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第二章
第68話 生意気の代償
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俺たちの会話に気づき、ムサシの懇願に背を向けたイーサムが俺たちを見た。
「ほほう、見ないツラじゃが、驚いたなあ」
全裸で俺たちを見て、イーサムはまず、ファルガを見て笑みを浮かべた。
「人類の英雄候補はほとんど顔と名前は知っておるが、人類大連合軍や光の十勇者の影に隠れて、おぬしのような逸材がまだおったか」
非常に好戦的な笑みを浮かべる。
それだけで、熱風が頬にぶつかった気がした。
ファルガの力を初見で見抜いている。
「そして、そこの銀髪魔族のべっぴんちゃん。う~む、現状の力は及第点というところだが、才能は底知れぬな。しかし、処女なのはもったいない。ぐわーっはっはっは、もう少し年齢がいっていれば抱いていた!」
セクハラ全開でウラも看破する。
「ふ、ふざけるな。私の純潔も、この肌に触れていいのも生涯ヴェルトだけだ!」
ウラは、強がりで睨み返すも、俺の背後で小動物のように怯えていた。
そして、ついにイーサムが俺を見た。
だが、
「むむ! ……う~ん、おぬしは……あんまり面白くなさそうじゃのう」
「なっ!」
「いや、つまらなさで言えば、三人ともじゃな。組み合わせは面白いと思ったが」
なんか、ため息つかれた。すげーつまんなそーな顔で!
「それで、ムサシ、こやつらは?」
「はっ! 彼らは奴隷商人に捕まった亜人たちを解放してくださった、ヴェルト、ウラ、ファルガです」
「ほう。人間と魔族という妙な組み合わせが、亜人を助けたと?」
「はい! そして、こちらのヴェルトが大ジジと面識があり、どうしても会いたいとのことで」
「ふ~む、この三人組で一番ダメそうな小僧がか?」
なっ、ちょ、ちょっと待て!
「こ、こんの、さっきからダメダメって、ダ、ダメさは別に関係あるか、コラァ!」
「ダメであろう! その弱さを補う信念がなければな!」
「はっ?」
気づいたら俺は叫んでいたが、その叫びも一瞬でかき消された。
「小僧。貴様にその信念があるか? このワシを唸らせるほどのものが!」
何故か、最初はベタ褒めされていたファルガや、女のウラまで一緒にダメだしされてしまった。
「ワシはもうほとんど引退した身じゃが、今の神族大陸の群雄割拠の歴史を紡いでいる者たちは、敵であれ味方であれ、それがあった! 絶対に譲れぬ自分だけの信念という本能がな。しかし、お主からはまったくそれが感じられぬ。ゆえに、興味が沸かぬのう」
なぜ、俺たちは初対面のジジイにいきなりここまでボロクソ言われなければなれねーんだ?
「そんなつまらぬ小僧と知り合いとは、どういうことじゃ? バルよ」
「彼は………遠い、遠い遥か昔の友人じゃ」
「ふ~ん、友か? どういう経緯か知らんが、友は選んだ方がよいぞ?」
でも、何故だ?
「………ちっ、クソが」
「つっ、くっ、うぬぬ」
俺たちは何一つ反論することが出来なかった。
思いつく限りの辛らつな言葉を浴びせてやりたいのに、言葉が出ない。
イーサムは、言葉を出すことを許さないという威圧感と空気を醸し出している。
一言で、「カリスマ」というものなのかもしれない。
「しかしじゃ、ダメ小僧」
「っ、またダメとか言いやがって!」
「不服か?」
「っ、たりめーだろうが! 何で俺が会ったばかりの全裸のジジイにボロクソ言われなければならねーんだよ!」
俺は、精一杯強がりを含めた口調で言い返した。
うろたえているのがバレるのもカッコ悪い。
自分を大きく見せようと、生意気にツッパってやった。
「ヴェ、ヴェルト殿! な、なんということを!」
「あーあ、あの坊や。愚かなことを」
ムサシをはじめ、誰もが俺を愚か者でも見るような目で見る。
俺も正直、少しだけ後悔していた。
だが、今更引き下がれるかよ。
ナメられて、腰抜けだと思われることだけは死んでもゴメンだったから。
すると、
「ガーハッハッハッハ! よいぞ、よいぞ! 牡はそれぐらい、生意気でなければな!」
「ッ……」
「しかし、いい根性しておるな。そんな生意気な口をワシに叩けるやつは、もうこの世にはおらんと思っておったからの。普通なら死んでおったぞ」
何故かいきなり大爆笑しだす、イーサム。
セーフだったのか、とにかく俺の心臓はハッキリ言ってバクバクだった。
「まあ、バルの友人じゃ。この程度のことで殺そうなどと、器の小さいことはせんわい」
だが、その時だった。
「ッ、やめよ、イーサム!」
宮本がいきなり血相を変えて叫んだ。
一体どうし………………
「………………え………………?」
一瞬だけ、風が通った気がした。
目の前には、手刀を振り抜いたような態勢のイーサム。
こいつ、巨体のくせになんつー速さして……
「あっ………………?」
その時、俺の視界に何かが映った。
それは………………
「ッ、ぐ、愚弟ェェェェェェ!」
「ヴェ、ヴェルトオオオオオオオオオオオオ!」
「ヴェルト殿ォォォォォォォォォ!」
あっ、これは腕?
肘から先の俺の左腕が宙を舞っている。
これは………
「あっ、うわああああああああああああああああああああああああああああ!」
俺の腕だ!
斬られた! 俺の腕が! 俺の腕が! 俺の腕が!
「ぐわああああああああああああああああああああああああああああ!」
「グワーハッハッハ! だから、腕一本で勘弁してやるぞ!」
痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え!
「愚弟……クソが! こ、殺す!」
「キサマアアアアアアアア!」
痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え!
「グワーハッハッハッハ、まあ、そう怖い顔をするな。ワシぐらいの腕前なら………」
「ッ、ヴェルトに近づくな! 八つ裂きにしてくれる!」
「だいじょーぶじゃ、ほれ、切断された腕と傷口をこうして繋げると……ほれ、元通りじゃ!」
「ッ! こ、これは! も、戻し斬り! 切り口の繊維を潰す事無く斬る事によって生じる奇跡……それを、素手で!」
「どうじゃ惚れたか? おっ、ガーハッハッハッハ! おっ、しまったわい! 腕の向きをを逆につけてしまったわい!」
「お……おい……きさま……」
「仕方ない、もう一度切ってくっつけるか! ほれ!」
――――――――――!!!!
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「グワーハッハッハッハ、まあ、これでもう二度と生意気な口は聞けぬじゃろう」
――――――――――い………てえ………
「こ、殺してやるぞ、この亜人め! よくも、よくもヴェルトを!」
「クソ殺しまくる! 今すぐ死ね!」
よせ………………ウラ………………ファルガ………ころされ………る………
「ほう、来るか。まあ、よい。遊んでやるかのう」
だめだ………何も………かんがえられねえ………
「ほほう、見ないツラじゃが、驚いたなあ」
全裸で俺たちを見て、イーサムはまず、ファルガを見て笑みを浮かべた。
「人類の英雄候補はほとんど顔と名前は知っておるが、人類大連合軍や光の十勇者の影に隠れて、おぬしのような逸材がまだおったか」
非常に好戦的な笑みを浮かべる。
それだけで、熱風が頬にぶつかった気がした。
ファルガの力を初見で見抜いている。
「そして、そこの銀髪魔族のべっぴんちゃん。う~む、現状の力は及第点というところだが、才能は底知れぬな。しかし、処女なのはもったいない。ぐわーっはっはっは、もう少し年齢がいっていれば抱いていた!」
セクハラ全開でウラも看破する。
「ふ、ふざけるな。私の純潔も、この肌に触れていいのも生涯ヴェルトだけだ!」
ウラは、強がりで睨み返すも、俺の背後で小動物のように怯えていた。
そして、ついにイーサムが俺を見た。
だが、
「むむ! ……う~ん、おぬしは……あんまり面白くなさそうじゃのう」
「なっ!」
「いや、つまらなさで言えば、三人ともじゃな。組み合わせは面白いと思ったが」
なんか、ため息つかれた。すげーつまんなそーな顔で!
「それで、ムサシ、こやつらは?」
「はっ! 彼らは奴隷商人に捕まった亜人たちを解放してくださった、ヴェルト、ウラ、ファルガです」
「ほう。人間と魔族という妙な組み合わせが、亜人を助けたと?」
「はい! そして、こちらのヴェルトが大ジジと面識があり、どうしても会いたいとのことで」
「ふ~む、この三人組で一番ダメそうな小僧がか?」
なっ、ちょ、ちょっと待て!
「こ、こんの、さっきからダメダメって、ダ、ダメさは別に関係あるか、コラァ!」
「ダメであろう! その弱さを補う信念がなければな!」
「はっ?」
気づいたら俺は叫んでいたが、その叫びも一瞬でかき消された。
「小僧。貴様にその信念があるか? このワシを唸らせるほどのものが!」
何故か、最初はベタ褒めされていたファルガや、女のウラまで一緒にダメだしされてしまった。
「ワシはもうほとんど引退した身じゃが、今の神族大陸の群雄割拠の歴史を紡いでいる者たちは、敵であれ味方であれ、それがあった! 絶対に譲れぬ自分だけの信念という本能がな。しかし、お主からはまったくそれが感じられぬ。ゆえに、興味が沸かぬのう」
なぜ、俺たちは初対面のジジイにいきなりここまでボロクソ言われなければなれねーんだ?
「そんなつまらぬ小僧と知り合いとは、どういうことじゃ? バルよ」
「彼は………遠い、遠い遥か昔の友人じゃ」
「ふ~ん、友か? どういう経緯か知らんが、友は選んだ方がよいぞ?」
でも、何故だ?
「………ちっ、クソが」
「つっ、くっ、うぬぬ」
俺たちは何一つ反論することが出来なかった。
思いつく限りの辛らつな言葉を浴びせてやりたいのに、言葉が出ない。
イーサムは、言葉を出すことを許さないという威圧感と空気を醸し出している。
一言で、「カリスマ」というものなのかもしれない。
「しかしじゃ、ダメ小僧」
「っ、またダメとか言いやがって!」
「不服か?」
「っ、たりめーだろうが! 何で俺が会ったばかりの全裸のジジイにボロクソ言われなければならねーんだよ!」
俺は、精一杯強がりを含めた口調で言い返した。
うろたえているのがバレるのもカッコ悪い。
自分を大きく見せようと、生意気にツッパってやった。
「ヴェ、ヴェルト殿! な、なんということを!」
「あーあ、あの坊や。愚かなことを」
ムサシをはじめ、誰もが俺を愚か者でも見るような目で見る。
俺も正直、少しだけ後悔していた。
だが、今更引き下がれるかよ。
ナメられて、腰抜けだと思われることだけは死んでもゴメンだったから。
すると、
「ガーハッハッハッハ! よいぞ、よいぞ! 牡はそれぐらい、生意気でなければな!」
「ッ……」
「しかし、いい根性しておるな。そんな生意気な口をワシに叩けるやつは、もうこの世にはおらんと思っておったからの。普通なら死んでおったぞ」
何故かいきなり大爆笑しだす、イーサム。
セーフだったのか、とにかく俺の心臓はハッキリ言ってバクバクだった。
「まあ、バルの友人じゃ。この程度のことで殺そうなどと、器の小さいことはせんわい」
だが、その時だった。
「ッ、やめよ、イーサム!」
宮本がいきなり血相を変えて叫んだ。
一体どうし………………
「………………え………………?」
一瞬だけ、風が通った気がした。
目の前には、手刀を振り抜いたような態勢のイーサム。
こいつ、巨体のくせになんつー速さして……
「あっ………………?」
その時、俺の視界に何かが映った。
それは………………
「ッ、ぐ、愚弟ェェェェェェ!」
「ヴェ、ヴェルトオオオオオオオオオオオオ!」
「ヴェルト殿ォォォォォォォォォ!」
あっ、これは腕?
肘から先の俺の左腕が宙を舞っている。
これは………
「あっ、うわああああああああああああああああああああああああああああ!」
俺の腕だ!
斬られた! 俺の腕が! 俺の腕が! 俺の腕が!
「ぐわああああああああああああああああああああああああああああ!」
「グワーハッハッハ! だから、腕一本で勘弁してやるぞ!」
痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え!
「愚弟……クソが! こ、殺す!」
「キサマアアアアアアアア!」
痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え痛え!
「グワーハッハッハッハ、まあ、そう怖い顔をするな。ワシぐらいの腕前なら………」
「ッ、ヴェルトに近づくな! 八つ裂きにしてくれる!」
「だいじょーぶじゃ、ほれ、切断された腕と傷口をこうして繋げると……ほれ、元通りじゃ!」
「ッ! こ、これは! も、戻し斬り! 切り口の繊維を潰す事無く斬る事によって生じる奇跡……それを、素手で!」
「どうじゃ惚れたか? おっ、ガーハッハッハッハ! おっ、しまったわい! 腕の向きをを逆につけてしまったわい!」
「お……おい……きさま……」
「仕方ない、もう一度切ってくっつけるか! ほれ!」
――――――――――!!!!
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「グワーハッハッハッハ、まあ、これでもう二度と生意気な口は聞けぬじゃろう」
――――――――――い………てえ………
「こ、殺してやるぞ、この亜人め! よくも、よくもヴェルトを!」
「クソ殺しまくる! 今すぐ死ね!」
よせ………………ウラ………………ファルガ………ころされ………る………
「ほう、来るか。まあ、よい。遊んでやるかのう」
だめだ………何も………かんがえられねえ………
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