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ナイショの遊び、みっつめ♡ 「次はアレ、してみない…?」
しおりを挟む不意打ちのせつはから正人への「奪っちゃったぁ♡♡」なお互いにとって初めてのキスをしてから、そのあとセックスをすることへのオーケーの意味も含めた勢いのある二回目のキスを今度は正人からせつはへと送ったのちのしばらくの間、二人はそれはそれはもう互いの唇の感触の気持ちよさにうっとりとしながらも、およそ時間にして五分ぐらいずっとぎゅうっと身体同士を密着させつつ、ちゅっちゅちゅっちゅと何度もキスを交わしていた。
そうして、
「……んぁ、はぁはふ…♡ ……ね、ねぇまさくん、次はアレ、してみない…?」
「ん、はぁ…♡♡ ……ふへ? アレって、」
「アレだよぉ…でぃ、ディープキス? っていうの、まさくんとしてみたいなぁ…なんて♡」
「でぃっ…!!? …ぷきす…ってアレ、だよね? そ、その…し、舌…入れるの…」
「そうソレっ♡ ……まさくん、オレとディープキス…してくれる?」
「っ、~~~~~でっではおじゃまさせていただきますっ!!!」
「!! ふ、あははっおじゃまさせてって♡ うんっ、じゃあおじゃましてしてまさくん♡♡ はい、ベロれ~~♡♡♡」
「っっ♡♡♡ せ、せっちゃんの舌、ちっちゃくてかわい…じゃなかった! …え、えとじゃあ、おっおれいきますっ…!!」
「んっんんんっ!!? ……んぁ、まさく…♡♡♡」
「っ、せっちゃ…ちゅく、ちゅばぁ…♡♡♡」
「ふぁ、ちゅぷ、んんむぅ――…♡♡♡」
唇を合わせるだけのただのキスよりももっと深く繋がれる行為、いわゆるディープキスを次に二人はし始め。
ちゅっちゅぅ、ちゅくちゅくにゅるにゅるちゅばぁぁ♡♡♡
「んんむぅっ、あひゅましゃくっ、ぁっんんぅぅ~~~っ♡♡♡」
「はっはっせっちゃんんっんちゅうぅぅ♡♡ にゅるんっ、じゅっじゅうぅぅぅくちゅん♡♡♡」
「ひぅっ…ぁんまさくんのよだれぇ、よだれがおりぇのお口の中にぃんぁぁ♡♡」
「…っはぁ、しっ舌入れてるだけなのに、さっきのキスと全然違って…はぁはぁせっちゃんもっと、もっとぉちゅぱぁぁ♡♡♡」
「っまさく、んっんんんっっっ♡♡♡」
人生で初めてのディープキス。
知識としては口の中でそれぞれの舌と舌を絡め合う濃厚なキスということぐらいしかわかっておらず、今行っているこのキスがはたして本当にちゃんとしたディープキスなのかは定かではないものの、二人はそのあまりの気持ちよさに我を忘れるようにしてさらにお互いの小さな舌を相手の舌へと必死に絡めていくのだった。
「んぁはひゅ…♡ んっんむぅ、ぁ、んんっ♡♡」
「ふ、んっ…はぁせっちゃん…♡♡ っ、せっちゃん、せっちゃんんっ♡♡」
「んっんぁぁっ…ぁん、おりぇ、まさくんとのでぃーぷきしゅ、すきぃ…♡♡♡」
「っ、おれ、おれもせっちゃんとするディープキス大好きだよぉ…んちゅぅ、ちゅっちゅぅぅ♡♡♡」
「んにゅっ、んん~~~~っ♡♡♡♡」
ちゅっちゅぅじゅるる♡♡ レロレロちゅくちゅくちゅぱぁ、ちゅるるるる♡♡♡
部屋中に口から漏れだす卑猥な二つの音を響かせながらも、最初の普通のキスの時よりももっと長い時間ディープキスを「大好き♡」というまでに楽しんでいたせつはと正人であったが、
――ぐぐっ、ゴリぃっ♡♡♡
「っ!! …んぷ…は、はふ…ぁ……えと、今の…今オレのお腹のところらへんにあたったのって…まさくんの、」
「~~~っ、ぁ、ご、ごめんねその……うん、おれの、ち、ちんちん…です…」
「っ…そ、そっか、まさくんの勃起おちんぽ…まさくんの……っ、」
そんな『気持ちいいやり取り』をしていれば、当然身体の変化は自然と起きちゃうというモノで。
なので今度は、
「っじゃあ、じゃあさまさくん……」
「え? ……っっ!!? なっ、せっ、せせせせっちゃ…」
ぎゅむうぅ、すりりぃ♡
「こ、今度はさ…こんな感じにおちんぽ同士をすりすりぃって、おちんぽをごしごしっていっぱいこすりあいっこしちゃおっか、ね♡」
「っ~~~こ、ここここすりあいっ、おれとせ、せっちゃんのちんちんを一緒にごっごしごしってぇ……う、ぐっ♡♡♡」
ずくんっ♡♡
「ひぁっ!? …って、ふっあははっまさくんってば、これじゃあおちんぽさらにおっきくしてお返事してるみたいだよぉ♡♡」
「~~~いっ言わないでよぉ、うぅはっ恥ずかしいぃ…」
「でも、そういう素直な部分がまさくんのとっても良いトコロ♡ ふふ、だから一緒に…」
ぐぐっぐい♡♡♡
「っ、」
「ぁん…だからこうして二人のおちんぽくっつけてたくさん気持ちよくなっちゃお、まさくん♡♡♡」
「っ……うん、せっちゃん♡♡♡」
やっぱり二人にとってはまたも初体験な互いの性器を擦り合いっこする未知なる行為への階段を、せつはと正人は仲良く一緒に駆け上がっていくことに決めたのだった♡
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