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はじめまして異世界!
side : ユウキ 1
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目が覚めると、見たことのない真っ白な天井が視界いっぱいに広がっている。
ここは何処なんでしょうか。確か兄さんと一緒に歩いていたはずなんですが。
“お目覚めのようですね、ユウキさんでお間違いないですね?”
!!
冷静に現状の確認を行っていると、突然頭の中に声が響いてきた。突然のことでびくついてしまったが、なんとか質問をしてみた。
「え、えっと、ど、どちら様でしょうか。 それにここは何処なのですか? 」
“あなたからはわたしを認識する事は出来ないでしょう。 私はあなた方がいう所謂女神と呼ばれている存在です。そして、ここは神界とでも思っていただければ幸いです。”
頭の中に響く女神の声に取り敢えずは納得しつつ話進めると、どうやら僕と兄さんは新人の神様の間違いで交通事故に遭い、死んでしまったそうだ。
そしてこの神界? という場所に呼ばれたのは、なんでもお詫びに異世界転生をしないかという話をする為だったらしい。
“い、如何でしょうか、今なら肉体を再構成する為、容姿や性別を変えることも可能ですが…。”
しばらくどうする悩んでいたのを断られると勘違いしたらしく、少し焦った様子で転生時のメリットを話す自称女神の言葉だけに思わず聞き直してしまう。
「今、性別も変えられるって言った? 」
“は、はい。今であれば男性にも女性にもする事が出来ます。あ、あと性別がないというのも可能です。”
この瞬間僕の心は決まった。
今まで兄弟だから、男同士だからと諦めていた兄さんとの結婚が可能になると言うのなら、異世界だろうが地獄だろうが何処にだって行って見せる。
その少し狂った恋愛感情からかユウキはすぐにに異世界転生する事を快諾した。条件付ではあるものの。
女神に提示した条件とは
その1、性別を女性に変えること。
その2、容姿を絶世の美女にする事(巨乳であること)。
その3、健康的であること。
その4、兄さんの居場所が常に確認できるようにする事。
この4つであった。
僕は恐喝でお願いしたのだが、自称女神様は何やら震えています。風邪でも引いてしまったのだろうか。
さて、自称女神様にはしっかり働いてもらわなくて。
「ふふふ…待っててね兄さん、直ぐに会いに行くから。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユウキ転生後の神界では、一人の女神が机の前で震えていた。
「なんなのあの子、ヤンデレってあんなにこわいの? ス◯ールデ◯ズよりも怖かった……。」
震えながら先ほど転生させたユウキの事を思い出していた。すると、私がこんな事になった原因がのこのことやってきてこんな事を言い出したのだ。
「どうしたんですか? 先輩。 なんかめちゃくちゃ震えてますけど……。」
思わず私は叫んでしまった。
「お前の所為だろうがーーーー!」
叫んだと同時に先ほど転生させたユウキについて話した。そして、流石に今のままでは兄のユヅルには申し訳ない為、転生させる際はユウキから逃げられるようなスキルなどを与えるように伝えた。
「でも先輩がそんなに怖がるなんて珍しいですね。 そんなにヤバ気な感じなんですか? 」
「あれは選択をミスれば、コープス◯ーティー並みにグロいと思うわ。 」
「うぅ、聞かなきゃよかった。」
そう言ってユヅルの転生へと向かっていくアルフィであった。
ここは何処なんでしょうか。確か兄さんと一緒に歩いていたはずなんですが。
“お目覚めのようですね、ユウキさんでお間違いないですね?”
!!
冷静に現状の確認を行っていると、突然頭の中に声が響いてきた。突然のことでびくついてしまったが、なんとか質問をしてみた。
「え、えっと、ど、どちら様でしょうか。 それにここは何処なのですか? 」
“あなたからはわたしを認識する事は出来ないでしょう。 私はあなた方がいう所謂女神と呼ばれている存在です。そして、ここは神界とでも思っていただければ幸いです。”
頭の中に響く女神の声に取り敢えずは納得しつつ話進めると、どうやら僕と兄さんは新人の神様の間違いで交通事故に遭い、死んでしまったそうだ。
そしてこの神界? という場所に呼ばれたのは、なんでもお詫びに異世界転生をしないかという話をする為だったらしい。
“い、如何でしょうか、今なら肉体を再構成する為、容姿や性別を変えることも可能ですが…。”
しばらくどうする悩んでいたのを断られると勘違いしたらしく、少し焦った様子で転生時のメリットを話す自称女神の言葉だけに思わず聞き直してしまう。
「今、性別も変えられるって言った? 」
“は、はい。今であれば男性にも女性にもする事が出来ます。あ、あと性別がないというのも可能です。”
この瞬間僕の心は決まった。
今まで兄弟だから、男同士だからと諦めていた兄さんとの結婚が可能になると言うのなら、異世界だろうが地獄だろうが何処にだって行って見せる。
その少し狂った恋愛感情からかユウキはすぐにに異世界転生する事を快諾した。条件付ではあるものの。
女神に提示した条件とは
その1、性別を女性に変えること。
その2、容姿を絶世の美女にする事(巨乳であること)。
その3、健康的であること。
その4、兄さんの居場所が常に確認できるようにする事。
この4つであった。
僕は恐喝でお願いしたのだが、自称女神様は何やら震えています。風邪でも引いてしまったのだろうか。
さて、自称女神様にはしっかり働いてもらわなくて。
「ふふふ…待っててね兄さん、直ぐに会いに行くから。」
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ユウキ転生後の神界では、一人の女神が机の前で震えていた。
「なんなのあの子、ヤンデレってあんなにこわいの? ス◯ールデ◯ズよりも怖かった……。」
震えながら先ほど転生させたユウキの事を思い出していた。すると、私がこんな事になった原因がのこのことやってきてこんな事を言い出したのだ。
「どうしたんですか? 先輩。 なんかめちゃくちゃ震えてますけど……。」
思わず私は叫んでしまった。
「お前の所為だろうがーーーー!」
叫んだと同時に先ほど転生させたユウキについて話した。そして、流石に今のままでは兄のユヅルには申し訳ない為、転生させる際はユウキから逃げられるようなスキルなどを与えるように伝えた。
「でも先輩がそんなに怖がるなんて珍しいですね。 そんなにヤバ気な感じなんですか? 」
「あれは選択をミスれば、コープス◯ーティー並みにグロいと思うわ。 」
「うぅ、聞かなきゃよかった。」
そう言ってユヅルの転生へと向かっていくアルフィであった。
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