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第28話 ♥尻穴令嬢♥
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高級感のある純白のシルクのショーツは肌触りも良い。
既にぐっしょりと濡れてはいるが……
「うむ、素敵なパンティーとお尻だ」
「ひゃぅん♥」
そのままバックで挿入希望だったクルセイナだったが、予想に反してシィーリアスは屈んで、ショーツ越しにクルセイナの尻に顔を埋めてモガモガした。
「鍛え抜かれた太もも、引き締まった腰、そこにこのプリンとしたお尻はとても素晴らしい。猛烈にこのお尻に興奮してしまう、クルセイナ」
「ま、まて、やめ、そこは、モガモガするなぁ! シィー殿、な、あん♥ 何をしている! そ、そんなとこに、顔を……鼻をつけ……き、きたな……い場所……」
そんなことはない。クルセイナは貴族の令嬢として、常に身綺麗にしており、風呂でも体を洗っている。当然ソコもである。
しかし、それでもイメージとして「不浄の穴」と認識している場所でもある。
ようするに「他人」に、しかも「異性」に触れられることなどもってのほかであり、下着越しとはいえそんな場所に顔を埋めてスリスリされるなど、想像したことすらなかった。
だが……
「何を言う。君の体に汚い場所などないことは昨晩既に君との儀式で僕は知り尽くしているぞ! だから――――」
「ちょっ!?」
クルセイナは下着を指でずらして膣穴だけ解放していたのに、シィーリアスはクルセイナの下着を下へズリ降ろし、そのままプリンプリンのお尻を晒し……
「当然ここも!」
「ちょお、な、何をぉ!?」
尻を左右に広げて、まさに「穴」を剥き出しにして……
「くんくん。うむ、フローラルな香りだ」
「ひィ!? ぅなあぁあ!? な、あなな、なにをぉ!?」
その場所は、自分でもジックリ見たこともない場所である。ましてや異性に間近で匂いを嗅がれるなどクルセイナにとっては前代未聞。
「ちゅぺろぺろ」
「んおぉおごおお♥」
しかも、穴をペロペロされたり、舌先を捻じ込まれるなど、クルセイナに予想できたはずがない。
生まれて初めての感覚と全身を襲う悪寒と羞恥と胸のどきどきが、クルセイナを激しく混乱させた。
「し、シィー殿!? んぉお♥ あ、ありえん! へ、変態! お、女の菊座を、んおぉ♥」
「じゅぶるる……え? だ、だめかな? エッチで互いの肛門を舐め合うのは当然のことではないのか?」
「ばばぁ!?」
一方でシィーリアスにとっては特別な作法でもないという認識。エッチで互いの体の全てを舐め合うのは当然のことだと刷り込まれているからだ。
(だ、だめだ、あ、脚に力が、は、入らない、う、産まれたての馬のように足がガクガク震え……ぬぅあ、シィー殿の生暖かい舌先が、わ、私の、お尻の穴に入って、ぐぅうう!)
壁に手を突いて尻を突き出した態勢のクルセイナが徐々に脚に力が入らなくなって、内股になっていく。
生まれて初めて尻の穴に何かが入ってくるという刺激と羞恥に頭がおかしくなる。
「ら、んぐっ、らめだぁ! シィー殿、こちょばい! 菊座が、……菊座こちょばい! んあん♥ んごぉ♥」
「ぺろろんぺろろんぺろんちょろろおおお」
「んおぉおおあ、は、うぎ、ひぐぅ、うあ♥」
「あっ、おマンコもお留守になってたね、こっちも舐めるとも」
「おぉおおおおは♥♥♥」
完全に油断。意識の外にあった。肛門を舐られ続け、クルセイナは可能な限り両足を踏ん張り、なるべく下品な声を出さないように唇を噛みしめていたのだが、ここで膣を舐められるとは予想もしていなかったので、無防備な不意打ちに、ついに決壊した。
処女を失えど、まだまだぷっくりピンク色の初々しい膣より顔を出している小さな突起。
クルセイナのクリトリスをバックから舐め、そして今度はがら空きとなった尻の穴にシィーリアスは指でホジホジ。
「んのぉぉぉおおおお~♥♥♥ ら、らめだぁあ、シィー殿ぉ! くっ、こ、このような、鬼畜エッチは、ぐっ、わ、私をどこまで辱め……くっ、殺せぇ!」
舌と指先の愛撫で、空き部屋の床はクルセイナの愛液とシィーリアスの唾液が混じったものが染み渡ってしまうほど。
(だ、だめだ、このままでは私は本当に……チンポ殿どころかして、シィー殿の指と舌だけに屈服してしまう……ど、どうすれば……このままでは何もせずに再び敗北を……せめて、一矢報いることを……ッ! そ、そうだ!)
そのとき、イキ果てそうになる意識の中でクルセイナは思いついた。
互いの体を舐め合うのはエッチでは当たり前ということを。
それはすなわち……
「わ、私だけ舐められるのは、た、たまらん! シィー殿、んごぉ♥ んぐっ」
「ちゅるる……え?」
「わ、私にも、シィー殿のチンポ殿を舐めさせてくれ!」
クルセイナの思いついた反撃である。
本当はクルセイナはシィーリアスの足の指などを舐めたいのだが、これは戦いである。
ならば、この場合においては逸物への攻撃の方がダメージが高いと判断し、クルセイナは要求する。
「あら、クルセイナさん……ワタクシでもまだ舐めていないシィー様のおチンポを……ぐっ、体が動けばワタクシも……」
「クルセイナ……君は僕にフェラチオをしてくれるというのか?」
クルセイナの要望に目を丸くするフォルトとシィーリアス。そしてクルセイナは顔を赤くしながらも叫ぶ。
「そ、そうだ! ふぇ、ふぇらちお? というのかは知らぬが……シィー殿ばかりに私の膣と菊座ばかり舐められてたまるものか! わ、私もシィー殿のチンポ殿をぉ、んっほぉ♥ ぐっ、人が話している時に菊座を指でほじるなぁ! いいから、舐めさせていただこう、シィー殿のチンポ殿を!」
振り返りながら叫ぶクルセイナの目は決意を秘めている。だが、その瞬間シィ‐リアスの逸物が目に入り、やはり一瞬たじろいでしまう。
それは先ほどまでフォルトの膣内を蹂躙していた、精液とカウパーにまみれて生臭い匂いを強烈に発しているものであり、それを口に入れるというのだから。
(くっ、意識しただけで匂いが……いや、なんだか癖になりそうな匂いではあるが……あれを口の中に……だと? いや、しかし、やらねばなるまい! とにかく私が舐めている間に、膣と菊座を落ち着かせてインターバルを置かねば……)
そして、クルセイナは一つ勘違いをしていた。
それは、自分がフェラさえしていれば、シィーリアスの指や舌の愛撫も止まるだろうと。
互いの性器の位置的に舐め合うのは不可能……と、無知ゆえの勘違いであった。
「よし、では舐め合おうではないか、クルセイナ!」
「え……な、なめあう?」
セックスの中には、シックスナインというものがあるのだ。
しかも、シィーリアスの得意とするシックスナインは……
「よっ!」
「ふぇ?! あ、えええ!? シィー殿!?」
「あらあら♪」
シィーリアスは己の腕の力、そして腰の力を使ってクルセイナを逆さ吊りにするように持ち上げる。
クルセイナのムチムチの両足を左右にガバっと広げれば、立っているシィーリアスの口元にはクルセイナの膣。
そして、逆さ吊りにされているクルセイナの口元には……
「ほ、ほわぁあああああああ!!!??」
シィーリアスの逸物。
クルセイナのフェラチオデビューは、立ちシックスナインから始まった。
既にぐっしょりと濡れてはいるが……
「うむ、素敵なパンティーとお尻だ」
「ひゃぅん♥」
そのままバックで挿入希望だったクルセイナだったが、予想に反してシィーリアスは屈んで、ショーツ越しにクルセイナの尻に顔を埋めてモガモガした。
「鍛え抜かれた太もも、引き締まった腰、そこにこのプリンとしたお尻はとても素晴らしい。猛烈にこのお尻に興奮してしまう、クルセイナ」
「ま、まて、やめ、そこは、モガモガするなぁ! シィー殿、な、あん♥ 何をしている! そ、そんなとこに、顔を……鼻をつけ……き、きたな……い場所……」
そんなことはない。クルセイナは貴族の令嬢として、常に身綺麗にしており、風呂でも体を洗っている。当然ソコもである。
しかし、それでもイメージとして「不浄の穴」と認識している場所でもある。
ようするに「他人」に、しかも「異性」に触れられることなどもってのほかであり、下着越しとはいえそんな場所に顔を埋めてスリスリされるなど、想像したことすらなかった。
だが……
「何を言う。君の体に汚い場所などないことは昨晩既に君との儀式で僕は知り尽くしているぞ! だから――――」
「ちょっ!?」
クルセイナは下着を指でずらして膣穴だけ解放していたのに、シィーリアスはクルセイナの下着を下へズリ降ろし、そのままプリンプリンのお尻を晒し……
「当然ここも!」
「ちょお、な、何をぉ!?」
尻を左右に広げて、まさに「穴」を剥き出しにして……
「くんくん。うむ、フローラルな香りだ」
「ひィ!? ぅなあぁあ!? な、あなな、なにをぉ!?」
その場所は、自分でもジックリ見たこともない場所である。ましてや異性に間近で匂いを嗅がれるなどクルセイナにとっては前代未聞。
「ちゅぺろぺろ」
「んおぉおごおお♥」
しかも、穴をペロペロされたり、舌先を捻じ込まれるなど、クルセイナに予想できたはずがない。
生まれて初めての感覚と全身を襲う悪寒と羞恥と胸のどきどきが、クルセイナを激しく混乱させた。
「し、シィー殿!? んぉお♥ あ、ありえん! へ、変態! お、女の菊座を、んおぉ♥」
「じゅぶるる……え? だ、だめかな? エッチで互いの肛門を舐め合うのは当然のことではないのか?」
「ばばぁ!?」
一方でシィーリアスにとっては特別な作法でもないという認識。エッチで互いの体の全てを舐め合うのは当然のことだと刷り込まれているからだ。
(だ、だめだ、あ、脚に力が、は、入らない、う、産まれたての馬のように足がガクガク震え……ぬぅあ、シィー殿の生暖かい舌先が、わ、私の、お尻の穴に入って、ぐぅうう!)
壁に手を突いて尻を突き出した態勢のクルセイナが徐々に脚に力が入らなくなって、内股になっていく。
生まれて初めて尻の穴に何かが入ってくるという刺激と羞恥に頭がおかしくなる。
「ら、んぐっ、らめだぁ! シィー殿、こちょばい! 菊座が、……菊座こちょばい! んあん♥ んごぉ♥」
「ぺろろんぺろろんぺろんちょろろおおお」
「んおぉおおあ、は、うぎ、ひぐぅ、うあ♥」
「あっ、おマンコもお留守になってたね、こっちも舐めるとも」
「おぉおおおおは♥♥♥」
完全に油断。意識の外にあった。肛門を舐られ続け、クルセイナは可能な限り両足を踏ん張り、なるべく下品な声を出さないように唇を噛みしめていたのだが、ここで膣を舐められるとは予想もしていなかったので、無防備な不意打ちに、ついに決壊した。
処女を失えど、まだまだぷっくりピンク色の初々しい膣より顔を出している小さな突起。
クルセイナのクリトリスをバックから舐め、そして今度はがら空きとなった尻の穴にシィーリアスは指でホジホジ。
「んのぉぉぉおおおお~♥♥♥ ら、らめだぁあ、シィー殿ぉ! くっ、こ、このような、鬼畜エッチは、ぐっ、わ、私をどこまで辱め……くっ、殺せぇ!」
舌と指先の愛撫で、空き部屋の床はクルセイナの愛液とシィーリアスの唾液が混じったものが染み渡ってしまうほど。
(だ、だめだ、このままでは私は本当に……チンポ殿どころかして、シィー殿の指と舌だけに屈服してしまう……ど、どうすれば……このままでは何もせずに再び敗北を……せめて、一矢報いることを……ッ! そ、そうだ!)
そのとき、イキ果てそうになる意識の中でクルセイナは思いついた。
互いの体を舐め合うのはエッチでは当たり前ということを。
それはすなわち……
「わ、私だけ舐められるのは、た、たまらん! シィー殿、んごぉ♥ んぐっ」
「ちゅるる……え?」
「わ、私にも、シィー殿のチンポ殿を舐めさせてくれ!」
クルセイナの思いついた反撃である。
本当はクルセイナはシィーリアスの足の指などを舐めたいのだが、これは戦いである。
ならば、この場合においては逸物への攻撃の方がダメージが高いと判断し、クルセイナは要求する。
「あら、クルセイナさん……ワタクシでもまだ舐めていないシィー様のおチンポを……ぐっ、体が動けばワタクシも……」
「クルセイナ……君は僕にフェラチオをしてくれるというのか?」
クルセイナの要望に目を丸くするフォルトとシィーリアス。そしてクルセイナは顔を赤くしながらも叫ぶ。
「そ、そうだ! ふぇ、ふぇらちお? というのかは知らぬが……シィー殿ばかりに私の膣と菊座ばかり舐められてたまるものか! わ、私もシィー殿のチンポ殿をぉ、んっほぉ♥ ぐっ、人が話している時に菊座を指でほじるなぁ! いいから、舐めさせていただこう、シィー殿のチンポ殿を!」
振り返りながら叫ぶクルセイナの目は決意を秘めている。だが、その瞬間シィ‐リアスの逸物が目に入り、やはり一瞬たじろいでしまう。
それは先ほどまでフォルトの膣内を蹂躙していた、精液とカウパーにまみれて生臭い匂いを強烈に発しているものであり、それを口に入れるというのだから。
(くっ、意識しただけで匂いが……いや、なんだか癖になりそうな匂いではあるが……あれを口の中に……だと? いや、しかし、やらねばなるまい! とにかく私が舐めている間に、膣と菊座を落ち着かせてインターバルを置かねば……)
そして、クルセイナは一つ勘違いをしていた。
それは、自分がフェラさえしていれば、シィーリアスの指や舌の愛撫も止まるだろうと。
互いの性器の位置的に舐め合うのは不可能……と、無知ゆえの勘違いであった。
「よし、では舐め合おうではないか、クルセイナ!」
「え……な、なめあう?」
セックスの中には、シックスナインというものがあるのだ。
しかも、シィーリアスの得意とするシックスナインは……
「よっ!」
「ふぇ?! あ、えええ!? シィー殿!?」
「あらあら♪」
シィーリアスは己の腕の力、そして腰の力を使ってクルセイナを逆さ吊りにするように持ち上げる。
クルセイナのムチムチの両足を左右にガバっと広げれば、立っているシィーリアスの口元にはクルセイナの膣。
そして、逆さ吊りにされているクルセイナの口元には……
「ほ、ほわぁあああああああ!!!??」
シィーリアスの逸物。
クルセイナのフェラチオデビューは、立ちシックスナインから始まった。
応援ありがとうございます!
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