252 / 1,258
第二十章 マロード男爵領とジンさんの結婚式
四百四十八話 大きな事件の予感?
しおりを挟む
「一体、何でこんなにゴブリンが襲って来たんでしょうね?」
「うーん、分からないですね。何処かにゴブリンの巣があるのは間違いないです」
「魔道具の反応はなかったよ」
僕はノエルさんとリズとも話をするけど、確かに何か魔力が働いた気配はなかった。
人為的な感じはなかったけど、この数のゴブリンが現れた原因は何だろうか?
パカパカパカパカ。
お、騎馬に乗った兵がこちらにやってきたぞ。
何だか焦った表情をしているぞ。
「アレク殿下、リズ殿下。ご無事ですか?」
「森から強力な雷撃が見えましたので、何かあったのかと駆けつけました」
「うお、何だこのゴブリンの死体の数は!」
「ゴブリンジェネラルもいるぞ!」
あ、そうか。
僕とプリンの合体魔法が、森の外まで見えたのか。
森から強力な魔力反応があれば、そりゃ兵も焦るよね。
そして、沢山のゴブリンの死体にも兵はびっくりしていました。
「殿下? アレク殿下にリズ殿下?」
あ、新人冒険者が兵の発言を聞いて不思議そうな顔をしている。
そっか、僕達の事を知らなかったんだ。
新人冒険者に、簡単に僕達の事を説明しておこう。
「えっと、僕とリズは王族でサンディはロンカーク伯爵家当主です。ノエルさんは近衛騎士で、チセさんは僕の秘書的な存在です。イヨは訳あって、預かっています」
「「「「はっ?」」」」
「あたしゃ、普通の街の住人だよ。まあ、冒険者している時はアレク君達は特別扱いしないでくれって事になっているんだよ」
僕の説明を聞いた新人冒険者は、訳が分からないって表情になっていました。
こればっかりはしょうがないけど、何とか慣れて貰おう。
「しかし、これだけのゴブリンが突然現れるのは、どう考えてもおかしいですね」
「人為的な反応はなかったのですが、確かにおかしいですよね」
討伐証を回収しながら、僕と兵が状況を話します。
ゴブリンジェネラルだけは、そのままアイテムボックスに回収します。
この後周辺にゴブリンがいないか兵が確認するそうなので、僕達は冒険者ギルドに戻ります。
「おう、戻ったか。沢山ゴブリンが現れたってな」
「はい、ゴブリンジェネラルまで現れるなんて思っていませんでした」
「お前らならゴブリンジェネラルくらいなら楽勝だけどな」
冒険者ギルドに戻ると、早速ギルドマスターが出迎えてくれました。
既に門兵からギルドに報告が入っているのか、森で何があったかを把握していました。
「お前らも、とんだデビュー戦だったな。まあ、運が良かったと思ってくれ」
「「「「はい……」」」」
新人冒険者は、今日がデビュー戦だったのか。
それじゃあ、ゴブリン相手にビビるのもしょうがないね。
「しかし、アレク君がゴブリンを倒してくれて良かった。この手紙の信憑性が裏付けられたわけだ」
「あれ? 辺境伯様?」
そして、冒険者ギルドに辺境伯様も姿を現しました。
これは何か大きな事件になりそうな雰囲気ですよ。
「うーん、分からないですね。何処かにゴブリンの巣があるのは間違いないです」
「魔道具の反応はなかったよ」
僕はノエルさんとリズとも話をするけど、確かに何か魔力が働いた気配はなかった。
人為的な感じはなかったけど、この数のゴブリンが現れた原因は何だろうか?
パカパカパカパカ。
お、騎馬に乗った兵がこちらにやってきたぞ。
何だか焦った表情をしているぞ。
「アレク殿下、リズ殿下。ご無事ですか?」
「森から強力な雷撃が見えましたので、何かあったのかと駆けつけました」
「うお、何だこのゴブリンの死体の数は!」
「ゴブリンジェネラルもいるぞ!」
あ、そうか。
僕とプリンの合体魔法が、森の外まで見えたのか。
森から強力な魔力反応があれば、そりゃ兵も焦るよね。
そして、沢山のゴブリンの死体にも兵はびっくりしていました。
「殿下? アレク殿下にリズ殿下?」
あ、新人冒険者が兵の発言を聞いて不思議そうな顔をしている。
そっか、僕達の事を知らなかったんだ。
新人冒険者に、簡単に僕達の事を説明しておこう。
「えっと、僕とリズは王族でサンディはロンカーク伯爵家当主です。ノエルさんは近衛騎士で、チセさんは僕の秘書的な存在です。イヨは訳あって、預かっています」
「「「「はっ?」」」」
「あたしゃ、普通の街の住人だよ。まあ、冒険者している時はアレク君達は特別扱いしないでくれって事になっているんだよ」
僕の説明を聞いた新人冒険者は、訳が分からないって表情になっていました。
こればっかりはしょうがないけど、何とか慣れて貰おう。
「しかし、これだけのゴブリンが突然現れるのは、どう考えてもおかしいですね」
「人為的な反応はなかったのですが、確かにおかしいですよね」
討伐証を回収しながら、僕と兵が状況を話します。
ゴブリンジェネラルだけは、そのままアイテムボックスに回収します。
この後周辺にゴブリンがいないか兵が確認するそうなので、僕達は冒険者ギルドに戻ります。
「おう、戻ったか。沢山ゴブリンが現れたってな」
「はい、ゴブリンジェネラルまで現れるなんて思っていませんでした」
「お前らならゴブリンジェネラルくらいなら楽勝だけどな」
冒険者ギルドに戻ると、早速ギルドマスターが出迎えてくれました。
既に門兵からギルドに報告が入っているのか、森で何があったかを把握していました。
「お前らも、とんだデビュー戦だったな。まあ、運が良かったと思ってくれ」
「「「「はい……」」」」
新人冒険者は、今日がデビュー戦だったのか。
それじゃあ、ゴブリン相手にビビるのもしょうがないね。
「しかし、アレク君がゴブリンを倒してくれて良かった。この手紙の信憑性が裏付けられたわけだ」
「あれ? 辺境伯様?」
そして、冒険者ギルドに辺境伯様も姿を現しました。
これは何か大きな事件になりそうな雰囲気ですよ。
515
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢の身代わりで追放された侍女、北の地で才能を開花させ「氷の公爵」を溶かす
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の罪は、万死に値する!」
公爵令嬢アリアンヌの罪をすべて被せられ、侍女リリアは婚約破棄の茶番劇のスケープゴートにされた。
忠誠を尽くした主人に裏切られ、誰にも信じてもらえず王都を追放される彼女に手を差し伸べたのは、彼女を最も蔑んでいたはずの「氷の公爵」クロードだった。
「君が犯人でないことは、最初から分かっていた」
冷徹な仮面の裏に隠された真実と、予想外の庇護。
彼の領地で、リリアは内に秘めた驚くべき才能を開花させていく。
一方、有能な「影」を失った王太子と悪役令嬢は、自滅の道を転がり落ちていく。
これは、地味な侍女が全てを覆し、世界一の愛を手に入れる、痛快な逆転シンデレラストーリー。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
追放即死と思ったら転生して最強薬師、元家族に天罰を
タマ マコト
ファンタジー
名門薬師一族に生まれたエリシアは、才能なしと蔑まれ、家名を守るために追放される。
だがそれは建前で、彼女の異質な才能を恐れた家族による処刑だった。
雨の夜、毒を盛られ十七歳で命を落とした彼女は、同じ世界の片隅で赤子として転生する。
血の繋がらない治療師たちに拾われ、前世の記憶と復讐心を胸に抱いたまま、
“最強薬師”としての二度目の人生が静かに始まる。
君といるのは疲れると言われたので、婚約者を追いかけるのはやめてみました
水谷繭
恋愛
メイベル・ホワイトは目立たない平凡な少女で、美人な姉といつも比べられてきた。
求婚者の殺到する姉とは反対に、全く縁談のなかったメイベル。
そんなある日、ブラッドという美少年が婚約を持ちかけてくる。姉より自分を選んでくれたブラッドに感謝したメイベルは、彼のために何でもしようとひたすら努力する。
しかしそんな態度を重いと告げられ、君といると疲れると言われてしまう。
ショックを受けたメイベルは、ブラッドばかりの生活を改め、好きだった魔法に打ち込むために魔術院に入ることを決意するが……
◆なろうにも掲載しています
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
婚約破棄されたので、隠していた力を解放します
ミィタソ
恋愛
「――よって、私は君との婚約を破棄する」
豪華なシャンデリアが輝く舞踏会の会場。その中心で、王太子アレクシスが高らかに宣言した。
周囲の貴族たちは一斉にどよめき、私の顔を覗き込んでくる。興味津々な顔、驚きを隠せない顔、そして――あからさまに嘲笑する顔。
私は、この状況をただ静かに見つめていた。
「……そうですか」
あまりにも予想通りすぎて、拍子抜けするくらいだ。
婚約破棄、大いに結構。
慰謝料でも請求してやりますか。
私には隠された力がある。
これからは自由に生きるとしよう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。