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第三十二章 新入生
千百四十五話 久々の冒険者活動
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夏休みも最終盤となり、明日から学園も再開します。
生徒会も明日から再開だし、宿題もバッチリ終えているので特にやる事はありません。
仕事も前倒しで終わらせていたので、今日は一日フリーになりました。
でも、後で通信用魔導具に来ている内容は確認するけどね。
ということで、今日は久々に冒険者として活動することになりました。
残念ながらレシステンシアさん、サキさん、メアリとかは用事があって参加できないけど、その他の面々は今日の冒険者活動に参加する事になりました。
「うーん、何だか冒険者活動も久々な気がするね!」
「久々なの。最近、ずっと宿題ばっかりやっていたの」
冒険者服を着てやる気満々のリズとエレノアが僕の屋敷の食堂にいたけど、残念な事に二人は更に宿題を一つ忘れていて昨日まで必死になってやっていたのだ。
夏休み何をしたというレポートなので直ぐに終わるのかと思ったら、二人はあーでもないこーでもないと何回も書き直しをしていたのだ。
ようやく納得のいくレポートが仕上がったらしいけど、僕はこういうのはササッと終わらしちゃうんだよね。
サンディも僕と同じくササッとレポートを書き終えていたけど、何にせよ再確認もして宿題のやり残しはありません。
「「「もぐもぐもぐ」」」
そして、王城からはルーシーお姉様の他にルカちゃんとエドちゃんもやってきています。
ミカエル達と一緒に食堂で朝食を食べているけど、まだ小さいエリちゃんは王城でお留守番しています。
今日のエリちゃんはアリア様と一緒に公務をするそうで、終わったら僕たちのところに合流する予定です。
王家の面々も揃っているので勿論近衛騎士とかも来ているけど、ポニさんたちも既に庭でやる気満々でいました。
「グー、グー」
ドラちゃんは朝食のお肉を食べたら野良猫と共に二度寝していたけど、僕たちと一緒に冒険者ギルドに行くことになっています。
そして、お隣の屋敷から僕の屋敷に元気なちびっ子たちと引率者がやってきました。
「「「おはよーございます!」」」
「キュッ」
お隣の辺境伯家からは双子ちゃんとルシアさん、そしてジンさんのところからはレイカちゃんたちと保護者達がやってきました。
ポッキーも、既に準備万端って感じですね。
「いやあ、久々に冒険者らしい活動をするわね」
「本当ね。ここのところ、経営が危ない冒険者ギルドの立て直して忙しかったからね」
レイナさんとカミラさんが思わず愚痴を言っているけど、サーゲロイド辺境伯領の近くにある領地の冒険者ギルドでトラブルがあって暫くそっちにかかりっきりだったらしいです。
ギルドマスターと職員が賃金支払いを巡って対立して冒険者ギルドが機能不全になったらしく、ジンさん達が現場に直行したそうです。
調査の結果ギルドマスターに横領などの不正が発覚して、ギルドマスターと関与していた職員は解任の上で逮捕されました。
賃金は割り増しで支払われて、更に職員の増員をしたそうです。
サーゲロイド辺境伯領の冒険者ギルドから臨時のギルドマスターが就任してどうにかなったみたいだけど、珍しくジンさんもヘロヘロになるほど疲れていました。
なので、今日はストレス発散も兼ねて動きたいそうです。
「「「食べ終わったよ!」」」
食堂で朝食を食べていたちびっ子たちが、身支度を整えて玄関に姿を現しました。
では、早速冒険者ギルドに向かいましょう。
僕たちのいつものスタイルで、ゲートを使うことなく屋敷から歩いて冒険者ギルドに向かいました。
ガヤガヤガヤ。
「今日も、たくさんの冒険者が集まっているね」
「どんな依頼をするのかな?」
辺境伯領の冒険者ギルドは今日も活気に溢れていて、多くの冒険者が依頼掲示板とにらめっこしていた。
ミカエルとブリットはそんな冒険者達を見て少しワクワクしていたけど、残念ながら今日はちびっ子たちがいるので森で薬草採取をすると決まっています。
ミカエルとブリットだったらお手伝い系の依頼もできるけど、流石に今回は見送りです。
「おっ、この前の冒険者ギルド内の結婚式以来だな。宿題は終わらせたか?」
「終わったよ! 昨日までかかったんだ」
「レポート、とても大変だったの」
「そりゃ難儀な事だな、ガハハ」
顔見知りの冒険者がリズとエレノアに気安く話しかけていたけど、僕たちにとってはいつも通りなので特に気にしていません。
そして、いつも通り窓口で手続きをしていたのだけど、ついでにあの事を話しました。
「あの、予定通り二週間後に学園の一年生が冒険者体験をしにやってきます。近くなったら、また連絡します」
「アレク君は本当に真面目ね。ギルドマスターとマリーさんが調整しているから、そこまで心配しなくても大丈夫よ」
顔見知りの受付のお姉さんが問題ないとニコリとしていたけど、実は学園の入園試験が終わったら一年生全員が冒険者体験の為にやってきます。
色々な依頼の体験をする事になっているので、きっと皆も良い経験になるはずです。
ザワザワ、ザワザワ。
「おい、俺はあのAランク冒険者のジンの関係者なんだぞ!」
そろそろ森に行こうとしたところで、急に冒険者ギルド内がざわめき出しました。
ジンさんの名前が聞こえたんだけど、いったい何が起きているのかな。
僕はそのジンさんと思わず顔を見合わせて、それから騒動の起きているところに向かいました。
生徒会も明日から再開だし、宿題もバッチリ終えているので特にやる事はありません。
仕事も前倒しで終わらせていたので、今日は一日フリーになりました。
でも、後で通信用魔導具に来ている内容は確認するけどね。
ということで、今日は久々に冒険者として活動することになりました。
残念ながらレシステンシアさん、サキさん、メアリとかは用事があって参加できないけど、その他の面々は今日の冒険者活動に参加する事になりました。
「うーん、何だか冒険者活動も久々な気がするね!」
「久々なの。最近、ずっと宿題ばっかりやっていたの」
冒険者服を着てやる気満々のリズとエレノアが僕の屋敷の食堂にいたけど、残念な事に二人は更に宿題を一つ忘れていて昨日まで必死になってやっていたのだ。
夏休み何をしたというレポートなので直ぐに終わるのかと思ったら、二人はあーでもないこーでもないと何回も書き直しをしていたのだ。
ようやく納得のいくレポートが仕上がったらしいけど、僕はこういうのはササッと終わらしちゃうんだよね。
サンディも僕と同じくササッとレポートを書き終えていたけど、何にせよ再確認もして宿題のやり残しはありません。
「「「もぐもぐもぐ」」」
そして、王城からはルーシーお姉様の他にルカちゃんとエドちゃんもやってきています。
ミカエル達と一緒に食堂で朝食を食べているけど、まだ小さいエリちゃんは王城でお留守番しています。
今日のエリちゃんはアリア様と一緒に公務をするそうで、終わったら僕たちのところに合流する予定です。
王家の面々も揃っているので勿論近衛騎士とかも来ているけど、ポニさんたちも既に庭でやる気満々でいました。
「グー、グー」
ドラちゃんは朝食のお肉を食べたら野良猫と共に二度寝していたけど、僕たちと一緒に冒険者ギルドに行くことになっています。
そして、お隣の屋敷から僕の屋敷に元気なちびっ子たちと引率者がやってきました。
「「「おはよーございます!」」」
「キュッ」
お隣の辺境伯家からは双子ちゃんとルシアさん、そしてジンさんのところからはレイカちゃんたちと保護者達がやってきました。
ポッキーも、既に準備万端って感じですね。
「いやあ、久々に冒険者らしい活動をするわね」
「本当ね。ここのところ、経営が危ない冒険者ギルドの立て直して忙しかったからね」
レイナさんとカミラさんが思わず愚痴を言っているけど、サーゲロイド辺境伯領の近くにある領地の冒険者ギルドでトラブルがあって暫くそっちにかかりっきりだったらしいです。
ギルドマスターと職員が賃金支払いを巡って対立して冒険者ギルドが機能不全になったらしく、ジンさん達が現場に直行したそうです。
調査の結果ギルドマスターに横領などの不正が発覚して、ギルドマスターと関与していた職員は解任の上で逮捕されました。
賃金は割り増しで支払われて、更に職員の増員をしたそうです。
サーゲロイド辺境伯領の冒険者ギルドから臨時のギルドマスターが就任してどうにかなったみたいだけど、珍しくジンさんもヘロヘロになるほど疲れていました。
なので、今日はストレス発散も兼ねて動きたいそうです。
「「「食べ終わったよ!」」」
食堂で朝食を食べていたちびっ子たちが、身支度を整えて玄関に姿を現しました。
では、早速冒険者ギルドに向かいましょう。
僕たちのいつものスタイルで、ゲートを使うことなく屋敷から歩いて冒険者ギルドに向かいました。
ガヤガヤガヤ。
「今日も、たくさんの冒険者が集まっているね」
「どんな依頼をするのかな?」
辺境伯領の冒険者ギルドは今日も活気に溢れていて、多くの冒険者が依頼掲示板とにらめっこしていた。
ミカエルとブリットはそんな冒険者達を見て少しワクワクしていたけど、残念ながら今日はちびっ子たちがいるので森で薬草採取をすると決まっています。
ミカエルとブリットだったらお手伝い系の依頼もできるけど、流石に今回は見送りです。
「おっ、この前の冒険者ギルド内の結婚式以来だな。宿題は終わらせたか?」
「終わったよ! 昨日までかかったんだ」
「レポート、とても大変だったの」
「そりゃ難儀な事だな、ガハハ」
顔見知りの冒険者がリズとエレノアに気安く話しかけていたけど、僕たちにとってはいつも通りなので特に気にしていません。
そして、いつも通り窓口で手続きをしていたのだけど、ついでにあの事を話しました。
「あの、予定通り二週間後に学園の一年生が冒険者体験をしにやってきます。近くなったら、また連絡します」
「アレク君は本当に真面目ね。ギルドマスターとマリーさんが調整しているから、そこまで心配しなくても大丈夫よ」
顔見知りの受付のお姉さんが問題ないとニコリとしていたけど、実は学園の入園試験が終わったら一年生全員が冒険者体験の為にやってきます。
色々な依頼の体験をする事になっているので、きっと皆も良い経験になるはずです。
ザワザワ、ザワザワ。
「おい、俺はあのAランク冒険者のジンの関係者なんだぞ!」
そろそろ森に行こうとしたところで、急に冒険者ギルド内がざわめき出しました。
ジンさんの名前が聞こえたんだけど、いったい何が起きているのかな。
僕はそのジンさんと思わず顔を見合わせて、それから騒動の起きているところに向かいました。
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