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第22話 二人同時にいただきます
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「い、一回ヤルとレベルアップ……マジか?」
「信じられませんが、そうとしか言えません」
「異世界特典とかよく分かんないけど、それが本当だとしたらこれ以上バカげたことはないわ!」
一回Hすれば二人のレベルが上がる。こうして目の前でレベルが上がった事実を見ても、カミラも、偶然その場に居合わせた宿屋の姉妹も信じられなかった。
自然な成長以外では、そう簡単に伸びることがないはずのレベルが、こんなことでアップするなど前代未聞だったからだ。
「ただ、これが私と英成くん二人のエッチ特典なのか……それとも英成くんが所持する特典、もしくは私が所持している特典かは分かりませんが……」
「す、すまん、刹華。だんだん俺もよく分からねえが……」
「つ、つまりですね。この事象……た、たとえば私たちがお互い以外の相手とHしてもレベルアップするかどうかで確証―――」
この事象が本物かどうか更なる検証が必要かもしれないと、例として上げた刹華だったが、次の瞬間英成が刹華を抱きしめた。
「んなのダメに決まってるだろうが!」
「ひゃっ!?」
「お前が俺以外の男とヤルなんて絶対にイヤだ!」
「あ……」
それは紛れもなく英成の本音であり、英成は激しく動揺した様子で刹華を抱きしめた。
これだけ交わり合いながらも、そんな英成のハグに刹華は小さく笑った。
「そう言いながらもあなたは他の女性を抱くのでしょう?」
「俺は良いんだよ! でも、お前はダメだ! 他のビッチは他の男と寝てもいいけど、お前だけは俺以外に渡さねえ! 俺はヤリチンだけど、お前は俺だけであってほしいんだよ!」
「~~~~っ、本当に自分勝手な最低ヤリチンですね、あなたは……」
英成の自分勝手なわがままなのだが、刹華はどこか心地よさそうに英成の頭を撫でた。
「抱かれませんよ。私はもうあなた以外の殿方と寝ることはできませんから」
「お、おお、そうか……」
「でも、あなたが他に本命の女ができたのでこれまでの関係を全てなかったことにしようなどと口にしたら殺しま……怒ります♪」
「あ、はい……」
刹華のその一言に安堵する英成だった。
「とはいえ、それでも事象の更なる検証は必要です。私が試せないのですから、あなたで試すしかありませんが……」
「お、おお、そうか。つまり俺がその辺の女とヤッて、互いにレベルアップしたかの確認だな?」
「そうなりますね……ジッ……」
そして、ならばどうするかと話をしていると、刹華の視線の先には……
「い、いやいやいやいや、ちょっ、待って! わ、私で実験しようってんじゃないでしょうね!」
「……まぁ、流石にイヤ……ですよね」
「当たり前でしょ! ……いや……でも、これでもしそうだったら……私もレベル50……ヤバイ……レベル50越えは一つの壁だしィ……」
焦ったカミラは顔を真っ赤にして必死に拒否……なのだが、ちょっと頭を抱えて真剣に悩んでいる様子。
ただ、そんな中で……
「あ……あのぉ……その……あ、あなたと一回……え、エッチすれば……レベルが一つ……上がるかもしれないんですよね?」
「「「え?」」」
「ファソラッ!?」
オドオド、ビクビクと体を恐怖と緊張と恥ずかしさで震わせながらも英成に声をかけるファソラ。
英成たちにとっては中学生ぐらいの年下に見える。
そして、大学生ぐらいに思える姉は慌て妹を止めに入る。
「あなた、何を言ってるの! ダメだよ、そんなの!」
「で、でも、お姉ちゃん……も、もし、もしこのお客様に……その……エッチしてもらって……わ、私みたいな弱い子でも……レベルが上がるなら……」
「だめ! そんなのだめ! あなたはそんな娼婦のようなまねごとをしなくていいの!」
「でも! わ、私もお姉ちゃんとお母さんの力になりたい! 三人でこれからもずっと働きたい! だ、だから、もっと体力とか力が、このお兄さんに、え、えっちなことしてもらうだけでアップするなら……」
ファソラも、そしてレミもまたカミラと同様にそういった経験もない。
ましてやカミラのように大胆な性格でもなく、どちらかと言えば地味で内気な二人からすれば、男との交わりなど未知のモノ。
段階を踏んで交際などから徐々に進んでいくものではなく、出会ったばかりの男にいきなり抱かれるなど論外である。
しかしそれでも、目の前の男に一回抱かれるだけで喉から手が出るほど欲しいレベルが手に入るのなら?
「そ……それなら、す、すみません! 妹ではなく、わ、わ、私でお願いしてもいいですか?」
「お姉ちゃん!?」
「「「お……」」」
すると、顔を真っ赤にしながらもレミが名乗り出た。
「お姉ちゃん、なんで!」
「だって、私がもうちょっと強ければいいだけで……そうすればファソラがそんな嫌な想いをする必要もないし……」
「や、ヤダぁ! なんで! お姉ちゃんは私のために今までいっぱい我慢して……学校にも行かないで、欲しいものも買わないで、遊んだりデートもしたりしないで……やだよぉ! お姉ちゃんばかり嫌な想いをするの……」
「ファソラ、お姉ちゃんだってレミがそんな気を使う方が嫌なの! レミの方がもっと遊んだり、欲しいものを買ったり、デートをしたり、そういうことをしてほしいの! お姉ちゃんは大丈夫だし、これからもっとしっかりするから!」
「いやだよぉ!」
それは、互いに本当に互いを想い合う麗しき姉妹愛であった。
二人のことをよく知らないカミラも刹華も、今の二人の会話だけで何となく二人の事情や背景を察することができた。
もちろんそれは英成もだ。
「ったく、しゃーねえな……それじゃぁ……」
しかし、英成は察しただけで、別に気を使はない。
「姉妹同時ってことでどうだ?」
「「……え?」」
「ほら、入った入った~」
「きゃっ、あ、あわ、え、あ、え?」
「うそ、え、ちょっ、待ってください、あ、あの」
ニタリといやらしい笑みを浮かべて、姉妹にそう提案した。
その言葉に姉妹がポカンとしているうちに、英成は二人の手を引っ張り部屋の中へ。
「はぁ……貴方と言う人は……本当に最低ハレンチ男です」
「う、わ……ま、まぢ? こ、こいつ、まぢで言ってんの?」
「仕方ありません……とりあえず、私たちは下に行きましょう。オルタもここにいない方がよいでしょう」
「ちょっ、セツカ!? いや、あんた、それでいいの!?」
「そうは言っても……まぁ、彼はそういう人ですから」
「いや、あんたの恋人じゃないの?! いいの?! いいの!?」
「……私は別に恋人ではありませんから」
「え、ぇぇ~?」
「……彼にとっての……FWB……Friends with benefits……」
「は、な、なに?」
そそくさと自分の制服だけを纏って身だしなみを整える刹華。そして自分が元の世界から持ってきていたカバンから取り出したものを姉妹に。
「あの、これを後で服用してください」
「え、あ、あの……」
「アフターピルと言いまして……避妊薬です。そして本当に嫌なら嫌と言うのです。彼もそこは無理強いしない男ですので」
それは最低限の配慮。
「カカカ、お前何でそんなのカバンに……しかも結構量あるな!」
「昨日は放課後あなたの家に行く予定でしたから、まとめ買いしていたものをあなたの家に置いておこうと思ってカバンに入れていたのです……」
「そうかい。ま、これで更に楽しめるわけか♪」
その配慮さえ守れば、英成はそれ以上の配慮はしない。
「じゃ、異世界処女姉妹丼、いただきます!」
「信じられませんが、そうとしか言えません」
「異世界特典とかよく分かんないけど、それが本当だとしたらこれ以上バカげたことはないわ!」
一回Hすれば二人のレベルが上がる。こうして目の前でレベルが上がった事実を見ても、カミラも、偶然その場に居合わせた宿屋の姉妹も信じられなかった。
自然な成長以外では、そう簡単に伸びることがないはずのレベルが、こんなことでアップするなど前代未聞だったからだ。
「ただ、これが私と英成くん二人のエッチ特典なのか……それとも英成くんが所持する特典、もしくは私が所持している特典かは分かりませんが……」
「す、すまん、刹華。だんだん俺もよく分からねえが……」
「つ、つまりですね。この事象……た、たとえば私たちがお互い以外の相手とHしてもレベルアップするかどうかで確証―――」
この事象が本物かどうか更なる検証が必要かもしれないと、例として上げた刹華だったが、次の瞬間英成が刹華を抱きしめた。
「んなのダメに決まってるだろうが!」
「ひゃっ!?」
「お前が俺以外の男とヤルなんて絶対にイヤだ!」
「あ……」
それは紛れもなく英成の本音であり、英成は激しく動揺した様子で刹華を抱きしめた。
これだけ交わり合いながらも、そんな英成のハグに刹華は小さく笑った。
「そう言いながらもあなたは他の女性を抱くのでしょう?」
「俺は良いんだよ! でも、お前はダメだ! 他のビッチは他の男と寝てもいいけど、お前だけは俺以外に渡さねえ! 俺はヤリチンだけど、お前は俺だけであってほしいんだよ!」
「~~~~っ、本当に自分勝手な最低ヤリチンですね、あなたは……」
英成の自分勝手なわがままなのだが、刹華はどこか心地よさそうに英成の頭を撫でた。
「抱かれませんよ。私はもうあなた以外の殿方と寝ることはできませんから」
「お、おお、そうか……」
「でも、あなたが他に本命の女ができたのでこれまでの関係を全てなかったことにしようなどと口にしたら殺しま……怒ります♪」
「あ、はい……」
刹華のその一言に安堵する英成だった。
「とはいえ、それでも事象の更なる検証は必要です。私が試せないのですから、あなたで試すしかありませんが……」
「お、おお、そうか。つまり俺がその辺の女とヤッて、互いにレベルアップしたかの確認だな?」
「そうなりますね……ジッ……」
そして、ならばどうするかと話をしていると、刹華の視線の先には……
「い、いやいやいやいや、ちょっ、待って! わ、私で実験しようってんじゃないでしょうね!」
「……まぁ、流石にイヤ……ですよね」
「当たり前でしょ! ……いや……でも、これでもしそうだったら……私もレベル50……ヤバイ……レベル50越えは一つの壁だしィ……」
焦ったカミラは顔を真っ赤にして必死に拒否……なのだが、ちょっと頭を抱えて真剣に悩んでいる様子。
ただ、そんな中で……
「あ……あのぉ……その……あ、あなたと一回……え、エッチすれば……レベルが一つ……上がるかもしれないんですよね?」
「「「え?」」」
「ファソラッ!?」
オドオド、ビクビクと体を恐怖と緊張と恥ずかしさで震わせながらも英成に声をかけるファソラ。
英成たちにとっては中学生ぐらいの年下に見える。
そして、大学生ぐらいに思える姉は慌て妹を止めに入る。
「あなた、何を言ってるの! ダメだよ、そんなの!」
「で、でも、お姉ちゃん……も、もし、もしこのお客様に……その……エッチしてもらって……わ、私みたいな弱い子でも……レベルが上がるなら……」
「だめ! そんなのだめ! あなたはそんな娼婦のようなまねごとをしなくていいの!」
「でも! わ、私もお姉ちゃんとお母さんの力になりたい! 三人でこれからもずっと働きたい! だ、だから、もっと体力とか力が、このお兄さんに、え、えっちなことしてもらうだけでアップするなら……」
ファソラも、そしてレミもまたカミラと同様にそういった経験もない。
ましてやカミラのように大胆な性格でもなく、どちらかと言えば地味で内気な二人からすれば、男との交わりなど未知のモノ。
段階を踏んで交際などから徐々に進んでいくものではなく、出会ったばかりの男にいきなり抱かれるなど論外である。
しかしそれでも、目の前の男に一回抱かれるだけで喉から手が出るほど欲しいレベルが手に入るのなら?
「そ……それなら、す、すみません! 妹ではなく、わ、わ、私でお願いしてもいいですか?」
「お姉ちゃん!?」
「「「お……」」」
すると、顔を真っ赤にしながらもレミが名乗り出た。
「お姉ちゃん、なんで!」
「だって、私がもうちょっと強ければいいだけで……そうすればファソラがそんな嫌な想いをする必要もないし……」
「や、ヤダぁ! なんで! お姉ちゃんは私のために今までいっぱい我慢して……学校にも行かないで、欲しいものも買わないで、遊んだりデートもしたりしないで……やだよぉ! お姉ちゃんばかり嫌な想いをするの……」
「ファソラ、お姉ちゃんだってレミがそんな気を使う方が嫌なの! レミの方がもっと遊んだり、欲しいものを買ったり、デートをしたり、そういうことをしてほしいの! お姉ちゃんは大丈夫だし、これからもっとしっかりするから!」
「いやだよぉ!」
それは、互いに本当に互いを想い合う麗しき姉妹愛であった。
二人のことをよく知らないカミラも刹華も、今の二人の会話だけで何となく二人の事情や背景を察することができた。
もちろんそれは英成もだ。
「ったく、しゃーねえな……それじゃぁ……」
しかし、英成は察しただけで、別に気を使はない。
「姉妹同時ってことでどうだ?」
「「……え?」」
「ほら、入った入った~」
「きゃっ、あ、あわ、え、あ、え?」
「うそ、え、ちょっ、待ってください、あ、あの」
ニタリといやらしい笑みを浮かべて、姉妹にそう提案した。
その言葉に姉妹がポカンとしているうちに、英成は二人の手を引っ張り部屋の中へ。
「はぁ……貴方と言う人は……本当に最低ハレンチ男です」
「う、わ……ま、まぢ? こ、こいつ、まぢで言ってんの?」
「仕方ありません……とりあえず、私たちは下に行きましょう。オルタもここにいない方がよいでしょう」
「ちょっ、セツカ!? いや、あんた、それでいいの!?」
「そうは言っても……まぁ、彼はそういう人ですから」
「いや、あんたの恋人じゃないの?! いいの?! いいの!?」
「……私は別に恋人ではありませんから」
「え、ぇぇ~?」
「……彼にとっての……FWB……Friends with benefits……」
「は、な、なに?」
そそくさと自分の制服だけを纏って身だしなみを整える刹華。そして自分が元の世界から持ってきていたカバンから取り出したものを姉妹に。
「あの、これを後で服用してください」
「え、あ、あの……」
「アフターピルと言いまして……避妊薬です。そして本当に嫌なら嫌と言うのです。彼もそこは無理強いしない男ですので」
それは最低限の配慮。
「カカカ、お前何でそんなのカバンに……しかも結構量あるな!」
「昨日は放課後あなたの家に行く予定でしたから、まとめ買いしていたものをあなたの家に置いておこうと思ってカバンに入れていたのです……」
「そうかい。ま、これで更に楽しめるわけか♪」
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