9 / 40
9話 誘惑作戦、その6♡ あま~いあま~い美味しいクリームと…♡♡
しおりを挟む「…うう~んっ、ふぉの生クリームたっぷりけーふぃおいひいなぁ♡♡」
「も~拓馬くんってば、食べながら喋らないの♡」
「らっふぇ、おいしいんらもっ」
「ふふっ、拓馬くんいつもこうやって美味しそうに食べてくれるから、ボクも本当買ってきがいがあるなぁ……と、あっ拓馬くん」
「ふぇっ…」
ぱくりっ♡
「え………なあっ!!?」
「ほっぺに生クリームついてたよ、んっおいし♡♡」
「! …あ、こ…コウにぃ…」
「んむっ、ちゅぱっ…ちゅっちゅぅ♡ …んはぁ…ちゅ♡ ほんと甘くて美味しかったぁ…ボク、これだけでお腹いっぱいになっちゃったかも…ごちそうさまでした♡」
「っ……う、ぁ…」
そうして木曜日。
相変わらずの学校からの宿題を手に持ちながら訪れてきた拓馬くんに、
頑張っているご褒美として学校帰りに買ってきた『町田さんと倉田さん(まちださんとくらたさん)』という拓馬くんお気に入りの近所のケーキ屋さんの、生クリームたっぷりケーキ。
それをとっても美味しそうに、嬉しそうにほうばる拓馬くんのほっぺに付いていた生クリームを人差し指ですくい、
ちゅぱちゅぱちゅっちゅ、わざとエッチな音を響かせながら舐めてみせたボク。
そんなボクを見て、拓馬くんは顔を真っ赤にさせるだけではなく……視線の斜め下、
股間部分を…フォークを持っていない左手で必死に服を伸ばして隠していたことを、
しっかりと自分の目にボクは焼き付けたのだった。
……ああ、自分の指なんかじゃなく、
そのズボンの下…隠れているおっきくなっちゃった拓馬くんのをいっぱい舐めて、しゃぶって、
クリームみたいに美味しく味わいたいよ♡♡♡
「――ああんっ♡♡ はうぅ…んっ拓馬くんっ、拓馬くんのおちんぽお口で舐め舐めしたいのぉ♡ …んんんっ、ちゅぷっ、はふぅ♡♡ はぁ…拓馬くんの濃厚みるくごっくんしたい…ちゅぷぅ♡♡」
もちろんその日の夜も、ボクは拓馬くんのおちんぽをフェラするみたく、
拓馬くんのほっぺの生クリームをすくったほうの指をちゅぱちゅぱペロペロ、ちゅぽんっと上下にじゅぷじゅぷ動かしながら、たっぷりオナニーの快楽に溺れ。
「ああっイクイクっイクぅぅぅぅ……ああんっ♡♡♡」
びゅっびゅ、びゅるるる♡♡
「っ……は、はふ…んっ♡ 拓馬くん、もう寝てるかな……ぁふ、それ、とも…♡♡」
肩で息をしながら、ベッドの上。
ボクは、自らの精液で白く染められた指先を見つめつつ――あるひとつのことを、決意する。
春先のあの日に教えて以来、聞けずにいた……拓馬くんの、あのコト。
母さんが拓馬くんの大好きなハンバーググラタンを作るとのことで、
拓馬くんも一緒に夕飯を食べる運びとなった明日の金曜日、夕食時。
「――今から、楽しみ♡ んあ、ああっ…♡♡♡」
その時間、大好物を楽しみにルンルン気分で家に来るであるだろう彼を想って、
ボクはゆっくり…口でたっぷり濡らした自らの指を、彼を欲しがって疼く後ろにそっと這わせるのだった。
0
お気に入りに追加
809
あなたにおすすめの小説

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。

飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ハンターがマッサージ?で堕とされちゃう話
あずき
BL
【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター ライト(17)
???? アル(20)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後半のキャラ崩壊は許してください;;
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる