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誘惑五回目♡ オレだけの可愛い弟くん♡(終)
しおりを挟むその後もオレたち兄弟二人は、時間が許す限り、
ずちゅ、ずるりっ……くちゅ、たらぁ…♡♡♡
「っ…!!」
「んぁ……はぁ、ふふ♡ いっぱいナカで射精したから、ふぅくんがおちんちんオレから出すのと同時に…ふぅくんの濃厚精子まで一緒にあふれてきちゃったねぇ♡♡ ……て、あららふぅくん…」
「うぐ…ご、ごめん兄ちゃんおれ…っ、」
「ううん、オレのおまんこから中出し精液垂れてきちゃったの見て興奮してくれたんだよね♡♡ ソレでおちんちんおっきくしてくれるの、オレはすっごく嬉しいなぁ…♡」
「っ兄ちゃん…♡♡」
「じゃあ、まだまだ元気なふぅくんのおちんちんのためにも……もう一回、しちゃおっか♡」
「えっ!? でっでも兄ちゃん疲れてるんじゃっ…!!?」
「だ~いじょぉぶ♡♡ お兄ちゃんだって、ふぅくんほどじゃないけど体力はあるつもりだよ! あっ、もちろんふぅくんの心配はとっても嬉しいよ、ありがと♡ でも、まだもうちょっと時間があるんだもん…オレは少しでも多くふぅくんともっと気持ちよくなっちゃいたいなぁって、思ってるんだけども……ふぅくんは、違う?」
「っ、ちっ違わないし!! おれだってもっと兄ちゃんと気持ちよくなりたっ……あ、」
「ふふっなら決まりだね♡」
「う、ぐぅ……い、いいのか、兄ちゃん…?」
「も~弟が兄に遠慮なんてしないしない! ――だから、ね? おいでふぅくん、お兄ちゃんとめいっぱい気持ちよくなっちゃお♡♡♡」
「っ~~兄ちゃんっ、兄ちゃん大好きだぁぁぁっ♡♡♡」
「ぁんっ、オレもふぅくん大好きっあっあぁん――…♡♡♡」
むしろ母さんがママ友さんのお家から帰ってくるそのギリギリまでたっぷりと、互いの身体の上から下までをそれはもう存分に深く味わい尽くしたのだった♡
◇◇◇
「――あらぁ? じゃあふうまってば、今お兄ちゃんの部屋でぐっすり寝ちゃってるの?」
「うん、そうなんだ。だからお夕飯はあともうちょっとしたらふぅくんを起こして、その時にオレも一緒にいただくことにするね」
「それはかまわないんだけど……でもどうしたのかしらね、あの子ったら。あっそれともなぁに? お母さんがお友達のお家にお邪魔しに行ってる間に、二人してそんなにどったんばったんな激しい遊びでもしてたの~なんて♡」
「ふふ、そんなトコ♡♡」
「まぁ当たっちゃった? やったわ♡」
「あはは♡ ふぅくんオレとの激しい遊びに全力になりすぎちゃったみたいでさ、母さんが帰ってくるほんのちょっと前にそのままオレの部屋のベッドで寝ちゃったんだぁ♡」
「あらあら♡ 遊びすぎてそのまま寝ちゃうだなんて、まだまだふぅまも子供ねぇ……って、小学六年生なんてそんなものよね♡」
「そんなことないよぉ、ふぅくんはオレなんかより全然立派な大人だなぁって…オレはしょっちゅう思ってるもの♡♡」
「も~お兄ちゃんはほんとふうまに甘いんだからぁ……まぁでも、六歳も年が離れてるのに二人がこんなに仲が良いのは、むしろ母親としてありがたい限りかもだわ♡」
「! ――ふふ♡ うん、オレとふぅくんはこれからもず~っと仲良しな兄弟、だよ♡♡♡」
――…ガチャリ、パタン、
「…んむ、ぅ…すぅ……」
「……うん、良く寝てるや。ふぅくん、寝顔もかわい…♡♡」
あれからさらに時間は進み、今現在の時刻は午後の六時半。
母さんが帰ってくる本当にギリギリまでたっぷりと濃厚なセックスをしたあと、ふぅくんは体力を消耗しすぎてくたりとしたオレを、濡らしたタオルで身体を拭いたり、窓の換気をしたり、ベッドや周りを綺麗にしたり……オレのナカにいっぱい射精された自身の精液をキチンと掻きだしたり……と、それはもう献身的に労わりお世話をしてくれたのである♡
コレ、最初にセックスした時からず~っとふぅくんがしてくれてるんだぁ♡♡ すごくない? ほんと紳士っ、かっこいい♡ オレの弟素敵すぎ♡♡♡
そうして、お世話し終わったのちに自分もだんだん眠たくなってきちゃったふぅくんは、そのままオレのベッドにバタンキュー!! で、今に至るというわけだ。
「ご苦労様ですふぅくん、いつもお兄ちゃんをキレイキレイにしてくれてありがとね♡♡」
ベッドの上で仰向けに眠るふぅくんの横にそっと座りながらも、オレは彼に改めてお礼の言葉を送り。
同時にツンツンツン♡ ふにふに柔らかい弟ほっぺを、自分の頬も緩ませつつ優しく指で押している、と。
「…ふ、」
「え?」
「ふへへ…ん、にいちゃぁん…♡♡♡」
「!! っ~~~♡♡♡」
かっわ!!? 可愛いぃ~~~っ♡♡♡♡
なんて、いきなりとっても嬉しそうなお顔でもってオレを呼ぶもんだから、可愛い弟からの可愛すぎる不意打ち攻撃に思わず嬉しさから変な声出しそうになっちゃうオレが、そこにはいたのでした♡
「んぅん、すぴぃ…♡」
「っ、はぁ……ほんともう、さっきまではあんなに雄全開だったていうのに今はこれだもん……キミはどれだけお兄ちゃんを虜にさせれば気が済むんですかぁ…だよぅ♡♡♡」
ねぇふぅくん? こんなに可愛い寝顔を見せながら、一体夢の中でオレとどんなコトしてるの? いつもみたいに一緒にお菓子食べたり、おしゃべりしたりしてるのかな? ……それとも、また二人で激しく遊んでたりするの…かな♡
わからないけど、でも――
「…ん…兄ちゃん、好きだよぉ…んむ、すぅ…♡♡♡」
「っ!! …うん、オレも…お兄ちゃんも、ふぅくんがだぁい好きっだからね――…♡♡♡」
夢の中のオレに負けないくらい明日からも変わらずオレだけを見ててもらえるよう、お兄ちゃんもっともっとふぅくんを『誘惑』して虜にさせちゃうんだから覚悟しててよねっ、オレだけの可愛い弟くん♡
そんな決意を新たに胸に秘めて、オレはちゅっ…と、ベッドでほんのちょっと前までの獣ような姿から一転、天使のように無垢な寝顔を見せて眠る大好きでしょうがないふぅくんの柔らかい頬へと、小さなキスを送ったのでした。
◇
―――ちなみに、余談になるんだけどね。
オレの中の『貴様許すまじっ…!!』なブラックリスト候補にほぼほぼ入りかけていた、ふぅくんのクラスメイトの悪ガキ男子Aくん――は、けれども。
翌日、学校にてふぅくんが強制的に貸されたえろ漫画本をそのAくんに返そうと声をかけたところ、
「――…ぁ、えとその…ご、ごめんな、昨日無理やり押し付けちゃうみたいに漫画渡しちゃってさ……めいわく、だったよな…ほんとごめん……っ、でも、」
「え…?」
「どうせなら、もうちょっと長い間その本もっておいてほしかった、な……っ、はぁぁ……」
「んんんっ…?????」
ふぅくん曰く、先日とはまるで真逆のテンションでふぅくんから渡されたそのえろ漫画本をじっとりと恨めしそうな…悲しそうな瞳で見つめてしたらしい、とのことであった。
一体全体、漫画本を貸し返されたその一晩の間に悪ガキ男子Aくんの身に何が起こったのかは、今現在もまったくもって定かではないんだけども……でもまぁ、一応ふぅくんにえろ漫画を強制的に貸したことは謝ってくれたみたいだし、それによくよく考えたらこのえろ漫画がキッカケで結果的にふぅくんがオレに夢中になってくれたんだから、
うんっ悪ガキ男子Aくんのブラックリスト入りは、オレたち兄弟のラブラブっぷりに免じて許してあげることにしようっと♡♡♡
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たけのこさんこんにちは、お返事遅れちゃって申し訳ありません涙
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応援ありがとうございますっ頑張ります♡