13 / 46
第13話 女勇者
しおりを挟む
「僕には双子の兄が居て……幼い頃からずっと勇者を目指していたんです……だけど、病気で死んでその夢は……だからその夢を僕が引き継ごうと思ったんです。でも、女の子では皆が特別扱いしたり、手加減したり、一方で女では勇者になれないとか言われて……そういうのが嫌で……」
だから性別を偽って男のフリをして……
「おーそうだったのかー知らなかったぞー(小生も前回は驚いたからな……)」
「わーそうだったのですかーびっくりしましたー(こんなに早くこのことを知るようになるとは……前回は御主人様は知らないままでしたが、今回は知るのですね)」
なんか、ソードとマギナはあんまり驚いていないように見えるけど、俺は正直まだ頭が混乱している。
まさかこいつが女だったとはな……とりあえずそれは本当のようだし、事情は分かったけど……
「お願いします、先輩! どうか内緒にしてください! お願いします! 僕、どうしても勇者になりたくて……僕、なんでもしますからぁ!」
「……ぬっ」
「「あ゛?」」
女か……というか、何で気づかなかったかなぁ、童顔の美形とは思っていたけど、見れば見るほど女にしか見えねえし、胸やアソコも形の整って……って、俺は何を考えてんだ?
「ま……まぁ……言わねーけど……」
「先輩ッ! あ、ありがとうございます、先輩! えへへ、僕、本当に運がいいな……受付で足切りされた時、この世の終わりかと思ったけど、先輩に出会えて、鼓舞されて……こんなに優しくてカッコよくて……」
「「………………」」
「あっ、で、でもぉ、いくら何でもさっきのはひど過ぎます! ぼ、僕の、あ、あそこ……ひ、一目見たらわかるのに、あんなに根掘り葉掘り調べるなんてぇ!」
かわいいな……いかん、思い出したら色々とムクムク……って、そうじゃない!
俺はもうそういうことをしないって決めたんだから、ここでブレるんじゃない。
ってか、こいつの言う通り、一目見りゃ分かる話であって、何故俺はあんなに……くそ、つい昔の癖で、女のアレを見るとソードとマギナを弄んだ時のように体と指が自然と動いちまっ……って、言い訳になんねえし!
「うぐ、す、すまん……ほ、ほんとうにごめんなさい!」
「んもう……」
「もう、いっそのこと俺みたいなクソ野郎は去勢でも何でも――――」
「え、いや、そこまでは「ぼっちゃまぁあああ!」「御主人様ぁあああああ!」ひゃうっ!?」
と、そこでどうにか償おうとした俺にソードとマギナが血相変えて止めに入って来やがった。
「なりませんぞォ、坊ちゃまッ! そ、それだけは! そんな、きょきょきょ、去勢など、去勢した坊ちゃまなど、そんなもの、ルーのないカリーライスです!」
「そそそそ、その逞しく雄々しき剣を失えば、人類にとってどれだけの損失か! ネメス! あなたも御主人様に言いなさい! 去勢などもってのほか! もってのほか! もってのほかあああああああああ!」
「あ、あう、は……はい……せ、せんぱい……だ、大丈夫です。も、もういいですから、頭上げてください」
俺としてはもうその方が……とも思ったが、やはり慈悲深い勇者だ。
こんなクソ野郎の俺にも慈悲を……まぁ、ソードとマギナの圧もすごかったしな……
「そうか……で、でも、すまなかったな、本当に。お前のマン―――」
「せんぱい~~~~~~~! もう、いいですからぁ! はい、この話は終わりです!」
とにかく、勇者は女だった。もうそれだけで、特に問題は……いや……待てよ?
こいつ、周囲に女を侍らせてハーレムだったような……
「あー、ところでお前、男のフリしてたってことは……お前は女の方が好きだとか?」
「え!? い、いえ、そんなことは……ぼ、僕は……男性の方が好きというか……うぅ、先輩恥ずかしいからそんなこと聞かないでください~」
「……お、おぉ……そうか」
どうなんだ? こいつが男でなくて女であることで何か問題……前回どうだったんだ? 姫様だけじゃなく、他の黄金世代もこいつのこと惚れてたよな?
アレはこいつが女だと分かっていたうえで惚れてたのか?
今は多様性であり、同性との恋愛もうんたらかんたらで……
(前回、ネメスが女だということで酷いことになったからな……ドロドロの愛憎とか、騙されたとか……むむ!?)
(彼女もそれで『助からなかった』のですよね……サキュバスの呪いにかけられ、それを解除するには男性の精を体内に取り込む必要があったのですが……そこでネメスが女だということでそれができず……んん!?)
とりあえず、俺がちょっと動いただけでだいぶ歴史が変わってしまったような気もするし、今後はマジで気を付けないとな。
それに、こいつにソードとマギナを幸せにしてもらうとかの計画も考え直さないと……って、なんかソードとマギナが目を大きく見開いて俺を見て来て……
「とにかく先輩、これからは僕のことは男の子だと思って……あ、でも、お風呂とかそういうのは遠慮……あ、でも、僕は何でもするって言ったし、先輩が『そういうこと』を求められるなら僕に拒否はできないし……そ、その、お礼と、く、口止め料ということなら……あ!」
そしてネメスまで俺を見て……いや、股間を見て……ッ!?
「ん、もう、やっぱり先輩の……エッチ♥」
「はあはあはあはあはあはあはあはあ坊ちゃま♥」
「ぶひぶひぶひぶひ御主人様♥」
ネメス、ソード、マギナの三人が俺の元気になった股間を見て顔を赤くして鼻息荒くして、っていうか、ソードとマギナがものすごいヤバい顔してないか?!
「えっと、せ、先輩なら……僕にできるお礼はそれぐらいしか……だから、先輩……」
え!? いやいやいやいや、この展開はさらに予想できないというか、何だこれは!?
「喝ッッッッッ! 坊ちゃまにスケベな礼など必要ない! 坊ちゃま専用ドスケベ女肉は小生で間に合っている!」
「まったく、勇者を目指すはずが娼婦の真似事ですか? それは許しません。御主人様にはメスブタ肉玩具がおりますのですでに間に合っています!」
「ひゃうん!?」
と、そこでソードとマギナが雌猫になりかけたネメスを鼻息荒くして止めた。
危なかった……前回の俺ならソッコーでベッドに連れ込んで朝まで抱いてた……こいつこんな無防備な顔晒して身を委ねようとしやがって……本当に色々な意味で危ないなこの勇者。
「と、とりあえず、修行、明日から……お前は客室で寝てろ……じゃぁ」
「お待ちを、坊ちゃま! ムラムラされているのであれば眠れぬと思われまする! いつでもどこでも準備万端な小生の全穴をどうぞご賞味してくだされ!」
「御主人様、安眠枕として私のこの未使用の身体を存分に揉んで舐めて吸ってぶち込んでくださり、玩具にして朝までよがらせて下さい!」
「わ、ソードさんマギナさん、な、なんてエッチな……う、ううん、僕だって先輩にお礼を……先輩、あ、あのね、僕知ってます、そのお口――――」
とにかく今日は俺も精神的に疲れたので、部屋への進入禁止の命令を下して籠った。
「おやすみいいいいい、もうお前ら全員部屋来るなああああああ!」
「「「あーーーっ!!??」」」
とにかく頭の混乱が収まらない。
「なんでだよぉ! なんでエロい事ばっかしていた盛っていた時にはあいつら全員俺を軽蔑した眼差しだったくせに、俺が禁欲した途端に誘惑してくんだよ! つーか、ネメスまでどうすりゃいいんだ!?」
ソードとマギナは何かぶっ壊れてるし、勇者は女だし、それでいて俺は先輩なんて言われるし……どうなっちまうんだ?
だから性別を偽って男のフリをして……
「おーそうだったのかー知らなかったぞー(小生も前回は驚いたからな……)」
「わーそうだったのですかーびっくりしましたー(こんなに早くこのことを知るようになるとは……前回は御主人様は知らないままでしたが、今回は知るのですね)」
なんか、ソードとマギナはあんまり驚いていないように見えるけど、俺は正直まだ頭が混乱している。
まさかこいつが女だったとはな……とりあえずそれは本当のようだし、事情は分かったけど……
「お願いします、先輩! どうか内緒にしてください! お願いします! 僕、どうしても勇者になりたくて……僕、なんでもしますからぁ!」
「……ぬっ」
「「あ゛?」」
女か……というか、何で気づかなかったかなぁ、童顔の美形とは思っていたけど、見れば見るほど女にしか見えねえし、胸やアソコも形の整って……って、俺は何を考えてんだ?
「ま……まぁ……言わねーけど……」
「先輩ッ! あ、ありがとうございます、先輩! えへへ、僕、本当に運がいいな……受付で足切りされた時、この世の終わりかと思ったけど、先輩に出会えて、鼓舞されて……こんなに優しくてカッコよくて……」
「「………………」」
「あっ、で、でもぉ、いくら何でもさっきのはひど過ぎます! ぼ、僕の、あ、あそこ……ひ、一目見たらわかるのに、あんなに根掘り葉掘り調べるなんてぇ!」
かわいいな……いかん、思い出したら色々とムクムク……って、そうじゃない!
俺はもうそういうことをしないって決めたんだから、ここでブレるんじゃない。
ってか、こいつの言う通り、一目見りゃ分かる話であって、何故俺はあんなに……くそ、つい昔の癖で、女のアレを見るとソードとマギナを弄んだ時のように体と指が自然と動いちまっ……って、言い訳になんねえし!
「うぐ、す、すまん……ほ、ほんとうにごめんなさい!」
「んもう……」
「もう、いっそのこと俺みたいなクソ野郎は去勢でも何でも――――」
「え、いや、そこまでは「ぼっちゃまぁあああ!」「御主人様ぁあああああ!」ひゃうっ!?」
と、そこでどうにか償おうとした俺にソードとマギナが血相変えて止めに入って来やがった。
「なりませんぞォ、坊ちゃまッ! そ、それだけは! そんな、きょきょきょ、去勢など、去勢した坊ちゃまなど、そんなもの、ルーのないカリーライスです!」
「そそそそ、その逞しく雄々しき剣を失えば、人類にとってどれだけの損失か! ネメス! あなたも御主人様に言いなさい! 去勢などもってのほか! もってのほか! もってのほかあああああああああ!」
「あ、あう、は……はい……せ、せんぱい……だ、大丈夫です。も、もういいですから、頭上げてください」
俺としてはもうその方が……とも思ったが、やはり慈悲深い勇者だ。
こんなクソ野郎の俺にも慈悲を……まぁ、ソードとマギナの圧もすごかったしな……
「そうか……で、でも、すまなかったな、本当に。お前のマン―――」
「せんぱい~~~~~~~! もう、いいですからぁ! はい、この話は終わりです!」
とにかく、勇者は女だった。もうそれだけで、特に問題は……いや……待てよ?
こいつ、周囲に女を侍らせてハーレムだったような……
「あー、ところでお前、男のフリしてたってことは……お前は女の方が好きだとか?」
「え!? い、いえ、そんなことは……ぼ、僕は……男性の方が好きというか……うぅ、先輩恥ずかしいからそんなこと聞かないでください~」
「……お、おぉ……そうか」
どうなんだ? こいつが男でなくて女であることで何か問題……前回どうだったんだ? 姫様だけじゃなく、他の黄金世代もこいつのこと惚れてたよな?
アレはこいつが女だと分かっていたうえで惚れてたのか?
今は多様性であり、同性との恋愛もうんたらかんたらで……
(前回、ネメスが女だということで酷いことになったからな……ドロドロの愛憎とか、騙されたとか……むむ!?)
(彼女もそれで『助からなかった』のですよね……サキュバスの呪いにかけられ、それを解除するには男性の精を体内に取り込む必要があったのですが……そこでネメスが女だということでそれができず……んん!?)
とりあえず、俺がちょっと動いただけでだいぶ歴史が変わってしまったような気もするし、今後はマジで気を付けないとな。
それに、こいつにソードとマギナを幸せにしてもらうとかの計画も考え直さないと……って、なんかソードとマギナが目を大きく見開いて俺を見て来て……
「とにかく先輩、これからは僕のことは男の子だと思って……あ、でも、お風呂とかそういうのは遠慮……あ、でも、僕は何でもするって言ったし、先輩が『そういうこと』を求められるなら僕に拒否はできないし……そ、その、お礼と、く、口止め料ということなら……あ!」
そしてネメスまで俺を見て……いや、股間を見て……ッ!?
「ん、もう、やっぱり先輩の……エッチ♥」
「はあはあはあはあはあはあはあはあ坊ちゃま♥」
「ぶひぶひぶひぶひ御主人様♥」
ネメス、ソード、マギナの三人が俺の元気になった股間を見て顔を赤くして鼻息荒くして、っていうか、ソードとマギナがものすごいヤバい顔してないか?!
「えっと、せ、先輩なら……僕にできるお礼はそれぐらいしか……だから、先輩……」
え!? いやいやいやいや、この展開はさらに予想できないというか、何だこれは!?
「喝ッッッッッ! 坊ちゃまにスケベな礼など必要ない! 坊ちゃま専用ドスケベ女肉は小生で間に合っている!」
「まったく、勇者を目指すはずが娼婦の真似事ですか? それは許しません。御主人様にはメスブタ肉玩具がおりますのですでに間に合っています!」
「ひゃうん!?」
と、そこでソードとマギナが雌猫になりかけたネメスを鼻息荒くして止めた。
危なかった……前回の俺ならソッコーでベッドに連れ込んで朝まで抱いてた……こいつこんな無防備な顔晒して身を委ねようとしやがって……本当に色々な意味で危ないなこの勇者。
「と、とりあえず、修行、明日から……お前は客室で寝てろ……じゃぁ」
「お待ちを、坊ちゃま! ムラムラされているのであれば眠れぬと思われまする! いつでもどこでも準備万端な小生の全穴をどうぞご賞味してくだされ!」
「御主人様、安眠枕として私のこの未使用の身体を存分に揉んで舐めて吸ってぶち込んでくださり、玩具にして朝までよがらせて下さい!」
「わ、ソードさんマギナさん、な、なんてエッチな……う、ううん、僕だって先輩にお礼を……先輩、あ、あのね、僕知ってます、そのお口――――」
とにかく今日は俺も精神的に疲れたので、部屋への進入禁止の命令を下して籠った。
「おやすみいいいいい、もうお前ら全員部屋来るなああああああ!」
「「「あーーーっ!!??」」」
とにかく頭の混乱が収まらない。
「なんでだよぉ! なんでエロい事ばっかしていた盛っていた時にはあいつら全員俺を軽蔑した眼差しだったくせに、俺が禁欲した途端に誘惑してくんだよ! つーか、ネメスまでどうすりゃいいんだ!?」
ソードとマギナは何かぶっ壊れてるし、勇者は女だし、それでいて俺は先輩なんて言われるし……どうなっちまうんだ?
32
お気に入りに追加
81
あなたにおすすめの小説

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比世界は大変らしい。(ただしイケメンに限る)
@aozora
ファンタジー
ひろし君は狂喜した。「俺ってこの世界の主役じゃね?」
このお話は、男女比が狂った世界で女性に優しくハーレムを目指して邁進する男の物語…ではなく、そんな彼を端から見ながら「頑張れ~」と気のない声援を送る男の物語である。
「第一章 男女比世界へようこそ」完結しました。
男女比世界での脇役少年の日常が描かれています。
「第二章 中二病には罹りませんー中学校編ー」完結しました。
青年になって行く佐々木君、いろんな人との交流が彼を成長させていきます。
ここから何故かあやかし現代ファンタジーに・・・。どうしてこうなった。
「カクヨム」さんが先行投稿になります。

貞操観念逆転世界におけるニートの日常
猫丸
恋愛
男女比1:100。
女性の価値が著しく低下した世界へやってきた【大鳥奏】という一人の少年。
夢のような世界で彼が望んだのは、ラブコメでも、ハーレムでもなく、男の希少性を利用した引き籠り生活だった。
ネトゲは楽しいし、一人は気楽だし、学校行かなくてもいいとか最高だし。
しかし、男女の比率が大きく偏った逆転世界は、そんな彼を放っておくはずもなく……
『カナデさんってもしかして男なんじゃ……?』
『ないでしょw』
『ないと思うけど……え、マジ?』
これは貞操観念逆転世界にやってきた大鳥奏という少年が世界との関わりを断ち自宅からほとんど出ない物語。
貞操観念逆転世界のハーレム主人公を拒んだ一人のネットゲーマーの引き籠り譚である。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる