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22、姉がドレスを脱ぐ前に(★)
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結婚式が終わり、四人は着替えるため、ブライズルームに入った。入ると二つの部屋に分かれてるので右をヴァイスハイトとデーア、左をゲニーとアンジュが使う。本来は新郎新婦が分かれて着替える用なのだが、この形に収まった。
◇
部屋に入り、二人掛けのソファーに隣同士で座ったデーアとヴァイスハイトは見つめ合う。
「デーア、すごく綺麗だった。まるで女神のようだった」
「ふふ、ヴィーが言葉にして褒めてくれるの珍しいわね」
「そうだったか……? ごめん、これからはちゃんと言葉にする。今までも思ってはいたんだ」
「そうね、そこはゲニーを見習って欲しいわ」
普段からゲニーに惜しみない愛情を言葉で伝えてもらってるアンジュを見てデーアは羨ましく思っていた。
「デーア、好きだ。愛してる。君と結婚できて俺は果報者だ」
デーアは少し照れてはにかむヴァイスハイトに顎を引かれ、唇を落とされた。言葉にされただけなのに、そのキスは前よりももっと甘美でデーアは酔いしれる。何度も啄むようなキスが重なり、そして段々と深くなる。互いを求め合うような深い交わりを堪能し、唇が離れ銀の糸が橋になった。
「なぁ、少しいいだろ? 君の美しい姿を見ても、今まで我慢してきたんだから」
つつーっとデーアの太ももをヴァイスハイトの右手が下から上に伝う。ビクッと反応するデーアを見て、ヴァイスハイトは微笑した。
「可愛い」
そう低い落ち着いた声を耳元で囁かれ、デーアの顔は赤くなる。思ったことを素直に口にするようになったヴァイスハイトの破壊力は満点で、デーアにとって嬉しいことだが心臓に悪い。
「ヴィー……恥ずかしいわ」
「君が言えと言ったのだが」
「そ、そうだけど」
「まぁ、言った方がいいと思うからこれからは言うぞ」
「覚悟しておくわ」
ヴァイスハイトは赤くなり照れているデーアの額にキスをし、肩に手を置き押し倒す。
「やはり綺麗だな。……なぁ、これからどうして欲しい?」
ヴァイスハイトは仄暗い笑みを浮かべた。だがデーアは羞恥で言葉を発せない。
「言わないから好きにさせてもらう」
ヴァイスハイトはそう言い、左手の掌でスカートの下の太ももからお尻を撫で上げ、右手で器用に背中の後ろのチャックを下ろす。そしてデーアのお尻を軽くあげ、ドレスを下にずらし脱がせた。靴も脱いだデーアは履いていた白のニーソーハイの靴下とウェディングドレスに合わせたような白の上下の下着姿になり、恥ずかしさのあまりモジモジする。
ヴァイスハイトは左手をデーアの頬に添え、キスを落とす。くちゅくちゅと官能的な音を立て交わるそれはデーアの蜜口を濡らしていく。キスと同時に胸をふにふにと弄ったあと、上の下着を脱がした。そして顕になった薄桃色の突起をくにくにと嬲る。胸でも感じるように調教されたデーアは敏感に反応してしまう。
「んっ。ヴィー、あっ、ん。」
キスされながら胸を弄られ、デーアは扇情的な眼差しでヴァイスハイトを見つめた。そして頬に添えられてたヴァイスハイトの左手を自分の両手で包み、秘所に移動させる。
「可愛くお願い出来たら望んだ通りのことしてあげるよ」
「ヴィー……お願い、触って?」
「不合格だ。なぁ、君なら出来るだろ?」
そう言われたデーアは顔を赤くし、おもむろに口を開く。
「デーアの、ぐちゃぐちゃのおまんこに……ヴィーのおちんちん入れてください……」
ヴァイスハイトは鳩が豆鉄砲を食ったような顔をし、くくくと吹き出した。デーアはまた間違ったことを言ってしまったと顔を更に赤くする。
「本当に君って最高だな。予想以上だ。ご褒美に、お望み通りにしてあげるよ」
ヴァイスハイトは不敵な笑みを浮かべ、右手を下の下着に忍ばせていく。そこは既にとろとろになっていて、指を易々と受け入れた。ちゅこちゅこと抽挿する音が静かな室内に淫らに響き、デーアは声を押し殺すような嬌声をあげ、浅い息をする。
「もういいな」
「うん……。ヴィーのおちんちん、入れて?」
「本当、君は煽るのが上手い」
ヴァイスハイトはソファーで膝立ちになり、スラックスと下履をずらす。自身の既に十分に硬くそそり立ったものをデーアのとろとろの果肉にバチュンといきよいよく埋めた。
「ひゃあ!」
「入れただけで達ったな」
ビクビクと痙攣するデーアの腰を掴み、激しく抽挿する。
「奥がイイん、だろ?」
「う、うん。奥、きもち、いい」
最奥を執拗に責め立て、デーアは何回も奥イキをしてしまう。と共に腟内の締まりも強くなりヴァイスハイトのものを締め付けた。ヴァイスハイトもいつもより感じてるデーアに精を搾り取ろうとされ、浅い息をして何とも切なそうな扇情的な顔をする。
するとヴァイスハイトは仄暗い笑みを浮かべ、いきなりデーアの首元に噛み付ついた。
「んんっ!」
「締りがきつくなった。こんなことされて感じてるんだな。とんだマゾ淫乱には躾が必要だな」
ヴァイスハイトは肉食獣のようギラギラとした瞳でデーアを射抜く。
「デーアの淫乱おまんこ、躾てください……」
デーアはとろんとした瞳でヴァイスハイトに懇願した。
「ああ、躾てやるよ。ん、はっ、もう出る、ちゃんと腟内で受け取れ」
「うん、ヴィーの子種頂戴」
びゅくびゅくと愛しい人の最奥に自分の精を吐き出したヴァイスハイトはデーアを抱えて横になる。吐精されたデーアは気持ちよさで頭がポーっとなった。
「ドレス、汚れてしまったな。すまない」
「うんん、いいわ。この前アンジュに洋服の汚れを落とす魔法を教えてもらったばかりなの」
「じゃあ、これからもこの服で何度も出来るな?」
「えぇ……?」
ウェディングドレス姿のデーアを犯すのが癖になってしまったらしいヴァイスハイトをデーアは困惑の眼差しで見る。
落ち着いた二人は洋服を魔法で綺麗にし、普段の服装に着替えた。
「じゃあ行こうか、俺の女神様。ゲニー達も待ってるはずだ」
「ええ、行きましょう」
ヴァイスハイトに手を取られ、デーアは部屋を後にした。
◇
部屋に入り、二人掛けのソファーに隣同士で座ったデーアとヴァイスハイトは見つめ合う。
「デーア、すごく綺麗だった。まるで女神のようだった」
「ふふ、ヴィーが言葉にして褒めてくれるの珍しいわね」
「そうだったか……? ごめん、これからはちゃんと言葉にする。今までも思ってはいたんだ」
「そうね、そこはゲニーを見習って欲しいわ」
普段からゲニーに惜しみない愛情を言葉で伝えてもらってるアンジュを見てデーアは羨ましく思っていた。
「デーア、好きだ。愛してる。君と結婚できて俺は果報者だ」
デーアは少し照れてはにかむヴァイスハイトに顎を引かれ、唇を落とされた。言葉にされただけなのに、そのキスは前よりももっと甘美でデーアは酔いしれる。何度も啄むようなキスが重なり、そして段々と深くなる。互いを求め合うような深い交わりを堪能し、唇が離れ銀の糸が橋になった。
「なぁ、少しいいだろ? 君の美しい姿を見ても、今まで我慢してきたんだから」
つつーっとデーアの太ももをヴァイスハイトの右手が下から上に伝う。ビクッと反応するデーアを見て、ヴァイスハイトは微笑した。
「可愛い」
そう低い落ち着いた声を耳元で囁かれ、デーアの顔は赤くなる。思ったことを素直に口にするようになったヴァイスハイトの破壊力は満点で、デーアにとって嬉しいことだが心臓に悪い。
「ヴィー……恥ずかしいわ」
「君が言えと言ったのだが」
「そ、そうだけど」
「まぁ、言った方がいいと思うからこれからは言うぞ」
「覚悟しておくわ」
ヴァイスハイトは赤くなり照れているデーアの額にキスをし、肩に手を置き押し倒す。
「やはり綺麗だな。……なぁ、これからどうして欲しい?」
ヴァイスハイトは仄暗い笑みを浮かべた。だがデーアは羞恥で言葉を発せない。
「言わないから好きにさせてもらう」
ヴァイスハイトはそう言い、左手の掌でスカートの下の太ももからお尻を撫で上げ、右手で器用に背中の後ろのチャックを下ろす。そしてデーアのお尻を軽くあげ、ドレスを下にずらし脱がせた。靴も脱いだデーアは履いていた白のニーソーハイの靴下とウェディングドレスに合わせたような白の上下の下着姿になり、恥ずかしさのあまりモジモジする。
ヴァイスハイトは左手をデーアの頬に添え、キスを落とす。くちゅくちゅと官能的な音を立て交わるそれはデーアの蜜口を濡らしていく。キスと同時に胸をふにふにと弄ったあと、上の下着を脱がした。そして顕になった薄桃色の突起をくにくにと嬲る。胸でも感じるように調教されたデーアは敏感に反応してしまう。
「んっ。ヴィー、あっ、ん。」
キスされながら胸を弄られ、デーアは扇情的な眼差しでヴァイスハイトを見つめた。そして頬に添えられてたヴァイスハイトの左手を自分の両手で包み、秘所に移動させる。
「可愛くお願い出来たら望んだ通りのことしてあげるよ」
「ヴィー……お願い、触って?」
「不合格だ。なぁ、君なら出来るだろ?」
そう言われたデーアは顔を赤くし、おもむろに口を開く。
「デーアの、ぐちゃぐちゃのおまんこに……ヴィーのおちんちん入れてください……」
ヴァイスハイトは鳩が豆鉄砲を食ったような顔をし、くくくと吹き出した。デーアはまた間違ったことを言ってしまったと顔を更に赤くする。
「本当に君って最高だな。予想以上だ。ご褒美に、お望み通りにしてあげるよ」
ヴァイスハイトは不敵な笑みを浮かべ、右手を下の下着に忍ばせていく。そこは既にとろとろになっていて、指を易々と受け入れた。ちゅこちゅこと抽挿する音が静かな室内に淫らに響き、デーアは声を押し殺すような嬌声をあげ、浅い息をする。
「もういいな」
「うん……。ヴィーのおちんちん、入れて?」
「本当、君は煽るのが上手い」
ヴァイスハイトはソファーで膝立ちになり、スラックスと下履をずらす。自身の既に十分に硬くそそり立ったものをデーアのとろとろの果肉にバチュンといきよいよく埋めた。
「ひゃあ!」
「入れただけで達ったな」
ビクビクと痙攣するデーアの腰を掴み、激しく抽挿する。
「奥がイイん、だろ?」
「う、うん。奥、きもち、いい」
最奥を執拗に責め立て、デーアは何回も奥イキをしてしまう。と共に腟内の締まりも強くなりヴァイスハイトのものを締め付けた。ヴァイスハイトもいつもより感じてるデーアに精を搾り取ろうとされ、浅い息をして何とも切なそうな扇情的な顔をする。
するとヴァイスハイトは仄暗い笑みを浮かべ、いきなりデーアの首元に噛み付ついた。
「んんっ!」
「締りがきつくなった。こんなことされて感じてるんだな。とんだマゾ淫乱には躾が必要だな」
ヴァイスハイトは肉食獣のようギラギラとした瞳でデーアを射抜く。
「デーアの淫乱おまんこ、躾てください……」
デーアはとろんとした瞳でヴァイスハイトに懇願した。
「ああ、躾てやるよ。ん、はっ、もう出る、ちゃんと腟内で受け取れ」
「うん、ヴィーの子種頂戴」
びゅくびゅくと愛しい人の最奥に自分の精を吐き出したヴァイスハイトはデーアを抱えて横になる。吐精されたデーアは気持ちよさで頭がポーっとなった。
「ドレス、汚れてしまったな。すまない」
「うんん、いいわ。この前アンジュに洋服の汚れを落とす魔法を教えてもらったばかりなの」
「じゃあ、これからもこの服で何度も出来るな?」
「えぇ……?」
ウェディングドレス姿のデーアを犯すのが癖になってしまったらしいヴァイスハイトをデーアは困惑の眼差しで見る。
落ち着いた二人は洋服を魔法で綺麗にし、普段の服装に着替えた。
「じゃあ行こうか、俺の女神様。ゲニー達も待ってるはずだ」
「ええ、行きましょう」
ヴァイスハイトに手を取られ、デーアは部屋を後にした。
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