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第2話 序章2
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「お、わりー、わりー。じゃぁ、こっちか?」
「あ♡ う、うん……そっち……でも……指じゃなくて……欲しいのは……ん♡」
「おわっと……もう汁が……俺の膝の上に座りながら、ずっとこうなること考えてたのか?」
「う、う~、チンコ噛むぞ? イジワルするな……」
「へいへい」
既に蕩けた表情で頬を膨らませるカララ。ハルトも頷いてズボンに手をかけようとした。
だが……
「これ! そこのチビッチ女! 余の目の前で、何とも破廉恥極まりないことを!」
「ふん、くだらん。だらしない乳しか取り柄の無いスケベ黒エルフめ」
「あ゛? そそらぬ未成熟なツルペタドラゴンが何を言う? 余のような豊満な胸も無い可哀想な体よな。その気になればハルトは余の乳を何時間でも揉んでよし、舐めてよし、吸ってよし、枕にしても良しなのだからな!」
「……私は胸は小っちゃいけどアソコはよく締まるもん……今まで百回以上シたけど、こいつ毎回気持ちいいって言うもん。百回以上中出ししても飽きないんだ。お前みたいなガバマンと違う」
「ぬな!? 余はガバっておらぬわ! ちゃんとハルトのをキューキュー締め付ける! その証拠に余とて何十回も膣内射精されとるわ! それに余の武器は乳とマンコだけでなく、尻もフェラもある!」
「口なら私も上手だ。お尻でもできるし!」
カララとハルトの隣で顔を真っ赤にして怒っているのは、オルガ。
自分の胸元の身長しかないカララと正面からぶつかり合って、注目を集めていた。
だが、その争いは日常茶飯事。
誰も止めることはせず、ハルトも笑いながら溜息を吐いて……
「んじゃ、二人まとめて相手してやるよ。ほれ、ズブッと」
「んひい!?」
カララの小さな腰を掴んで、目の前の小さな穴に何の容赦もなくそそり立つ逸物をねじ込んだ。
その衝撃にカララは全身を震わせて、一瞬で両目に涙が溢れるも、すぐに口から涎を垂らして嬉しそうに喘いだ。
「で、いただきおっぱい♪」
「あ♡ ん、もう、ちゅぱっと、またペロペロと……余の乳首をおかずにして、他の女とセックスしおってぇ~♡」
「んじゅぶ、ぷはっ……今日も3Pだ」
「やれやれ……まぁ、その辺のナンパしたビッチギャルを交えて大乱交よりは、余も勝手知ったるカララと3Pの方が……あ、あぁん♡」
そして、カララに挿入しながら、隣に寄り添うオルガの乳房に顔を寄せ乳首を口に吸いこむ。
豊満な褐色肌の先端に色づくピンク色の突起を吸っては舐めて唾液の音を過剰に立て、オルガも嬉しそうにしながら感じていた。
「カッカッカ、さいっこ~♪ この褐色のデカ乳は相変わらずのゲキウマ! んで、おほっ、このプニプニマンコも相変わらずたまんねぇ! 全部俺のものだ!」
「あ、ん、そ、そうだ。お前のモノなんだから、も、ん、もっと大事に激しく、ん、かわいがりながら、つ、突けぇ!」
「ん、そんなに吸っても何もでんぞ~、早く母乳出せるように、ん、余の膣にも種付けせよぉ♡」
周囲の目など気にしない。絡み合い、貪り合い、三人は嬉々と乱れた。
「お~、見ろよ。ガッツリ始めちゃってるよ」
「か~、オルガちゃんのおっぱいとかマジ羨ましい」
「カララちゃん、ちょ~腰振ってんじゃん! ヤバいヤバい!」
そんな人目もはばからずに交わる三人の姿を同じチームのメンバーやクラブに集まった不良たちは大笑いしていた。
「相変わらずだねぇ、ハルちゃんは」
「喧嘩して、女をこまして、まっ、ほんとクズ野郎だな♪」
「ほんと、さいて~だよね~!」
「そー言うなよー、不良ってのはみんなそういう変な関係の集まりなんだよ。つーわけで、姉ちゃん、奥で飲まねえ?」
「えー、絶対変なことする気でしょー」
「しないしない、俺たちは紳士だから」
「キャハハ、超あぶなーい……犯されるなら~、ハルちゃんの方がいいな~♡」
時刻は既に深夜を通り越し、数時間後には朝を迎える。だが、不良たちは眠らない。
いや、眠ることはない。
朝になっても夜になっても、彼らは変わらない。自分たちは変わらない。
いつまでもこの日々が続き、ガキのままでいられる。
この時は誰もがそう思っていた。
「喧嘩の熱気が収まらず、どいつもこいつも盛ってるな」
ただ一言だった。
何者かがただ一言発しただけで、クラブの騒ぎが収まり、ミュージックも止まった。
誰もが振り返る。すると、クラブの入口には一人の男が立っていた。
やがて、一瞬の緊張が走って誰もが顔をこわばらせたかと思えば、次の瞬間には静寂が大歓声に変わり、誰もが羨望の眼差しで男を迎えた。
「マ、マグダさんだ! ニトロの総長!」
「キャー、マグダさんだ! 不良魔族のスーパースター!」
「えっ、マグダくんが来てんの? 一目拝ませてよ!」
「マグダさーん、私たちのところにおいでよー」
ハルトよりも遥かに大柄の男。白銀の逆立った頭髪に、獣のような瞳。
黒光りの放つ鎧で全身を纏い、剥き出しになった顔面には無数の傷跡が刻まれている。
全身から戦場の武将の様な空気を纏っていた。
「あ♡ う、うん……そっち……でも……指じゃなくて……欲しいのは……ん♡」
「おわっと……もう汁が……俺の膝の上に座りながら、ずっとこうなること考えてたのか?」
「う、う~、チンコ噛むぞ? イジワルするな……」
「へいへい」
既に蕩けた表情で頬を膨らませるカララ。ハルトも頷いてズボンに手をかけようとした。
だが……
「これ! そこのチビッチ女! 余の目の前で、何とも破廉恥極まりないことを!」
「ふん、くだらん。だらしない乳しか取り柄の無いスケベ黒エルフめ」
「あ゛? そそらぬ未成熟なツルペタドラゴンが何を言う? 余のような豊満な胸も無い可哀想な体よな。その気になればハルトは余の乳を何時間でも揉んでよし、舐めてよし、吸ってよし、枕にしても良しなのだからな!」
「……私は胸は小っちゃいけどアソコはよく締まるもん……今まで百回以上シたけど、こいつ毎回気持ちいいって言うもん。百回以上中出ししても飽きないんだ。お前みたいなガバマンと違う」
「ぬな!? 余はガバっておらぬわ! ちゃんとハルトのをキューキュー締め付ける! その証拠に余とて何十回も膣内射精されとるわ! それに余の武器は乳とマンコだけでなく、尻もフェラもある!」
「口なら私も上手だ。お尻でもできるし!」
カララとハルトの隣で顔を真っ赤にして怒っているのは、オルガ。
自分の胸元の身長しかないカララと正面からぶつかり合って、注目を集めていた。
だが、その争いは日常茶飯事。
誰も止めることはせず、ハルトも笑いながら溜息を吐いて……
「んじゃ、二人まとめて相手してやるよ。ほれ、ズブッと」
「んひい!?」
カララの小さな腰を掴んで、目の前の小さな穴に何の容赦もなくそそり立つ逸物をねじ込んだ。
その衝撃にカララは全身を震わせて、一瞬で両目に涙が溢れるも、すぐに口から涎を垂らして嬉しそうに喘いだ。
「で、いただきおっぱい♪」
「あ♡ ん、もう、ちゅぱっと、またペロペロと……余の乳首をおかずにして、他の女とセックスしおってぇ~♡」
「んじゅぶ、ぷはっ……今日も3Pだ」
「やれやれ……まぁ、その辺のナンパしたビッチギャルを交えて大乱交よりは、余も勝手知ったるカララと3Pの方が……あ、あぁん♡」
そして、カララに挿入しながら、隣に寄り添うオルガの乳房に顔を寄せ乳首を口に吸いこむ。
豊満な褐色肌の先端に色づくピンク色の突起を吸っては舐めて唾液の音を過剰に立て、オルガも嬉しそうにしながら感じていた。
「カッカッカ、さいっこ~♪ この褐色のデカ乳は相変わらずのゲキウマ! んで、おほっ、このプニプニマンコも相変わらずたまんねぇ! 全部俺のものだ!」
「あ、ん、そ、そうだ。お前のモノなんだから、も、ん、もっと大事に激しく、ん、かわいがりながら、つ、突けぇ!」
「ん、そんなに吸っても何もでんぞ~、早く母乳出せるように、ん、余の膣にも種付けせよぉ♡」
周囲の目など気にしない。絡み合い、貪り合い、三人は嬉々と乱れた。
「お~、見ろよ。ガッツリ始めちゃってるよ」
「か~、オルガちゃんのおっぱいとかマジ羨ましい」
「カララちゃん、ちょ~腰振ってんじゃん! ヤバいヤバい!」
そんな人目もはばからずに交わる三人の姿を同じチームのメンバーやクラブに集まった不良たちは大笑いしていた。
「相変わらずだねぇ、ハルちゃんは」
「喧嘩して、女をこまして、まっ、ほんとクズ野郎だな♪」
「ほんと、さいて~だよね~!」
「そー言うなよー、不良ってのはみんなそういう変な関係の集まりなんだよ。つーわけで、姉ちゃん、奥で飲まねえ?」
「えー、絶対変なことする気でしょー」
「しないしない、俺たちは紳士だから」
「キャハハ、超あぶなーい……犯されるなら~、ハルちゃんの方がいいな~♡」
時刻は既に深夜を通り越し、数時間後には朝を迎える。だが、不良たちは眠らない。
いや、眠ることはない。
朝になっても夜になっても、彼らは変わらない。自分たちは変わらない。
いつまでもこの日々が続き、ガキのままでいられる。
この時は誰もがそう思っていた。
「喧嘩の熱気が収まらず、どいつもこいつも盛ってるな」
ただ一言だった。
何者かがただ一言発しただけで、クラブの騒ぎが収まり、ミュージックも止まった。
誰もが振り返る。すると、クラブの入口には一人の男が立っていた。
やがて、一瞬の緊張が走って誰もが顔をこわばらせたかと思えば、次の瞬間には静寂が大歓声に変わり、誰もが羨望の眼差しで男を迎えた。
「マ、マグダさんだ! ニトロの総長!」
「キャー、マグダさんだ! 不良魔族のスーパースター!」
「えっ、マグダくんが来てんの? 一目拝ませてよ!」
「マグダさーん、私たちのところにおいでよー」
ハルトよりも遥かに大柄の男。白銀の逆立った頭髪に、獣のような瞳。
黒光りの放つ鎧で全身を纏い、剥き出しになった顔面には無数の傷跡が刻まれている。
全身から戦場の武将の様な空気を纏っていた。
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