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第33話 見下す奴は許さない
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「コホン……とにかく」
軽く咳払いして落ち着きを取り戻し、仕切り直しするアクメル。
そして……
「私はザッコーダ一味の討伐に来たのだが……ザッコーダはどこだ? そして、これは誰が? ……お前たちか?」
「「ッ!?」」
突如現れ庭に入ってくるアクメル
一歩踏み込んで近づいた瞬間、英成と刹華は思わず背筋が震えた。
「……な……なんだこいつ? さ、さっきとは全然……」
「っ、女騎士登場と興奮しましたが……この……空気は……」
それは、英成も刹華も元の世界では未だかつて味わったことのないプレッシャー。
初めてカミラを見た時と同じように、その「睨み」が自分たちに向けられるだけで寒気がする。
さっきまで、オルタの発言に右往左往していたポンコツぶりが嘘のようだった。
「騎士・アクメル! この男がザッコーダ一味を蹴散らして……そして……ファソラに酷いことしたんだ!」
「僕たちの大切な女性を穢し、辱めた……どうか、この者たちに天罰を!」
そして、ソーチンとカムリがここに来て、英成のことをアクメルに告げ口した。
威圧感あるアクメルの睨みが更に鋭くなる。
「ぬっ、こいつら……けっ、テメエの惚れた女を守るのに人任せ、しかも女に頼るとは、随分と情けねえ奴らだな」
その告げ口に英成はイラっとしながらも、男二人を小ばかにするように笑った。
だが、一方で……
「ほう……私よりも年下に見えるが……貴様が? レベルは……26か。チンピラたちでは敵わぬわけか」
「あん?」
「だが、ザッコーダのレベルは29。貴様では敵うまい。そして、奴はどこに? と聞きたいところだが……」
「ッ!?」
そのとき、アクメルが英成を睨んでいた瞳が更に鋭く、そして全身から溢れるオーラ。
「っ、こ、こいつ……な、なんだ……」
「よ、よく、マンガやアニメでは強者はそこに居るだけでオーラを発すると言いますが……わ、私たちにも分かるほど……この方は……」
それは、不良としての勘、武道の達人としての嗅覚なのか。いずれにせよ、目の前の女騎士アクメルが、英成にも刹華にも桁外れの力を感じた。
「愛すべき民を……ましてや、女性を辱める等という悪逆非道のクズめ……この国で、よくぞ好き勝手してくれたではないか! 覚悟はできているであろうな!」
肌が痛く、心臓が震え、そして手に汗が……
「……英成くん……ちょっと私……異世界舐めていたかもしれません」
「……」
傍らで笑みを引きつらせながら冷や汗をかく刹華の言葉に、英成も内心で同意していた。
(こいつ……違う……俺の人生で今まで立ちはだかってきた連中とは……)
桁が違う。レベル的にはザッコーダも現時点の英成以上ではあるし、カミラはもっと上だ。
しかし、こうやって対峙して自分だけに敵意と怒りを正面からぶつけられると話が変わってくる。
(これがファンタジーの……ナイト様ってことかい……こんなのが二日目にいきなり現れるとはな……。ただ……この女……)
英成もまたこの世界を甘く見ていたことを実感した。
しかし、一方で沸々と沸き上がる感情もあった。
「お待ちください、騎士様。少々勘違いがあります」
「なに? 勘違いだと?」
とにかく、勘違いされていることもあるので、争いを避けるために刹華が事情を説明しようとしたが……
(この人をゴミみてーに見下すような目は……カカカ、異世界だろうと変わらねえってか!)
英成は単純に目の前の騎士・アクメルにムカついた。
「その通り、全て勘違いさ。そのガキと兄さんのな。ただの、モテない男たちの嫉妬さ~。騎士様には分からねえか? カカカ、腕は立ってもお堅くて恋愛経験少なそうだから、雰囲気で分からねえか?」
「……なに?」
だから、英成は決めた。
「な、何を、僕たちが勘違いだと!? ふざけるな、君がレミさんを穢したんだ!」
「ファソラに変なことしやがったくせに……俺はお前を許さねえ!」
「カムリさん……」
「ソーチンくん……」
「英成くん、私がうまく説明しますので、あまり露骨に挑発するような発言は……」
ニタリと笑みを浮かべて、ソーチンとカムリを煽るような言い方をする英成。
男たちはその発言に怒り心頭。
しかも、サラリとディスられたアクメルもムッとした表情だ。
すると……
「おとーさん、ひどいことしてないもん! レミおねーちゃんと、ファソラおねーちゃんは、おとーさんが好きだからチュッチュしたんだもん!」
「「ちょっ!? お、オルタちゃん!?」」
そこにオルタが純真無垢な表情で発言。
「な、なに? そ、それは本当……って、き、貴様! 娘がいるのに……妻以外の女に……しかも姉妹二人同時に……そ、そ、そんなことしたのか!?」
「な、騎士アクメル、そんなわけないじゃないですか! 子供は騙されてるんです! そうでなければ、可憐で純真なレミさんが、そんな見たこともないような男に、ましてや妹さんと一緒になど……常識的にありえないでしょう!」
「た、確かに……そ、そうであるな……うむ……う~む、しかしこんな真っすぐな目の子供がいるというのに……」
所詮は子供の勘違い。実際、別にレミとファソラは英成が好きだから抱かれたのではなく、レベルが欲しかった……というのが切っ掛けであった。
英成も別にそこにそれほどこだわりはなかった。
ただ……
「カカカ、ありえない? 恋愛経験に乏しそうなお前らに何が分かるんだよ。オルタの言う通り、その二人に俺は脅したり、ましてや無理やりなんてしてねー。俺は和姦主義者、二人は望んで俺に抱かれたのさ」
「う、嘘言ってんじゃねえ!」
「レミさん、ファソラちゃん、嘘だよね! 嘘って言うんだ!」
「あ、あぅ、そ、それは……」
「その、なんて言えば……そのぉ……」
英成はあえて煽るような言い方で挑発し続けた。
「カカカ。これから俺は、このザッコーダ一味のカス共をぶちのめした余韻に浸りながら、レミ姉さんとファソラともう一度、今度は刹華を交えてベッドでもう一汗かく予定なんだから、無粋な邪魔はするんじゃねえよ。それとも、経験のなさそうな騎士様も興味津々で参加したいか? なんなら、あんたも一緒に抱いてやろうか? カカカカカカッ!」
それはもはや、悪党丸出しの高笑いだった。刹華は頭を抱えてため息を吐き、オルタはそんな英成に目を輝かせて「おとーさん、カッコイイ」と口にする。
だが……
「貴様……この私を……侮辱したな?」
「あ? 先に人をゴミを見るような目で見下したのは、テメエだろうが」
「女を食い物にし、傍若無人の振る舞い……看過できん!」
「ああ?」
「絶対平和の夢を汚すクズめ。その性根を叩きなおしてやったうえで、シルファンの土にしてやろう」
どうやらアクメルも本気で英成に怒りを感じたらしく、英成の全身にアクメルの怒りの殺意がビンビンと伝わった。
それに身震いしそうになるが、英成は笑みを浮かべ……
「俺を見下してナメる奴は許さねえ。平和の夢? 悪夢にしてやるよ、ブリキの公務員」
「ふっ、やれやれ……レベル20台……もっとも自惚れて、叩きのめされる連中が多いのがその辺り……言っておくが、私のレベルは45……貴様の倍だ」
「だから、どうしたってんだよぉ! だったら、俺は中出しセックスの回数とレベルなら、テメエの100倍だぁ! だいたい、レベル45ってこた~、昨日のゴーレムよか弱いんだろぉ!」
制服の上着を投げ捨て、英成もやる気満々である。
「おとーさん、ケンカダメ!」
「英成くん、レベルの差が―――」
「うるせえ!」
英成の投げた上着がオルタの顔にかかり、オルタは前が見えなくなってコケた。
刹華も止めるが、英成は止まらない。
軽く咳払いして落ち着きを取り戻し、仕切り直しするアクメル。
そして……
「私はザッコーダ一味の討伐に来たのだが……ザッコーダはどこだ? そして、これは誰が? ……お前たちか?」
「「ッ!?」」
突如現れ庭に入ってくるアクメル
一歩踏み込んで近づいた瞬間、英成と刹華は思わず背筋が震えた。
「……な……なんだこいつ? さ、さっきとは全然……」
「っ、女騎士登場と興奮しましたが……この……空気は……」
それは、英成も刹華も元の世界では未だかつて味わったことのないプレッシャー。
初めてカミラを見た時と同じように、その「睨み」が自分たちに向けられるだけで寒気がする。
さっきまで、オルタの発言に右往左往していたポンコツぶりが嘘のようだった。
「騎士・アクメル! この男がザッコーダ一味を蹴散らして……そして……ファソラに酷いことしたんだ!」
「僕たちの大切な女性を穢し、辱めた……どうか、この者たちに天罰を!」
そして、ソーチンとカムリがここに来て、英成のことをアクメルに告げ口した。
威圧感あるアクメルの睨みが更に鋭くなる。
「ぬっ、こいつら……けっ、テメエの惚れた女を守るのに人任せ、しかも女に頼るとは、随分と情けねえ奴らだな」
その告げ口に英成はイラっとしながらも、男二人を小ばかにするように笑った。
だが、一方で……
「ほう……私よりも年下に見えるが……貴様が? レベルは……26か。チンピラたちでは敵わぬわけか」
「あん?」
「だが、ザッコーダのレベルは29。貴様では敵うまい。そして、奴はどこに? と聞きたいところだが……」
「ッ!?」
そのとき、アクメルが英成を睨んでいた瞳が更に鋭く、そして全身から溢れるオーラ。
「っ、こ、こいつ……な、なんだ……」
「よ、よく、マンガやアニメでは強者はそこに居るだけでオーラを発すると言いますが……わ、私たちにも分かるほど……この方は……」
それは、不良としての勘、武道の達人としての嗅覚なのか。いずれにせよ、目の前の女騎士アクメルが、英成にも刹華にも桁外れの力を感じた。
「愛すべき民を……ましてや、女性を辱める等という悪逆非道のクズめ……この国で、よくぞ好き勝手してくれたではないか! 覚悟はできているであろうな!」
肌が痛く、心臓が震え、そして手に汗が……
「……英成くん……ちょっと私……異世界舐めていたかもしれません」
「……」
傍らで笑みを引きつらせながら冷や汗をかく刹華の言葉に、英成も内心で同意していた。
(こいつ……違う……俺の人生で今まで立ちはだかってきた連中とは……)
桁が違う。レベル的にはザッコーダも現時点の英成以上ではあるし、カミラはもっと上だ。
しかし、こうやって対峙して自分だけに敵意と怒りを正面からぶつけられると話が変わってくる。
(これがファンタジーの……ナイト様ってことかい……こんなのが二日目にいきなり現れるとはな……。ただ……この女……)
英成もまたこの世界を甘く見ていたことを実感した。
しかし、一方で沸々と沸き上がる感情もあった。
「お待ちください、騎士様。少々勘違いがあります」
「なに? 勘違いだと?」
とにかく、勘違いされていることもあるので、争いを避けるために刹華が事情を説明しようとしたが……
(この人をゴミみてーに見下すような目は……カカカ、異世界だろうと変わらねえってか!)
英成は単純に目の前の騎士・アクメルにムカついた。
「その通り、全て勘違いさ。そのガキと兄さんのな。ただの、モテない男たちの嫉妬さ~。騎士様には分からねえか? カカカ、腕は立ってもお堅くて恋愛経験少なそうだから、雰囲気で分からねえか?」
「……なに?」
だから、英成は決めた。
「な、何を、僕たちが勘違いだと!? ふざけるな、君がレミさんを穢したんだ!」
「ファソラに変なことしやがったくせに……俺はお前を許さねえ!」
「カムリさん……」
「ソーチンくん……」
「英成くん、私がうまく説明しますので、あまり露骨に挑発するような発言は……」
ニタリと笑みを浮かべて、ソーチンとカムリを煽るような言い方をする英成。
男たちはその発言に怒り心頭。
しかも、サラリとディスられたアクメルもムッとした表情だ。
すると……
「おとーさん、ひどいことしてないもん! レミおねーちゃんと、ファソラおねーちゃんは、おとーさんが好きだからチュッチュしたんだもん!」
「「ちょっ!? お、オルタちゃん!?」」
そこにオルタが純真無垢な表情で発言。
「な、なに? そ、それは本当……って、き、貴様! 娘がいるのに……妻以外の女に……しかも姉妹二人同時に……そ、そ、そんなことしたのか!?」
「な、騎士アクメル、そんなわけないじゃないですか! 子供は騙されてるんです! そうでなければ、可憐で純真なレミさんが、そんな見たこともないような男に、ましてや妹さんと一緒になど……常識的にありえないでしょう!」
「た、確かに……そ、そうであるな……うむ……う~む、しかしこんな真っすぐな目の子供がいるというのに……」
所詮は子供の勘違い。実際、別にレミとファソラは英成が好きだから抱かれたのではなく、レベルが欲しかった……というのが切っ掛けであった。
英成も別にそこにそれほどこだわりはなかった。
ただ……
「カカカ、ありえない? 恋愛経験に乏しそうなお前らに何が分かるんだよ。オルタの言う通り、その二人に俺は脅したり、ましてや無理やりなんてしてねー。俺は和姦主義者、二人は望んで俺に抱かれたのさ」
「う、嘘言ってんじゃねえ!」
「レミさん、ファソラちゃん、嘘だよね! 嘘って言うんだ!」
「あ、あぅ、そ、それは……」
「その、なんて言えば……そのぉ……」
英成はあえて煽るような言い方で挑発し続けた。
「カカカ。これから俺は、このザッコーダ一味のカス共をぶちのめした余韻に浸りながら、レミ姉さんとファソラともう一度、今度は刹華を交えてベッドでもう一汗かく予定なんだから、無粋な邪魔はするんじゃねえよ。それとも、経験のなさそうな騎士様も興味津々で参加したいか? なんなら、あんたも一緒に抱いてやろうか? カカカカカカッ!」
それはもはや、悪党丸出しの高笑いだった。刹華は頭を抱えてため息を吐き、オルタはそんな英成に目を輝かせて「おとーさん、カッコイイ」と口にする。
だが……
「貴様……この私を……侮辱したな?」
「あ? 先に人をゴミを見るような目で見下したのは、テメエだろうが」
「女を食い物にし、傍若無人の振る舞い……看過できん!」
「ああ?」
「絶対平和の夢を汚すクズめ。その性根を叩きなおしてやったうえで、シルファンの土にしてやろう」
どうやらアクメルも本気で英成に怒りを感じたらしく、英成の全身にアクメルの怒りの殺意がビンビンと伝わった。
それに身震いしそうになるが、英成は笑みを浮かべ……
「俺を見下してナメる奴は許さねえ。平和の夢? 悪夢にしてやるよ、ブリキの公務員」
「ふっ、やれやれ……レベル20台……もっとも自惚れて、叩きのめされる連中が多いのがその辺り……言っておくが、私のレベルは45……貴様の倍だ」
「だから、どうしたってんだよぉ! だったら、俺は中出しセックスの回数とレベルなら、テメエの100倍だぁ! だいたい、レベル45ってこた~、昨日のゴーレムよか弱いんだろぉ!」
制服の上着を投げ捨て、英成もやる気満々である。
「おとーさん、ケンカダメ!」
「英成くん、レベルの差が―――」
「うるせえ!」
英成の投げた上着がオルタの顔にかかり、オルタは前が見えなくなってコケた。
刹華も止めるが、英成は止まらない。
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