平凡なる側室は陛下の愛は求めていない
小国の王女と帝国の主上との結婚式は恙なく終わり、王女は側室として後宮に住まうことになった。
そこで帝は言う。「俺に愛を求めるな」と。
だが側室は自他共に認める平凡で、はなからそんなものは求めていない。
側室が求めているのは、自由と安然のみであった。
そんな側室が周囲を巻き込んで自分の自由を求め、その過程でうっかり陛下にも溺愛されるお話。
そこで帝は言う。「俺に愛を求めるな」と。
だが側室は自他共に認める平凡で、はなからそんなものは求めていない。
側室が求めているのは、自由と安然のみであった。
そんな側室が周囲を巻き込んで自分の自由を求め、その過程でうっかり陛下にも溺愛されるお話。
あなたにおすすめの小説
夫は私を愛してくれない
はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
口は禍の元・・・後悔する王様は王妃様を口説く
ひとみん
恋愛
王命で王太子アルヴィンとの結婚が決まってしまった美しいフィオナ。
逃走すら許さない周囲の鉄壁の護りに諦めた彼女は、偶然王太子の会話を聞いてしまう。
「跡継ぎができれば離縁してもかまわないだろう」「互いの不貞でも理由にすればいい」
誰がこんな奴とやってけるかっ!と怒り炸裂のフィオナ。子供が出来たら即離婚を胸に王太子に言い放った。
「必要最低限の夫婦生活で済ませたいと思います」
だが一目見てフィオナに惚れてしまったアルヴィン。
妻が初恋で絶対に別れたくない夫と、こんなクズ夫とすぐに別れたい妻とのすれ違いラブストーリー。
ご都合主義満載です!
御機嫌ようそしてさようなら ~王太子妃の選んだ最悪の結末
Hinaki
恋愛
令嬢の名はエリザベス。
生まれた瞬間より両親達が創る公爵邸と言う名の箱庭の中で生きていた。
全てがその箱庭の中でなされ、そして彼女は箱庭より外へは出される事はなかった。
ただ一つ月に一度彼女を訪ねる5歳年上の少年を除いては……。
時は流れエリザベスが15歳の乙女へと成長し未来の王太子妃として半年後の結婚を控えたある日に彼女を包み込んでいた世界は崩壊していく。
ゆるふわ設定の短編です。
完結済みなので予約投稿しています。
【完結】聖女の手を取り婚約者が消えて二年。私は別の人の妻になっていた。
文月ゆうり
恋愛
レティシアナは姫だ。
父王に一番愛される姫。
ゆえに妬まれることが多く、それを憂いた父王により早くに婚約を結ぶことになった。
優しく、頼れる婚約者はレティシアナの英雄だ。
しかし、彼は居なくなった。
聖女と呼ばれる少女と一緒に、行方を眩ませたのだ。
そして、二年後。
レティシアナは、大国の王の妻となっていた。
※主人公は、戦えるような存在ではありません。戦えて、強い主人公が好きな方には合わない可能性があります。
小説家になろうにも投稿しています。
エールありがとうございます!
「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。
あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。
「君の為の時間は取れない」と。
それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。
そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。
旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。
あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。
そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。
※35〜37話くらいで終わります。
【完結】どうかその想いが実りますように
おもち。
恋愛
婚約者が私ではない別の女性を愛しているのは知っている。お互い恋愛感情はないけど信頼関係は築けていると思っていたのは私の独りよがりだったみたい。
学園では『愛し合う恋人の仲を引き裂くお飾りの婚約者』と陰で言われているのは分かってる。
いつまでも貴方を私に縛り付けていては可哀想だわ、だから私から貴方を解放します。
貴方のその想いが実りますように……
もう私には願う事しかできないから。
※ざまぁは薄味となっております。(当社比)もしかしたらざまぁですらないかもしれません。汗
お読みいただく際ご注意くださいませ。
※完結保証。全10話+番外編1話です。
※番外編2話追加しました。
※こちらの作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
殿下、婚約者の私より幼馴染の侯爵令嬢が大事だと言うなら、それはもはや浮気です。
和泉鷹央
恋愛
子爵令嬢サラは困っていた。
婚約者の王太子ロイズは、年下で病弱な幼馴染の侯爵令嬢レイニーをいつも優先する。
会話は幼馴染の相談ばかり。
自分をもっと知って欲しいとサラが不満を漏らすと、しまいには逆ギレされる始末。
いい加減、サラもロイズが嫌になりかけていた。
そんなある日、王太子になった祝いをサラの実家でするという約束は、毎度のごとくレイニーを持ち出してすっぽかされてしまう。
お客様も呼んであるのに最悪だわ。
そうぼやくサラの愚痴を聞くのは、いつも幼馴染のアルナルドの役割だ。
「殿下は幼馴染のレイニー様が私より大事だって言われるし、でもこれって浮気じゃないかしら?」
「君さえよければ、僕が悪者になるよ、サラ?」
隣国の帝国皇太子であるアルナルドは、もうすぐ十年の留学期間が終わる。
君さえよければ僕の国に来ないかい?
そう誘うのだった。
他の投稿サイトにも掲載しております。
4/20 帝国編開始します。
9/07 完結しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
これ側室名義で仕事する奴が欲しかったたけでは?
にしてもジゼル様欲に忠実で好きです(直球)
話は変わりますが、「婚約者を想うのをやめました」書籍化おめでとうございます㊗️
質問ですがあちらの感想欄はもう開放されないのでしょうか?
感想ありがとうございます!
ジゼルさんはかなり自分に甘く、欲望に忠実な性格ですよね笑
好きと言ってもらえて嬉しいです(*´∇`*)
「婚約者を想うのをやめました」を、応援してくださってありがとうございました(*´꒳`*)♡
完結した作品ですので、開けるつもりは今のところないです💦
こちらの更新もどうか宜しくお願いします🙇。
そう言ってもらえて光栄です(*´ー`*)
気長にお待ち頂けると嬉しいです!
お、お邪魔します!
えーと。
第1話 『側室です』
下から9行目
「夫に閨も共に『去れない』…」→ 『されない』?
第3話 『侮辱』
下から22行目
「その先には、貴族の方々が『乗馬に乗り』…」→ 『乗馬を』『馬に乗り』?
やすらぎを求めて、つい。こちらを再読していたら目についたもので。つい。
大変失礼致しました!
アリスさん、独断でコキ使っている?
公爵とやら共々、呪いでも引き寄せようとされているのか。
ジゼル様、人生観が素晴らしい。
ご承認不要です!
感想ありがとうございます!
不要とのことでしたが、つい癖で(;´Д`)
お許しくださいませ<(_ _)>
ご指摘ありがとうございます! 修正しておきますね((´∀`))
アリスさんは独断で扱き使っております(笑)
ジゼル様は平凡な顔ですが、頭が良いので、それが原因かなと苦笑
ありがとうございました!
そう言ってもらえてとても嬉しかったです((´∀`*))♡
引き続き楽しんでいただければ光栄です!!
ぐうたらさせてあげてください~(>_<)
側室になった意味ないよお
皇帝がバカなんだが(;・∀・)
傀儡になる為の教育を受けたとしか思えないなあ( ´д`)💨
更新止まっちゃってますね(*T^T)
続きを読みたいです。
お待ちしています。
更新心待ちにしております
楽しく読ませていただきました。
この皇帝は嫁の母国の神獣的な
獣を狩るって国際問題でも起こしたいのかね?と思いました。
ひえ……これで将来的には皇帝とくっつくんです…?
個人的に、皇帝にはひたすら反省してもらいつつ死に物狂いで関係改善を頑張って頂かないとヘイト解消されない気がします…。
頑張れ主人公!好き勝手こき使われてる事に気づいて!
自由にしていいと言質取ってるんだから無視してもいい気がする。
というか、国のシンボル的な白い狐狩るのをあっさり認める皇帝とか普通におバカ?
え?家臣にいいように使われる傀儡?
とりま王女様頑張れ〜(*^^*)
とてもおもろしくて続きが楽しみです!
次回はいつ頃更新を予定されてますか?|´-`)チラッ
陛下は・・・お馬鹿さんなのですか?
その上に天然がつくお人なのですか?
正妻いなくて側室からって。
何故?(⚭ᾥ⚭ )悩
とにかく、ジゼルさん負けるな・・?
いくら愛のない結婚でも、仕事(公務)くらいは最低限しとかないと、と思うよ。
だって、もしマトモな正妃が嫁いできたら「なんなの!あの側妃は。遊んでばっかで働きもせず。ただ飯食らいで。贅沢はしないのがマシだけど(でも趣味にお金使いそう?)」って、正妃視点だとなりそう。
今のところ唯一の妃なのに愛も子供も求めるな。愛人でも作って過ごせ。
とは…何のために結婚したんだ?
事務処理要員か!
夫に閨も共に去れない⇒夫に閨も共にされない (第一部分)
正室が本来先なのに、側室が先にくるって……皇帝に難ありとしか見えない……
あらあらまーまー思惑外れてますね〜でも楽しくなりそうですね〜
更新楽しみに待ってます。
面白いで~す(*^^*)
今のとこ何か対応が超理不尽一応唯一のって割には対応が酷い(´;ω;`)
召使いもキツめだし、仕事漬けだし…って王族って地味に社畜でわ…Σ(゚д゚;)
更新楽しみ~にしてま~す(≧∇≦)b
皇帝もムカつくが、侍女連中がふざけてるなぁ😞
側室とはいえ同盟国の人間の前で、出身地の神聖としている生物を狩に行こうなんて馬鹿にしてるし家臣にいいように操られてるバカが皇帝なの不味くないか(笑)
ジゼルの反撃待ったなしですね。
面白そうですねー。楽しみにしています。
文中、「乗馬に乗る」という表現が。
「馬に乗り乗馬を楽しむ」では?
『ざまあ?』から『?』が取れることを切に願います。
一国の王女を、「后」でも「妃」でもない側室にして、お渡りするでもないのに執務だけはやらせるってクズもクズですね。
侍女の態度もありえない。
顔だけ男が痛い目にあいますように(*-ω人)
普通は正妻では?
何故に愛人から?
変な人。
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!、で、タイトルに魅かれて、こちらの作品と知り合いました。
かぐや様の作品を読むのは初めてですが、もー面白い!
小国の王女様ジゼルも可愛いし、いずれ溺愛されることがわかっている安心設計(?)
アリスのイジメも、のちのちイジメじゃなかった、(わかりにくいけど愛ある)皇后教育だった(笑)って展開では⁉︎(基本的観測)
更新が楽しみで待ち遠しいです‼︎
正妃も居ないのに側室?
予算をケチって、お小遣い程度で正妃の仕事をやらせようってことですか?
何てセコい恥知らずだ…。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。