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物語の基本設定まとめ(作中内容含む)

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※作中の内容に触れる部分があります。読む場合は注意してください。

【世界について】


異世界 ガルデニア
 直径2万キロの円形の平面空間、周囲は海が広がり端は結界に阻まれている
 非生物であれば結界を越えてその後、原子分解され中の世界に還元される。
 生物が無理に結界を越えるとやはり、原子分解され中の世界に還元される。

人間領
・人口
 人・亜人を含む およそ11億人

陸地
 5つの正方形を、中央の一番大きな正方形の四隅にそれぞれ4つの正方形が、角同士で繋がった十字形の1つの大陸。
 見た目には一つの大陸ではあるが、その形と、4つの正方形がそれぞれ東西南北に伸びていることからそれぞれを○○大陸と呼称している。
 各大陸は山脈で遮られており、大陸を越えるには山脈を越えるか、いくつかある街道を通らなければならず、それらは全て周辺各国の監視下に置かれている。

中央大陸 セントラル
 面積 5000キロ四方
 人口 およそ6億人
東方大陸 エステラ
 面積 4000キロ四方
 人口 4億人
西方大陸 ヴェステニア(魔属領と隣接)
 面積 4000キロ四方
 人口 1億人+常駐する帝国軍
南方大陸 サザント
 面積 4000キロ四方
 人口 2億人
北方大陸 ノルトラント
 面積 4000キロ四方
 人口 2億人

 魔族領 5000万人(詳細不明)


生活サイクル
 1週間 7日
 1ヶ月 5週間(35日)
 1年  12ヶ月(420日)


貨幣単位
 物品・金銭の単位は10進法で行われている。
 銅貨 1枚 10円
 大銅貨1枚 100円
 銀貨 1枚 1000円
 大銀貨1枚 10000円(1万円)
 金貨 1枚 100000円(十万円)
 大金貨1枚 1000000円(百万円)



【転生について】

・転生タイプ(2種類選択できる)
A:生まれた時点で前世の記憶を持っている場合
 転生ボーナスとして成長速度が常人の1.5倍の速度。
 授かる加護の数が2つ。
B:生まれてから10歳で前世の記憶が戻る場合
 成長速度ボーナスは常人の3倍の速度(記憶復活後)
 授かる加護の数が3つ(転生の時点で所持)

・加護(戦闘スキル)
 加護一つにつき武器か魔法属性、それぞれ1種類を限界を超えたスキルレベルEXまで上昇させることが出来る。
 物理戦闘の加護を授かった場合は戦闘系の魔法スキル、戦闘系の魔法の加護を授かった場合は物理戦闘のスキル、それぞれのスキルレベルの上限が全て7までに制限される。
 上記の補足として、仮に片手剣と炎属性魔法、それぞれ両方から加護を授かった場合は、その二つ以外の物理・魔法戦闘系のスキルレベルの上限はレベル7までに制限される。

・加護(特殊能力)
 直接戦闘系以外のスキル(跳躍や水泳、料理など)の加護はその他のスキルに対して制限などは与えない。
 特異体質や特殊能力と認められる能力は、申告があった際にそれぞれ制限を設け、過度な恩恵にならないよう調整する。

・転生先の種族
 本体が人型であれば好きに選択できる
※頑張れば人化出来るからドラゴン、などと言うのは不可



【この世界の住人について】

・人間
 異世界における主要種族(最も人口が多い、およそ15億人)
 寿命は50~70年
 15歳で成人

・ドワーフ
 手先の器用な職人気質の亜人種。
 成人しても身長150cmほどの小柄な種族だが、四肢は太く、全身筋肉質の為、体重は80kgを越える。
 鍛冶や金属加工が得意。

森エルフフォルディア
 外界から隔絶された森の奥深く、世界樹や聖樹のふもとで暮らす種族。
 寿命 7~800年ほど
 30年ほどで成人し、その後外見の変化もほとんどないまま数百年を過ごし、寿命が尽きるまでの50年程を、老いを重ねながら安らかに過ごす。

陸エルフランディア
 海エルフマリードなどとも呼ばれる、南大陸の海辺に近い陸地で暮らすエルフ。
 森エルフフォルディアとは違い、人間種や他の亜人種とも広く交流する。
 ダークエルフと外見はほぼ同じだが、肌の色は陸エルフが赤褐色、ダークエルフが青褐色と、完全に別種族。

・ダークエルフ
 故郷は魔族領、魔族側の陣営のエルフ族。
 先の大戦時、魔族領より攻め込んできたが、大結界が張られた後、故郷に戻れなくなった者たちが北大陸のどこかに隠れ住んでいるらしい。



【国家・都市について】


《アトワルド王国》
 サザント大陸北東部、海岸線より400キロに位置する小国
 王都   8キロ四方を壁と水掘で覆われた城郭都市
 衛星都市 2.5キロ〃 10都市
 各町村 簡易的な柵等で囲われた大小様々な集落 多数
人口 総計2000万人
 王都 200万人
 衛星都市 各20万人 
 大小様々な町村 計1600万人

保有軍隊 60万人
 王都防衛軍 20万人
 各都市駐屯 2万人×10都市
 各地巡回・国境警備その他 20万人

主な都市
・ポリフィアの街
 北東へ伸びる、王都と海を繋ぐ街道上に存在する街、北東の海岸線より200キロ。
 アトワルド王国の衛星都市のひとつ。
 人口約20万人
※一般的な地方・衛星都市の住居平均は10×10メートルの2階建てに5人構成。

・港町 タンギル
 アトワルド王国領内、北東の海岸線沿いに存在する港町。
 小さな港町ながら豊かな漁場に恵まれ、また、最高品質の真珠が採れる養殖場を秘匿しており、アトワルド王国の重要財源のひとつであった。
 6年前、帝国とアトワルド王国との戦で滅びた。


《傭兵国家カドモス》
 バラガの街から東へ750キロの位置に王都キュリオスを置く傭兵国家。
 北西に位置するアトワルド王国との国境間の距離はおよそ500キロ。
 国民皆兵制度を採っており、一部を除き国民には徴兵義務が課せられ、ある年齢に達したものは一定期間”冒険者”として活動する事が求められる。
 外からの移住に関しては、単身者はDランク以上の冒険者であれば無条件で、家族持ちであれば家族が徴兵義務を果たす事で移住が許される。
 商人や職人も、専門分野でよほどの能力を有していない限り、移住の際には徴兵義務が課せられる。
 国の特産品:冒険者

王都 キュリオス
 4方に延びる街道それぞれに衛星都市を置いており、王都を含め全ての都市が城壁の外に設けた幅、深さ共に20メートルの水掘に囲まれた要塞都市の顔を持つ。

人口 総計300万人
 王都 40万人
 衛星都市 各15万人
 大小様々な町村 計200万人

保有軍隊 23万人(実質233万人)
 王都防衛軍 15万人(実質35万人)
 各都市駐屯 2万人(実質12万人)×4都市
 都市外区(町村エリア) (予備役)150万人

主な都市
・サンタナ バラガとキュリオスを繋ぐ街道上にある衛星都市


《メルキス神聖王国》
 作中登場 詳細不明


《ハルト王国》
 作中登場 詳細不明



【その他の都市・地形について】


マクノイド森林地帯
 はアトワルド王国の国境から南へ300キロの位置に存在する、南北へ150キロ、東西へ300キロと広がる森林。


ファンダルマ山脈
 マクノイド森林地帯の南部、北のアトワルド王国と南のハルト王国を分断する形で東西に続く山岳地域。


ガリアラ連峰
 ファンダルマ山脈中東部の名称、ふもとには大規模な鉱床が存在し、俗にガリアラ鉱山地帯と呼ばれる。


バラガ鉱山都市
 300年前、山師のアンドレア・バラガによって発見されたガリアラ鉱山地帯で資源採掘に従事する労働者達によって作られた町。
 ガリアラ鉱山と幅20メートルの川を挟んだ渓谷の反対側にあり、半円状に造られた外壁と川によって外敵からの侵入を防いでいる。
 川に沿って西側の上流から工業区・商業区・住宅区。
 川向こうの鉱山へは石造りの大きな4つのアーチ橋が架けられており、それぞれが人・荷車、入山・出山と区別され、出入りも管理されている。
人口 2万5000人程



【冒険者関連】

冒険者の強さを判断する指標には、基本レベル・スキルレベル・冒険者ランクがある。

・ランク
 冒険者のランクは6段階、最低のFランクから最高のAランク、そしてその上としてランク指定外と言うものが存在する。
 ランクの認定基準は実力と実績の2つで判断され、Fランク相当の強さの冒険者が実績を積み、ギルドがそれを認めれば上位のEランクへの昇格が認められる。しかし、Eランクに昇格後も実績を重ねたとして、Dランクへの昇格が認められる訳ではない。
 Dランクへの昇格はDランクモンスターを討伐し得る強さと実績が必要になる。
 これは上位のランクでも同様であり、Cランクは『強さDランク相当・多数の実績アリ』、B・Aランクもそうである。

・基本レベル
 戦闘を重ねる事や修練などで肉体を酷使し、充分な経験を積んだと『この世界』に判断されれば自動的に上がる。ちなみに大工や鍛冶師といった生産職に従事する者や商人であっても、充分に肉体を酷使したと判断されればレベルアップする。
 いわゆるパワーレベリング的なものは出来ない
 徐々に成長するものであり、急に肉体の性能がアップするということは無い。

・スキル
 各種技能のレベルは10が最上位で1が最低、加護持ちはその上のEX級に到達できる。
 スキルレベルは基本レベルとは関係なく、経験によって上昇する。
 スキルレベルは、それを行使するにあたって高い精度(正確性)や熟練度を意識せずに発揮出来るようになる。
※スキルレベルが高いからといって見知らぬ知識や必殺技を覚えたりできる訳ではない。その為技術や知識は別途教わるなり独自に身に付ける必要がある。

一般的な冒険者の目安
 ランクF 基本レベル ~40 主要スキルレベル 1~2
 ランクE 基本レベル ~60 主要スキルレベル 2~3
 ランクD 基本レベル ~80 主要スキルレベル 3~4
 ランクC 基本レベル ~100 主要スキルレベル 4~5
 ランクB 基本レベル ~130 主要スキルレベル 5~6
 ランクA 基本レベル ~150 主要スキルレベル 6~7
 ランク指定外 基本レベル 150~  基本レベル 主要スキルレベル 7~

冒険者ランクとモンスターランクはほぼ同義。

・ランク指定外
 ランクAの指標を越え、常人の域を超えた冒険者、またはそのような者で無ければ討伐不可能なモンスターの総称。
 ドラゴンを筆頭にモンスターは災害指定、冒険者であれば能力・実績によって超人・英雄指定などと呼ばれるものがある。



【能力関係】


・ステータス
 名前 :○○(個人名)
 種族 :○○(人種、人間・森エルフ等)
 所属 :○○(各種加入ギルド)
 レベル Lv○○(基本レベル)
 体力  ○○/○○レベルにより増加(ダメージを受けると減少する)
 魔力  ○○/○○レベルにより増加(魔法を使用すると減少する)
※ENG 表記無し(カロリーベースのエネルギー、隠しステータス)
※精神力 表記無し(脳を動かすためのブドウ糖、隠しステータス)
 攻撃力 ○○レベル及びスキルにより増加(体力やENGの影響を受ける)
 素早さ ○○レベル及びスキルにより増加(体力やENGの影響を受ける)
 賢さ  ○○各スキルにより増加(精神力の影響を受ける)
 スキル:○○Lv○
     ○○Lv○
 称号 :○○
 加護 :○○
     ○○
※ENGや精神力は飢餓や睡眠不足など、心身の状態に不調をきたす場合は著しく低下する。


・称号
異能持ち
 女神より特別な加護を授かった人間を呼称する時の呼び方・総称。
 スキルレベルEXを所持する者は「剣聖」や「火聖」といった「~聖」と称号が付き、それで呼ばれる。

竜殺し
 成竜を単独で討伐した者、もしくは入りの魔竜討伐に多大な貢献を果たした者に授けられる称号。

使徒
 天上よりこの世界を見守る女神ティアリーゼによって地上に遣わされた神威の代行者。使徒の名によって宣言された言葉は神託と同じ意味を持つ。


魔力展開による身体能力のコントロール
 魔法は個人の才能によるところが多いが、訓練さえ積めば魔力をある程度コントロールすることは可能である。

・魔力展開による身体能力強化(外部)
 魔力を身体の表面に展開することによって、動力補助を行うパワードスーツのように、その身体能力を向上させる。
 効果は、限界はあるものの、展開した魔力量と魔力操作スキルのレベルによって変化する。

・魔力展開による身体能力強化(内部)
 通常の身体能力強化とは違い魔力を身体の内部、筋肉や内臓に纏わせることによって、生命活動そのものを強制的に向上させる危険な方法。
 魔力操作スキルが高ければ、内部と外部の両方から並行して強化がかけられる。
 短時間の行使ならエネルギーの大量消費で済むが、長時間使えば筋繊維の断裂や毛細血管の破裂など、身体にかかる負担が大きい。

・魔力展開による身体能力抑制(外部)
 身体能力強化とは逆に全身に粘つくような魔力を纏わせ、身体を動かすたびに負荷がかかるよう、常に筋力トレーニングをしている状態を作り出す。
 首から下を水に沈めた状態で運動するようなものである。
※シンは通常、この状態で日常生活を送るようにしている。

・魔力展開による身体能力抑制(内部)
 身体能力強化とは逆に、血流の強さや心肺機能をわざと低下させ、身体に負担をかけることで、その反動による自身の肉体強化を図るトレーニング。
 いわゆる高所トレーニングのようなもの
※シンは通常、この状態で日常生活を送るようにしている。
 また、一般に知れ渡っている強化方法は「魔力展開による身体能力強化(外部)」のみ。



【魔法について】

 魔法とは、呪文を介して世界を漂う魔素に働きかけ、様々な効果を生み出す超常の技。
 呪文とは、体内に宿る魔力を言葉に乗せたもの。
 呪文は儀礼的なものであり一言一句同じである必要は無い、術者の意思を魔素に届ける事が出来るのであればどんな言葉でも構わない。
 大きな、そして複雑な効果を得る為には、それに見合った魔力量・魔素量・高レベルの魔法スキルが必要。

 魔法の行使には魔素を制御し魔力を変換する必要があるが、他者の肉体に宿る魔素を制御化に置くことは出来ない。
※治癒魔法は例外的に他者の肉体へ干渉できる。これは、魔素が神聖魔法への変換を拒まないからである。



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