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「とりあえず一件落着ってことだろ。じゃあ当初の宮前の約束通り、ご褒美いただくとしようよ!」
そう言ったのは意外にもシラフのはずの城田だった。鳴ってもしない音楽にリズムを合わせるみたいに体を揺らせながら、ジッパーを下ろしていきり勃ったペニスを取り出す。
「やあだ、何出してんのよう。わたし別に城田くんのなんか見たくないのにい」
「バイかもしれないけど、ゲイって節操ないよなあ。すげえ迷惑」
「おいおい、性差別はいけないぜっ。ははっ」
縛られたふたりを囲んで、なごやかに戯れる若者たちを、健作はただ眺めていた。
(あいつら、まだまだ子供だな。そんな子供達にこれからシャオリンは……)
一時は想いを寄せた女の命運を察するとやり切れない。だがしかし、失恋の痛手だ、などと、あの局面でさえ一瞬でも思った自分を健作は恥じていた。
すべてを知った今、健作が異を唱える理由はもうどこにもないのだ。このまま拘束されたまま様子を見て、あそこにいる愛社精神あふれる若者たちが、取り返しがつかないほどにやり過ぎてしまわないよう、注視するほかない。
そのうちに、薬を飲まされ呆けたようにうなだれていた七草に変化が現れた。
「おっと! 七草センパイ、何するんですか? 勝手に咥えないでくださいよ」
いつの間にかウンウンと唸りながら、城田のペニスに食らいついている七草。
「センパイ、方向性間違ってますしい。そんなに興奮しちゃって。センパイのお目当てはこっちでしょ」
三人の中では一番小柄な製造部の横田が、七草の頭を摑みシャオリンの裸体に誘う。
「ううっ! コウさん、おおっ!」と、盲目的に彼女の顔にむしゃぶりつく七草。
「プーヤォ! ヤメテ。チィーツァォ、ダメッ! うぐぐっ」
七草に執拗に舐られ、端正な小顔からたちまち卑猥な湯気が立ち昇る。
スーツケースの上で身動きが取れないまま、肉太な舌に蹂躙され震えるシャオリンの股間から城田がバイブを抜き、さっそく自らのペニスを宛がう。
「やっ! プーヤォ! プーヤォ!」
「プープーうるせーな。センパイ、こいつの口、何でもいいんで塞いじゃってよ」
城田の言葉を受け、涎を垂らしながら愚鈍に立ち上がった七草の股間を見て、シャオリンが絶叫する。
「ダッ! ひゃあっ!」
そこには三十センチはありそうな巨根。しかも、茎の部分に無数の玉が埋め込まれ、カリフラワーのようにいびつに膨張した異形なペニスが反り上がっていた。
「おっとスゲー。ぼ、僕が持って案内しましょう」
驚きを隠せない横田のサポートを得て、すぐさまそれがシャオリンの口を塞ぎ、欲望のままのピストン運動が開始された。
「あうっ、うぐぐぐっ。うぐ、うぐっ、ううっ」
茎に埋め込まれた玉から、数珠を擦るような音がゴリゴリと、シャオリンの口腔内で増幅されて部屋中に響き渡る。
「じゃ、俺らも楽しませてもらうとするか」
松波と横田が服を脱ぎ始める。
「なんか、やりづらそうね。ふたりとも拘束解いてやるから、こっからは充分に楽しめばぁ」
京香がそう言って、手にした鋏でふたりに施した結束バンドを切って回ると、一瞬の隙を突いて、シャオリンが駈けだした。
「何だこいつ! あんな目に遭わされてもまだそんな力残ってんの?」
「すげえタフ。恐れ入りますねえ」
自由になったとはいえ、長時間縛られていた脚が見る間にもつれ、シャオリンは部屋の中央まで這ったところで、三人に押さえ込まれた。
そこに、異形な特大ペニスの鈴口からカウパーの雫を床に散らせつつ、七草がバックから、窮鼠の目をしたシャオリンに覆い被さる。
「ひいっ!」
しなやかに伸びた小ぶりな脚が、七草の腹の下で必死にもがいている。
(まるで瀕死のガゼルに食らいつくワニだ)
健作の目の前でいよいよ、その狂った饗宴の本番が始まったのだ。
「タァン・スラ! 痛いっ! あう、あうっ、はあっ!」
七草の異形ペニスの身に余る洗礼を受け、シャオリンが床をかきむしる。
「うそ、ほんとは気持ちいいんでしょ? わたしだって最初はびっくりしたわよ。でもそのゴリゴリ、案外いいんだからね」
「あんなのずっと受け入れてきた訳? 俺らの京ちゃんイメージ、もうズタズタなんですけど」
「しかたないじゃないよ。おかげで事なきを得たんでしょ。感謝してとは言わないけど、少しはねぎらってよね」
「センパイ。もういいでしょ。代わってよ。俺もう我慢の限界……」
無心に動く、粉瘤のある七草の尻を叩き、力尽きたシャオリンを仰向けにひっくり返したのち、頑健な体の松波が入れ替わる。
「あんなまやかしじゃなく、真のジャパニーズウタマロの威力をを見せてやるぜ!」
体の割に小さな締まった尻をくぼませながら、松波がか弱い両足首を摑んで、シャオリンの中に高速で漲りを突き落とし始めた。
「ひっ! ひっ! ひいっ!」
傍らでは城田が、こころざし半ばにして引き抜かれた七草の異形ペニスに、
「とんだ拾いもの」などと言いながら、むしゃぶりついている。
「センパイの人体実験でも大丈夫そうだし、この薬、あんたも飲んで、もっともっと楽しめばあ。というより、もっともっと、みんなを楽しませてあげてよね」
京香がふたたび、小瓶の液を自らの舌に垂らして、揺れ動くシャオリンの口をキスで塞ぐ。
「ぶはぁ! うううっ、ああっ!」
「やだ! あの媚薬とダブル効果? 速攻効いちゃったかしら」
のたうち始めたシャオリンの脇に横田が嬉しげに近づく。
「すげ! 乳首ツンと尖らせちゃって。この膨らみも何か入れてるよね。まさに僕好みの豊胸おっぱい。乳輪も小さくて、もう最高!」
手には小さなクリップを持っている。
「あ、それって、俺が手掛けた……」
異形ペニスに舌を這わせながら城田が言う。
「コピー用紙二枚からでもしっかり挟めて挟む力も衰え知らず、土に還る環境に優しいクリップ。ヒットしてるよね」
尖り出たシャオリンの小さな乳首にそれをパチンと挟む。
「はああっ、ああん、あ、あっ」
「おっと、さっそく感じちゃってるぜ。素材を一から見直し、アスパラガスのイガを参考に驚異のホールドを実現、だっけ? こんな技術、あんたの国では到底無理でしょ。どう? 痛気持ちいい? それとも、めちゃ気持ちいい? ははっ」
「おっ、すごく締まってきた! おおおおっ!」
突き落とす速度を一向に緩めることなく、松波が歓喜の雄叫びを上げる。
ただただ天井を見つめたままのシャオリンが、物欲しげに舌を突きだし始めた。
「いっぱい中に出してって顔で言ってるぜこいつ。松波くん、このままいっぱい流し込んでやってよ」
「おう! 今回、仕事の首尾は、散々だったかも知れないけど、記念にな、日本土産に、俺たちの子、孕んで帰りなよ。へへへっ」
「ティン・ティンツィー! はああっ、ダメッ! 中は、はああっ」
「や、また締めやがった! めちゃいい。ああっ、出る、イクッ、おおおおっ!」
尻のくぼみをヒクつかせて見るも豪快に果てた松波がゆっくりペニスを抜くと、生々しい栗の花の匂いが健作のところまで漂ってきた。
諦めに似た目をして頬を震わすシャオリンの口に、横田が舌を豪快にねじ込み、その口腔を存分に味わったのち、小顔に鼻息を吹きかけながら囁く。
「ふふっ、続いて僕もね。この件が決まってから、ずっとオナ禁してたから、すぐに出ちゃうかもだけど」と、さっそく挿入。
「なに? 松波くんのザー汁でヌルヌルだよ。ああ、気色わりー」
「ば、ばかやろう。兄弟の契りってやつだろ。甘んじて受けろよ」
「わかったって。でもさあ、なんか締まりがイマイチなんだよね。エコクリップ馴れちゃったかなあ。ねえ、宮前さん、他にクリップあるう?」
ゆっくり腰を使いながら橫田が問うと、京香が自分の髪留めを外して、松波に投げてよこした。
「京ちゃんなに? ギザクリップ髪留めに使ってんの? 女捨ててねえか? それにさすがにこれはハードなんじゃ……」
「いいの。やっちゃって! それにそのクリップってそのひとのお国製だしねえ」
「女はこわいねえ」と言いながらも、満々と笑みを浮かべた松波が、手にした金属製の事務用ギザクリップを、空いているもう一方の乳首にそおっと挟む。
鋭いギザが梅の蕾のような可憐な乳首にゆっくりと食い込む。
「ぎゃっ! タァン! はあっ、タァン・スラ……」
ぐったりとしたシャオリンが、口をポッカリと開いて大きく白目を剝いた。
「さっきも言ってたけど、何て言ってんだだろ?」
「タン塩? いや、気持ちいい、かな?」
と、松波が挟んだクリップをほらほらと揺らすと、
「おおっ、ピクピク中がバイブみたいに動き始めたぜ。すげえ、電動オナホールより、ずっと気持ちいいかも。……ああ、イキそう。ずっと守ってきた童貞を、この女に捧げる、か。ああっ、僕も出るっ」
大して腰を振ることなく、橫田も果てた。
ドクドクと膣内に流し込まれる大量の精液とテンポを合わせるように、シャオリンの形のいい唇がアウアウと動いている。
「待て待て、おお! も、もっかい出るぞ! 溜まりに溜まった第二弾いくぜ! 夢の顔射、初体験だっ!」
橫田は急ぎ挿入を解きペニスを顔に。
直後、ふたたび大量の精が放たれ、シャオリンの小顔の上をプルプルとこぼれんばかりに満たしていく。
「おお、これ、舐めちゃっていい?」
いつの間にか側にやってきていた城田が目を輝かせ、白濁の覆った顔に頬寄せる。
「城田、きめえ!」
「これも兄弟の契りってわけな。はははっ」
小刻みに脚を痙攣させ横たわるシャオリンを囲み、若者達が睦やかに笑っている。
そう言ったのは意外にもシラフのはずの城田だった。鳴ってもしない音楽にリズムを合わせるみたいに体を揺らせながら、ジッパーを下ろしていきり勃ったペニスを取り出す。
「やあだ、何出してんのよう。わたし別に城田くんのなんか見たくないのにい」
「バイかもしれないけど、ゲイって節操ないよなあ。すげえ迷惑」
「おいおい、性差別はいけないぜっ。ははっ」
縛られたふたりを囲んで、なごやかに戯れる若者たちを、健作はただ眺めていた。
(あいつら、まだまだ子供だな。そんな子供達にこれからシャオリンは……)
一時は想いを寄せた女の命運を察するとやり切れない。だがしかし、失恋の痛手だ、などと、あの局面でさえ一瞬でも思った自分を健作は恥じていた。
すべてを知った今、健作が異を唱える理由はもうどこにもないのだ。このまま拘束されたまま様子を見て、あそこにいる愛社精神あふれる若者たちが、取り返しがつかないほどにやり過ぎてしまわないよう、注視するほかない。
そのうちに、薬を飲まされ呆けたようにうなだれていた七草に変化が現れた。
「おっと! 七草センパイ、何するんですか? 勝手に咥えないでくださいよ」
いつの間にかウンウンと唸りながら、城田のペニスに食らいついている七草。
「センパイ、方向性間違ってますしい。そんなに興奮しちゃって。センパイのお目当てはこっちでしょ」
三人の中では一番小柄な製造部の横田が、七草の頭を摑みシャオリンの裸体に誘う。
「ううっ! コウさん、おおっ!」と、盲目的に彼女の顔にむしゃぶりつく七草。
「プーヤォ! ヤメテ。チィーツァォ、ダメッ! うぐぐっ」
七草に執拗に舐られ、端正な小顔からたちまち卑猥な湯気が立ち昇る。
スーツケースの上で身動きが取れないまま、肉太な舌に蹂躙され震えるシャオリンの股間から城田がバイブを抜き、さっそく自らのペニスを宛がう。
「やっ! プーヤォ! プーヤォ!」
「プープーうるせーな。センパイ、こいつの口、何でもいいんで塞いじゃってよ」
城田の言葉を受け、涎を垂らしながら愚鈍に立ち上がった七草の股間を見て、シャオリンが絶叫する。
「ダッ! ひゃあっ!」
そこには三十センチはありそうな巨根。しかも、茎の部分に無数の玉が埋め込まれ、カリフラワーのようにいびつに膨張した異形なペニスが反り上がっていた。
「おっとスゲー。ぼ、僕が持って案内しましょう」
驚きを隠せない横田のサポートを得て、すぐさまそれがシャオリンの口を塞ぎ、欲望のままのピストン運動が開始された。
「あうっ、うぐぐぐっ。うぐ、うぐっ、ううっ」
茎に埋め込まれた玉から、数珠を擦るような音がゴリゴリと、シャオリンの口腔内で増幅されて部屋中に響き渡る。
「じゃ、俺らも楽しませてもらうとするか」
松波と横田が服を脱ぎ始める。
「なんか、やりづらそうね。ふたりとも拘束解いてやるから、こっからは充分に楽しめばぁ」
京香がそう言って、手にした鋏でふたりに施した結束バンドを切って回ると、一瞬の隙を突いて、シャオリンが駈けだした。
「何だこいつ! あんな目に遭わされてもまだそんな力残ってんの?」
「すげえタフ。恐れ入りますねえ」
自由になったとはいえ、長時間縛られていた脚が見る間にもつれ、シャオリンは部屋の中央まで這ったところで、三人に押さえ込まれた。
そこに、異形な特大ペニスの鈴口からカウパーの雫を床に散らせつつ、七草がバックから、窮鼠の目をしたシャオリンに覆い被さる。
「ひいっ!」
しなやかに伸びた小ぶりな脚が、七草の腹の下で必死にもがいている。
(まるで瀕死のガゼルに食らいつくワニだ)
健作の目の前でいよいよ、その狂った饗宴の本番が始まったのだ。
「タァン・スラ! 痛いっ! あう、あうっ、はあっ!」
七草の異形ペニスの身に余る洗礼を受け、シャオリンが床をかきむしる。
「うそ、ほんとは気持ちいいんでしょ? わたしだって最初はびっくりしたわよ。でもそのゴリゴリ、案外いいんだからね」
「あんなのずっと受け入れてきた訳? 俺らの京ちゃんイメージ、もうズタズタなんですけど」
「しかたないじゃないよ。おかげで事なきを得たんでしょ。感謝してとは言わないけど、少しはねぎらってよね」
「センパイ。もういいでしょ。代わってよ。俺もう我慢の限界……」
無心に動く、粉瘤のある七草の尻を叩き、力尽きたシャオリンを仰向けにひっくり返したのち、頑健な体の松波が入れ替わる。
「あんなまやかしじゃなく、真のジャパニーズウタマロの威力をを見せてやるぜ!」
体の割に小さな締まった尻をくぼませながら、松波がか弱い両足首を摑んで、シャオリンの中に高速で漲りを突き落とし始めた。
「ひっ! ひっ! ひいっ!」
傍らでは城田が、こころざし半ばにして引き抜かれた七草の異形ペニスに、
「とんだ拾いもの」などと言いながら、むしゃぶりついている。
「センパイの人体実験でも大丈夫そうだし、この薬、あんたも飲んで、もっともっと楽しめばあ。というより、もっともっと、みんなを楽しませてあげてよね」
京香がふたたび、小瓶の液を自らの舌に垂らして、揺れ動くシャオリンの口をキスで塞ぐ。
「ぶはぁ! うううっ、ああっ!」
「やだ! あの媚薬とダブル効果? 速攻効いちゃったかしら」
のたうち始めたシャオリンの脇に横田が嬉しげに近づく。
「すげ! 乳首ツンと尖らせちゃって。この膨らみも何か入れてるよね。まさに僕好みの豊胸おっぱい。乳輪も小さくて、もう最高!」
手には小さなクリップを持っている。
「あ、それって、俺が手掛けた……」
異形ペニスに舌を這わせながら城田が言う。
「コピー用紙二枚からでもしっかり挟めて挟む力も衰え知らず、土に還る環境に優しいクリップ。ヒットしてるよね」
尖り出たシャオリンの小さな乳首にそれをパチンと挟む。
「はああっ、ああん、あ、あっ」
「おっと、さっそく感じちゃってるぜ。素材を一から見直し、アスパラガスのイガを参考に驚異のホールドを実現、だっけ? こんな技術、あんたの国では到底無理でしょ。どう? 痛気持ちいい? それとも、めちゃ気持ちいい? ははっ」
「おっ、すごく締まってきた! おおおおっ!」
突き落とす速度を一向に緩めることなく、松波が歓喜の雄叫びを上げる。
ただただ天井を見つめたままのシャオリンが、物欲しげに舌を突きだし始めた。
「いっぱい中に出してって顔で言ってるぜこいつ。松波くん、このままいっぱい流し込んでやってよ」
「おう! 今回、仕事の首尾は、散々だったかも知れないけど、記念にな、日本土産に、俺たちの子、孕んで帰りなよ。へへへっ」
「ティン・ティンツィー! はああっ、ダメッ! 中は、はああっ」
「や、また締めやがった! めちゃいい。ああっ、出る、イクッ、おおおおっ!」
尻のくぼみをヒクつかせて見るも豪快に果てた松波がゆっくりペニスを抜くと、生々しい栗の花の匂いが健作のところまで漂ってきた。
諦めに似た目をして頬を震わすシャオリンの口に、横田が舌を豪快にねじ込み、その口腔を存分に味わったのち、小顔に鼻息を吹きかけながら囁く。
「ふふっ、続いて僕もね。この件が決まってから、ずっとオナ禁してたから、すぐに出ちゃうかもだけど」と、さっそく挿入。
「なに? 松波くんのザー汁でヌルヌルだよ。ああ、気色わりー」
「ば、ばかやろう。兄弟の契りってやつだろ。甘んじて受けろよ」
「わかったって。でもさあ、なんか締まりがイマイチなんだよね。エコクリップ馴れちゃったかなあ。ねえ、宮前さん、他にクリップあるう?」
ゆっくり腰を使いながら橫田が問うと、京香が自分の髪留めを外して、松波に投げてよこした。
「京ちゃんなに? ギザクリップ髪留めに使ってんの? 女捨ててねえか? それにさすがにこれはハードなんじゃ……」
「いいの。やっちゃって! それにそのクリップってそのひとのお国製だしねえ」
「女はこわいねえ」と言いながらも、満々と笑みを浮かべた松波が、手にした金属製の事務用ギザクリップを、空いているもう一方の乳首にそおっと挟む。
鋭いギザが梅の蕾のような可憐な乳首にゆっくりと食い込む。
「ぎゃっ! タァン! はあっ、タァン・スラ……」
ぐったりとしたシャオリンが、口をポッカリと開いて大きく白目を剝いた。
「さっきも言ってたけど、何て言ってんだだろ?」
「タン塩? いや、気持ちいい、かな?」
と、松波が挟んだクリップをほらほらと揺らすと、
「おおっ、ピクピク中がバイブみたいに動き始めたぜ。すげえ、電動オナホールより、ずっと気持ちいいかも。……ああ、イキそう。ずっと守ってきた童貞を、この女に捧げる、か。ああっ、僕も出るっ」
大して腰を振ることなく、橫田も果てた。
ドクドクと膣内に流し込まれる大量の精液とテンポを合わせるように、シャオリンの形のいい唇がアウアウと動いている。
「待て待て、おお! も、もっかい出るぞ! 溜まりに溜まった第二弾いくぜ! 夢の顔射、初体験だっ!」
橫田は急ぎ挿入を解きペニスを顔に。
直後、ふたたび大量の精が放たれ、シャオリンの小顔の上をプルプルとこぼれんばかりに満たしていく。
「おお、これ、舐めちゃっていい?」
いつの間にか側にやってきていた城田が目を輝かせ、白濁の覆った顔に頬寄せる。
「城田、きめえ!」
「これも兄弟の契りってわけな。はははっ」
小刻みに脚を痙攣させ横たわるシャオリンを囲み、若者達が睦やかに笑っている。
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