136 / 585
第四章 サンダーランド辺境伯領
第二百三十一話 フレアさんがサンダーランド辺境伯領に来た理由
しおりを挟む
「さて、二人とも執務室に来てもらおう。ああ、到着の手続きなら合わせて行なおう」
僕とお姉さんは、ホークスターさんの後をついていきながら二階に上がって行きました。
「お姉さん、助けてくれてありがとうございます」
「私こそ余計な事をしちゃったかな? 君が、あの黒髪の魔術師のレオ君だったとはね。私はフレア、宜しくね」
フレアさんは歩きながらお礼を言った僕の頭を撫でてくれて、手を繋いでくれました。
キリリとしているけど、とっても優しいお姉さんだね。
「ここが私の執務室だ、ソファーに座ってくれ。この二人の到着の手続きをしてやってくれ」
「畏まりました」
ホークスターさんの執務室に入ると、綺麗なピンク色の長髪の女性が仕事をしていました。
僕とフレアさんは、その女性に冒険者ギルドカードを渡しました。
「丁度、別件で下に降りてきた所だったんだよ。そうしたら、急に騒ぎが起こって見に行ったんだよ。フレアが酔っ払いにしたのも、正当防衛で良いだろう。何せあの馬鹿は、ナイフに手をかけていたからな」
ホークスターさんも、ソファーに座りながら話をしてくれました。
丁度、騒ぎが起きたタイミングで一階の受付にいたんだね。
「レオ君は、フレアとは初めて会うね。魔剣士型の剣士で、火の魔法剣を扱う事ができるぞ」
「凄い! 僕、中々魔法剣が上手くならないので、フレアさんの事をとっても尊敬します!」
「私は、放出魔法が出来ない魔法使いなのよ。私からしたら、万能魔法使いのレオ君の方が凄いと思うわ」
僕とシロちゃんが凄いビックリしていると、フレアさんもちょっと頬を赤くしながら僕の事を褒めてくれたよ。
僕は魔法剣の凄さを知っているから、フレアさんはとっても凄いと思うよ。
そんなはしゃいでいる僕の事を、ホークスターさんもニコニコしながら見ていました。
「フレアは面倒見が良くてな、わざわざ別の街から知り合いの見舞いに来たんだよ。まあ、レオ君が治療しちゃったがな」
「あの治療院に入院していたんですね。でも、僕もフレアさんはとっても優しいと思いますよ」
ホークスターさんと僕が褒めたらフレアさんが更に顔が赤くなっちゃったけど、フレアさんらしいと思うよ。
「手続き完了しました。レオ様の依頼金については準備が必要なので、後ほど冒険者ギルドにおこし下さい」
「「ありがとうございます」」
ここで、ホークスターさんの秘書っぽい人が僕とフレアさんに冒険者カードを返却しました。
これでやる事が終わっちゃったけど、どうしようかな?
「フレアさん、僕も治療院について行って良いですか? 回復魔法を使って、どうなっているか見に行きたいので」
「良いわよ。一緒に行きましょうね」
僕とシロちゃんは、フレアさんと一緒にホークスターさんの執務室を後にしました。
トコトコトコ。
僕とシロちゃんは、フレアさんと手を繋ぎながら街を歩いて行きます。
「フレアさんは、普段はどんな依頼を受けているんですか?」
「普段は、害獣駆除や動物や魔物の討伐が多いわ。でも、薬草採取にお手伝い系などもやるわよ」
フレアさんは二つ名がある凄腕だから、どんな依頼でも完璧にこなしそうだね。
「レオ君は、治療院でどうやって治療をしたの?」
「僕とシロちゃんで、広範囲回復魔法を使いました。なので、実は各治療院で一回しか回復魔法を使っていませんよ」
「レオ君は、本当に凄い魔法使いなんだね……」
フレアさんはビックリしちゃったけど、一度に沢山の人が良くなった方が良いよね。
こんな話をしながら、僕達は教会に到着しました。
第一治療院に、フレアさんのお友達が入院していたんだね。
「おや、レオ君ではないか。それに、紅の剣士様も一緒ですな」
「ブラッドリーさんも、治療院に来ていたんですね」
「ミサの終わりに寄ったのじゃよ」
第一治療院に入ると、入口にブラッドリーさんがいました。
とっても偉い人だけあって、今日も忙しそうですね。
ブラッドリーさんとは入口で別れて、僕とフレアさんは女性部屋に向かいます。
「失礼します。あっ、ミシャ!」
「フレア、来てくれたのね」
部屋に入ると、フレアさんが一人の女性の所に向かいました。
青いロングヘアで、ちょっと小柄な女性です。
僕も、フレアさんの後をついていきます。
「初めまして、レオです。この子はシロちゃんです」
「君が噂のレオ君ね。私はミシャ、剣士よ。治療してくれてありがとうね」
「ミシャは私の幼馴染で、剣を教えてくれたのよ」
ミシャさんは、僕の頭を撫でながら挨拶してくれました。
フレアさんに剣を教えたって事は、きっと凄腕の人なんだね。
「ミシャさんは、もう体は大丈夫なんですか?」
「ええ、病気で入院していたけど、レオ君のお陰ですっかり良くなったわ」
ちょっとミシャさんが細いのが気になって、僕はミシャさんの調子を確認しました。
うーん、まだまだもやもやっとしたのが、ミシャさんの体の中にあるよ。
「ミシャさん、もう一回回復魔法をかけますね」
僕は回復魔法と聖魔法の合体魔法を、両手に準備しました。
回復魔法だけだと、まだ駄目な気がしました。
シュイーン、ピカー!
「こ、これがレオ君の魔法……」
「凄い、更に体が軽くなってきたよ……」
僕の合体魔法は上手くいったみたいで、ミシャさんの体の中にあったもやもやが綺麗さっぱりなくなりました。
フレアさんもミシャさんも、とっても驚いた表情をしているよ。
「これで、もっと良くなったと思いますよ。後は、ゆっくりと休んで下さいね」
「レオ君、本当にありがとうね。体が生まれ変わったみたいに軽いわ」
ミシャさんも、とっても良い笑顔になってくれました。
治療が上手くいって良かったね。
フレアさんとミシャさんは、この後取っている宿に向かうそうです。
僕も良い気持ちになりながら、ボーガンさんの屋敷に戻りました。
僕とお姉さんは、ホークスターさんの後をついていきながら二階に上がって行きました。
「お姉さん、助けてくれてありがとうございます」
「私こそ余計な事をしちゃったかな? 君が、あの黒髪の魔術師のレオ君だったとはね。私はフレア、宜しくね」
フレアさんは歩きながらお礼を言った僕の頭を撫でてくれて、手を繋いでくれました。
キリリとしているけど、とっても優しいお姉さんだね。
「ここが私の執務室だ、ソファーに座ってくれ。この二人の到着の手続きをしてやってくれ」
「畏まりました」
ホークスターさんの執務室に入ると、綺麗なピンク色の長髪の女性が仕事をしていました。
僕とフレアさんは、その女性に冒険者ギルドカードを渡しました。
「丁度、別件で下に降りてきた所だったんだよ。そうしたら、急に騒ぎが起こって見に行ったんだよ。フレアが酔っ払いにしたのも、正当防衛で良いだろう。何せあの馬鹿は、ナイフに手をかけていたからな」
ホークスターさんも、ソファーに座りながら話をしてくれました。
丁度、騒ぎが起きたタイミングで一階の受付にいたんだね。
「レオ君は、フレアとは初めて会うね。魔剣士型の剣士で、火の魔法剣を扱う事ができるぞ」
「凄い! 僕、中々魔法剣が上手くならないので、フレアさんの事をとっても尊敬します!」
「私は、放出魔法が出来ない魔法使いなのよ。私からしたら、万能魔法使いのレオ君の方が凄いと思うわ」
僕とシロちゃんが凄いビックリしていると、フレアさんもちょっと頬を赤くしながら僕の事を褒めてくれたよ。
僕は魔法剣の凄さを知っているから、フレアさんはとっても凄いと思うよ。
そんなはしゃいでいる僕の事を、ホークスターさんもニコニコしながら見ていました。
「フレアは面倒見が良くてな、わざわざ別の街から知り合いの見舞いに来たんだよ。まあ、レオ君が治療しちゃったがな」
「あの治療院に入院していたんですね。でも、僕もフレアさんはとっても優しいと思いますよ」
ホークスターさんと僕が褒めたらフレアさんが更に顔が赤くなっちゃったけど、フレアさんらしいと思うよ。
「手続き完了しました。レオ様の依頼金については準備が必要なので、後ほど冒険者ギルドにおこし下さい」
「「ありがとうございます」」
ここで、ホークスターさんの秘書っぽい人が僕とフレアさんに冒険者カードを返却しました。
これでやる事が終わっちゃったけど、どうしようかな?
「フレアさん、僕も治療院について行って良いですか? 回復魔法を使って、どうなっているか見に行きたいので」
「良いわよ。一緒に行きましょうね」
僕とシロちゃんは、フレアさんと一緒にホークスターさんの執務室を後にしました。
トコトコトコ。
僕とシロちゃんは、フレアさんと手を繋ぎながら街を歩いて行きます。
「フレアさんは、普段はどんな依頼を受けているんですか?」
「普段は、害獣駆除や動物や魔物の討伐が多いわ。でも、薬草採取にお手伝い系などもやるわよ」
フレアさんは二つ名がある凄腕だから、どんな依頼でも完璧にこなしそうだね。
「レオ君は、治療院でどうやって治療をしたの?」
「僕とシロちゃんで、広範囲回復魔法を使いました。なので、実は各治療院で一回しか回復魔法を使っていませんよ」
「レオ君は、本当に凄い魔法使いなんだね……」
フレアさんはビックリしちゃったけど、一度に沢山の人が良くなった方が良いよね。
こんな話をしながら、僕達は教会に到着しました。
第一治療院に、フレアさんのお友達が入院していたんだね。
「おや、レオ君ではないか。それに、紅の剣士様も一緒ですな」
「ブラッドリーさんも、治療院に来ていたんですね」
「ミサの終わりに寄ったのじゃよ」
第一治療院に入ると、入口にブラッドリーさんがいました。
とっても偉い人だけあって、今日も忙しそうですね。
ブラッドリーさんとは入口で別れて、僕とフレアさんは女性部屋に向かいます。
「失礼します。あっ、ミシャ!」
「フレア、来てくれたのね」
部屋に入ると、フレアさんが一人の女性の所に向かいました。
青いロングヘアで、ちょっと小柄な女性です。
僕も、フレアさんの後をついていきます。
「初めまして、レオです。この子はシロちゃんです」
「君が噂のレオ君ね。私はミシャ、剣士よ。治療してくれてありがとうね」
「ミシャは私の幼馴染で、剣を教えてくれたのよ」
ミシャさんは、僕の頭を撫でながら挨拶してくれました。
フレアさんに剣を教えたって事は、きっと凄腕の人なんだね。
「ミシャさんは、もう体は大丈夫なんですか?」
「ええ、病気で入院していたけど、レオ君のお陰ですっかり良くなったわ」
ちょっとミシャさんが細いのが気になって、僕はミシャさんの調子を確認しました。
うーん、まだまだもやもやっとしたのが、ミシャさんの体の中にあるよ。
「ミシャさん、もう一回回復魔法をかけますね」
僕は回復魔法と聖魔法の合体魔法を、両手に準備しました。
回復魔法だけだと、まだ駄目な気がしました。
シュイーン、ピカー!
「こ、これがレオ君の魔法……」
「凄い、更に体が軽くなってきたよ……」
僕の合体魔法は上手くいったみたいで、ミシャさんの体の中にあったもやもやが綺麗さっぱりなくなりました。
フレアさんもミシャさんも、とっても驚いた表情をしているよ。
「これで、もっと良くなったと思いますよ。後は、ゆっくりと休んで下さいね」
「レオ君、本当にありがとうね。体が生まれ変わったみたいに軽いわ」
ミシャさんも、とっても良い笑顔になってくれました。
治療が上手くいって良かったね。
フレアさんとミシャさんは、この後取っている宿に向かうそうです。
僕も良い気持ちになりながら、ボーガンさんの屋敷に戻りました。
812
お気に入りに追加
5,426
あなたにおすすめの小説

【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です

聖女の力を隠して塩対応していたら追放されたので冒険者になろうと思います
登龍乃月
ファンタジー
「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。

【完結】クビだと言われ、実家に帰らないといけないの?と思っていたけれどどうにかなりそうです。
まりぃべる
ファンタジー
「お前はクビだ!今すぐ出て行け!!」
そう、第二王子に言われました。
そんな…せっかく王宮の侍女の仕事にありつけたのに…!
でも王宮の庭園で、出会った人に連れてこられた先で、どうにかなりそうです!?
☆★☆★
全33話です。出来上がってますので、随時更新していきます。
読んでいただけると嬉しいです。

無能と言われた召喚士は実家から追放されたが、別の属性があるのでどうでもいいです
竹桜
ファンタジー
無能と呼ばれた召喚士は王立学園を卒業と同時に実家を追放され、絶縁された。
だが、その無能と呼ばれた召喚士は別の力を持っていたのだ。
その力を使用し、無能と呼ばれた召喚士は歌姫と魔物研究者を守っていく。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

辺境地で冷笑され蔑まれ続けた少女は、実は土地の守護者たる聖女でした。~彼女に冷遇を向けた街人たちは、彼女が追放された後破滅を辿る~
銀灰
ファンタジー
陸の孤島、辺境の地にて、人々から魔女と噂される、薄汚れた少女があった。
少女レイラに対する冷遇の様は酷く、街中などを歩けば陰口ばかりではなく、石を投げられることさえあった。理由無き冷遇である。
ボロ小屋に住み、いつも変らぬ質素な生活を営み続けるレイラだったが、ある日彼女は、住処であるそのボロ小屋までも、開発という名目の理不尽で奪われることになる。
陸の孤島――レイラがどこにも行けぬことを知っていた街人たちは彼女にただ冷笑を向けたが、レイラはその後、誰にも知られずその地を去ることになる。
その結果――?

治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。