上 下
28 / 54
第一章

第28話 セカイの弱点をヤリマンがフェラとパイズリで確認する

しおりを挟む
「ね、ねえ、ちょっと……なんなの?」
「セカイくん?」
「セカイ?」

 突然気持ち悪そうに膝をつくセカイくん。
 明らかに調子悪そう。
 でも……

「な、なぁ……よく分からねぇけど……」
「ッ! そうか……ああ! 今だ!」

 次の瞬間、私たちがセカイくんを心配しているところを構わず、男子たちが一斉にセカイくんに襲い掛かった。

「ちょ、男子ッ!」
「何やってんの、みんな!」

 訓練用の剣、武器、杖を持ち出して一斉にセカイくんに男子たちが襲い掛かる。
 なんで?
 こんなの酷い――――

「よく分からねえけど、もう始まってんだろ? 戦争で敵は待ってはくれないって、そいつが言ったんだ!」
「つまり、今のうちにそいつを倒しちまえば……元の学校生活だ!」

 そういや、そうだった!?
 そもそもセカイくんが言い出し、そしてもうゲームは始まっていて、ならばと……いや、流石に卑怯過ぎない? 
 セカイくん明らかに……

「そ、そうよ! そいつ……よし、アスリトの仇よ!」
「倒しちゃえ!」

 女子もぉぉおお!?
 ダメだ、調子悪そうなセカイくんに皆が一斉に……

「はあ、はあ……しゃらくせぇ! うるあああああ、全方位・魔障壁カウンターッ!!」

 前後左右。更に上も下も隙間なく、セカイくんは自分の周囲全方位に魔力の障壁を展開。

「甘く見るなよな、シャバ僧どもが!」

 反応速い! 魔法発動も速い!
 魔力の質が、威圧感が、それに力も何もかもが違う。
 何がすごいというよりは、セカイくんはたぶん、全部がすごいんだ。
 障壁を展開しただけで、クラスメート皆の総攻撃を防ぐどころか、逆にはじき返しちゃうほどの。
 で、それはさておき……

「ひっ!?」
「わっ!?」
「きゃっ。衝撃が……ひっ!?」
「うわあああ、ふ、服がぁ!?」
「うわああ、お、俺、シャツが!」
「げっ、俺、ぱ、パンツまで!?」
「いやああ、わたし、うそ、いや、男子まで!」
「いや、見るな男子ィ!」

 障壁に弾かれると同時に衝撃がそのまま皆に跳ね返り、みんなはふっ飛ばされると同時に……男子も女子も関係なく、運動着が刻まれて、下着姿に!?

「「「キャアアアアアアアアアアアアッッ!!??」」」

 こ、これは!

「うお、や、わ、ニプルちゃんのおっぱ……シリオちゃんもぷりっぷり……ローリーちゃん……ぷにぷにちっぱい……くまさんぱんつ」
「っ、や、やべ、おれ、勃……うわ」
「はあ、はあ、はあ、はあ……生えてない……」

 女子更衣室でしか見れないクラスの女子たちの下着姿……中にはブラもパンツもなくなってる可哀想な子も……男子、チラチラしたり、薄目開けてる!
 いや、分かるけど。

「や、やだ、見ないで! 見るんじゃない!」

 必死に胸を隠してうずくまるニプルちゃん。
 大きさは手のひらサイズで普通だけど、とにかく美乳。
 女子更衣室でいつも皆に褒められて、本人も満更じゃなくて、たまにみんなが指先で先っぽを……本人も恥ずかしがりながらも「いえーい、おっぱいビーム」っていう両乳首を摘まんで伸ばす一発ギャグも……でも、それはあくまで女子だけの話。
 男子には見られるのすら初めてなニプルちゃんは自慢の美乳を隠してうずくまってる。
 でも、隠してるけど、美乳さはアネストちゃんとディーちゃんがもっと……

「ちょっ、なんでわたし、お、お尻丸出し!? 見ないでよぉ……うう、デカいって思われちゃう……」

 太っている訳じゃなく、ボンで、キュッ、でボボンなクラスでもトップクラスのプロポーションのシリオちゃん。
 でも、本人は気にしてて……でもプルプルなぷりっぷり!
 だけど、お尻はラヴリィちゃんが……

「やぁだぁ! ぐひん、み、みないでよぉ……えっちなのいやぁ!」

 同じ歳なのかといつも疑っちゃうぐらいちっちゃいお人形さんみたいで、だけどあまりにもかわいいからたまにクラスの女子でウィンドショッピングとかするときの着せ替え人形みたいにかわいがられたり、肌すべすべでぷにぷにで、いっつも皆にいじられてるツインテールのローリちゃん。
 生えてない……私と同じで……ツルツル健康パイパン!

「よりにもよってあの三人まで……」

 一方で男子も……うわ……男の子のお尻とか……うわ……ぷらぷら……ここここ、これはまずいんじゃ!? っていうか、小さいころのにお父さんとお風呂入ったりした時以来……おチンポちっちゃ……え? 
本で読んだりしたのに比べて……勃起してもあの大きさって……小指?

「うわぁ……」
「いやああああ、なんてドハレンチな!? セ、セカイッ!?」
「なにこれ……もう……最悪……」

 私たちや他の一部の人たち以外は裸裸裸。
 男子には役得じゃ……ううん……

「なによこれ、き、汚……あ、ねぇねぇ……見てよ、タンショーンくん……」
「あっ、顔カッコいいのに……ぷぷぷ……ちっちゃい」
「ッ!? うわ……ムナゲヲのやつ……もじゃもじゃ……きも」

 聞こえてるよ! ってか、男子にとってもこれは地獄!?
 クラス一のイケメンな彼の……え? あんなに小さいの? って、そうじゃなくて!
 いずれにせよ、やっぱり私たちが全員でかかっても、セカイくんには……


「うおええええ、げほっ、が、おえええ、う、うぷ……」

「「「「「………………………あれ?」」」」」


 あれ? みんなを裸にして返り討ちにしたセカイくん……だけど、さっき以上に顔を青く……ううん、もはや白。
 顔面蒼白というか……あれ?

「ちょっと、あんた! んもう、怒った。よくもやってくれたじゃない! まぢで、訴えるつーの!」

 っと、そこで、色々と盛られた髪飾りをした、ふわふわ灰色ロングの女子……みんなと同じようにすっぽんぽんだけど、なんか開き直ったのか、おっぱいもお尻も前も何も隠さない女の子が……うわ……ヤルィマンヌちゃん!?
 うわ、オッパイもブルンブルン揺らし……ブレスツお姉ちゃんやラヴリィちゃんほどじゃないけど羨ましい!
 そしてアソコ……マン毛ボーボー!?

「ちょ、ヤルィさん、隠してください!」
「あんた、男子とか見てる……ちょっと!」

 でも、これは同じ女として……だけど、ヤルィちゃんは怒ってそれどころじゃない。

「はん、今更あーしはこの程度何ともないっての! 処女じゃないんだから、同級生のガキに見られたぐらいどってことないし~!」

 普段からスカート短くて、制服のシャツもお腹出してブラもパンツも見えそうなエッチぃ格好して男子を困らせるヤルィちゃん。
 私たちなんかよりずっと進んでて、エッチな話に詳しかったり経験豊富だったり、体つきもエッチくておっぱいもお尻もボンって感じで、先輩と付き合ってるとか、卒業生の人ともたまにとか、誰かの愛人だとかそういう感じの……


「うぼえええええええええええ!」

「……は?」

「「「「「………………あ?」」」」」


 うん。ヤルィちゃんの身体を見て、セカイくんはまた……なんで? あれ? 
 
「うぷっ!? 離れろおぉぉおお!」

 セカイくんが逃げるように座りながらカサカサと後退。
 ん?
 あれ?
 まさか……


「……セカイくんって……エッチな本とか持ってたり……エッチな話をしたり、冗談言ったり、ブレスツお姉ちゃんに悪戯したり……でも、本当は……」

「ッッ!!??」

「生で半裸以上の女の子が……苦手!?」


 セカイくんが目を大きく見開いて、ショックを受けているような様子。

「ばかな……俺が……童貞じゃあるまいし……ざけんな……俺が、まさか……あのクソビッチ女どもで……本能が傷を?」

 そして、それは後に私たちも知ることになる、セカイくんのトラウマ。
 あれ? セカイくん……経験あるの?

「え……セカイ……」
「…………なによ……そうなんだ……」

 アネストちゃんもちょっとショックを……ディーちゃんも?
 でも、今は……


「あれ? なぁ……よく分からないけど、そりゃ裸になるのはあれだけど……裸の女子が苦手ってことは……裸になっていいっていう女子を中心にすりゃ……」

「「「「「あっ……………」」」」」


 クラスの誰かが言った一言に、皆がハッとなった。
 そして……


「へぇ~、そーいうことなら、話かわんじゃん?」


 全裸のまま急にいらやらしい笑みを浮かべたヤリィマンヌさん。
座ったまま後ずさりするセカイくんに四つん這いで……って、見えてる!? オマンコもお尻も丸見えだから!

「な、なにす……」
「へっへ、アスリトの乳首揉んでマンコ触ったときも一瞬力抜けたじゃん? ならさ……」
「ッ!? ば、お、おい!」
「へへ~ん、全然抵抗の力が入ってね~よ~♡」

 なんとヤリィマンヌさんはセカイくんのズボンに手をかけて、降ろして……ッ!!??


――――ッッ!!!???

「「「「デカッッ!!!???」」」」


 セ、セカイくんの勃起チンポ……なにあれ!? ってか、アレこそだよ!? アレこそ、ザ・おチンポ! お、おっきい!?

「ま……まぢ?」

 男の子との百チン錬磨のヤリィマンヌさんも唖然としている。
 クラスの男の子たちは目の前に女子たちの裸が広がっているのに、みんな勃起が収まってその場で座り込んじゃった。
 そう、まるでオスが圧倒的な力の前に敗北を認めたかのように……

「ぐっ、て、テメエ……」
「は、はは、最初はこのやろーと思ったけど……まぢ、急になんもかんもどーでもよくて、ふつーにヤリたくなったし……あむっ♡」
「ぐっ!?」
「ちゅぷ、れろ、ん、ちゅぷ、ちゅぷる♡♡♡」

 そして、ヤリィマンヌちゃんが咥えたぁぁぁあ!!???

「セ、セカイ!? そ、そんな……わ、私のセカイの……」
「し、しんじ、らんない……う、うそでしょ……ひとまえで……なんなのよぉ!?」

 テカテカに輝くセカイくんのおチンポの先っぽ……亀頭を舐めて咥えて……
 てか、アネストちゃんのセカイくんじゃないんじゃない?
 そして、ディーちゃんの言葉は私もそう思う。


「じゅぼるる♡ はっ、あーしのフェラテクで骨抜きにしてやん……っ、まぢでデカ……これ、マンコに入ったらどうなん……ちゅぷるじゅぶるるう♡♡♡」

「ぐっ、て、てめえ……」

「へ、逆らうなよ。男子の夢~……パイズリしてやんだからよぉ!」


 挟んだぁぁぁ!!?? ヤリィマンヌちゃんのプルンプルンおっぱいで、セカイくんのデカ勃起チンポを! 
 でも、流石にセカイくんのは大きくて、半分がはみ出して……でも、ムニムニとあのおっぱいで挟んで扱いて……おっぱいでオチンチン挟むなんてなんて贅沢! 私にはできない技だし、セカイくんもこれには気持ち良すぎて……


「け、けっ……笑わせんな……パイズリって……実はあんま気持ち良くないんだぜ?」

「な、なにぃ?」


 強がるとこそこ!? セカイくん、痛みに耐えてかっこつけてますみたいな風だけど、パイズリ耐えてるっていう状況だからね?


 え? ってか、パイズリってあんま気持ち良くないんだ……良かった……


 っていうか、セカイくん耐えてるけど……逃げ出せてない? つまりやっぱり、全身に力が入らない感じ?


 そっか、セカイくん……エッチぃことされてると力を失っちゃうんだ……
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

明智さんちの旦那さんたちR

明智 颯茄
恋愛
 あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。  奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。  ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。  *BL描写あり  毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。

処理中です...