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第三十一章 五歳の祝い
千六十三話 教皇国に挨拶に行きます
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共和国での挨拶が終わったら、今度は教皇国にゲートを繋げて向かいます。
先ずは、大教会に向かいましょう。
「あっ、たくさんの人がいるね」
「うーん、新年の説法の最中みたいだな」
タイミングが悪いのか、僕たちが大教会に入るとたくさんの人で溢れかえっていた。
リズたちは不思議そうにしているけど、教皇猊下の声が聞こえるからジンさんの言う通り説法の最中なのだろう。
なので、僕たちは大教会の後方で大人しく待っていました。
すると、説法の終わりになったタイミングで急に集まっている人が二つに割れました。
なんだろうなと思ったら、カレン様が僕たちのところにやってきました。
「皆さま、新年おめでとうございます。どうぞ、前へお越し下さいませ」
カレン様にニコリとしながら言われてしまうと、断るのも難しそうです。
カレン様に先導してもらい、衆人環視の中進んでいきました。
すると、ここでもニコニコしている教皇猊下と次期聖女様が僕たちを待っていました。
「おお、これはこれは素晴らしい方々が参られましたな。王国の王家の方々に、双翼の天使様、勇敢なる天使様、そして救国の勇者様」
あっ、教皇猊下が僕たちの二つ名を呼んだら、一気に集まった人がざわざわとし始めた。
中には、新年早々ありがたやと僕たちを見ながら拝んでいる人もいます。
そして、一番前で教皇猊下の説法を聞いていました。
どこかで聞いたことのある内容かと思ったら、幼いミカエルが襲撃者からブリットを守った内容じゃないかな……
当の二人は、すごいねーって話をしていました。
そして、説法の後は応接室に移動するのだけど、ここでトラブルが発生しました。
「あっ、ぐぐっ……」
突然、お爺さんが胸を押さえながら倒れてしまったのです。
急いで駆けつけようとしたら、既に動いているものがいました。
「おじいちゃん、大丈夫?」
「直ぐに治療するよ」
シュイン、ぴかー!
人混みの中を小さな体が抜けていきました。
ミカエルとブリットに加えて、ルカちゃんとエドちゃんたちもいます。
こういう時、大きな体だと小回りがききませんね。
僕たちが駆けつけた時には、既にミカエルとブリットによる治療が済んでいました。
他の子も、お爺さんに声を掛けています。
「おお、胸の苦しみが全くなくなった。二人とも、ありがとう」
「「「どういたしましてー」」」
何故かミカエルとブリットだけでなくちびっ子たち全員が返事をしていたけど、みんないい笑顔をしていますね。
勇敢なる天使様は、本当に勇気があると口々に言われていました。
これ以上僕たちがいると更に騒ぎになりそうなので、足早に応接室に移動します。
「みんな、お爺さんを治療してくれてありがとうね」
「「「いーえ!」」」
ちびっ子たちはジュースを飲みながらカレン様に返事をしているけど、やりきったって表情ですね。
そして、教皇猊下もニコニコしながらちびっ子たちに話しました。
「ほほほ、みんなが勇敢なる天使様じゃのう。とても素晴らしいことじゃ」
僕的には、教皇猊下は新しい説法の話のネタが出来たって思っている気がします。
その後も、子どもたちを中心にして話が進んでいました。
「確か、結婚式は来年春の予定でしたよね? とても楽しみにしておりますわ」
「ええ、そうですわ。きっと素晴らしい結婚式になるのではと思っています」
「私の結婚式は、いったいどうなるのかな?」
そして、ルーカスお兄様と結婚予定のカレン様とアイビー様が、同じく学園を卒園したらジェットさんと結婚予定のルーシーお姉様と一緒に結婚式について話をしていました。
国家間の繋がりの意味も持つから、きっと壮大な結婚式になりそうだね。
でも、話は微妙な方向に進んでいきました。
「うーん、私のお義姉様になる人が私よりも後に結婚することになるかもしれないのよ……」
「あー、あの方ですね。とてもいい方だと思うのですけど……」
ルーシーお姉様の義姉になる人って、クレイモアさんだよね。
カレン様もあの人と誤魔化しているけど、中々いい方向に進みませんね。
先ずは、大教会に向かいましょう。
「あっ、たくさんの人がいるね」
「うーん、新年の説法の最中みたいだな」
タイミングが悪いのか、僕たちが大教会に入るとたくさんの人で溢れかえっていた。
リズたちは不思議そうにしているけど、教皇猊下の声が聞こえるからジンさんの言う通り説法の最中なのだろう。
なので、僕たちは大教会の後方で大人しく待っていました。
すると、説法の終わりになったタイミングで急に集まっている人が二つに割れました。
なんだろうなと思ったら、カレン様が僕たちのところにやってきました。
「皆さま、新年おめでとうございます。どうぞ、前へお越し下さいませ」
カレン様にニコリとしながら言われてしまうと、断るのも難しそうです。
カレン様に先導してもらい、衆人環視の中進んでいきました。
すると、ここでもニコニコしている教皇猊下と次期聖女様が僕たちを待っていました。
「おお、これはこれは素晴らしい方々が参られましたな。王国の王家の方々に、双翼の天使様、勇敢なる天使様、そして救国の勇者様」
あっ、教皇猊下が僕たちの二つ名を呼んだら、一気に集まった人がざわざわとし始めた。
中には、新年早々ありがたやと僕たちを見ながら拝んでいる人もいます。
そして、一番前で教皇猊下の説法を聞いていました。
どこかで聞いたことのある内容かと思ったら、幼いミカエルが襲撃者からブリットを守った内容じゃないかな……
当の二人は、すごいねーって話をしていました。
そして、説法の後は応接室に移動するのだけど、ここでトラブルが発生しました。
「あっ、ぐぐっ……」
突然、お爺さんが胸を押さえながら倒れてしまったのです。
急いで駆けつけようとしたら、既に動いているものがいました。
「おじいちゃん、大丈夫?」
「直ぐに治療するよ」
シュイン、ぴかー!
人混みの中を小さな体が抜けていきました。
ミカエルとブリットに加えて、ルカちゃんとエドちゃんたちもいます。
こういう時、大きな体だと小回りがききませんね。
僕たちが駆けつけた時には、既にミカエルとブリットによる治療が済んでいました。
他の子も、お爺さんに声を掛けています。
「おお、胸の苦しみが全くなくなった。二人とも、ありがとう」
「「「どういたしましてー」」」
何故かミカエルとブリットだけでなくちびっ子たち全員が返事をしていたけど、みんないい笑顔をしていますね。
勇敢なる天使様は、本当に勇気があると口々に言われていました。
これ以上僕たちがいると更に騒ぎになりそうなので、足早に応接室に移動します。
「みんな、お爺さんを治療してくれてありがとうね」
「「「いーえ!」」」
ちびっ子たちはジュースを飲みながらカレン様に返事をしているけど、やりきったって表情ですね。
そして、教皇猊下もニコニコしながらちびっ子たちに話しました。
「ほほほ、みんなが勇敢なる天使様じゃのう。とても素晴らしいことじゃ」
僕的には、教皇猊下は新しい説法の話のネタが出来たって思っている気がします。
その後も、子どもたちを中心にして話が進んでいました。
「確か、結婚式は来年春の予定でしたよね? とても楽しみにしておりますわ」
「ええ、そうですわ。きっと素晴らしい結婚式になるのではと思っています」
「私の結婚式は、いったいどうなるのかな?」
そして、ルーカスお兄様と結婚予定のカレン様とアイビー様が、同じく学園を卒園したらジェットさんと結婚予定のルーシーお姉様と一緒に結婚式について話をしていました。
国家間の繋がりの意味も持つから、きっと壮大な結婚式になりそうだね。
でも、話は微妙な方向に進んでいきました。
「うーん、私のお義姉様になる人が私よりも後に結婚することになるかもしれないのよ……」
「あー、あの方ですね。とてもいい方だと思うのですけど……」
ルーシーお姉様の義姉になる人って、クレイモアさんだよね。
カレン様もあの人と誤魔化しているけど、中々いい方向に進みませんね。
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