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美雪と早紀
10 家族の同意
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美雪家族と慎也たちの面会には、早紀も同席する。
一応、現段階では、早紀も一緒に妾になるということになっているのだ。変則的関係だが、「親友」から「家族(?)」になるということで…。
美雪宅の座敷。
慎也・舞衣・祥子・早紀の順で、床の間の方から縦に並んで坐る。
その対面に美雪の父親の守、母親の洋子、祖父の実、そして祖母の八重子が坐った。
当人の美雪は、一番下座で一人だけ床の間に向かうようにして坐っている。つまり、下座から皆を見渡すように…。
早紀の目の前は、美雪の祖母、八重子だ。
そういえば、この間は、八重子の話が出ていなかった。今は、終始ニコニコして坐っているが、一言も話さない。
………
話題にされなかったのは、当然賛成だからということ? それとも…。
もし実総代も、慎也さんのように奥様の尻に敷かれていたら…。
この笑顔から、可愛い孫の妾扱いに突然怒り出すなんてことは…。
そうであったら、流石に怖すぎる! 最悪のパターンだ!
私はこの後の展開で破談になる可能性もあるが、せめて美雪には円満に妾になって欲しい・・・。
………
勝手な想像を膨らませて、勝手に心配していた早紀。彼女には、少々の妄想癖があった。だからこそ、慎也の妾に拘ることになってしまったのかもしれない。
そんな彼女に向かって、お茶目な老人、実がウインクしてきた。
(これは・・・。たぶん・・・、大丈夫ということ・・・なんだろう?)
早紀の思考は、現実に引き戻された。
よくよく観察してみると、祖母の方よりも、両親の方の顔が冴えない。実の話では「大丈夫」ということだったが、やっぱり抵抗あるのか…。
(うん、普通は、抵抗あるだろう・・・)
「この度は、お時間を取って頂き、申し訳ありません。誠に勝手で、申し上げにくいことではありますが、娘さんを私の妻の一人として頂戴したく、お願いに上がりました」
慎也が手をついて頭を下げた。
守と洋子は、苦々しい顔をしている。
当然だ。普通の結婚では無い。張り倒されても文句は言えないようなことを頼んでいるのだ。
「お父さん、お母さん、お願いします!」
美雪も、頭を下げた。
フーッと守が息を吐き、口を開く。
「妾というのは、非常に世間体悪いのですが・・・」
「何を言うか! この宮司さんの妾やぞ。世間体悪いどころか、こんな名誉なこと無いわ。たあけた(=たわけた=バカな)陰口叩くやつは、この儂がタダで置かん!」
隣の隣に坐る、八十一歳の老人が元気に言い放った。
いったい、この老人は何歳まで生きるつもりか…。そんなことを思っても、当然慎也たちは、口にはしない。
舞衣が続けて口を開く。
「ご懸念は当然のことです。正式な妻は私のみということになってしまい、本当に申し訳ありません。
ですが、私たちは、完全に平等に扱ってもらっています。みんなで仲良く暮らしています。
これは、美雪さんに対しても同じです。決して、彼女が不幸になるなんてことは無いと思います」
今度は洋子が、別方向からの抵抗を試みる。
「でもですね…。この子は一人娘なんです。
この子がお嫁に行ってしまうと、この家が途切れてしまうのです」
が、これもすぐに、実からの援護射撃が飛ぶ。
「また、訳の分からんことを。じゃから妾が都合良いんと違うか。
正式な妻で無い言うことは、苗字は田中のままや。つまり、美雪の産んだ子は田中姓や。そのまま家を継いでくれりゃあ、何の問題も有らへんわ」
確かに、その通りである。恵美も同じようなことを言っていた。恵美の家は、女系で「大物忌」職を継いでいる。男の方は全く関係ないから、種がどうであっても、自分に女の子さえ産まれれば問題ないと。
美雪は一人娘。田中家は、この地方の名家であり、養子を迎えなければならない立場であった。だが、将来、家を継いでゆく子が出来るのであるならば、それで良いということだ。
守と洋子は、苦い顔のまま互いに見合い、小さく頷き合った。
「分かりました。もう結構です」
「娘を、宜しくお願いします」
洋子と守の順で、続けて発する。了承ということだ。
「おめでとう、美雪ちゃん」
それまでニコニコ笑っていて口を出さなかった祖母の八重子が、美雪に優しく言葉を掛けた。
早紀の妄想は、完全な杞憂。八重子の笑顔は、心からのモノだった。
慎也・舞衣・祥子・早紀は、ホッとしながら美雪の家を出た。
特に慎也の気の張り詰めは、大変なものだった。
相手方の両親に、「娘さんをください」というのは、男にとって最も緊張するシーンだ。その上、「妻に」というより「妾に」というのであるのだから、普通の状態で居られるはずなどない。ただでさえ、彼は人付き合いが苦手なのである。もう、完全に脱力状態だ。
だが、早紀は、そんな彼に向かって、打ち明けなければならないことがあった。
申し訳ないとは思いながら、彼女も、こうなると、もう後には引けない。美雪の方がダメになれば自分も一緒に身を引くという、僅かに残されていた最後の逃げ道も消滅した。
「あ、あの、宮司さん。一件落着のホッとした時に申し訳ありませんが、明日の仕事終わりに、私の方の相談に乗って頂けませんか…」
そうであった、早紀の方もあったと、慎也は表情を引き締めた。
「明日? 今日じゃなくて?」
「ええ、明日で良いですよ。今日は大変だったでしょ」
「う、うん、まあそうだけど・・・」
気を使ってくれての事であろうが、出来れば一度に済ませてしまいたい。しかし、他にも事情があるのかもしれないと、慎也は了承した。
舞衣と祥子も、(何故、明日?)と思っていたようだが、同じように、それぞれ自分を納得させたようだ。
早紀としては、今日これからでも良いと言えば良いのだが、それで、もし不許可となると、明日のバイトに出てこられなくなるという、まあ、ただ、それだけのことであった。
昨日、「日曜日に決行」と決めてもいたし・・・。
一応、現段階では、早紀も一緒に妾になるということになっているのだ。変則的関係だが、「親友」から「家族(?)」になるということで…。
美雪宅の座敷。
慎也・舞衣・祥子・早紀の順で、床の間の方から縦に並んで坐る。
その対面に美雪の父親の守、母親の洋子、祖父の実、そして祖母の八重子が坐った。
当人の美雪は、一番下座で一人だけ床の間に向かうようにして坐っている。つまり、下座から皆を見渡すように…。
早紀の目の前は、美雪の祖母、八重子だ。
そういえば、この間は、八重子の話が出ていなかった。今は、終始ニコニコして坐っているが、一言も話さない。
………
話題にされなかったのは、当然賛成だからということ? それとも…。
もし実総代も、慎也さんのように奥様の尻に敷かれていたら…。
この笑顔から、可愛い孫の妾扱いに突然怒り出すなんてことは…。
そうであったら、流石に怖すぎる! 最悪のパターンだ!
私はこの後の展開で破談になる可能性もあるが、せめて美雪には円満に妾になって欲しい・・・。
………
勝手な想像を膨らませて、勝手に心配していた早紀。彼女には、少々の妄想癖があった。だからこそ、慎也の妾に拘ることになってしまったのかもしれない。
そんな彼女に向かって、お茶目な老人、実がウインクしてきた。
(これは・・・。たぶん・・・、大丈夫ということ・・・なんだろう?)
早紀の思考は、現実に引き戻された。
よくよく観察してみると、祖母の方よりも、両親の方の顔が冴えない。実の話では「大丈夫」ということだったが、やっぱり抵抗あるのか…。
(うん、普通は、抵抗あるだろう・・・)
「この度は、お時間を取って頂き、申し訳ありません。誠に勝手で、申し上げにくいことではありますが、娘さんを私の妻の一人として頂戴したく、お願いに上がりました」
慎也が手をついて頭を下げた。
守と洋子は、苦々しい顔をしている。
当然だ。普通の結婚では無い。張り倒されても文句は言えないようなことを頼んでいるのだ。
「お父さん、お母さん、お願いします!」
美雪も、頭を下げた。
フーッと守が息を吐き、口を開く。
「妾というのは、非常に世間体悪いのですが・・・」
「何を言うか! この宮司さんの妾やぞ。世間体悪いどころか、こんな名誉なこと無いわ。たあけた(=たわけた=バカな)陰口叩くやつは、この儂がタダで置かん!」
隣の隣に坐る、八十一歳の老人が元気に言い放った。
いったい、この老人は何歳まで生きるつもりか…。そんなことを思っても、当然慎也たちは、口にはしない。
舞衣が続けて口を開く。
「ご懸念は当然のことです。正式な妻は私のみということになってしまい、本当に申し訳ありません。
ですが、私たちは、完全に平等に扱ってもらっています。みんなで仲良く暮らしています。
これは、美雪さんに対しても同じです。決して、彼女が不幸になるなんてことは無いと思います」
今度は洋子が、別方向からの抵抗を試みる。
「でもですね…。この子は一人娘なんです。
この子がお嫁に行ってしまうと、この家が途切れてしまうのです」
が、これもすぐに、実からの援護射撃が飛ぶ。
「また、訳の分からんことを。じゃから妾が都合良いんと違うか。
正式な妻で無い言うことは、苗字は田中のままや。つまり、美雪の産んだ子は田中姓や。そのまま家を継いでくれりゃあ、何の問題も有らへんわ」
確かに、その通りである。恵美も同じようなことを言っていた。恵美の家は、女系で「大物忌」職を継いでいる。男の方は全く関係ないから、種がどうであっても、自分に女の子さえ産まれれば問題ないと。
美雪は一人娘。田中家は、この地方の名家であり、養子を迎えなければならない立場であった。だが、将来、家を継いでゆく子が出来るのであるならば、それで良いということだ。
守と洋子は、苦い顔のまま互いに見合い、小さく頷き合った。
「分かりました。もう結構です」
「娘を、宜しくお願いします」
洋子と守の順で、続けて発する。了承ということだ。
「おめでとう、美雪ちゃん」
それまでニコニコ笑っていて口を出さなかった祖母の八重子が、美雪に優しく言葉を掛けた。
早紀の妄想は、完全な杞憂。八重子の笑顔は、心からのモノだった。
慎也・舞衣・祥子・早紀は、ホッとしながら美雪の家を出た。
特に慎也の気の張り詰めは、大変なものだった。
相手方の両親に、「娘さんをください」というのは、男にとって最も緊張するシーンだ。その上、「妻に」というより「妾に」というのであるのだから、普通の状態で居られるはずなどない。ただでさえ、彼は人付き合いが苦手なのである。もう、完全に脱力状態だ。
だが、早紀は、そんな彼に向かって、打ち明けなければならないことがあった。
申し訳ないとは思いながら、彼女も、こうなると、もう後には引けない。美雪の方がダメになれば自分も一緒に身を引くという、僅かに残されていた最後の逃げ道も消滅した。
「あ、あの、宮司さん。一件落着のホッとした時に申し訳ありませんが、明日の仕事終わりに、私の方の相談に乗って頂けませんか…」
そうであった、早紀の方もあったと、慎也は表情を引き締めた。
「明日? 今日じゃなくて?」
「ええ、明日で良いですよ。今日は大変だったでしょ」
「う、うん、まあそうだけど・・・」
気を使ってくれての事であろうが、出来れば一度に済ませてしまいたい。しかし、他にも事情があるのかもしれないと、慎也は了承した。
舞衣と祥子も、(何故、明日?)と思っていたようだが、同じように、それぞれ自分を納得させたようだ。
早紀としては、今日これからでも良いと言えば良いのだが、それで、もし不許可となると、明日のバイトに出てこられなくなるという、まあ、ただ、それだけのことであった。
昨日、「日曜日に決行」と決めてもいたし・・・。
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この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
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