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グッジョブそのさん♡(終)

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――ガチャリ、


「……それじゃあそろそろ出るけども、ほんとのほんとにやっくんママたちと一緒に行かなくても平気?」
「っ…うん、平気だよ。だって、さつき先生がつ、ついててくれるから…」
「そうそう! 俺なんか全然頼りないかもしんないですけど、しっかりやっくんの夏休みの宿題とかも家庭教師の一環として見させていただきますんで、ママさんとパパさんは今日からの三泊四日の旅行、めいっぱい楽しんじゃってきてくださいな♡」
「さ、さつき先生の言う通りだよっ…毎週土日にデートはしてるけども、オレが生まれてからは二人で一回も夫婦旅行に行ってなかったでしょ? だからその、お、オレのことは気にせずにラブラブ夫婦旅行楽しんできて…!」
「やだもぉラブラブ夫婦旅行だなんて~きゃっ♡♡ でもありがとぉ、ふふっこぉんな親想いの息子をもって私たち幸せねパパっ♡」
「はは、そうだなママ♡ さつき君も本当にありがとう」
「ほんとほんとっありがとねさつき先生♡ うふふ、江ノ前さんちへのお土産も是非とも楽しみにしててちょうだいな♡」
「あははっこっちこそありがとうございます、絶対母さんたちも喜ぶこと間違いなしっす」




朝の九時過ぎ。

本日からの約四日間、やっくんのママさんとパパさんの二人だけで十数年ぶりの夫婦旅行に出かける運びとなっており、俺は前日から小里さんち宅へお泊りし、今は玄関前でやっくんと並んで旅行鞄を持ったママさんパパさんのお見送りをしている最中であった。



何かあった際は俺の母さんたちの方に連絡が行く手筈となってはいるものの、大事な一人息子を四日間もただのカテキョー大学生に任せてしまうほどにすっかり俺に絶対の信頼を寄せ切っているママさんパパさんには、正直申し訳なさももちろんありまくる――んだけれど、も。




「じゃあ、改めて矢久馬のことどうぞよろしくお願いするよ、さつき君」
「よろしくね~さつき先生♡ やっくんもちゃ~んと宿題するのよ~ご飯もしっかり食べてね!」
「うっうんもちろんっ…!」
「まかせてくださいっす! 二人共いってらっしゃいです♡」
「い、いってらっしゃいお母さんっお父さん…!」
「「いってきま~す!!」」

――ガチャガチャ、パタン、



「……ふぅ、さてと、だ」
「………っ、」
「無事にママさんパパさんも出かけていったし、えっと今の時間は…スマホスマホ……と、ふむ九時ニ十分かぁ。朝食はさっき食べたし、せっかくだから午前中にもうババっと夏休みの宿題片付けちゃおっか? へへ、初日にある程度終わらせちゃってた方が、そのあとやっくんとたっぷりイチャイチャラブラブな夏休み生活を満喫でき――んあっ!!?」

ぐいっ!!! ぎゅっぎゅうぅ、ぐぐっぐりりぃ♡♡♡

「っ、やっく…」
「はぁ、はぁはぁせんせっ…さつきせんせぇ…♡♡♡」

ぐっぐっカクカクカクカクぅ♡♡♡

「ひゃあぁっ、んんぁ~~っ♡♡ …も、こらこらやっくぅん? ついさっきママさんとパパさんが出ていったばっかりだってのに、どうしてもう俺に抱き着きながら、んっ…ズボン越しの俺のお尻にナニかかたくなっちゃってるモノを擦りつけはじめてるんですかねぇ…?♡♡」
「っごめ、ごめんなさい先生っ…でもおれっ、今日からさつき先生とずっと二人っきりなんだって思ったらなんかもう、がっ我慢ができなくてぇ……はっはぁお尻ぃ♡♡ さつきせんせぇのおっきなお尻ぃ…んくぅ♡♡♡」

ぐりぐりぐっぐ、ヘコヘコヘコヘコぉっ♡♡♡

「あっぁんっこらぁだから腰振りヘコヘコダメだってぇ…♡♡♡ んぁっ、はっはぁ、俺が、やっくんにちんぽ擦りつけ腰振りされるの好きだってやっくんも知ってるだろぉ……ふぁっ、そんなにいきなりガツガツされまくったらおれぇ、あっあぁ~~♡♡♡」

カクカクヘコヘコっ♡♡ ガッガッぐいぐいぃっ♡♡♡ 

「はぁはぁ先生っ♡ 先生のお尻ズボンの上からでも気持ちいいよぉ、ん゛くっ♡♡ あっあっもうっ、もうちんちんしゃせーしちゃうぅ♡♡♡」
「っ、ぁん…待ってやっくんそれならぁ、」
「ぅえ…?」

ずるりっ…ぺろん♡♡

「っ!?? せ、せんせ…」
「…ふふ、まだ玄関だし宿題もしてないっていうのにさぁ、ほんっとやっくんは相変わらずのムッツリスケベ生徒くんでしょうがないんだから…♡♡ でもはい、せっかくの今日一番最初の愛しのやっくんの濃厚精子なんだもん…それならズボン越しじゃなくて、しっかりと俺の生尻に直接マーキングしてほしいなぁ…なんて♡♡♡」
「っぁ、さ、さつきせ…」

ぐいぃ、くぱぁ…♡♡♡

「――ね、可愛い生徒くんのドロドロおちんぽみるくを、先生のこの生徒くん専用の雄まんこに向かっていっぱいどぴゅどぴゅびゅっびゅしてみてく~ださい♡♡♡♡」
「っ~~~~~~~さっさつき先生オレ頑張るぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡」

バササッ、ずりゅりゅずりゅんっ♡♡♡

「あっあぁぁあんっ♡♡♡」
「んぐぅっきもちっ♡♡ やっ、やっぱりさつき先生のお尻でちんちんゴシゴシするのすっごく気持ちいいよぉぉあっ、んあ~~~~♡♡♡」




パタリと扉が閉まった途端、まだここは玄関でおまけに先に宿題だって済ませないといけないはずだっていうのに、我慢が利かずいきなり俺の尻部分にいつのまにか高ぶっていた中学生ちんぽを押し付け擦りつけ腰をいやらしく動かしてきたムッツリスケベな可愛い生徒くんを家庭教師の先生としてキチンと拒むなんてこと、恋人の俺としてはできるはずなんかまったくもってなくて…♡♡♡



ぐっぐっぐいぐいぃ♡♡♡

「はっはっせんせぇ、さつき先生のお尻今日もすっごく柔らかくて気持ちいいよぉ♡♡ ふぅはぁはぁはぁ気持ちっ、ちんちんお尻に挟んでぐちゅぐちゅするの気持ち良すぎるぅぅぅ♡♡♡」
「んあぁひっぅん~~♡♡♡ おっおりぇもぉ、俺もやっくんのビキビキ勃起ちんぽ尻に擦られるの超気持ちいいよぉぉ♡♡♡ ぁん激しっ、ヘコヘコ強引擦りつけオナニー激しくてんぁぁっ♡♡ 雄本能剥き出しのやっくんしゅごいのぉぉはぅぅんっ♡♡♡」
「うぐぅっ、あっぅあ先生のおっきなお尻イイっ♡♡ ちんちんいっぱい擦れてんぁぁっ、あっイクぅ♡♡ せんせぃっ、さつきせんせえオレもうっ…!!」
「はふっ、んぁイクぅ? やっくんのちんぽイっちゃいそぉ? ぁんっわかったいいよぉイって♡♡ 今日のやっくんの濃厚精子一発目、やっくんの大好きな俺のデカ尻に向かっていっぱいどっぴゅんしてぇ♡♡♡」
「っせんせ、んぐぅ♡♡♡」

ぐりりっこすこすずりゅりゅぅ、へコヘコカクカクカクカクぅっ♡♡♡

「あっああ~イクっ♡♡ さつき先生のお尻にちんちん射精するっ、イクイクイクイクっイっクぅぅぅっ♡♡♡♡」
「っ~~~♡♡♡♡」

ドクンっ♡♡♡ どぴゅっ、びゅっびゅうぅびゅるるるるぅ♡♡♡♡

「……っ、は、はぁ、あー…♡♡♡」
「んんっ…はぁはぁ…はは♡♡ やっぱり予想通り、今日の一発目なのもあっておちんぽみるくいっぱい射精たねぇやっくん♡♡」
「ぁっ、ごっごめんなさオレっ…」
「あははい~ってい~って、それだけ俺に興奮してくれてる証でもあるんだからさ♡ …ん、でもほんと大量だなぁ…ふふ、やっくんの濃厚みるくで俺のデカ尻えっちにデコレーションされちゃった♡♡♡」
「えっ、えっちにでこれっ…!?? ……っ、」
「? やっくんどうかし……あ、」
「っ、ぅ……」
「…ふ、ははっほぉんとマジでやっくんはムッツリスケベくんだなぁ♡♡ そっかそっか、俺のえっちにデコレーションされちゃった発言でまた興奮してちんぽおっきくさせちゃったかぁ♡♡♡」
「う、うぅごめんなさいせんせぇ…」
「もぉだから気にすんなってだいじょーぶ! ――…それよりも、さ、」
「え……ぅあっ♡♡」


ぐいぃぐりりぃ…♡♡♡

「…はぁ♡ そんなやっくんのおかげで、俺もすっかりカテキョー先生モードからえっちな恋人モードに切り替わって戻れなくなっちゃったから、だからしっかりとその責任とってほしいと思ってるんですけども……そこのところ、
やっくんはどうですかっ?♡♡」
「っっっ!!! ――はっはいぃぃオレ先生の恋人としてっきちんと責任とらせてもらいますっ!!!!」
「!! ははっ俺のダーリン超頼もしいっ♡♡ そういうところもめちゃくちゃだ~いすきっ、だよやっくん♡♡♡」
「っ~~~おっオレも大好きぃさつきせんせえぇんちゅぅぅぅっ♡♡♡♡」
「んんんっ♡♡♡ ぁふ、やっくんいきなり激しっんむぅ~~~~~っ♡♡♡♡」





――と、まぁ。

はてさて果たしてママさんパパさんのいない小里さんちでの今日からの約三日間、カテキョーとしての役目をまっとうに勤められるのかもうさっそく雲行きがかなり怪しくなってきたなぁ……なんて頭の片隅で感じつつも、


とにもかくにも、お日様サンサンで暑さが最高潮の八月半ば夏休み真っ盛りの今現在。

こうして俺こと江ノ前さつきは本日今日もまた、初めて出逢ったあの日からずっとずっと大好きな初恋相手のかっこよくて可愛いと~ってもムッツリスケベくんな年下恋人の小里矢久馬くんと、めいっぱいラブラブでえっちな幸せタイムを思いっきり満喫しちゃうことをココに決定したのでありましたっ、とさ♡♡♡





「――…ん、はぁ……ほぉんと、あの日スマホを忘れただけの俺、マジでグッジョブだったな…♡」
「んちゅ…は、はぁ、さつき先生いま何か言った…?」
「ん? ん~んなぁんにも。それよりもさやっくん、まだまだ時間はたっぷりあるんだし……ね、もっといっぱい俺にえっちなちゅうして♡」
「っ、うん、いっぱいいっぱいさつき先生にえっちなちゅうするぅ…♡♡♡」
「あっやっくん、んぁ――…♡♡♡」





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