75 / 584
第三章 コバルトブルーレイク直轄領
第百七十話 勲章の授与式だよ
しおりを挟む
「ごほん、ではレオへの勲章授与式を始める。レオは前へ」
「はい」
シェファードさんがキリリとした表情で僕の名前を呼んだので、僕もちょっと気合が入っちゃったよ。
「王国の代理として、コバルトブルーレイク直轄領代官がレオへ勲章の授与式を執り行う。セルカーク直轄領での代官と司祭の不正を暴いた功績、並びにコバルトブルーレイク直轄領で発生した毒ポーション事件を解決に導いた功績を持って、レオへ勲章を授ける」
「ありがとうございます」
パチパチパチ。
シェファードさんが、僕の着てる服に大きな勲章をつけてくれたよ。
会場に集まった人が大きな拍手をしてくれて、クリスちゃんも一生懸命に拍手してくれました。
「続いて、王国軍よりレオへの勲章の授与式を執り行う。コバルトブルーレイク直轄領に属する村で発生したゴブリン騒ぎに際し、ゴブリンジェネラル及びゴブリンキングを単独で打ち破り、更に多くの傷ついた人を治療し一人の死者を出さなかった。この功績を称え、王国軍よりレオへ勲章を授ける」
「ありがとうございます」
パチパチパチ。
続いて師団長さんが、別の勲章を僕の服につけてくれました。
またしても、大きな拍手が起きました。
クリスちゃんもニコニコしていますね。
「以上で、勲章授与式を終了する。この後会場の配置を変更して昼食会を執り行う」
ふう、緊張したけど何とか無事に終わったよ。
僕達がシェファードさんと師団長さんのいる前の方に移動すると、沢山のメイド服を着た人がテーブルとかを移動し始めたよ。
あれ?
ユリアさん達が、メイド服を着た人に混ざっていたよ。
「ユリアさん、イリアさん、ナナさん、今日は代官邸でのお仕事何ですか?」
「そうよ。レオ勲の勲章授与式で人手が必要なのよ」
「こういう突発的な依頼もあるのよ」
「ユマとハナは、この後料理を持ってくるわ。楽しみにしていてね」
とても忙しそうに働いているのでちょこっとだけ話をしたけど、皆が授与式を手伝ってくれてとっても嬉しいな。
そんな事を思っていたら、師団長さんが話しかけてきました。
「レオ君、今話した侍従と知り合いなのか?」
「今僕がお世話になっている双子の冒険者さんと、僕が魔法を教えているお姉さんです」
「ほう、レオ君の師匠と僅か十日で魔法を放てたというレオ君の初めての弟子か」
ざわざわざわざわ。
師団長さんが興味深そうに話したら、周りの人がざわざわとし始めたよ。
そして、チャーリーさんも僕に話しかけてきました。
「まだ随分と若いが、レオ君の師匠なのかい?」
「僕がアマード子爵領からコバルトブルーレイク直轄領に来る時にずっと一緒にいて、ゴブリンキングを倒す時も良いヒントを教えてくれたんです。今も、毎朝剣を教えてくれています。アマード子爵領でも、教会の修繕の指揮をしていたんですよ」
「ほうほう、中々有望な冒険者みたいだな」
チャーリーさんがふむふむと頷くと、昼食会の準備をしていたユリアさんとイリアさんの顔が少し赤くなったよ。
でも、僕が話しているのは本当の事だし、実際にユリアさんとイリアさんは凄い冒険者だもんね。
「そういえば、レオ君がどうやって魔法を教えたか、聞かせて貰うんだったな」
「うーん、と言っても特別な事はしていないですよ。二日間は僕とシロちゃんでナナさんと手を繋いで魔力循環をして、昨日までは魔力制御の訓練をしていました。後は魔法はイメージがとても大切だと教わったので、同じ事をナナさんに伝えていました。もしかしたら、冒険者ギルドで不良冒険者を倒した時に、いっぱい闇魔法を披露したのもあるのかもしれません」
「ふむ、魔力循環に魔力制御とイメージか。後で軍の魔法使いに話を聞いてみるが、どれかが欠けている可能性が高そうだな」
もしかしたら、魔法使いは軍でも少ないって聞いたから、訓練方法が出来ていないかもしれないね。
でも、師団長さんなら上手く解決してくれるかもしれないね。
「クリスティーヌ様、可愛らしいスライムですわね」
「しろちゃんっていうの。おにーさまのすらいむで、まほーがつかえるんだよ」
「何と、黒髪の天使様は魔法を使うスライムを使役しているのか!」
クリスちゃんに話しかけている人もいるけど、シロちゃんが凄いスライムでびっくりしているよ。
あと、シロちゃんは友達だから、使役している訳じゃないんだよ。
「マリアージュ卿、私どももレオ君と話してもよろしいでしょうか?」
「おお、構わんよ。ただ、小さい子どもとはいえ本日の主賓である事は忘れぬように」
「心得ております。先程レオ君がマリアージュ卿と師団長殿と話されている時、幼い子どもとは思えぬ程理路整然と話をしておりました。我々もとても驚愕しております」
あっ、師団長さんにチャーリーさんと色々話し過ぎちゃったかも。
僕は、授与式の参加者とも色々話をしました。
僕の何でもない話にもニコニコしながら聞いてくれて、今日集まっている人はとても良い人だなあと改めて思いました。
「はい」
シェファードさんがキリリとした表情で僕の名前を呼んだので、僕もちょっと気合が入っちゃったよ。
「王国の代理として、コバルトブルーレイク直轄領代官がレオへ勲章の授与式を執り行う。セルカーク直轄領での代官と司祭の不正を暴いた功績、並びにコバルトブルーレイク直轄領で発生した毒ポーション事件を解決に導いた功績を持って、レオへ勲章を授ける」
「ありがとうございます」
パチパチパチ。
シェファードさんが、僕の着てる服に大きな勲章をつけてくれたよ。
会場に集まった人が大きな拍手をしてくれて、クリスちゃんも一生懸命に拍手してくれました。
「続いて、王国軍よりレオへの勲章の授与式を執り行う。コバルトブルーレイク直轄領に属する村で発生したゴブリン騒ぎに際し、ゴブリンジェネラル及びゴブリンキングを単独で打ち破り、更に多くの傷ついた人を治療し一人の死者を出さなかった。この功績を称え、王国軍よりレオへ勲章を授ける」
「ありがとうございます」
パチパチパチ。
続いて師団長さんが、別の勲章を僕の服につけてくれました。
またしても、大きな拍手が起きました。
クリスちゃんもニコニコしていますね。
「以上で、勲章授与式を終了する。この後会場の配置を変更して昼食会を執り行う」
ふう、緊張したけど何とか無事に終わったよ。
僕達がシェファードさんと師団長さんのいる前の方に移動すると、沢山のメイド服を着た人がテーブルとかを移動し始めたよ。
あれ?
ユリアさん達が、メイド服を着た人に混ざっていたよ。
「ユリアさん、イリアさん、ナナさん、今日は代官邸でのお仕事何ですか?」
「そうよ。レオ勲の勲章授与式で人手が必要なのよ」
「こういう突発的な依頼もあるのよ」
「ユマとハナは、この後料理を持ってくるわ。楽しみにしていてね」
とても忙しそうに働いているのでちょこっとだけ話をしたけど、皆が授与式を手伝ってくれてとっても嬉しいな。
そんな事を思っていたら、師団長さんが話しかけてきました。
「レオ君、今話した侍従と知り合いなのか?」
「今僕がお世話になっている双子の冒険者さんと、僕が魔法を教えているお姉さんです」
「ほう、レオ君の師匠と僅か十日で魔法を放てたというレオ君の初めての弟子か」
ざわざわざわざわ。
師団長さんが興味深そうに話したら、周りの人がざわざわとし始めたよ。
そして、チャーリーさんも僕に話しかけてきました。
「まだ随分と若いが、レオ君の師匠なのかい?」
「僕がアマード子爵領からコバルトブルーレイク直轄領に来る時にずっと一緒にいて、ゴブリンキングを倒す時も良いヒントを教えてくれたんです。今も、毎朝剣を教えてくれています。アマード子爵領でも、教会の修繕の指揮をしていたんですよ」
「ほうほう、中々有望な冒険者みたいだな」
チャーリーさんがふむふむと頷くと、昼食会の準備をしていたユリアさんとイリアさんの顔が少し赤くなったよ。
でも、僕が話しているのは本当の事だし、実際にユリアさんとイリアさんは凄い冒険者だもんね。
「そういえば、レオ君がどうやって魔法を教えたか、聞かせて貰うんだったな」
「うーん、と言っても特別な事はしていないですよ。二日間は僕とシロちゃんでナナさんと手を繋いで魔力循環をして、昨日までは魔力制御の訓練をしていました。後は魔法はイメージがとても大切だと教わったので、同じ事をナナさんに伝えていました。もしかしたら、冒険者ギルドで不良冒険者を倒した時に、いっぱい闇魔法を披露したのもあるのかもしれません」
「ふむ、魔力循環に魔力制御とイメージか。後で軍の魔法使いに話を聞いてみるが、どれかが欠けている可能性が高そうだな」
もしかしたら、魔法使いは軍でも少ないって聞いたから、訓練方法が出来ていないかもしれないね。
でも、師団長さんなら上手く解決してくれるかもしれないね。
「クリスティーヌ様、可愛らしいスライムですわね」
「しろちゃんっていうの。おにーさまのすらいむで、まほーがつかえるんだよ」
「何と、黒髪の天使様は魔法を使うスライムを使役しているのか!」
クリスちゃんに話しかけている人もいるけど、シロちゃんが凄いスライムでびっくりしているよ。
あと、シロちゃんは友達だから、使役している訳じゃないんだよ。
「マリアージュ卿、私どももレオ君と話してもよろしいでしょうか?」
「おお、構わんよ。ただ、小さい子どもとはいえ本日の主賓である事は忘れぬように」
「心得ております。先程レオ君がマリアージュ卿と師団長殿と話されている時、幼い子どもとは思えぬ程理路整然と話をしておりました。我々もとても驚愕しております」
あっ、師団長さんにチャーリーさんと色々話し過ぎちゃったかも。
僕は、授与式の参加者とも色々話をしました。
僕の何でもない話にもニコニコしながら聞いてくれて、今日集まっている人はとても良い人だなあと改めて思いました。
881
お気に入りに追加
5,426
あなたにおすすめの小説

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
結界師、パーティ追放されたら五秒でざまぁ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「こっちは上を目指してんだよ! 遊びじゃねえんだ!」
「ってわけでな、おまえとはここでお別れだ。ついてくんなよ、邪魔だから」
「ま、まってくださ……!」
「誰が待つかよバーーーーーカ!」
「そっちは危な……っあ」


聖女の力を隠して塩対応していたら追放されたので冒険者になろうと思います
登龍乃月
ファンタジー
「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきます
藤なごみ
ファンタジー
※2025年2月中旬にアルファポリス様より第四巻が刊行予定です
2024年10月下旬にコミック第一巻刊行予定です
ある少年は、母親よりネグレクトを受けていた上に住んでいたアパートを追い出されてしまった。
高校進学も出来ずにいたとあるバイト帰りに、酔っ払いに駅のホームから突き飛ばされてしまい、電車にひかれて死んでしまった。
しかしながら再び目を覚ました少年は、見た事もない異世界で赤子として新たに生をうけていた。
だが、赤子ながらに周囲の話を聞く内に、この世界の自分も幼い内に追い出されてしまう事に気づいてしまった。
そんな中、突然見知らぬ金髪の幼女が連れてこられ、一緒に部屋で育てられる事に。
幼女の事を妹として接しながら、この子も一緒に追い出されてしまうことが分かった。
幼い二人で来たる追い出される日に備えます。
基本はお兄ちゃんと妹ちゃんを中心としたストーリーです
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しています
2023/08/30
題名を以下に変更しました
「転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきたいと思います」→「転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきます」
書籍化が決定しました
2023/09/01
アルファポリス社様より9月中旬に刊行予定となります
2023/09/06
アルファポリス様より、9月19日に出荷されます
呱々唄七つ先生の素晴らしいイラストとなっております
2024/3/21
アルファポリス様より第二巻が発売されました
2024/4/24
コミカライズスタートしました
2024/8/12
アルファポリス様から第三巻が八月中旬に刊行予定です
2024年10月下旬にコミック第一巻刊行予定です
ぐ~たら第三王子、牧場でスローライフ始めるってよ
雑木林
ファンタジー
現代日本で草臥れたサラリーマンをやっていた俺は、過労死した後に何の脈絡もなく異世界転生を果たした。
第二の人生で新たに得た俺の身分は、とある王国の第三王子だ。
この世界では神様が人々に天職を授けると言われており、俺の父親である国王は【軍神】で、長男の第一王子が【剣聖】、それから次男の第二王子が【賢者】という天職を授かっている。
そんなエリートな王族の末席に加わった俺は、当然のように周囲から期待されていたが……しかし、俺が授かった天職は、なんと【牧場主】だった。
畜産業は人類の食文化を支える素晴らしいものだが、王族が従事する仕事としては相応しくない。
斯くして、父親に失望された俺は王城から追放され、辺境の片隅でひっそりとスローライフを始めることになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。