2 / 59
第2話 序章2
しおりを挟む
「お、わりー、わりー。じゃぁ、こっちか?」
「あ♡ う、うん……そっち……でも……指じゃなくて……欲しいのは……ん♡」
「おわっと……もう汁が……俺の膝の上に座りながら、ずっとこうなること考えてたのか?」
「う、う~、チンコ噛むぞ? イジワルするな……」
「へいへい」
既に蕩けた表情で頬を膨らませるカララ。ハルトも頷いてズボンに手をかけようとした。
だが……
「これ! そこのチビッチ女! 余の目の前で、何とも破廉恥極まりないことを!」
「ふん、くだらん。だらしない乳しか取り柄の無いスケベ黒エルフめ」
「あ゛? そそらぬ未成熟なツルペタドラゴンが何を言う? 余のような豊満な胸も無い可哀想な体よな。その気になればハルトは余の乳を何時間でも揉んでよし、舐めてよし、吸ってよし、枕にしても良しなのだからな!」
「……私は胸は小っちゃいけどアソコはよく締まるもん……今まで百回以上シたけど、こいつ毎回気持ちいいって言うもん。百回以上中出ししても飽きないんだ。お前みたいなガバマンと違う」
「ぬな!? 余はガバっておらぬわ! ちゃんとハルトのをキューキュー締め付ける! その証拠に余とて何十回も膣内射精されとるわ! それに余の武器は乳とマンコだけでなく、尻もフェラもある!」
「口なら私も上手だ。お尻でもできるし!」
カララとハルトの隣で顔を真っ赤にして怒っているのは、オルガ。
自分の胸元の身長しかないカララと正面からぶつかり合って、注目を集めていた。
だが、その争いは日常茶飯事。
誰も止めることはせず、ハルトも笑いながら溜息を吐いて……
「んじゃ、二人まとめて相手してやるよ。ほれ、ズブッと」
「んひい!?」
カララの小さな腰を掴んで、目の前の小さな穴に何の容赦もなくそそり立つ逸物をねじ込んだ。
その衝撃にカララは全身を震わせて、一瞬で両目に涙が溢れるも、すぐに口から涎を垂らして嬉しそうに喘いだ。
「で、いただきおっぱい♪」
「あ♡ ん、もう、ちゅぱっと、またペロペロと……余の乳首をおかずにして、他の女とセックスしおってぇ~♡」
「んじゅぶ、ぷはっ……今日も3Pだ」
「やれやれ……まぁ、その辺のナンパしたビッチギャルを交えて大乱交よりは、余も勝手知ったるカララと3Pの方が……あ、あぁん♡」
そして、カララに挿入しながら、隣に寄り添うオルガの乳房に顔を寄せ乳首を口に吸いこむ。
豊満な褐色肌の先端に色づくピンク色の突起を吸っては舐めて唾液の音を過剰に立て、オルガも嬉しそうにしながら感じていた。
「カッカッカ、さいっこ~♪ この褐色のデカ乳は相変わらずのゲキウマ! んで、おほっ、このプニプニマンコも相変わらずたまんねぇ! 全部俺のものだ!」
「あ、ん、そ、そうだ。お前のモノなんだから、も、ん、もっと大事に激しく、ん、かわいがりながら、つ、突けぇ!」
「ん、そんなに吸っても何もでんぞ~、早く母乳出せるように、ん、余の膣にも種付けせよぉ♡」
周囲の目など気にしない。絡み合い、貪り合い、三人は嬉々と乱れた。
「お~、見ろよ。ガッツリ始めちゃってるよ」
「か~、オルガちゃんのおっぱいとかマジ羨ましい」
「カララちゃん、ちょ~腰振ってんじゃん! ヤバいヤバい!」
そんな人目もはばからずに交わる三人の姿を同じチームのメンバーやクラブに集まった不良たちは大笑いしていた。
「相変わらずだねぇ、ハルちゃんは」
「喧嘩して、女をこまして、まっ、ほんとクズ野郎だな♪」
「ほんと、さいて~だよね~!」
「そー言うなよー、不良ってのはみんなそういう変な関係の集まりなんだよ。つーわけで、姉ちゃん、奥で飲まねえ?」
「えー、絶対変なことする気でしょー」
「しないしない、俺たちは紳士だから」
「キャハハ、超あぶなーい……犯されるなら~、ハルちゃんの方がいいな~♡」
時刻は既に深夜を通り越し、数時間後には朝を迎える。だが、不良たちは眠らない。
いや、眠ることはない。
朝になっても夜になっても、彼らは変わらない。自分たちは変わらない。
いつまでもこの日々が続き、ガキのままでいられる。
この時は誰もがそう思っていた。
「喧嘩の熱気が収まらず、どいつもこいつも盛ってるな」
ただ一言だった。
何者かがただ一言発しただけで、クラブの騒ぎが収まり、ミュージックも止まった。
誰もが振り返る。すると、クラブの入口には一人の男が立っていた。
やがて、一瞬の緊張が走って誰もが顔をこわばらせたかと思えば、次の瞬間には静寂が大歓声に変わり、誰もが羨望の眼差しで男を迎えた。
「マ、マグダさんだ! ニトロの総長!」
「キャー、マグダさんだ! 不良魔族のスーパースター!」
「えっ、マグダくんが来てんの? 一目拝ませてよ!」
「マグダさーん、私たちのところにおいでよー」
ハルトよりも遥かに大柄の男。白銀の逆立った頭髪に、獣のような瞳。
黒光りの放つ鎧で全身を纏い、剥き出しになった顔面には無数の傷跡が刻まれている。
全身から戦場の武将の様な空気を纏っていた。
「あ♡ う、うん……そっち……でも……指じゃなくて……欲しいのは……ん♡」
「おわっと……もう汁が……俺の膝の上に座りながら、ずっとこうなること考えてたのか?」
「う、う~、チンコ噛むぞ? イジワルするな……」
「へいへい」
既に蕩けた表情で頬を膨らませるカララ。ハルトも頷いてズボンに手をかけようとした。
だが……
「これ! そこのチビッチ女! 余の目の前で、何とも破廉恥極まりないことを!」
「ふん、くだらん。だらしない乳しか取り柄の無いスケベ黒エルフめ」
「あ゛? そそらぬ未成熟なツルペタドラゴンが何を言う? 余のような豊満な胸も無い可哀想な体よな。その気になればハルトは余の乳を何時間でも揉んでよし、舐めてよし、吸ってよし、枕にしても良しなのだからな!」
「……私は胸は小っちゃいけどアソコはよく締まるもん……今まで百回以上シたけど、こいつ毎回気持ちいいって言うもん。百回以上中出ししても飽きないんだ。お前みたいなガバマンと違う」
「ぬな!? 余はガバっておらぬわ! ちゃんとハルトのをキューキュー締め付ける! その証拠に余とて何十回も膣内射精されとるわ! それに余の武器は乳とマンコだけでなく、尻もフェラもある!」
「口なら私も上手だ。お尻でもできるし!」
カララとハルトの隣で顔を真っ赤にして怒っているのは、オルガ。
自分の胸元の身長しかないカララと正面からぶつかり合って、注目を集めていた。
だが、その争いは日常茶飯事。
誰も止めることはせず、ハルトも笑いながら溜息を吐いて……
「んじゃ、二人まとめて相手してやるよ。ほれ、ズブッと」
「んひい!?」
カララの小さな腰を掴んで、目の前の小さな穴に何の容赦もなくそそり立つ逸物をねじ込んだ。
その衝撃にカララは全身を震わせて、一瞬で両目に涙が溢れるも、すぐに口から涎を垂らして嬉しそうに喘いだ。
「で、いただきおっぱい♪」
「あ♡ ん、もう、ちゅぱっと、またペロペロと……余の乳首をおかずにして、他の女とセックスしおってぇ~♡」
「んじゅぶ、ぷはっ……今日も3Pだ」
「やれやれ……まぁ、その辺のナンパしたビッチギャルを交えて大乱交よりは、余も勝手知ったるカララと3Pの方が……あ、あぁん♡」
そして、カララに挿入しながら、隣に寄り添うオルガの乳房に顔を寄せ乳首を口に吸いこむ。
豊満な褐色肌の先端に色づくピンク色の突起を吸っては舐めて唾液の音を過剰に立て、オルガも嬉しそうにしながら感じていた。
「カッカッカ、さいっこ~♪ この褐色のデカ乳は相変わらずのゲキウマ! んで、おほっ、このプニプニマンコも相変わらずたまんねぇ! 全部俺のものだ!」
「あ、ん、そ、そうだ。お前のモノなんだから、も、ん、もっと大事に激しく、ん、かわいがりながら、つ、突けぇ!」
「ん、そんなに吸っても何もでんぞ~、早く母乳出せるように、ん、余の膣にも種付けせよぉ♡」
周囲の目など気にしない。絡み合い、貪り合い、三人は嬉々と乱れた。
「お~、見ろよ。ガッツリ始めちゃってるよ」
「か~、オルガちゃんのおっぱいとかマジ羨ましい」
「カララちゃん、ちょ~腰振ってんじゃん! ヤバいヤバい!」
そんな人目もはばからずに交わる三人の姿を同じチームのメンバーやクラブに集まった不良たちは大笑いしていた。
「相変わらずだねぇ、ハルちゃんは」
「喧嘩して、女をこまして、まっ、ほんとクズ野郎だな♪」
「ほんと、さいて~だよね~!」
「そー言うなよー、不良ってのはみんなそういう変な関係の集まりなんだよ。つーわけで、姉ちゃん、奥で飲まねえ?」
「えー、絶対変なことする気でしょー」
「しないしない、俺たちは紳士だから」
「キャハハ、超あぶなーい……犯されるなら~、ハルちゃんの方がいいな~♡」
時刻は既に深夜を通り越し、数時間後には朝を迎える。だが、不良たちは眠らない。
いや、眠ることはない。
朝になっても夜になっても、彼らは変わらない。自分たちは変わらない。
いつまでもこの日々が続き、ガキのままでいられる。
この時は誰もがそう思っていた。
「喧嘩の熱気が収まらず、どいつもこいつも盛ってるな」
ただ一言だった。
何者かがただ一言発しただけで、クラブの騒ぎが収まり、ミュージックも止まった。
誰もが振り返る。すると、クラブの入口には一人の男が立っていた。
やがて、一瞬の緊張が走って誰もが顔をこわばらせたかと思えば、次の瞬間には静寂が大歓声に変わり、誰もが羨望の眼差しで男を迎えた。
「マ、マグダさんだ! ニトロの総長!」
「キャー、マグダさんだ! 不良魔族のスーパースター!」
「えっ、マグダくんが来てんの? 一目拝ませてよ!」
「マグダさーん、私たちのところにおいでよー」
ハルトよりも遥かに大柄の男。白銀の逆立った頭髪に、獣のような瞳。
黒光りの放つ鎧で全身を纏い、剥き出しになった顔面には無数の傷跡が刻まれている。
全身から戦場の武将の様な空気を纏っていた。
0
お気に入りに追加
165
あなたにおすすめの小説
【R18】隣のデスクの歳下後輩君にオカズに使われているらしいので、望み通りにシてあげました。
雪村 里帆
恋愛
お陰様でHOT女性向け33位、人気ランキング146位達成※隣のデスクに座る陰キャの歳下後輩君から、ある日私の卑猥なアイコラ画像を誤送信されてしまい!?彼にオカズに使われていると知り満更でもない私は彼を部屋に招き入れてお望み通りの行為をする事に…。強気な先輩ちゃん×弱気な後輩くん。でもエッチな下着を身に付けて恥ずかしくなった私は、彼に攻められてすっかり形成逆転されてしまう。
——全話ほぼ濡れ場で小難しいストーリーの設定などが無いのでストレス無く集中できます(はしがき・あとがきは含まない)
※完結直後のものです。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
愛娘(JS5)とのエッチな習慣に俺の我慢は限界
レディX
恋愛
娘の美奈は(JS5)本当に可愛い。そしてファザコンだと思う。
毎朝毎晩のトイレに一緒に入り、
お風呂の後には乾燥肌の娘の体に保湿クリームを塗ってあげる。特にお尻とお股には念入りに。ここ最近はバックからお尻の肉を鷲掴みにしてお尻の穴もオマンコの穴もオシッコ穴も丸見えにして閉じたり開いたり。
そうしてたらお股からクチュクチュ水音がするようになってきた。
お風呂上がりのいい匂いと共にさっきしたばかりのオシッコの匂い、そこに別の濃厚な匂いが漂うようになってきている。
でも俺は娘にイタズラしまくってるくせに最後の一線だけは超えない事を自分に誓っていた。
でも大丈夫かなぁ。頑張れ、俺の理性。
【R18】カッコウは夜、羽ばたく 〜従姉と従弟の托卵秘事〜
船橋ひろみ
恋愛
【エロシーンには※印がついています】
お急ぎの方や濃厚なエロシーンが見たい方はタイトルに「※」がついている話をどうぞ。読者の皆様のお気に入りのお楽しみシーンを見つけてくださいね。
表紙、挿絵はAIイラストをベースに私が加工しています。著作権は私に帰属します。
【ストーリー】
見覚えのあるレインコート。鎌ヶ谷翔太の胸が高鳴る。
会社を半休で抜け出した平日午後。雨がそぼ降る駅で待ち合わせたのは、従姉の人妻、藤沢あかねだった。
手をつないで歩きだす二人には、翔太は恋人と、あかねは夫との、それぞれ愛の暮らしと違う『もう一つの愛の暮らし』がある。
親族同士の結ばれないが離れがたい、二人だけのひそやかな関係。そして、会うたびにさらけだす『むき出しの欲望』は、お互いをますます離れがたくする。
いつまで二人だけの関係を続けられるか、という不安と、従姉への抑えきれない愛情を抱えながら、翔太はあかねを抱き寄せる……
托卵人妻と従弟の青年の、抜け出すことができない愛の関係を描いた物語。
◆登場人物
・ 鎌ヶ谷翔太(26) パルサーソリューションズ勤務の営業マン
・ 藤沢あかね(29) 三和ケミカル勤務の経営企画員
・ 八幡栞 (28) パルサーソリューションズ勤務の業務管理部員。翔太の彼女
・ 藤沢茂 (34) シャインメディカル医療機器勤務の経理マン。あかねの夫。
エクササイズマシン発表会
リビドー360
恋愛
ひょんなことから新型のエクササイズマシンのプレゼンをすることになった女子大生のリホと、リホの幼馴染でちょっとエッチな発明家のワタル。 プレゼン会場では大勢の観衆が見守る中、ワタルがマシンに細工した数々のエロエロな仕掛けがリホを襲う。 80年代のちょっとエッチな少年漫画をオマージュし、そこに少し過激度を加えたお話です。 パクリじゃないよ!インスパイアだよ!
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる