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第一章
第24話 校長先生は私たちのお父さんより年上のハゲデブで、ロリコン
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「流石に俺も呆れちまったぜ! とにかく、そのクソみたいな伝統を潰すには学校側に働きかけるしかねえ。っていうか、一番悪いのはそういう状況を作り出している教師だ! 教師は何とも思わねえのか!」
「それは……多分……先生方も認識はしているかもだけど……」
食堂で立ち上がって大声上げるセカイくん。
またまたみんなからの注目を一斉に集めちゃった。
「うわ……シャイニちゃん……何かあったの?」
そのとき、クラスメートの女の子が不安そうに聞いてきた。
だよね、平和な食堂でいきなりこんなのビックリしちゃうよね。
「わわ、『スパイナ』ちゃん、何でもないよ!」
「……だいじょうぶ?」
「だいじょうぶだいじょうぶ! それよりご飯食べてどこか行こうとしてなかった?」
「あ、う、うん。奨学金のことで『エンコーウ校長先生』に呼び出されてて……」
「そうなんだー、早く行った方がいいんじゃない?」
「う、うん。そ、それじゃぁ……」
そう言って、スパイナちゃんを急いで退避させた。
引っ込み思案で大人しくて人畜無害なあの子を危険な目に合わせちゃダメだもんね。
ただ、私がそんなことをしている間に……
「ええい、イライラする! ちょっと教師に一言文句言いに行ってやる!」
「「「「「えっっ!!??」」」」」
なんか、思い立ったらすぐ行動みたいな感じで走り出すセカイくん。
教師に一言文句……ってまさか!
「ちょ、セカイくん!?」
「セカイ、あなたまさか……職員室に!?」
「待ちなさいよ、それはシャレにならないわ!」
「待ちなさい、セカイくん!」
「あらあらあら~」
まずい。セカイくんは職員室に殴り込む気なんだ。
流石にそんなことしちゃったら、怒られるどころか、停学……退学?
分からないけど止めないと……って、速いよぉ!
「ちょ、だから、はあ、はあ……」
「嘘……でしょ?」
「あいつ……」
そのとき、セカイくんを追いかける私たち五人は、その背を見ながらドンドン離される距離、そしてスピードの違いにハッとさせられた。
「まったく追いつけないわ! な、なんなの、彼のあのスピード、そして身のこなしは!?」
「……あらあら~……先生たちよりも~……というより、魔法騎士団の方たちよりひょっとしたら~」
谷間の世代と言われている私たち。でも、それでも勇者の娘として、身体能力だけなら人より自信ある。
私なんて筆記や頭はダメだけど、身のこなしなら負けない自信あるもん。
だけど、今の私よりは……
「よくよく考えればセカイくん……編入試験でも……」
編入生がすごいってことは分かっていた。
でも、この二日間の間では、セカイくんという人物の印象ばかりが強すぎて、そんなことをすっかり忘れていた。
私たちの中で一番強くて、たぶんこの学校でもトップクラスのラヴリィちゃんも力の差を感じて顔が強張っている。
「セカイくんって、本当に何者なの?」
ううん。そんなことは分かっている。
セカイくんが何者?
魔王軍を倒そうとしている人。
そして、本気なんだ。
本来、聖勇者の家系である私たちが抱かなきゃいけない野望と、持たなきゃならない力を兼ね備えて、そして野望を実現するために今も走って……
「オラァ、先生よぉ!」
「わわ、な、なんだ、セカイくん、いきなり――――――わぁ!?」
って、そんなシリアスに考え込んでいる間にもセカイくんはとっくに職員室にたどり着いて……ヤバいよぉ!
「ちょ、あああああ!?」
「お、おやめなさい、セカイ!」
「あんた、退学になるわよ!」
随分と遅れてたどり着いた私たちが目撃した光景。
「課題もテストも使い回し。生徒が先輩たちからレポートも過去のテスト問題も入手して落第避けて……そんな教育でいいと思ってんのかぁ、あああん??」
「ひ、ひぃ、な、なにを……」
それは、セカイくんが私たちの担任でもある先生の胸倉掴んで暴れている姿……あっ……だめだ……これ退学だよ……先生はもう涙目で……他の先生たちも怯えて腰抜かして震えて……あ……嗚呼……
「か……勝手なこと言うなああああ!」
……ん?
「子供が生意気なこと言うんじゃない! お、お前が思っているほど、教師もそんな楽な仕事じゃないんだ。三十人以上の生徒を毎年入れ替わりで抱え、更には保護者からのクレームにも対応したり、落第者を出せば自分の査定にも響くし――」
「………………」
「「「「「……………………………………」」」」」
なんか……先生が開き直って逆切れしちゃった……
「さらに教師は休みも少なくて激務の割には給料だって少ないんだぞ! 精神的にも追いつめられるし……こんな割の悪い仕事でこれ以上どうしろって言うんだ!」
「……………………あ……いや……なんか……すんません……」
うわぁ……なんか……見てはいけない大人の嘆きを見てしまった気がする。
っていうか、セカイくんも流石に唖然としちゃって普通に謝っちゃってるよ。
でも、そこでアッサリ引き下がらないのがセカイくん。
「ええい、生徒を導く教職員のモチベーションが低くて、それが教育に影響を及ぼされるってんなら……まずは教職員の給料を倍にしろ! 福利厚生を充実させろってんだ! よ~し、ならば校長に直談判だ!」
「「「「「は……はぁ!!??」」」」」
「うおおおおおおおお、校長室はどこだぁぁぁぁぁ!!」
「「「「「なんでそうなるの!!??」」」」」
って、また行っちゃったよ、セカイくん!?
しかも追いつけな……校長室!?
「オルァァ、校……ん?」
セカイくん、君は後先を考えないのかい!?
何で君にはそんなことができて、許されちゃうの!?
流石に校長室に乗り込むのはまずい……よ? ん?
「……………」
「追いついた~……ん? セカイくん?」
校長室の扉の前で、ドアノブに手をかけた瞬間に固まるセカイくん。
「はあ、はあ、セカイ!」
「もう、走らせないでよ……バカ……」
「まったく、すごいのね、君は……」
「シャイニちゃんと追いかけっこしているみだいてした~」
みんなも追いついた。でも、セカイくんは気にする様子もなく、何か真面目な顔をして校長室の扉をジッと見ている。
「セカイ、どうしたのです?」
本当にどうしたんだろう?
そう思ったとき、セカイくんは……
「……開錠魔法・ナンデーモピッキング」
「「「「「ッッ!!??」」」」」
それは、確か宝箱とか金庫とかを開ける鍵士さんとか、言い方悪いけど泥棒の人とかが使う魔法。
なんで、セカイくんがそんな魔法使えるの?
ってか、校長室鍵締まってたの? でも、その鍵開けて何を……
「しっ」
「え?」
「静かに……ちょっとドアの隙間から……」
セカイくんはそう言って、校長室のドアを少しだけ開ける。
私たちも何かよく分からないけど頷き合って、息を殺してドアの隙間から中を覗く。
すると……
「ぶひひひひひ、ほれ、キスしなさい。もっとワシと舌を絡めて」
「うう、うぅ、い、いやぁ……ちゅぷ、じゅぶる、ぶちゅ……んぐっ!?」
「んぅぅん! 甘露甘露! やはり、自分の娘より若い子とのキスはたまらんわい! ほれほれ、腰も動かさんか」
―――――ッッ!!!???
そこに広がるあまりにも悍ましい光景……
「あ、ん、いやぁ!」
「ほれ、キスが止まっておるぞ? 罰として、ワシの涎をもっと飲むのじゃぁ!」
「うぷっ、お、おえ、え」
なんで? なんでなの?
私たちのお父さんよりもずっと年上な、頭の禿げた太ったおじさん。
そんな人と、私と同じ歳のクラスメートで、引っ込み思案な大人しいスパイナちゃん。
なんで二人が裸で抱き合ってキスしてるの?
キス?
ううん、あんなのキスじゃない。
拒んでるスパイナちゃんの口の周りを、汚い校長先生の舌で舐めまわして、鼻の穴まで舐めて、耐え切れずに口を開けたスパイナちゃんの口の中に舌を捻じ込んで舐め回してる。
「ひぐうぅ、う、あ、ら、ら、らめぇ、校長先生、じゅ、じゅぼじゅぼしないでくだしゃいぃ!」
「何を言うか、ワシはまだまだこんなもんでは満足せんぞ~!」
そして、校長先生は自分の椅子に座り、そんな校長先生の膝の上で向かい合うように抱き合ってキスしているスパイナちゃんは体を何度も上下に……これ……繋がってる!?
スパイナちゃんのオマンコに、校長先生のおじさんチンポが!?
「それは……多分……先生方も認識はしているかもだけど……」
食堂で立ち上がって大声上げるセカイくん。
またまたみんなからの注目を一斉に集めちゃった。
「うわ……シャイニちゃん……何かあったの?」
そのとき、クラスメートの女の子が不安そうに聞いてきた。
だよね、平和な食堂でいきなりこんなのビックリしちゃうよね。
「わわ、『スパイナ』ちゃん、何でもないよ!」
「……だいじょうぶ?」
「だいじょうぶだいじょうぶ! それよりご飯食べてどこか行こうとしてなかった?」
「あ、う、うん。奨学金のことで『エンコーウ校長先生』に呼び出されてて……」
「そうなんだー、早く行った方がいいんじゃない?」
「う、うん。そ、それじゃぁ……」
そう言って、スパイナちゃんを急いで退避させた。
引っ込み思案で大人しくて人畜無害なあの子を危険な目に合わせちゃダメだもんね。
ただ、私がそんなことをしている間に……
「ええい、イライラする! ちょっと教師に一言文句言いに行ってやる!」
「「「「「えっっ!!??」」」」」
なんか、思い立ったらすぐ行動みたいな感じで走り出すセカイくん。
教師に一言文句……ってまさか!
「ちょ、セカイくん!?」
「セカイ、あなたまさか……職員室に!?」
「待ちなさいよ、それはシャレにならないわ!」
「待ちなさい、セカイくん!」
「あらあらあら~」
まずい。セカイくんは職員室に殴り込む気なんだ。
流石にそんなことしちゃったら、怒られるどころか、停学……退学?
分からないけど止めないと……って、速いよぉ!
「ちょ、だから、はあ、はあ……」
「嘘……でしょ?」
「あいつ……」
そのとき、セカイくんを追いかける私たち五人は、その背を見ながらドンドン離される距離、そしてスピードの違いにハッとさせられた。
「まったく追いつけないわ! な、なんなの、彼のあのスピード、そして身のこなしは!?」
「……あらあら~……先生たちよりも~……というより、魔法騎士団の方たちよりひょっとしたら~」
谷間の世代と言われている私たち。でも、それでも勇者の娘として、身体能力だけなら人より自信ある。
私なんて筆記や頭はダメだけど、身のこなしなら負けない自信あるもん。
だけど、今の私よりは……
「よくよく考えればセカイくん……編入試験でも……」
編入生がすごいってことは分かっていた。
でも、この二日間の間では、セカイくんという人物の印象ばかりが強すぎて、そんなことをすっかり忘れていた。
私たちの中で一番強くて、たぶんこの学校でもトップクラスのラヴリィちゃんも力の差を感じて顔が強張っている。
「セカイくんって、本当に何者なの?」
ううん。そんなことは分かっている。
セカイくんが何者?
魔王軍を倒そうとしている人。
そして、本気なんだ。
本来、聖勇者の家系である私たちが抱かなきゃいけない野望と、持たなきゃならない力を兼ね備えて、そして野望を実現するために今も走って……
「オラァ、先生よぉ!」
「わわ、な、なんだ、セカイくん、いきなり――――――わぁ!?」
って、そんなシリアスに考え込んでいる間にもセカイくんはとっくに職員室にたどり着いて……ヤバいよぉ!
「ちょ、あああああ!?」
「お、おやめなさい、セカイ!」
「あんた、退学になるわよ!」
随分と遅れてたどり着いた私たちが目撃した光景。
「課題もテストも使い回し。生徒が先輩たちからレポートも過去のテスト問題も入手して落第避けて……そんな教育でいいと思ってんのかぁ、あああん??」
「ひ、ひぃ、な、なにを……」
それは、セカイくんが私たちの担任でもある先生の胸倉掴んで暴れている姿……あっ……だめだ……これ退学だよ……先生はもう涙目で……他の先生たちも怯えて腰抜かして震えて……あ……嗚呼……
「か……勝手なこと言うなああああ!」
……ん?
「子供が生意気なこと言うんじゃない! お、お前が思っているほど、教師もそんな楽な仕事じゃないんだ。三十人以上の生徒を毎年入れ替わりで抱え、更には保護者からのクレームにも対応したり、落第者を出せば自分の査定にも響くし――」
「………………」
「「「「「……………………………………」」」」」
なんか……先生が開き直って逆切れしちゃった……
「さらに教師は休みも少なくて激務の割には給料だって少ないんだぞ! 精神的にも追いつめられるし……こんな割の悪い仕事でこれ以上どうしろって言うんだ!」
「……………………あ……いや……なんか……すんません……」
うわぁ……なんか……見てはいけない大人の嘆きを見てしまった気がする。
っていうか、セカイくんも流石に唖然としちゃって普通に謝っちゃってるよ。
でも、そこでアッサリ引き下がらないのがセカイくん。
「ええい、生徒を導く教職員のモチベーションが低くて、それが教育に影響を及ぼされるってんなら……まずは教職員の給料を倍にしろ! 福利厚生を充実させろってんだ! よ~し、ならば校長に直談判だ!」
「「「「「は……はぁ!!??」」」」」
「うおおおおおおおお、校長室はどこだぁぁぁぁぁ!!」
「「「「「なんでそうなるの!!??」」」」」
って、また行っちゃったよ、セカイくん!?
しかも追いつけな……校長室!?
「オルァァ、校……ん?」
セカイくん、君は後先を考えないのかい!?
何で君にはそんなことができて、許されちゃうの!?
流石に校長室に乗り込むのはまずい……よ? ん?
「……………」
「追いついた~……ん? セカイくん?」
校長室の扉の前で、ドアノブに手をかけた瞬間に固まるセカイくん。
「はあ、はあ、セカイ!」
「もう、走らせないでよ……バカ……」
「まったく、すごいのね、君は……」
「シャイニちゃんと追いかけっこしているみだいてした~」
みんなも追いついた。でも、セカイくんは気にする様子もなく、何か真面目な顔をして校長室の扉をジッと見ている。
「セカイ、どうしたのです?」
本当にどうしたんだろう?
そう思ったとき、セカイくんは……
「……開錠魔法・ナンデーモピッキング」
「「「「「ッッ!!??」」」」」
それは、確か宝箱とか金庫とかを開ける鍵士さんとか、言い方悪いけど泥棒の人とかが使う魔法。
なんで、セカイくんがそんな魔法使えるの?
ってか、校長室鍵締まってたの? でも、その鍵開けて何を……
「しっ」
「え?」
「静かに……ちょっとドアの隙間から……」
セカイくんはそう言って、校長室のドアを少しだけ開ける。
私たちも何かよく分からないけど頷き合って、息を殺してドアの隙間から中を覗く。
すると……
「ぶひひひひひ、ほれ、キスしなさい。もっとワシと舌を絡めて」
「うう、うぅ、い、いやぁ……ちゅぷ、じゅぶる、ぶちゅ……んぐっ!?」
「んぅぅん! 甘露甘露! やはり、自分の娘より若い子とのキスはたまらんわい! ほれほれ、腰も動かさんか」
―――――ッッ!!!???
そこに広がるあまりにも悍ましい光景……
「あ、ん、いやぁ!」
「ほれ、キスが止まっておるぞ? 罰として、ワシの涎をもっと飲むのじゃぁ!」
「うぷっ、お、おえ、え」
なんで? なんでなの?
私たちのお父さんよりもずっと年上な、頭の禿げた太ったおじさん。
そんな人と、私と同じ歳のクラスメートで、引っ込み思案な大人しいスパイナちゃん。
なんで二人が裸で抱き合ってキスしてるの?
キス?
ううん、あんなのキスじゃない。
拒んでるスパイナちゃんの口の周りを、汚い校長先生の舌で舐めまわして、鼻の穴まで舐めて、耐え切れずに口を開けたスパイナちゃんの口の中に舌を捻じ込んで舐め回してる。
「ひぐうぅ、う、あ、ら、ら、らめぇ、校長先生、じゅ、じゅぼじゅぼしないでくだしゃいぃ!」
「何を言うか、ワシはまだまだこんなもんでは満足せんぞ~!」
そして、校長先生は自分の椅子に座り、そんな校長先生の膝の上で向かい合うように抱き合ってキスしているスパイナちゃんは体を何度も上下に……これ……繋がってる!?
スパイナちゃんのオマンコに、校長先生のおじさんチンポが!?
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