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第三十二章 新入生
千百五十四話 筆記試験開始です
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時間になったので、早速試験の注意事項を説明します。
なお、机ごと壁際に連れて行かれた三人はそのまま生徒会役員の監視下にあります。
ルーシーお姉様が、マイク型魔導具を手にして受験生の前に出ました。
「皆さん、おはようございます。これから試験を開始しますが、幾つか諸注意を行います。必ず、試験担当の先生の指示に従って下さい。また、カンニングなどの不正行為が発覚した場合は、相応の対応をすることになります。会場には監視役の生徒会役員の他に双翼の天使様が率いるマジカルラットを始めとする監視部隊もいますので、カンニングを見過ごすことはないと思って下さい」
体育館に集まった受験生が、一斉に壁際に追いやられた受験生を見ていました。
不正をしたら、相応の対応をされるという良い見本になっていますね。
そして、ポッキーたちマジカルラット部隊とスラちゃん、プリンもやる気満々で会場内を巡回しています。
勿論、受験生の邪魔にならないように配慮しています。
なお、ドラちゃんはあまりにも目立つので受付の撤収と剣技試験の準備に回ってもらっています。
その後は、先生が試験の諸注意を話しているけど、受験生はかなり真剣な表情で聞いていますね。
昨年のあのぽっちゃり君とは、真剣度が雲泥の差です。
「それでは、学園担当副宰相でもあるアレクサンダーから、一言頂きます」
ルーシーお姉様が真面目な表情でこう言ったのだけど、僕が一言話すなんて全く聞いていないんですけど。
思わず苦笑しながら、僕はルーシーお姉様からマイク型魔導具を受け取りました。
「皆さん、おはようございます。日頃の成果を十分に発揮し、一生懸命頑張りましょう。あと、必ず回答の見直しを行いましょう。抜けがある人が散見していますので、最後まで気をつけましょう」
「「「はい」」」
僕の話を聞いた受験生が、元気よく返事をしました。
時間をかけて話してもしょうがないので、ここでは短く区切ります。
生徒会長のヤザンさんの話も終わったので、いよいよ試験開始です。
「それでは、解答用紙を配るので手は膝の上に置いて下さい」
先生が解答用紙を配布しているけど、受験生は一言も話さず真剣な表情ですね。
そして、最初に自分の名前と受験番号を解答用紙に記入します。
「これから、試験を開始します。終了の合図があったら、途中でも手は膝の上に置いて下さい」
先生の注意事項を、受験生は真面目に聞いています。
今年の受験生は本当に真面目だし、壁際に追いやられた受験生も観念したのか普通に話を聞いていますね。
「始め」
カリカリカリ。
一斉に受験生が問題用紙を表にして、試験が始まりました。
見た感じ更にカンニングをしている人はいないみたいで、探索魔法を使っても不審なものは見つかりません。
それでも、巡回部隊は手を抜かずに受験生の監視を行なって行きます。
カリカリと解答用紙に解答を記入する音が体育館の中に響いていき、僕も時々監視の為に歩いてまわります。
そして、一時間の試験時間の半分が終わった時でした。
「先生、終わりました」
イヨが、解答が終わったと手を挙げたのです。
他の受験生も、チラッとイヨの事を見ていました。
実際には、イヨは二十分で解答の記入が終わっていて、十分かけて解答の見直しをしていました。
先生が、イヨの解答用紙の記入漏れがないか確認しています。
「確認しました。では、忘れ物がないようにして、グラウンドに行って下さい」
「はい」
先生に言われて、イヨは体育館からグラウンドに向かいました。
荷物は全てマジックバッグに入れているので、筆記用具をポイポイとマジックバッグに入れれば完了です。
試験時間も、残り十五分となればかなりの受験生が終了したと手を挙げていました。
先生が順にチェックして行くけど、その中にはミリアの姿もありました。
「では、時間です。解答途中でも手は膝の上に置きましょう」
こうして試験終了時間となったのだけど、結局試験開始前に見つかった三人以外はカンニングをした受験生はいませんでした。
その三人も普通に試験を頑張って受けていたし、昨年の受験生の態度とは雲泥の差です。
「では、これで筆記試験は終了となります。忘れ物がないか確認をして、グラウンドに移動しましょう。お手洗いに行きたい人は、体育館のトイレを使用して下さい」
先生の話が終わると、一気に受験生の張り詰めた空気が緩みました。
やっぱり、筆記試験は緊張するよね。
ではでは、体育館の机や椅子などを片付ける人を除いてグラウンドに移動しましょう。
なお、机ごと壁際に連れて行かれた三人はそのまま生徒会役員の監視下にあります。
ルーシーお姉様が、マイク型魔導具を手にして受験生の前に出ました。
「皆さん、おはようございます。これから試験を開始しますが、幾つか諸注意を行います。必ず、試験担当の先生の指示に従って下さい。また、カンニングなどの不正行為が発覚した場合は、相応の対応をすることになります。会場には監視役の生徒会役員の他に双翼の天使様が率いるマジカルラットを始めとする監視部隊もいますので、カンニングを見過ごすことはないと思って下さい」
体育館に集まった受験生が、一斉に壁際に追いやられた受験生を見ていました。
不正をしたら、相応の対応をされるという良い見本になっていますね。
そして、ポッキーたちマジカルラット部隊とスラちゃん、プリンもやる気満々で会場内を巡回しています。
勿論、受験生の邪魔にならないように配慮しています。
なお、ドラちゃんはあまりにも目立つので受付の撤収と剣技試験の準備に回ってもらっています。
その後は、先生が試験の諸注意を話しているけど、受験生はかなり真剣な表情で聞いていますね。
昨年のあのぽっちゃり君とは、真剣度が雲泥の差です。
「それでは、学園担当副宰相でもあるアレクサンダーから、一言頂きます」
ルーシーお姉様が真面目な表情でこう言ったのだけど、僕が一言話すなんて全く聞いていないんですけど。
思わず苦笑しながら、僕はルーシーお姉様からマイク型魔導具を受け取りました。
「皆さん、おはようございます。日頃の成果を十分に発揮し、一生懸命頑張りましょう。あと、必ず回答の見直しを行いましょう。抜けがある人が散見していますので、最後まで気をつけましょう」
「「「はい」」」
僕の話を聞いた受験生が、元気よく返事をしました。
時間をかけて話してもしょうがないので、ここでは短く区切ります。
生徒会長のヤザンさんの話も終わったので、いよいよ試験開始です。
「それでは、解答用紙を配るので手は膝の上に置いて下さい」
先生が解答用紙を配布しているけど、受験生は一言も話さず真剣な表情ですね。
そして、最初に自分の名前と受験番号を解答用紙に記入します。
「これから、試験を開始します。終了の合図があったら、途中でも手は膝の上に置いて下さい」
先生の注意事項を、受験生は真面目に聞いています。
今年の受験生は本当に真面目だし、壁際に追いやられた受験生も観念したのか普通に話を聞いていますね。
「始め」
カリカリカリ。
一斉に受験生が問題用紙を表にして、試験が始まりました。
見た感じ更にカンニングをしている人はいないみたいで、探索魔法を使っても不審なものは見つかりません。
それでも、巡回部隊は手を抜かずに受験生の監視を行なって行きます。
カリカリと解答用紙に解答を記入する音が体育館の中に響いていき、僕も時々監視の為に歩いてまわります。
そして、一時間の試験時間の半分が終わった時でした。
「先生、終わりました」
イヨが、解答が終わったと手を挙げたのです。
他の受験生も、チラッとイヨの事を見ていました。
実際には、イヨは二十分で解答の記入が終わっていて、十分かけて解答の見直しをしていました。
先生が、イヨの解答用紙の記入漏れがないか確認しています。
「確認しました。では、忘れ物がないようにして、グラウンドに行って下さい」
「はい」
先生に言われて、イヨは体育館からグラウンドに向かいました。
荷物は全てマジックバッグに入れているので、筆記用具をポイポイとマジックバッグに入れれば完了です。
試験時間も、残り十五分となればかなりの受験生が終了したと手を挙げていました。
先生が順にチェックして行くけど、その中にはミリアの姿もありました。
「では、時間です。解答途中でも手は膝の上に置きましょう」
こうして試験終了時間となったのだけど、結局試験開始前に見つかった三人以外はカンニングをした受験生はいませんでした。
その三人も普通に試験を頑張って受けていたし、昨年の受験生の態度とは雲泥の差です。
「では、これで筆記試験は終了となります。忘れ物がないか確認をして、グラウンドに移動しましょう。お手洗いに行きたい人は、体育館のトイレを使用して下さい」
先生の話が終わると、一気に受験生の張り詰めた空気が緩みました。
やっぱり、筆記試験は緊張するよね。
ではでは、体育館の机や椅子などを片付ける人を除いてグラウンドに移動しましょう。
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