転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきます

藤なごみ

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第三十二章 新入生

千百二十七話 作成会議と作戦準備

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 王城に着いたら、さっそく関係者が集まって会議が始まりました。
 ミカエルたちは、休憩を取ったらポッキーが僕の屋敷に送っていくそうです。
 ミカエルたちと入れ替わりで、辺境伯領で仕事をしていたジンさんたちが王城にやってきました。
 ちなみに、ドラちゃんはとても疲れたので真っ先に送っていったけど、雲さんは会議に参加していました。

「夜になったら、直ぐに作戦決行だ。拠点五ヶ所と襲撃予定の商会の、合計六カ所は今日中に制圧をかける。その後、酒場に潜入している犯罪組織の構成員を捕縛する。今夜中に、できることをやるぞ」
「「「おー!」」」

 ルーカスお兄様がこの後の作戦を話してくれたけど、既に軍の監視も行われていていつでも作戦決行です。
 リズとスラちゃんだけでなく、エレノアたちも気合いを込めた声を上げていた。
 ちなみに、ジンさんたちは居酒屋に潜入して、アマリリスとポッキーと共に犯罪組織の構成員を捕まえる予定です。
 流石に、未成年の僕たちが居酒屋に行くのはマズイですね。
 作戦のリーダーはルーカスお兄様で、僕とジンさんが副官の立場になります。

「犯罪組織の資金源になっているのは間違いないので、場合によっては厳しい抵抗があるかもしれない。また、商品はできるだけ傷つけないようにする。盗品だから、返却可能なものは全て返却する」

 僕たちは、犯罪組織の構成員を倒して拘束すればいい。
 魔法はできるだけ放たないようにして犯罪組織の構成員を倒さないといけないから、メインは身体能力強化を使った戦闘になりそうだ。
 リズとスラちゃんが一番得意とする戦闘スタイルなので、やり過ぎないように見張っておかないと。
 どの拠点から潰していくかはスラちゃんがルーカスお兄様に提案済みなので、ルーカスお兄様がどこにゲートを繋ぐかを指示するそうです。
 ということで、会議は終わったので僕たちは騎士服に着替えます。
 流石にティナおばあさまの部屋で着替えるのはもうお年頃かなと思ったけど、王城内で僕とリズの服があるのがティナおばあさまの部屋なので仕方なく着替えます。

「ふんふんふーん」

 リズは、僕の隣で僕のことを全く気にせずに騎士服に着替えていた。
 流石に、もうそろそろ僕に恥じらいを持って欲しいよ。
 サンディなどは、エレノアの部屋で着替えています。
 ちなみに真剣も腰から下げているけど、メインで使うのは強化した木剣です。
 鉄も曲げるだけの強度を持った木剣だから、当たったらひとたまりもないけど。
 こんな感じで、僕たちは準備を整えました。
 メンバーは、ルーカスお兄様、アイビー様、ルーシー様、僕、リズ、エレノア、サンディ、イヨ、それにメアリもいます。

「あの、私たちも一緒にいていいのでしょうか……」
「全然大丈夫だよ! サキちゃんなら楽勝だよ!」

 そして、日中の大教会の手伝いをしてくれた孤児院のサキさんたちも犯罪組織の拠点制圧作戦に参加することになりました。
 実力的には何も問題ないし、僕たちとしても心強い戦力です。
 もちろんタダ働きはさせられないので、冒険者の指名依頼として処理します。
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