99 / 948
第十四章 五歳の祝いとマロード温泉
二百二十四話 不穏な動きと豊作対応の検討会議
しおりを挟む
辺境伯領と王都の五歳の祝いが近づいても、いつも通りに勉強はやらないといけない。
「「「「ふしゅー」」」」
今日も王城でレイナさんとカミラさんの問題を解いていて、頭から煙が上がっている皆様方。
「ほら、皆まだ頑張らないと」
「サンディは全然平気って感じよ」
「皆とお勉強、楽しいです」
「「「「わたし達は大変なの!」」」」
どうも初参加のサンディは地頭が良いのもあるが、皆と一緒に何かをやるのが楽しい様だ。
まあ、他の女性陣はそれどころじゃなさそうだけど。
「まあ、勉強の難易度も上がってきているし、大変なのは分かるけどね」
「アイビーも屋敷でやっていた勉強よりも遥かに難しいのもあるから、苦戦するのは仕方ないですよ」
レイナさんとカミラさんが苦笑しながら、頭から煙が上がっている女性陣を眺めている。
因みに、僕とルーカスお兄様は今日の勉強は終わっている。
なので、閣僚との会議に出ることになった。
これからも、定期的に会議に参加する予定だという。
「ほら、二人は会議に行くのだから、少し休んだら勉強再開だよ」
「「「「ふあーい」」」」」
「それとも、閣僚との難しい会議に参加する」
「「「「勉強頑張ります!」」」」
「くすくす」
女性陣は流石に会議に参加するのは嫌らしく、素直に勉強をすると言っている。
サンディに笑われているけど、もう少し頑張ってもらいたいな。
そう思いながら、僕とルーカスお兄様は会議室に向かっていった。
「そうか、サンディはそこまで賢いのか。事件がなければ、本当にルーカスの婚約者候補になってた可能性もあるな」
「当の本人は、今やアレク君に一目惚れしていますがな」
「ははは、タイミングが悪かったでしょう。白馬に乗った王子様が自分を助けてくれたのですから」
会議の冒頭、今日の勉強の様子を伝えたら大人達が好き勝手に言っていた。
くそう、僕がサンディを助けた場面が色々な所で御伽噺にされている。
「そういえば、サンディの件を絵本にする計画が上がっているとか」
「え!」
「うむ、監修は入るが、闇ギルドの残酷さを伝えるには良い教材だ。めでたしめでたしで終わるのも良い」
「あの」
「事実なだけに人気が出そうですな」
おい、本当に御伽噺にするのですか。
僕の抗議も無視されて話が進んでいった。
ルーカスお兄様が、僕の事を気の毒な目で見ている。
僕だって、泣きたいですよ!
「しかし、馬鹿な連中の動きが活発になっているのは事実だ。明確なトップがいなくなったから、覇権争いをしている」
「自分達が自爆してくれる分にはありがたいのですが、奴らは必ず周りを巻き込むだろう」
「既に配下の貴族に色々と命令している奴もいるという。軍も警戒にあたっています」
僕をいじるだけいじって、急に真面目な話をし始めた。
くそう、場の空気を変える為におもちゃにされただけですか。
大抵はこの前おじさんやティナおばあさまからも聞いた話だから、目新しい物は無かった。
「国外の事が落ち着いているので、国内に注力しないとならない。この前の様に、闇ギルドが暗躍している可能性もある」
「馬鹿な連中にとっては、闇ギルドは使い勝手の良い道具ですから」
「その代償がどうなるのか、想像する事もできない馬鹿ですからな」
とはいえ、そんな馬鹿を警戒しないとならないので、軍としてもたまったものではない。
そして、別の話題へ進んでいく。
「今年は天候が安定したからか、穀物の収穫量が良いな」
「特に南部地域では、安定した収穫が数年続いています」
「灌漑設備を充実させている効果が大きいとの報告です」
「アレク、辺境伯から何か話は聞いているか?」
「はい、辺境伯領に沢山の人が集まってきているので、公共事業として灌漑設備の工事を行なっていると聞いております。工事を行わないとならない場所はまだまだ沢山ありますので、最低でも数年は事業が続きます。また、バザール領でも全く行われなかった農地の拡大を行っていますので、来年以降は更に収穫量の拡大が見込めます」
「うむ、的確な報告だ。穀物の長期保存方法と加工品への開発研究を進めよう」
この間辺境伯様と話をしたけど、流石だと思った。
投資をきちんとして、大きなリターンが返ってくる様にする。
バザール領への支援も行っていて、開発が急ピッチで行われているという。
特に農民の冬の間の収入確保の為に、既に新たな開発計画を立てているそうだ。
僕もたまに治癒師として出張する事が決まっている。
何かあっても現地で治療が受けられるとなると、作業員の安心度も違うという。
それに税収が上がれば、国としても万々歳だ。
「そして、この際だが各領地の税率と税収を改めて調査する」
「税率が低く申請されているのに、民の暮らしが貧しいと何かあると思いますね」
「その通りだ。ルーカス、よく勉強しているな。税収が低い所にも調査を行い、必要によっては国からの支援を行う」
この辺も対外的なトラブルが減って国内に注力できるようになったお陰だろう。
不正を正す意味でも、キッチリとやるという。
今日の会議はこれで終わり、再び勉強していた部屋に戻った。
「「「「ふしゅー」」」」
「「またか……」」
相変わらず頭から煙をだしてへばっている四人がいた。
サンディも少し疲れていたが、大丈夫の様だ。
「アレク君、今日の会議はどうだった?」
「あ、はい。穀物の収穫量見込みや、各領地の税制の調査とかを話しました。ルーカスお兄様もよく勉強していると、褒められていました」
「ほらね、会議に出て寝ているわけじゃないのよ。貴方達が代わりに会議に出る?」
「「「「無理!」」」」
成程、僕とルーカスお兄様は難しい会議についていけないので寝ていると言ったのがいるみたいだ。
流石にそれはないから、リズ達はその分しっかりと勉強して欲しいぞ。
ほら、スラちゃんもプリンもアマリリスも頑張れって応援してるよ。
「「「「ふしゅー」」」」
今日も王城でレイナさんとカミラさんの問題を解いていて、頭から煙が上がっている皆様方。
「ほら、皆まだ頑張らないと」
「サンディは全然平気って感じよ」
「皆とお勉強、楽しいです」
「「「「わたし達は大変なの!」」」」
どうも初参加のサンディは地頭が良いのもあるが、皆と一緒に何かをやるのが楽しい様だ。
まあ、他の女性陣はそれどころじゃなさそうだけど。
「まあ、勉強の難易度も上がってきているし、大変なのは分かるけどね」
「アイビーも屋敷でやっていた勉強よりも遥かに難しいのもあるから、苦戦するのは仕方ないですよ」
レイナさんとカミラさんが苦笑しながら、頭から煙が上がっている女性陣を眺めている。
因みに、僕とルーカスお兄様は今日の勉強は終わっている。
なので、閣僚との会議に出ることになった。
これからも、定期的に会議に参加する予定だという。
「ほら、二人は会議に行くのだから、少し休んだら勉強再開だよ」
「「「「ふあーい」」」」」
「それとも、閣僚との難しい会議に参加する」
「「「「勉強頑張ります!」」」」
「くすくす」
女性陣は流石に会議に参加するのは嫌らしく、素直に勉強をすると言っている。
サンディに笑われているけど、もう少し頑張ってもらいたいな。
そう思いながら、僕とルーカスお兄様は会議室に向かっていった。
「そうか、サンディはそこまで賢いのか。事件がなければ、本当にルーカスの婚約者候補になってた可能性もあるな」
「当の本人は、今やアレク君に一目惚れしていますがな」
「ははは、タイミングが悪かったでしょう。白馬に乗った王子様が自分を助けてくれたのですから」
会議の冒頭、今日の勉強の様子を伝えたら大人達が好き勝手に言っていた。
くそう、僕がサンディを助けた場面が色々な所で御伽噺にされている。
「そういえば、サンディの件を絵本にする計画が上がっているとか」
「え!」
「うむ、監修は入るが、闇ギルドの残酷さを伝えるには良い教材だ。めでたしめでたしで終わるのも良い」
「あの」
「事実なだけに人気が出そうですな」
おい、本当に御伽噺にするのですか。
僕の抗議も無視されて話が進んでいった。
ルーカスお兄様が、僕の事を気の毒な目で見ている。
僕だって、泣きたいですよ!
「しかし、馬鹿な連中の動きが活発になっているのは事実だ。明確なトップがいなくなったから、覇権争いをしている」
「自分達が自爆してくれる分にはありがたいのですが、奴らは必ず周りを巻き込むだろう」
「既に配下の貴族に色々と命令している奴もいるという。軍も警戒にあたっています」
僕をいじるだけいじって、急に真面目な話をし始めた。
くそう、場の空気を変える為におもちゃにされただけですか。
大抵はこの前おじさんやティナおばあさまからも聞いた話だから、目新しい物は無かった。
「国外の事が落ち着いているので、国内に注力しないとならない。この前の様に、闇ギルドが暗躍している可能性もある」
「馬鹿な連中にとっては、闇ギルドは使い勝手の良い道具ですから」
「その代償がどうなるのか、想像する事もできない馬鹿ですからな」
とはいえ、そんな馬鹿を警戒しないとならないので、軍としてもたまったものではない。
そして、別の話題へ進んでいく。
「今年は天候が安定したからか、穀物の収穫量が良いな」
「特に南部地域では、安定した収穫が数年続いています」
「灌漑設備を充実させている効果が大きいとの報告です」
「アレク、辺境伯から何か話は聞いているか?」
「はい、辺境伯領に沢山の人が集まってきているので、公共事業として灌漑設備の工事を行なっていると聞いております。工事を行わないとならない場所はまだまだ沢山ありますので、最低でも数年は事業が続きます。また、バザール領でも全く行われなかった農地の拡大を行っていますので、来年以降は更に収穫量の拡大が見込めます」
「うむ、的確な報告だ。穀物の長期保存方法と加工品への開発研究を進めよう」
この間辺境伯様と話をしたけど、流石だと思った。
投資をきちんとして、大きなリターンが返ってくる様にする。
バザール領への支援も行っていて、開発が急ピッチで行われているという。
特に農民の冬の間の収入確保の為に、既に新たな開発計画を立てているそうだ。
僕もたまに治癒師として出張する事が決まっている。
何かあっても現地で治療が受けられるとなると、作業員の安心度も違うという。
それに税収が上がれば、国としても万々歳だ。
「そして、この際だが各領地の税率と税収を改めて調査する」
「税率が低く申請されているのに、民の暮らしが貧しいと何かあると思いますね」
「その通りだ。ルーカス、よく勉強しているな。税収が低い所にも調査を行い、必要によっては国からの支援を行う」
この辺も対外的なトラブルが減って国内に注力できるようになったお陰だろう。
不正を正す意味でも、キッチリとやるという。
今日の会議はこれで終わり、再び勉強していた部屋に戻った。
「「「「ふしゅー」」」」
「「またか……」」
相変わらず頭から煙をだしてへばっている四人がいた。
サンディも少し疲れていたが、大丈夫の様だ。
「アレク君、今日の会議はどうだった?」
「あ、はい。穀物の収穫量見込みや、各領地の税制の調査とかを話しました。ルーカスお兄様もよく勉強していると、褒められていました」
「ほらね、会議に出て寝ているわけじゃないのよ。貴方達が代わりに会議に出る?」
「「「「無理!」」」」
成程、僕とルーカスお兄様は難しい会議についていけないので寝ていると言ったのがいるみたいだ。
流石にそれはないから、リズ達はその分しっかりと勉強して欲しいぞ。
ほら、スラちゃんもプリンもアマリリスも頑張れって応援してるよ。
566
お気に入りに追加
8,813
あなたにおすすめの小説
小さな大魔法使いの自分探しの旅 親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします
藤なごみ
ファンタジー
※2024年10月下旬に、第2巻刊行予定です
2024年6月中旬に第一巻が発売されます
2024年6月16日出荷、19日販売となります
発売に伴い、題名を「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、元気いっぱいに無自覚チートで街の人を笑顔にします~」→「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします~」
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
数少ないですが魔法使いがが存在し、様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動しています
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けています
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れています
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい、あろうことかお金を得るために両親は行商人に幼い男の子を売ってしまいました
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
各地で出会う人との繋がりを通じて、男の子は少しずつ成長していきます
そして、自分の中にある魔法の力と向かいながら、色々な事を覚えていきます
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しております
異世界に召喚されたけど、聖女じゃないから用はない? それじゃあ、好き勝手させてもらいます!
明衣令央
ファンタジー
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
願いの代償
らがまふぃん
恋愛
誰も彼もが軽視する。婚約者に家族までも。
公爵家に生まれ、王太子の婚約者となっても、誰からも認められることのないメルナーゼ・カーマイン。
唐突に思う。
どうして頑張っているのか。
どうして生きていたいのか。
もう、いいのではないだろうか。
メルナーゼが生を諦めたとき、世界の運命が決まった。
*ご都合主義です。わかりづらいなどありましたらすみません。笑って読んでくださいませ。本編15話で完結です。番外編を数話、気まぐれに投稿します。よろしくお願いいたします。
魔道具作ってたら断罪回避できてたわw
かぜかおる
ファンタジー
転生して魔法があったからそっちを楽しんで生きてます!
って、あれまあ私悪役令嬢だったんですか(笑)
フワッと設定、ざまあなし、落ちなし、軽〜く読んでくださいな。
前世の記憶さん。こんにちは。
満月
ファンタジー
断罪中に前世の記憶を思い出し主人公が、ハチャメチャな魔法とスキルを活かして、人生を全力で楽しむ話。
周りはそんな主人公をあたたかく見守り、時には被害を被り···それでも皆主人公が大好きです。
主に前半は冒険をしたり、料理を作ったりと楽しく過ごしています。時折シリアスになりますが、基本的に笑える内容になっています。
恋愛は当分先に入れる予定です。
主人公は今までの時間を取り戻すかのように人生を楽しみます!もちろんこの話はハッピーエンドです!
小説になろう様にも掲載しています。
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
魔力無しだと追放されたので、今後一切かかわりたくありません。魔力回復薬が欲しい?知りませんけど
富士とまと
ファンタジー
一緒に異世界に召喚された従妹は魔力が高く、私は魔力がゼロだそうだ。
「私は聖女になるかも、姉さんバイバイ」とイケメンを侍らせた従妹に手を振られ、私は王都を追放された。
魔力はないけれど、霊感は日本にいたころから強かったんだよね。そのおかげで「英霊」だとか「精霊」だとかに盲愛されています。
――いや、あの、精霊の指輪とかいらないんですけど、は、外れない?!
――ってか、イケメン幽霊が号泣って、私が悪いの?
私を追放した王都の人たちが困っている?従妹が大変な目にあってる?魔力ゼロを低級民と馬鹿にしてきた人たちが助けを求めているようですが……。
今更、魔力ゼロの人間にしか作れない特級魔力回復薬が欲しいとか言われてもね、こちらはあなたたちから何も欲しいわけじゃないのですけど。
重複投稿ですが、改稿してます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。