お隣の未里さん。(の、毎晩薄壁越しに聞こえるえろえろ大声オ〇ニー実況で俺もどーていぢからまっくすオナ〇ーが 毎晩とめられない、っていう話)

そらも

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実況その2、(どういうことぉっ!!???????)

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「――あぁ、もしかしてキミが大家さんの言ってた新しくここに住む人かなぁ?」

「えっ…?」

「初めましてこんにちは、オレは隣の5号室の寝屋未里って言います。一応もの書きの仕事してたり…あ、年も言っといたほうがいいのかな? ふふ、二十七歳です。これからお隣さんとしてどうぞよろしくねぇ♡」

「――――…っ、ぁ、はっはい、俺はせっ、千堂よるっていいっ、言いますっ…! あ、えっと年は二十歳っす、こちらこそよろっ、よろしくお願いしますっ!!!」

「わっ…!! ふ、ふふ、お辞儀がこんなに綺麗な人初めて見たかもだ…♡♡ 千堂、よるくんかぁ…なんだか、芸能人みたいで素敵な名前。それに………っうん、すっごくかっこいいんだねぇ、よるくんて♡」

「へ………え゛ぇっっっ!!?????」




桜舞う春先、土曜日。

引っ越し屋さんがアパートの部屋の中へと荷物を運ぶ最中、ちょうど玄関前にコンビニ袋らしき物をぶら下げて現れた、全体的にだぼっとした服装、肩近くまで無造作に伸びた髪型、緩いしゃべりかた、朗らかな笑みをしたその人に――俺なんかをかっこいいだなんて褒めてくれた『寝屋未里(ねやみさと)』さんという、どこからどう見ても男性な七つも年上に彼に、



俺はこの時、人生で初めての『一目惚れ』をしてしまったのである。




――けれど、も。



自身の中で芽生えた初めての恋心に、戸惑いと嬉しさとドキドキと高鳴る気持ちを持ちつつ『……明日寝屋さんと顔合わせたら、おっ俺ちゃんと寝屋さんの顔見て挨拶できっかなっ…挙動不審になっちまったらどどっどうしよう…!!?』って心配なんかもしたりして、そのまま初めての気持ちに対しての諸々や引っ越しの疲れなども相まって部屋に戻ってすぐに寝落ちしてしまったらしい俺が、



「……、……っ、~~~…!!」

「――…んぁ…?」



一体どれくらいの時間が経過したのか、ふと何か自分ではない他の誰かの声らしきモノが耳の奥へと届き、その場で重たげに瞳をゆっくりと開けながら意識をハッキリさせていくと――




「ん゛んんあぁぁもうらめぇぇっ♡♡♡ イクイクイクぅぅぅっ極太勃起おちんぽでお尻イクぅぅっ♡♡ ぐちょぐちょおまんこイっちゃうのぉぉう゛んぁぁっ――…♡♡♡♡」

「……ぇ、いまの、こえ……え、あれ、今、声した方って、お隣さ……………ん゛ぇぇっ!!!!????」




土曜、午後の十一時すぎ。約三時間以上近く寝てしまいスッキリと、しっかりと覚醒した俺の耳に薄い壁越しにこれでもかというほどの大音量で聞こえてきたのは、俺が生まれて初めて一目惚れした相手――出逢ってまだ数時間しか経っていない相手でもある愛しの寝屋さんの、どう考えても一人慰めている時の嬌声、もとい『オナニー』、

しかも後ろの……尻の穴部分を使ってのいわゆる『アナニ―』というヤツをしていたであろうこと確実の、まさにフィニッシュした瞬間の喘ぎ声であった。




……な、なんだ、何だったんだいま俺の耳元に届いてきた寝屋さんの声は………え、幻? 空耳? あ、俺もしかしなくともまだ夢の中にでもいるんか…――ハッそうかコレは夢かっ!!! おっ、オイオイ千堂よるくんよぉ…生まれて初めての恋をしたばかりだっていうのに、いくら己が童貞野郎だからってそんなすぐさま好きな人のえろい夢見ちまうとかマジで童貞ダッセぇ案件すぎんだろ……そ、そもそもだ、まだ全然知り合って間もないとはいえ、あんなどこからどう見たって緩くてぽやや~っとした笑顔が可愛いにもほどがある寝屋さんがこんなっ…こんな隣の部屋にまでバッチリ聞こえちゃうような激しい喘ぎ声付きの大胆すぎるオナニーなんて絶対するわけがな――…




「――ぁあんっまだおまんこ寂しいよぉっ♡♡♡ もっとぉ、もっとオレのさびしんぼぐちょぐちょおまんこにおちんぽせーしいっぱい注いでぇ♡♡ とろとろに溶かしてほひぃのぉんあぁぁっ、あっおちんぽきちゃっ、奥ずぽってきてるぅぅぅぅぅあっあ~~~~~っ♡♡♡♡」

「――――…ぬぁっ!!???????」




なんて、何が起きたかまったくわからずながらも、ほんの数十秒の間に脳内会議をしまくりどうにか納得のいく結論に達しようとした俺のことなどおかまいなしに再び俺の耳元に届いたのは……薄壁越しでもはっきりわかるぐらいに大きな、大好きな寝屋さんの激しすぎる喘ぎ声であり。



「ひぅっんくぅ♡♡ はぁしょこぉ、そこトントンもっとしてぇんんん~~~っ♡♡♡ あっあぁイイっめしゅになるぅぅ雌になっちゃうのぉぉあぁぁぁっおちんぽらめぇぇおまんこダメになりゅうぅぅぅい゛っああぁぁんっ♡♡♡♡」

「―――……」



そうして、

もうマジで何が起こってるのか、薄い壁の向こう側で一体ナニが繰り広げられてるのか、情報の追い付かない未知の世界すぎて頭が真っ白になりかけてた俺、は、







「…――んあぁぁイクイクイクぅぅおまんこイっちゃうぅぅぅ♡♡♡ おちんぽズコズコパンパンででまたイクぅぅっ、本気孕ませ種付け中出しでオレ妊娠しちゃうのぉぉぉあ゛っん゛んんんんっおまんこイっクぅぅぅぅっ♡♡♡♡」

ぴゅるるるっ、どぴゅどっぴゅん♡♡♡


(んぐぅぅぅぅぅっ俺もイクイクイクぅぅぅっ!!! 寝屋さんのぐちょぐちょまんこに中出しキめるぅぅぅぅっ絶対精子着床で寝屋さん孕ませるぅぅぅぅ♡♡♡ あ゛ぁっイクイクイクっ寝屋さんのまんこ奥に俺の子種ぶちこむぅぅぅっ、う゛っっっ――…♡♡♡♡)

シコシコぐちゅぐちゅずりゅりゅっヘコヘコヘコぉっ♡♡♡ どぴゅぴゅびゅっびゅぅぅぅぅびゅるっぴゅぴゅぴゅどぴゅっっ♡♡♡♡




しかし結局数分後には、めり込むほどにピタリと薄い壁に身体の横半分をへばりつかせこれでもかと聞き耳を立てながらも、下着から取りだした今までにないぐらいにかたく熱くバキバキに勃起した己のまだ未使用新品の愚息をシコシコシコシコと激しく上下に扱き、腰をヘコヘコカクカクとまるで本当に彼のアナル…まんこに挿入してるかの如く一心不乱に勢いよく動かす、


というまさに童貞丸出しのオナニーを、初恋相手の寝屋さんを『オカズ』に気づけばしまくっていたのであった。




(……はぁはぁはぁ…っ、ヤバい、こんなに大量のザーメン射精したの生まれて初めてかもしんねぇ……っというか俺の好きな人えろすぎだろどういうことぉっ!!???????)



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