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第三章 緑と黒――そして集まる五人
第105話 差し込む夕日
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千紘がゆっくり瞳を開く。
視界に入ってきたのは、何となく見覚えのある、真っ白な天井だった。
そこで、自分が仰向けで眠っていたことを知る。
まだぼんやりしている頭を懸命に叩き起こし、横に視線だけを投げると、天井と同じ色のカーテンが窓辺で静かに揺れていた。
(どこかの部屋、だな……。どうにか無事に帰ってこれたのか)
とりあえずそれだけを把握して、今度は寝返りを打ちつつ反対側に顔を向ける。すると、隣のベッドの上であぐらをかいている秋斗と目が合った。
途端に秋斗の表情が華やぐ。
「千紘、おはよう! 今回は階段じゃなくて医務室に帰ってきたぞ」
「やっぱり医務室だったか……。って、今は朝なのか?」
予想通りの場所だったことに溜息をつきながら、千紘が身体を起こすと、
「いや、正確には夕方だよ」
今度は優しい笑みのこもったノアの声が聞こえてきた。
反射的に声のした方を向くと、すでに目を覚ましていたノアだけでなく、香介と律もそれぞれのベッドの上で千紘を眺めている。全員が笑顔を浮かべていた。
「そっか。で、今の状況は?」
千紘は瞬時に「先に起きていた人間に話を聞いた方が早い」と判断して、秋斗たちに尋ねる。
端的な質問ではあったが、秋斗はすぐに言いたいことを理解したようで、間を置くことなく的確な返事をよこした。
「少し前に香ちゃんとノアが先にここまで運ばれてたんだってさ。で、その後におれたちが運ばれて、さっき目が覚めたとこ」
「まあ、運ばれるのは順番的に考えてそうだろうな」
秋斗の返事に、千紘が素直に頷く。
本当にわずかな差だが、香介とノアの方が先に階段から落ちて召喚されていたのだから、そこは納得できた。
それにしても、メインキャストの五人が揃って医務室に運ばれるとは何とも情けない。
思わず千紘が頭を抱えると、これまで明るかった香介の表情が途端に曇った。
「それでね、千紘ちゃんにすごく残念なお知らせがあるの」
「残念なお知らせ?」
「はい。監督から連絡があって、『明日の撮影前、ここに全員集合』だそうです」
首を傾げる千紘に、律はさらに言葉を付け加えたが、もちろんその顔も明るいものではない。
咄嗟に「二人に騙されているのではないか」と疑った千紘が、すぐさまノアの方に目を向ける。しかし、ノアの様子も二人と同じだったことに、そうではないと理解した。
「全員でここに集合って、もう怒られる予感しかしないよな!」
香介たちとは対照的に、なぜか楽しそうにそう言ってのける秋斗に、千紘がまたも溜息をつく。
「マジか……」
監督は普段から温厚で、ほとんど怒らない人物である。むしろ『褒めて伸ばす』タイプだ。
その監督がこのタイミングで五人を集合させる理由は、たった一つしか思い当たらない。
きっと、千紘たち五人が揃って階段から落ちたことについて叱責するつもりなのだろう。
(前回、スタッフからも『怪我に気をつけろ』って言われてたもんな……)
千紘は明日起こることを想像して、がっくりと肩を落とし、うなだれた。
階段から落ちたのは香介とノアは今回が初めてだが、律が二回、千紘と秋斗にいたっては三回である。
ほぼ間違いなく、「役者としての自覚がなさすぎる」などと、長い説教をされるはずだ。
温厚な人物ほど怒らせると怖いことはよくわかっているので、もはや恐怖しかない。
もちろん、「異世界に行ってました」などという言い訳をしたところで、納得してもらえるはずがないこともわかっている。
「ちなみに、『怪我がなさそうなのはよかったけど』だって。心配はしてくれたみたいだよ」
ノアが弱々しい表情でさらに付け足した台詞に、
「さすがにこの状況は笑えないけど、もう笑うしかないな」
千紘はそう答えながら、苦笑いを浮かべることしかできなかった。
その時だ。
秋斗が何かを思いついたように、大きな声を上げる。
「そうだ、これからみんなでバーベキューパーティーやろう!」
「はぁ? バーベキューとかまた唐突だな。今はそんな場合じゃないだろ……」
突拍子もない秋斗の発言に、千紘が眉をひそめると、
「秋斗ちゃんが唐突なのはいつものことよ。それに明日を今から心配しててもねぇ。なるようにしかならないっていうか」
笑顔に戻った香介が頬に手を当てながら、朗らかに答える。
いつの間にか重くなってしまっていた空気を一変させた秋斗には、もう感心するしかない。もちろん、本人に自覚はまったくないのだろうが。
「だってさ、前回のカレーは五人で行けなかったし。香ちゃんが言った通り、明日のことは今考えても仕方ないだろ?」
「それは確かにな。って、カレーのことまだ覚えてたのか……。でもさすがに今から準備するのは無理だろ。そもそもどこでやるんだよ」
「うっ」
千紘の指摘に秋斗は言葉に詰まるが、そこですかさずフォローを入れてきたのはノアだ。
「なら、今度みんなで予定合わせてやろうよ。ちゃんと場所も決めてさ」
「やったぁ!」
途端に、秋斗が子供のように目を輝かせる。
「じゃあ、今日はその相談もかねて、焼肉でも食べに行きましょ。明日のために体力も気力も蓄えておかないとね」
「焼肉、いいですね!」
さらに提案する香介に、律もすぐさま嬉しそうに前のめりになって賛成してきた。
いい感じに話がまとまったところで、秋斗が勢いよく片腕を突き上げる。
「よし、スターレンジャー全員集合だな!」
「またかよ」
心底楽しそうな秋斗の様子に、千紘は思わずツッコミを入れながら、改めて苦笑を漏らした。
そんな二人の姿につられるように、他のメンバーも顔を綻ばせる。
「じゃあ行くか!」
元気な秋斗の声を背に受けながら、千紘はベッドから下りた。そのまま窓の方へと足を向ける。
窓にかかっている真っ白なカーテンを両手で開け放つと、室内に夕日のオレンジ色が差し込んできた。
千紘は眩しさに目を眇めてから、四人を振り返る。
「今日は秋斗の奢りってことでいいんだろ? なら、みんなでたくさん食おうな」
そう言って、いたずらっぽい笑みを浮かべたのだった。
【了】
視界に入ってきたのは、何となく見覚えのある、真っ白な天井だった。
そこで、自分が仰向けで眠っていたことを知る。
まだぼんやりしている頭を懸命に叩き起こし、横に視線だけを投げると、天井と同じ色のカーテンが窓辺で静かに揺れていた。
(どこかの部屋、だな……。どうにか無事に帰ってこれたのか)
とりあえずそれだけを把握して、今度は寝返りを打ちつつ反対側に顔を向ける。すると、隣のベッドの上であぐらをかいている秋斗と目が合った。
途端に秋斗の表情が華やぐ。
「千紘、おはよう! 今回は階段じゃなくて医務室に帰ってきたぞ」
「やっぱり医務室だったか……。って、今は朝なのか?」
予想通りの場所だったことに溜息をつきながら、千紘が身体を起こすと、
「いや、正確には夕方だよ」
今度は優しい笑みのこもったノアの声が聞こえてきた。
反射的に声のした方を向くと、すでに目を覚ましていたノアだけでなく、香介と律もそれぞれのベッドの上で千紘を眺めている。全員が笑顔を浮かべていた。
「そっか。で、今の状況は?」
千紘は瞬時に「先に起きていた人間に話を聞いた方が早い」と判断して、秋斗たちに尋ねる。
端的な質問ではあったが、秋斗はすぐに言いたいことを理解したようで、間を置くことなく的確な返事をよこした。
「少し前に香ちゃんとノアが先にここまで運ばれてたんだってさ。で、その後におれたちが運ばれて、さっき目が覚めたとこ」
「まあ、運ばれるのは順番的に考えてそうだろうな」
秋斗の返事に、千紘が素直に頷く。
本当にわずかな差だが、香介とノアの方が先に階段から落ちて召喚されていたのだから、そこは納得できた。
それにしても、メインキャストの五人が揃って医務室に運ばれるとは何とも情けない。
思わず千紘が頭を抱えると、これまで明るかった香介の表情が途端に曇った。
「それでね、千紘ちゃんにすごく残念なお知らせがあるの」
「残念なお知らせ?」
「はい。監督から連絡があって、『明日の撮影前、ここに全員集合』だそうです」
首を傾げる千紘に、律はさらに言葉を付け加えたが、もちろんその顔も明るいものではない。
咄嗟に「二人に騙されているのではないか」と疑った千紘が、すぐさまノアの方に目を向ける。しかし、ノアの様子も二人と同じだったことに、そうではないと理解した。
「全員でここに集合って、もう怒られる予感しかしないよな!」
香介たちとは対照的に、なぜか楽しそうにそう言ってのける秋斗に、千紘がまたも溜息をつく。
「マジか……」
監督は普段から温厚で、ほとんど怒らない人物である。むしろ『褒めて伸ばす』タイプだ。
その監督がこのタイミングで五人を集合させる理由は、たった一つしか思い当たらない。
きっと、千紘たち五人が揃って階段から落ちたことについて叱責するつもりなのだろう。
(前回、スタッフからも『怪我に気をつけろ』って言われてたもんな……)
千紘は明日起こることを想像して、がっくりと肩を落とし、うなだれた。
階段から落ちたのは香介とノアは今回が初めてだが、律が二回、千紘と秋斗にいたっては三回である。
ほぼ間違いなく、「役者としての自覚がなさすぎる」などと、長い説教をされるはずだ。
温厚な人物ほど怒らせると怖いことはよくわかっているので、もはや恐怖しかない。
もちろん、「異世界に行ってました」などという言い訳をしたところで、納得してもらえるはずがないこともわかっている。
「ちなみに、『怪我がなさそうなのはよかったけど』だって。心配はしてくれたみたいだよ」
ノアが弱々しい表情でさらに付け足した台詞に、
「さすがにこの状況は笑えないけど、もう笑うしかないな」
千紘はそう答えながら、苦笑いを浮かべることしかできなかった。
その時だ。
秋斗が何かを思いついたように、大きな声を上げる。
「そうだ、これからみんなでバーベキューパーティーやろう!」
「はぁ? バーベキューとかまた唐突だな。今はそんな場合じゃないだろ……」
突拍子もない秋斗の発言に、千紘が眉をひそめると、
「秋斗ちゃんが唐突なのはいつものことよ。それに明日を今から心配しててもねぇ。なるようにしかならないっていうか」
笑顔に戻った香介が頬に手を当てながら、朗らかに答える。
いつの間にか重くなってしまっていた空気を一変させた秋斗には、もう感心するしかない。もちろん、本人に自覚はまったくないのだろうが。
「だってさ、前回のカレーは五人で行けなかったし。香ちゃんが言った通り、明日のことは今考えても仕方ないだろ?」
「それは確かにな。って、カレーのことまだ覚えてたのか……。でもさすがに今から準備するのは無理だろ。そもそもどこでやるんだよ」
「うっ」
千紘の指摘に秋斗は言葉に詰まるが、そこですかさずフォローを入れてきたのはノアだ。
「なら、今度みんなで予定合わせてやろうよ。ちゃんと場所も決めてさ」
「やったぁ!」
途端に、秋斗が子供のように目を輝かせる。
「じゃあ、今日はその相談もかねて、焼肉でも食べに行きましょ。明日のために体力も気力も蓄えておかないとね」
「焼肉、いいですね!」
さらに提案する香介に、律もすぐさま嬉しそうに前のめりになって賛成してきた。
いい感じに話がまとまったところで、秋斗が勢いよく片腕を突き上げる。
「よし、スターレンジャー全員集合だな!」
「またかよ」
心底楽しそうな秋斗の様子に、千紘は思わずツッコミを入れながら、改めて苦笑を漏らした。
そんな二人の姿につられるように、他のメンバーも顔を綻ばせる。
「じゃあ行くか!」
元気な秋斗の声を背に受けながら、千紘はベッドから下りた。そのまま窓の方へと足を向ける。
窓にかかっている真っ白なカーテンを両手で開け放つと、室内に夕日のオレンジ色が差し込んできた。
千紘は眩しさに目を眇めてから、四人を振り返る。
「今日は秋斗の奢りってことでいいんだろ? なら、みんなでたくさん食おうな」
そう言って、いたずらっぽい笑みを浮かべたのだった。
【了】
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また続きを読みにまいります!(^O^)/
第一章ラストまでお読みいただけたとのこと、ありがとうございます!
また、展開を新しいと言っていただけるとは思わなかったのですごく嬉しいです。
実は「これはブロマンスになっているだろうか……?」と少し不安だったので、ちゃんとブロマンスになっていたようで安心しました!
私もラオム結構好きです(*'ω'*)
お時間のある時にでもまた覗いていただけると嬉しいです。
重ねてになりますが、ありがとうございます(*^^*)