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不幸にしないと落第
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「人間を、不幸にしろ」
鋭い視線が、黒い羽根の生えた男を見つめていた。
そして、地の底から響くようなその声に男は―――
「え~~~。や~だぁ」
舌足らずなその声に、視線の主はがっくりと肩を落とす。
「お前なぁ!この試験に落ちたら落第決定なんだぞ!?わかってんのかっ!?」
「だってぇ・・・・」
「まあまあ光輝さん、朱里くんもがんばってはいるんですよ」
「啓人!お前が朱里を甘やかすから!」
光輝さんの言葉に、俺はむっとする。
「あ、人のせいにしないでくださいよ。光輝さんだって朱里くんには甘いくせに!」
「お前は朱里のお目付け役だろ!?」
「光輝さんは朱里くんのお兄さんじゃないですか!」
「うるさいなぁ、2人とも」
「「朱里(くん)!!」」
俺たち2人に睨まれ、朱里くんがむーっと頬を膨らませる。
「・・・・とにかく、朱里、人間界へ行け」
「え~~~」
「1人で行けとは言わねえよ。啓人も一緒だ」
「ええ!?俺も!?」
「あたりまえだろ、お目付け役のお前が一緒に行かないでどうすんだよ」
「こおきくんはぁ?」
「え・・・・」
朱里くんが小首を傾げ、じっと光輝さんを見つめる。
あ、光輝さんが弱いやつ・・・・・
「俺、こおきくんと一緒が良い」
「俺は・・・・こっちで、仕事もあるし!」
「ダメなの・・・・・?」
「だ・・・・ダメだ!」
あ、断った。
これは結構マジっぽい。
「・・・・わかった」
「え?」
あれ?朱里くん、素直・・・・
「俺、どこに行けばいいの?」
「あ・・・・・ええと、垣田史弥ってやつと、志賀誠ってやつのとこ・・・・」
「え、2人?」
「同居してるんだよ。シェアハウスとか言うやつ。不幸にするのはどっちでもいい。両方でもいいし」
「適当なんですね」
「俺が決めたわけじゃねえよ。上の方が、もう朱里はあとがねえから、とにかく誰でもいいから不幸にさせろっていうから」
「なるほど。で、俺は何すればいいの?ただ朱里くんを見てるだけ?」
「まぁ、そうだな。手伝ってもいいし。邪魔しなけりゃいいよ」
「・・・超適当っすね」
「大事なのは結果なんだってさ。朱里、お前持ってく服とかいろいろあんだろ?支度してこいよ」
「あ、うん」
「あ、じゃあ俺も―――」
「啓人、お前はまだいろ」
「え―――」
うわぁ、嫌な予感しかしないんですけど。
「朱里に手ぇ出すなよ?」
「・・・・出しませんよ」
「その変な間はなんだ」
「特に意味はありません」
「朱里は、ダメだからな」
「理由は?」
「それは―――」
「光輝さんのものだからですか?」
俺の言葉に、光輝さんの顔色が変わる。
伊達に長く朱里くんのお目付け役やってるわけじゃないからね。
2人の関係が、兄弟以上のものだって気付かないわけないじゃないですか。
まぁ、ここは悪魔界。
そんなものが罰せられるようなケチな世界じゃない。
同性愛、近親相姦、何でもござれだ。
唯一のタブーがあるとすればそれは―――
「・・・・とにかく、朱里を落第させるわけにはいかない。わかってるな?」
「もちろん。それだけは絶対、させませんよ。この命に代えても、ね」
「俺は、ついていけない。お前だけが頼りだ。―――朱里を、頼む」
光輝さんが、俺の手をがっちりと握った・・・・・。
「ふみちゃん、もう帰ろうよ~」
「なんだよ~、志賀ちゃん、今日は付き合ってくれるって言ったじゃんかぁ~~~」
「言ったけどさぁ、飲み過ぎだって!」
「これが飲まずにいられるかぁ!」
ふみちゃんがグラスにつがれたビールを一気飲みする。
あ~、もう・・・・
俺は小さく溜息をつき、ビールを一口飲んだ。
今日は、ふみちゃんを連れて銀座のバーに飲みに来ていた。
いつもはこんな高いとこ来たりしない。
でも今日は特別。
ふみちゃんこと垣田史弥は俺のルームメイトで大学の先輩。
2こ上のふみちゃんは気さくで優しくて偉ぶったところのないいい人で、初対面の時から気が合ってすぐに仲良くなった。
大学を卒業してイラストレーターの仕事に就いたふみちゃんは、当初仕事があまりなくお金がなかったため、ちょうど千葉から東京の大学へ通うのが大変で1人暮らししようと思っていた俺とルームシェアすることになったのだ。
今や垣田史弥は売れっ子イラストレーターで、俺もバイクのデザインを手がける会社に就職したけれど、今の部屋がかなり気に入っているためそのまま2人で住んでいる。
いつもは2人で飲みにいくにしても近所の居酒屋ぐらいしか行かない。
それがどうして銀座にいるかというと。
1年前、ふみちゃんはある女性と知り合い、付き合い始めた。
3歳下の彼女は背が高く顔は小さく色白で、ぱっちりした瞳と赤い唇が魅力的なきれいな子だった。
絵が趣味だという彼女とはたまたま行った飲み屋で知り合い、ふみちゃんが一目惚れしたんだという。
すぐに俺にも紹介してくれ、ふみちゃんが夢中になっているのが見ていてもわかった。
だけど、彼女の目的はふみちゃんじゃなくて、ふみちゃんの肩書―――
そう、人気イラストレーターのふみちゃんの口添えで、絵を描く仕事を手に入れようとしていただけだったんだ―――。
まんまとその仕事を手に入れた彼女は、仕事先で知り合ったアートディレクターの男にさっさと乗り換え、用済みになったふみちゃんは失恋―――
彼女との結婚まで考え、自分がデザインした指輪をプレゼントしようと考えていたふみちゃんの心は打ち砕かれた―――
『プロポーズ、うまくいったら銀座でお祝いしよう!』
ふみちゃんと、そんな話をしていた。
だから、今日はこうして銀座にやってきたんだ。
ふみちゃんを元気づけたくって―――
「ね、もう帰ろうよ、ふみちゃん。俺、明日も仕事だしさ」
「仕事なんて休んじゃえ!」
「んな、めちゃくちゃな・・・・ね、ふみちゃ―――」
「あ、いたぁ!」
突然、俺たちが飲んでいたテーブルの横に、誰かが立った。
ぎょっとして見上げると、つややかな黒髪に色白の小さな顔、大きな瞳と赤い唇の、きれいな男が―――
「・・・・・りさ!!」
「へ・・・・・?」
止める間もなかった。
ふみちゃんは勢いよく立ちあがったと思うと、その男にがばっと抱きつき―――
「―――っ!!??」
自分よりも背の高いその男の頭を引き寄せ、その赤い唇にキスをしたのだった―――。
鋭い視線が、黒い羽根の生えた男を見つめていた。
そして、地の底から響くようなその声に男は―――
「え~~~。や~だぁ」
舌足らずなその声に、視線の主はがっくりと肩を落とす。
「お前なぁ!この試験に落ちたら落第決定なんだぞ!?わかってんのかっ!?」
「だってぇ・・・・」
「まあまあ光輝さん、朱里くんもがんばってはいるんですよ」
「啓人!お前が朱里を甘やかすから!」
光輝さんの言葉に、俺はむっとする。
「あ、人のせいにしないでくださいよ。光輝さんだって朱里くんには甘いくせに!」
「お前は朱里のお目付け役だろ!?」
「光輝さんは朱里くんのお兄さんじゃないですか!」
「うるさいなぁ、2人とも」
「「朱里(くん)!!」」
俺たち2人に睨まれ、朱里くんがむーっと頬を膨らませる。
「・・・・とにかく、朱里、人間界へ行け」
「え~~~」
「1人で行けとは言わねえよ。啓人も一緒だ」
「ええ!?俺も!?」
「あたりまえだろ、お目付け役のお前が一緒に行かないでどうすんだよ」
「こおきくんはぁ?」
「え・・・・」
朱里くんが小首を傾げ、じっと光輝さんを見つめる。
あ、光輝さんが弱いやつ・・・・・
「俺、こおきくんと一緒が良い」
「俺は・・・・こっちで、仕事もあるし!」
「ダメなの・・・・・?」
「だ・・・・ダメだ!」
あ、断った。
これは結構マジっぽい。
「・・・・わかった」
「え?」
あれ?朱里くん、素直・・・・
「俺、どこに行けばいいの?」
「あ・・・・・ええと、垣田史弥ってやつと、志賀誠ってやつのとこ・・・・」
「え、2人?」
「同居してるんだよ。シェアハウスとか言うやつ。不幸にするのはどっちでもいい。両方でもいいし」
「適当なんですね」
「俺が決めたわけじゃねえよ。上の方が、もう朱里はあとがねえから、とにかく誰でもいいから不幸にさせろっていうから」
「なるほど。で、俺は何すればいいの?ただ朱里くんを見てるだけ?」
「まぁ、そうだな。手伝ってもいいし。邪魔しなけりゃいいよ」
「・・・超適当っすね」
「大事なのは結果なんだってさ。朱里、お前持ってく服とかいろいろあんだろ?支度してこいよ」
「あ、うん」
「あ、じゃあ俺も―――」
「啓人、お前はまだいろ」
「え―――」
うわぁ、嫌な予感しかしないんですけど。
「朱里に手ぇ出すなよ?」
「・・・・出しませんよ」
「その変な間はなんだ」
「特に意味はありません」
「朱里は、ダメだからな」
「理由は?」
「それは―――」
「光輝さんのものだからですか?」
俺の言葉に、光輝さんの顔色が変わる。
伊達に長く朱里くんのお目付け役やってるわけじゃないからね。
2人の関係が、兄弟以上のものだって気付かないわけないじゃないですか。
まぁ、ここは悪魔界。
そんなものが罰せられるようなケチな世界じゃない。
同性愛、近親相姦、何でもござれだ。
唯一のタブーがあるとすればそれは―――
「・・・・とにかく、朱里を落第させるわけにはいかない。わかってるな?」
「もちろん。それだけは絶対、させませんよ。この命に代えても、ね」
「俺は、ついていけない。お前だけが頼りだ。―――朱里を、頼む」
光輝さんが、俺の手をがっちりと握った・・・・・。
「ふみちゃん、もう帰ろうよ~」
「なんだよ~、志賀ちゃん、今日は付き合ってくれるって言ったじゃんかぁ~~~」
「言ったけどさぁ、飲み過ぎだって!」
「これが飲まずにいられるかぁ!」
ふみちゃんがグラスにつがれたビールを一気飲みする。
あ~、もう・・・・
俺は小さく溜息をつき、ビールを一口飲んだ。
今日は、ふみちゃんを連れて銀座のバーに飲みに来ていた。
いつもはこんな高いとこ来たりしない。
でも今日は特別。
ふみちゃんこと垣田史弥は俺のルームメイトで大学の先輩。
2こ上のふみちゃんは気さくで優しくて偉ぶったところのないいい人で、初対面の時から気が合ってすぐに仲良くなった。
大学を卒業してイラストレーターの仕事に就いたふみちゃんは、当初仕事があまりなくお金がなかったため、ちょうど千葉から東京の大学へ通うのが大変で1人暮らししようと思っていた俺とルームシェアすることになったのだ。
今や垣田史弥は売れっ子イラストレーターで、俺もバイクのデザインを手がける会社に就職したけれど、今の部屋がかなり気に入っているためそのまま2人で住んでいる。
いつもは2人で飲みにいくにしても近所の居酒屋ぐらいしか行かない。
それがどうして銀座にいるかというと。
1年前、ふみちゃんはある女性と知り合い、付き合い始めた。
3歳下の彼女は背が高く顔は小さく色白で、ぱっちりした瞳と赤い唇が魅力的なきれいな子だった。
絵が趣味だという彼女とはたまたま行った飲み屋で知り合い、ふみちゃんが一目惚れしたんだという。
すぐに俺にも紹介してくれ、ふみちゃんが夢中になっているのが見ていてもわかった。
だけど、彼女の目的はふみちゃんじゃなくて、ふみちゃんの肩書―――
そう、人気イラストレーターのふみちゃんの口添えで、絵を描く仕事を手に入れようとしていただけだったんだ―――。
まんまとその仕事を手に入れた彼女は、仕事先で知り合ったアートディレクターの男にさっさと乗り換え、用済みになったふみちゃんは失恋―――
彼女との結婚まで考え、自分がデザインした指輪をプレゼントしようと考えていたふみちゃんの心は打ち砕かれた―――
『プロポーズ、うまくいったら銀座でお祝いしよう!』
ふみちゃんと、そんな話をしていた。
だから、今日はこうして銀座にやってきたんだ。
ふみちゃんを元気づけたくって―――
「ね、もう帰ろうよ、ふみちゃん。俺、明日も仕事だしさ」
「仕事なんて休んじゃえ!」
「んな、めちゃくちゃな・・・・ね、ふみちゃ―――」
「あ、いたぁ!」
突然、俺たちが飲んでいたテーブルの横に、誰かが立った。
ぎょっとして見上げると、つややかな黒髪に色白の小さな顔、大きな瞳と赤い唇の、きれいな男が―――
「・・・・・りさ!!」
「へ・・・・・?」
止める間もなかった。
ふみちゃんは勢いよく立ちあがったと思うと、その男にがばっと抱きつき―――
「―――っ!!??」
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