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第37話 恋人の尻穴に小便するも、女神便器に及ばず★

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「弥美さん、い、いいの? だ、出しちゃうよ? い、いいの? 本当にいいの!?」
「あん♡ んほ、んご、ん、んぐうう、あがっ、い、いいっていれるれしょ!」
「うぐっ、や、やば、あ、あったかい……弥美さんのお尻あったかくてキュウキュウ締まって、チンポが、あ、ああ……もう、ほんと出ちゃうよぉ!」

 狭い個室。そこはトイレ。便座に両手を添えながら、立バックの態勢で神人に後ろから突かれている弥美。
 そのとき、神人の逸物は弥美の真っ白く穢れないアナルに挿し込まれて、アナルを限界まで広げてゴリゴリと抉られていた。

「んひっ♡ おごりゅうう、き、お、ケツマンコ便所が、んひ♡ き、きみが、ぶしゅううって出すのぉぉおおお♡」
「で、でもぉ」
「れもじゃないにょ! け、ケツマンコハメハメもケツ穴ペロペロも恋人なら当たり前でぇ、んひ♡ らいじょうぶらから! わ、わらしのケツ穴奥まで広げてチェックしたれしょ? においまでチェックしたれしょ? もんらいないから、ぶびって出してえ♡」
 
 既に息も絶え絶えになりながらも叫ぶ弥美。その狂ったような叫びに神人は若干心の中で引きつつも、自身も限界に達していたこともあり、もよおしていたもの全てを解き放つ。
 神人が放つもの。それは、精子ではない。

(あ゛あ゛す、すごいわ、私ったら! 自分でお尻を広げて奥まで神人君に見せて、味と匂いまでチェックされた挙句、奥まで無理やりこじ開ける神人君のチンポが……ぬぽぬぽ下品な音を立てて私を抉っているわ! ダメよ、こんなの……でも、でもぉ! 私は決めたのよ! 道具には負けない! 神人くんのトイレにだってなって見せるって……だ、だから! 神人君のモノなら、チンポだって精子だって……あ、アレだって受け入れるのよ!)

 弥美が唇を噛みしめて神人の逸物から放たれるものを受け入れる。

「出ますッ!」

―――ちょろろろろろろ………ちょろろ……

「あ、あっつ!?」

 お尻の奥の直腸を震わせる異物……いや、異液が弥美の体内に侵入してくる。

「んひいいいいいい♡ 神人君の、お、お、お、おしっこちいィィィいいイイィィィィい♡」

 そう、神人の小便だ。
 弥美のアナルを便器に見立てて、神人は催した小便の全てを排出する。

「んくっ、な、生温かいわ……い、いいわよ、か、神人君、そのまま、わ、私の、お、お腹の中に溜め込んでぇぇ……」
「はいィ……ああ……すごい……スッキリしました、弥美さん……ありがとう……」
「うん、い、いいのよ、わ、私は君の便器だもの……」

 精神が崩壊するかのような行為を行ってしまった弥美だったが、神人のスッキリとした顔と「ありがとう」の言葉で全てが報われた気がした。
 これまで全戦全敗だったかもしれないが、トイレの役割ぐらいはできた。
 弥美がそうホッと胸を撫でおろした瞬間、小便を出し尽くした神人が弥美の尻穴から逸物を抜いた瞬間……

「ッ!?」
「弥美さん?」

 弥美の体がブルっと震え、弥美の尻穴がひくひくと音を立てている。

「えっ、あ、や、こ、これは?!」

 弥美は自身の体、そして尻穴の異変にスグに気づいて顔を青ざめさせた。
 それは、ある前兆であった。
 
「ま、まっ、か、神人くん、お、おねがい、み、みないで、す、すぐに、すぐに出て行って!」
「えっ!?」
「お、おねが、み、みないで、こ、これだけは、ぜ、ぜったいにぃ!」

 慌てて弥美が神人をトイレの個室から出るように訴える。
 なぜなら、今、自分の体がこのままでは何をしてしまうのかが分かったからだ。
 尻は本来、体内からモノを排出する器官であり、何かを取り入れる器官ではない。
 つまり、大量の小便を注ぎ込まれても、尻の中に溜まった小便は必然的に……むしろ、小便と共に取り入れられた空気と共に……


「い、い、いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


―――びゅっっっぷ!!!! ぶ、ぶびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびび!!!!


 勢いよく弥美の尻穴から花火のように噴射した神人の小便は、そのまま神人の体全体に浴びせるように飛び散ったのだった。

「あっ……」
「う、あ……あ……あああああああああああああああああああああああっ!! いやあああああ、もう殺してええええ! 誰か私を殺してええええ!」

 最愛の男の前で行ってしまった粗相に、弥美はもはや全てのプライドを粉々に打ち砕かれ、少女のように泣きじゃくった。
  
「や、弥美さん、だ、大丈夫だよ。俺、こんなことぐらいで弥美さんを嫌いにならないから!」
「ん、ぐひん、か、神人くぅん……」
「俺が責任とるから。だから、気にしないで、弥美さん」

 小便塗れになりながらも自分を気遣って抱きしめてくる神人に、弥美は再び涙を流して神人に抱きついた。
 自分の絶対に見られてはいけない瞬間。たとえそれが最愛の恋人であり、将来の夫であっても常識的には見せられないようなもの。
 だが、それを神人は嫌わずに受け入れてくれた。
 その神人の優しさが、完全なる心の崩壊寸前で弥美をなんとか現実に引き戻すこととなった。
 だが……

「ぷっ……尻便器でおしっこすら受け止められないとは~、所詮はアマチュアね~~ん♡」
「うぐっ!?」

 ノックと同時にトイレのドアを開けて、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべるイレット。
 その目は、これまで弥美が戦った、ブラシィ、ルゥ、アンファ、クーラたちと同じように勝ち誇った顔をしている。
 だが、弥美はもう勝てる気がしなかった。
 まさか、トイレの役割がこれほどのものだとは思ってもいなかったからだ。
 
「……っ……」

 何も言い返せず、ただ俯くだけの弥美。そんな弥美に対して、イレットは口を開けて舌を出していやらしく微笑みながら、神人にしな垂れかかった。

「さぁ、坊ちゃまぁぁん♡ トイレの模範解答を見せてあげましょ~ん♡」
「い、イレット! ま、待って、弥美さんはこんな状態だし……もう……」
「ふふふ~ん、だぁ~めぇ~ん♡」

 弥美を気遣って中断を提案する神人の言葉を受け入れず、イレットは……


「じゃあ、見せてあげますわ~ん、トイレの神様の……スカトロジ~トイレプレイをね~ん」


 そこから先の光景は、弥美はトラウマとして脳裏に焼き付くことになるのだった。
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