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ラッキーガール
75 ビンちゃんの悔恨
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そうこうしていると、スーッとビンちゃんが現れました。
並んだソウとトクの背に仰向けに乗っかるという奇妙な格好。
……!!
「び、ビンちゃん、どうしたの! 手と脚が!!」
ビンちゃん、右手と両脚が根元から千切れて、左手でそれらを抱えていたのです!!
トクが話してくれました。まだ然程離れていないところにいたスサノオ様に追いつき、やり合ったとのこと。手も足も出なかったよう。
「こんな弱いお前が、あの巫女を守り通せるものか」とさんざ罵倒され、ボコボコに叩きのめされた上に、手脚ももぎ千切られたみたいです。
父親なのに、なんて酷い事をするの!!
「ハルカ、済まぬ。こんな風にされてしまった。これではもう、お前を守ることも出来ない……」
弱々しいビンちゃんの声。
そ、そんな!!
じょ、冗談じゃないわよ。治せないの?!
痛みを我慢して、這いずるようにビンちゃんにずり寄って、ビンちゃんが左手で抱えていた千切れた右脚を取ります。血は出ていません。霊体ですからね。
でも、すっごく痛そう。
可哀想に……。
着物をまくり、脚の傷口に合わせて、治れっと念じてみると…。
あ、くっついた!
じゃあ、左脚も同じように。そして右手も…。
ビンちゃん、動かしてみて!
動くよね。大丈夫よね!
よ、よかったよ。これ、治ったのよね。
「すまぬハルカ。お前、こんなことも出来たのか。助かった。
それに、クソ親父のことも、本当にすまぬ」
その後、項垂れながらビンちゃんが話してくれたことによりますと……。
ビンちゃんが戸隠に着き、思兼様から話されたのはソウとトクの昔話や世間話。
どうでも良いような話ばかりで、いい加減飽き飽きしてきたビンちゃんに対して、やっと本題に入ると言う思兼様。
これは、明らかに時間の引き延ばしを図っていたのですね。
で、その本題。ビンちゃんの枷を解くということ。真面目にしているから、もう問題ないだろうって。これは予告通りのことですね。これで晴れてビンちゃんは自由の身です。
でも、実は、これも本来の目的ではなく、口実だったのです。
本当の思兼様の目的は……。
そう、私をスサノオ様の女にしてしまうということ。
「結の巫女」は神と関わることが出来ますが、同時に邪なモノとの関りも持てます。
特に私は、神に触ることも出来る。…ということは神の精を受け、神の子を産むことが出来るということなんですって。何よ、ソレ~!!
邪神が凶悪な力を持った子をなさんと、私を狙ってきているだなんて。何でそんなことに?と思ったら、キッカケは、例の宝くじ続けざまの大当たり。あれで邪神に目を付けられたみたいなんですよ。
やっぱ、何の代償もなく大儲けなんてことは無いということですな……。
いやいや、ビンちゃんの所為じゃないよ。
あれも、私が望んだことをビンちゃんが叶えてくれただけなんですからね。私の自業自得なんですってば。
これまで私が微塵もそんな邪な影を感じてこなかったのは、優秀なるビンちゃんのお陰。私が知らないところで、全部撃退してくれていたみたいなのです。
そんなビンちゃんが居てくれれば、滅多なことはないでしょう。が、それでも、やはり危険。万が一ということも有ります。
大勢で共闘してきたりすれば、如何にビンちゃんといえども防ぎきれないかもしれない。
対処法として最善なのは、私が強力な神と先に交わること。
先に正神の精が注がれていれば、邪神に犯されてもある程度は無効化できるんですって。
なんなのよ、それ。ワクチンですか?! 無茶苦茶な話ですよ~!!
邪神というのは負の気、つまりマイナスの気が凝り固まった存在。
プラスの気が入っていれば、マイナスの気が入ってきても打ち消し合ってゼロになるってことみたいですけどね。
何ともはや、ホント冗談じゃありませんよ……。
この対処法は、お子様いやそれ以前に女神のビンちゃんには、絶対不可能なことです。
そこで、選ばれたのが、スサノオ様だったということなのでした。
やはり、そんじょそこらの神じゃダメで、強力な神の精を入れておかなければということで…。
で、ですね。その為に邪魔なビンちゃんが、私から引き離されたということであったのです。
全ての計画を立てたのは、知略の神様、思兼様です。食えないジジイですよ。
私が覚醒したキッカケの枝直撃も、絶対にあの神様の仕業ですよね。
慌てて御籤で知らせたなんて、しらばっくれていましたが、絶対違う。全部、あの神様がやったに決まってる!
そして今回も、私たちはその知略の神の計略にシッカリ・ドップリとハマってしまったのでした。
考えてみれば、ビンちゃんの留守は「一晩」ということでした。肉体の無い神様にとって戸隠までの往復に然程時間は不要です。なのに、直ぐにじゃなくて夜になってからで「一晩」というのも変な話でしたよね……。
夜にスルコトって、ソウイウコトだったんですよ。
ビンちゃんにしても、夜なら結界を張った家から私が出歩くこともないし、思兼様が守護神を派遣すると請け負ったのだから間違いは無いはずと思ったんでしょうけどね。
来たのは、とんだ「送り狼」でした。
もしかして、それに掛けて送り犬のソウとトクも呼んだか、あのジジイ!
スサノオ様にまず咲夜ちゃんを指名させたのも、きっとジジイの入れ知恵だ!!
謀られたと知ったビンちゃん、朝までの予定なんて知ったことかと、思兼様を振り切って急ぎ戻ってきました。
ですが、その時には、もう私は…。
怒ったビンちゃん、すぐさまスサノオ様を追いかける。ですが、力をつけてきたとはいえ、スサノオ様には手も足も出ず…。いとも容易くボッコボコにされて、手足をもがれてしまったというのが顛末なのでした。
ビンちゃん、泣きながら私にしがみ付いてきます。「すまぬ。すまぬ」と何度も繰り返しながら……。
大丈夫だよ、ビンちゃん。気にしないで。
これで良かったの。私はこうなる運命だったんですよ。
それに、スサノオ様は私を一夜の相手では無くて、「妻にする」と宣言しました。
私はスサノオ様の妻になったんですよ。
つまり、私はビンちゃんの義理のお母様です!
だから! これからも、よろしくねっ!!
並んだソウとトクの背に仰向けに乗っかるという奇妙な格好。
……!!
「び、ビンちゃん、どうしたの! 手と脚が!!」
ビンちゃん、右手と両脚が根元から千切れて、左手でそれらを抱えていたのです!!
トクが話してくれました。まだ然程離れていないところにいたスサノオ様に追いつき、やり合ったとのこと。手も足も出なかったよう。
「こんな弱いお前が、あの巫女を守り通せるものか」とさんざ罵倒され、ボコボコに叩きのめされた上に、手脚ももぎ千切られたみたいです。
父親なのに、なんて酷い事をするの!!
「ハルカ、済まぬ。こんな風にされてしまった。これではもう、お前を守ることも出来ない……」
弱々しいビンちゃんの声。
そ、そんな!!
じょ、冗談じゃないわよ。治せないの?!
痛みを我慢して、這いずるようにビンちゃんにずり寄って、ビンちゃんが左手で抱えていた千切れた右脚を取ります。血は出ていません。霊体ですからね。
でも、すっごく痛そう。
可哀想に……。
着物をまくり、脚の傷口に合わせて、治れっと念じてみると…。
あ、くっついた!
じゃあ、左脚も同じように。そして右手も…。
ビンちゃん、動かしてみて!
動くよね。大丈夫よね!
よ、よかったよ。これ、治ったのよね。
「すまぬハルカ。お前、こんなことも出来たのか。助かった。
それに、クソ親父のことも、本当にすまぬ」
その後、項垂れながらビンちゃんが話してくれたことによりますと……。
ビンちゃんが戸隠に着き、思兼様から話されたのはソウとトクの昔話や世間話。
どうでも良いような話ばかりで、いい加減飽き飽きしてきたビンちゃんに対して、やっと本題に入ると言う思兼様。
これは、明らかに時間の引き延ばしを図っていたのですね。
で、その本題。ビンちゃんの枷を解くということ。真面目にしているから、もう問題ないだろうって。これは予告通りのことですね。これで晴れてビンちゃんは自由の身です。
でも、実は、これも本来の目的ではなく、口実だったのです。
本当の思兼様の目的は……。
そう、私をスサノオ様の女にしてしまうということ。
「結の巫女」は神と関わることが出来ますが、同時に邪なモノとの関りも持てます。
特に私は、神に触ることも出来る。…ということは神の精を受け、神の子を産むことが出来るということなんですって。何よ、ソレ~!!
邪神が凶悪な力を持った子をなさんと、私を狙ってきているだなんて。何でそんなことに?と思ったら、キッカケは、例の宝くじ続けざまの大当たり。あれで邪神に目を付けられたみたいなんですよ。
やっぱ、何の代償もなく大儲けなんてことは無いということですな……。
いやいや、ビンちゃんの所為じゃないよ。
あれも、私が望んだことをビンちゃんが叶えてくれただけなんですからね。私の自業自得なんですってば。
これまで私が微塵もそんな邪な影を感じてこなかったのは、優秀なるビンちゃんのお陰。私が知らないところで、全部撃退してくれていたみたいなのです。
そんなビンちゃんが居てくれれば、滅多なことはないでしょう。が、それでも、やはり危険。万が一ということも有ります。
大勢で共闘してきたりすれば、如何にビンちゃんといえども防ぎきれないかもしれない。
対処法として最善なのは、私が強力な神と先に交わること。
先に正神の精が注がれていれば、邪神に犯されてもある程度は無効化できるんですって。
なんなのよ、それ。ワクチンですか?! 無茶苦茶な話ですよ~!!
邪神というのは負の気、つまりマイナスの気が凝り固まった存在。
プラスの気が入っていれば、マイナスの気が入ってきても打ち消し合ってゼロになるってことみたいですけどね。
何ともはや、ホント冗談じゃありませんよ……。
この対処法は、お子様いやそれ以前に女神のビンちゃんには、絶対不可能なことです。
そこで、選ばれたのが、スサノオ様だったということなのでした。
やはり、そんじょそこらの神じゃダメで、強力な神の精を入れておかなければということで…。
で、ですね。その為に邪魔なビンちゃんが、私から引き離されたということであったのです。
全ての計画を立てたのは、知略の神様、思兼様です。食えないジジイですよ。
私が覚醒したキッカケの枝直撃も、絶対にあの神様の仕業ですよね。
慌てて御籤で知らせたなんて、しらばっくれていましたが、絶対違う。全部、あの神様がやったに決まってる!
そして今回も、私たちはその知略の神の計略にシッカリ・ドップリとハマってしまったのでした。
考えてみれば、ビンちゃんの留守は「一晩」ということでした。肉体の無い神様にとって戸隠までの往復に然程時間は不要です。なのに、直ぐにじゃなくて夜になってからで「一晩」というのも変な話でしたよね……。
夜にスルコトって、ソウイウコトだったんですよ。
ビンちゃんにしても、夜なら結界を張った家から私が出歩くこともないし、思兼様が守護神を派遣すると請け負ったのだから間違いは無いはずと思ったんでしょうけどね。
来たのは、とんだ「送り狼」でした。
もしかして、それに掛けて送り犬のソウとトクも呼んだか、あのジジイ!
スサノオ様にまず咲夜ちゃんを指名させたのも、きっとジジイの入れ知恵だ!!
謀られたと知ったビンちゃん、朝までの予定なんて知ったことかと、思兼様を振り切って急ぎ戻ってきました。
ですが、その時には、もう私は…。
怒ったビンちゃん、すぐさまスサノオ様を追いかける。ですが、力をつけてきたとはいえ、スサノオ様には手も足も出ず…。いとも容易くボッコボコにされて、手足をもがれてしまったというのが顛末なのでした。
ビンちゃん、泣きながら私にしがみ付いてきます。「すまぬ。すまぬ」と何度も繰り返しながら……。
大丈夫だよ、ビンちゃん。気にしないで。
これで良かったの。私はこうなる運命だったんですよ。
それに、スサノオ様は私を一夜の相手では無くて、「妻にする」と宣言しました。
私はスサノオ様の妻になったんですよ。
つまり、私はビンちゃんの義理のお母様です!
だから! これからも、よろしくねっ!!
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