454 / 890
第二十三章 ルルーさんの結婚式と新たな命の誕生
五百八十話 結婚式も終わってほっと一息
しおりを挟む
披露宴も終わって、偉い人達をそれぞれ送っていきました。
「「「すー、すー」」」
結婚式でとっても頑張ったミカエル達は、応接室のソファーの上でお昼寝中です。
レイカちゃん達も、ぐっすりと寝ています。
そんなミカエル達の頭を撫でながら、これからの事を話します。
因みに、応接室にいるのは王妃様とティナおばあさまとイザベラ様とカミラさんです。
辺境伯様は既に帰っていて、ルカちゃんとエドちゃんはミカエルと一緒にお昼寝中です。
ジンさんとレイナさんは、別の部屋で新郎新婦とお喋りしています。
「結婚式も一段落したし、これからは出産ラッシュね」
「一番早いのが、マロード男爵家の所かしら。次にアリアで、その次がアレクサ、最後に辺境伯の所ね」
「子どもが次々に誕生するのは、本当に良い事ですね。慶事でお金を使う分には、一向に構わないですわ」
「子ども達も、新たなお友達が増えるって喜んでいましたよ」
皆がニコニコとしているけど、ここ数年は本当にベビーラッシュですね。
そのうちにランディさんの所にも赤ちゃんができるはずだし、もっと賑やかになるね。
それに、実はソフィアさんの赤ちゃんは、思ったよりも早く生まれそうな事が分かりました。
というのも、ソフィアさんは初産がいきなりの双子ちゃんでお腹も大きかったので、本人はまだお腹が小さいなと思っていたらしいです。
今度は赤ちゃんは一人の予定なので、一安心したそうです。
予定では、ソフィアさんの所は年明けに生まれるそうです。
「しかし、ミカエルも良い子に育ちましたわね。率先して小さな子ども達の面倒を見ていますし」
「やはり、アレク君が一生懸命に面倒を見ているからでしょうね。従兄弟のお兄ちゃんの真似をしているのね」
「うちの双子も、ミカエルによく遊んで貰っているわ。一緒に遊ぶのが、本人も楽しいのでしょうね」
「そのうち、ミカエルをトップにしたちびっ子軍団ができそうね。実質、もうそうなっていそうだけどね」
ミカエルも、本当に良い子になったね。
来年は五歳になるし、ますます元気いっぱいだろうね。
「さあ、私達もそろそろ帰りましょう。ジンたちは、明日で良いでしょうね」
「そうですね。兄妹で話したい事もあるでしょうしね」
という事で、僕はゲートを王城に繋いで王妃様とティナおばあさまとルカちゃんとエドちゃんを送ります。
ルカちゃんとエドちゃんはまだ寝ているので、王妃様とティナおばあさまに抱っこされています。
「ミカエル達は、もう少し寝かせてあげましょう」
イザベラ様は、寝ている子ども達の頭を優しく撫でていました。
因みに、ここにいないリズ達も屋敷にさきに帰ってすやすやと眠っていたのでした。
「「「すー、すー」」」
結婚式でとっても頑張ったミカエル達は、応接室のソファーの上でお昼寝中です。
レイカちゃん達も、ぐっすりと寝ています。
そんなミカエル達の頭を撫でながら、これからの事を話します。
因みに、応接室にいるのは王妃様とティナおばあさまとイザベラ様とカミラさんです。
辺境伯様は既に帰っていて、ルカちゃんとエドちゃんはミカエルと一緒にお昼寝中です。
ジンさんとレイナさんは、別の部屋で新郎新婦とお喋りしています。
「結婚式も一段落したし、これからは出産ラッシュね」
「一番早いのが、マロード男爵家の所かしら。次にアリアで、その次がアレクサ、最後に辺境伯の所ね」
「子どもが次々に誕生するのは、本当に良い事ですね。慶事でお金を使う分には、一向に構わないですわ」
「子ども達も、新たなお友達が増えるって喜んでいましたよ」
皆がニコニコとしているけど、ここ数年は本当にベビーラッシュですね。
そのうちにランディさんの所にも赤ちゃんができるはずだし、もっと賑やかになるね。
それに、実はソフィアさんの赤ちゃんは、思ったよりも早く生まれそうな事が分かりました。
というのも、ソフィアさんは初産がいきなりの双子ちゃんでお腹も大きかったので、本人はまだお腹が小さいなと思っていたらしいです。
今度は赤ちゃんは一人の予定なので、一安心したそうです。
予定では、ソフィアさんの所は年明けに生まれるそうです。
「しかし、ミカエルも良い子に育ちましたわね。率先して小さな子ども達の面倒を見ていますし」
「やはり、アレク君が一生懸命に面倒を見ているからでしょうね。従兄弟のお兄ちゃんの真似をしているのね」
「うちの双子も、ミカエルによく遊んで貰っているわ。一緒に遊ぶのが、本人も楽しいのでしょうね」
「そのうち、ミカエルをトップにしたちびっ子軍団ができそうね。実質、もうそうなっていそうだけどね」
ミカエルも、本当に良い子になったね。
来年は五歳になるし、ますます元気いっぱいだろうね。
「さあ、私達もそろそろ帰りましょう。ジンたちは、明日で良いでしょうね」
「そうですね。兄妹で話したい事もあるでしょうしね」
という事で、僕はゲートを王城に繋いで王妃様とティナおばあさまとルカちゃんとエドちゃんを送ります。
ルカちゃんとエドちゃんはまだ寝ているので、王妃様とティナおばあさまに抱っこされています。
「ミカエル達は、もう少し寝かせてあげましょう」
イザベラ様は、寝ている子ども達の頭を優しく撫でていました。
因みに、ここにいないリズ達も屋敷にさきに帰ってすやすやと眠っていたのでした。
286
お気に入りに追加
8,683
あなたにおすすめの小説
兄がやらかしてくれました 何をやってくれてんの!?
志位斗 茂家波
ファンタジー
モッチ王国の第2王子であった僕は、将来の国王は兄になると思って、王弟となるための勉学に励んでいた。
そんなある日、兄の卒業式があり、祝うために家族の枠で出席したのだが‥‥‥婚約破棄?
え、なにをやってんの兄よ!?
…‥‥月に1度ぐらいでやりたくなる婚約破棄物。
今回は悪役令嬢でも、ヒロインでもない視点です。
※ご指摘により、少々追加ですが、名前の呼び方などの決まりはゆるめです。そのあたりは稚拙な部分もあるので、どうかご理解いただけるようにお願いしマス。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
せっかく転生したのに得たスキルは「料理」と「空間厨房」。どちらも外れだそうですが、私は今も生きています。
リーゼロッタ
ファンタジー
享年、30歳。どこにでもいるしがないOLのミライは、学校の成績も平凡、社内成績も平凡。
そんな彼女は、予告なしに突っ込んできた車によって死亡。
そして予告なしに転生。
ついた先は、料理レベルが低すぎるルネイモンド大陸にある「光の森」。
そしてやって来た謎の獣人によってわけの分からん事を言われ、、、
赤い鳥を仲間にし、、、
冒険系ゲームの世界につきもののスキルは外れだった!?
スキルが何でも料理に没頭します!
超・謎の世界観とイタリア語由来の名前・品名が特徴です。
合成語多いかも
話の単位は「食」
3月18日 投稿(一食目、二食目)
3月19日 え?なんかこっちのほうが24h.ポイントが多い、、、まあ嬉しいです!
小さな大魔法使いの自分探しの旅 親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします
藤なごみ
ファンタジー
※2024年10月下旬に、第2巻刊行予定です
2024年6月中旬に第一巻が発売されます
2024年6月16日出荷、19日販売となります
発売に伴い、題名を「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、元気いっぱいに無自覚チートで街の人を笑顔にします~」→「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします~」
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
数少ないですが魔法使いがが存在し、様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動しています
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けています
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れています
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい、あろうことかお金を得るために両親は行商人に幼い男の子を売ってしまいました
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
各地で出会う人との繋がりを通じて、男の子は少しずつ成長していきます
そして、自分の中にある魔法の力と向かいながら、色々な事を覚えていきます
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しております
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
令嬢に転生してよかった!〜婚約者を取られても強く生きます。〜
三月べに
ファンタジー
令嬢に転生してよかった〜!!!
素朴な令嬢に婚約者である王子を取られたショックで学園を飛び出したが、前世の記憶を思い出す。
少女漫画や小説大好き人間だった前世。
転生先は、魔法溢れるファンタジーな世界だった。リディーは十分すぎるほど愛されて育ったことに喜ぶも、婚約破棄の事実を知った家族の反応と、貴族内の自分の立場の危うさを恐れる。
そして家出を決意。そのまま旅をしながら、冒険者になるリディーだったのだが?
【連載再開しました! 二章 冒険編。】
チート転生~チートって本当にあるものですね~
水魔沙希
ファンタジー
死んでしまった片瀬彼方は、突然異世界に転生してしまう。しかも、赤ちゃん時代からやり直せと!?何げにステータスを見ていたら、何やら面白そうなユニークスキルがあった!!
そのスキルが、随分チートな事に気付くのは神の加護を得てからだった。
亀更新で気が向いたら、随時更新しようと思います。ご了承お願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。