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2巻

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   第一話 新たな出会いと別れ


 やまいで命を落とした藤沢拓美ふじさわたくみは、子爵ししゃく家の三男アスラン・アーバインとして転生した。
 その間際まぎわに、神様から与えられたのは《吸収きゅうしゅう》という、相手の能力を自分のものにできるチートスキル。
 しかし、ふたを開けてみれば、それは罪人や死亡した者からしか能力を取れなかったり、使用回数に制限があったりとクセの強い代物しろものだった。
 両親や兄弟から可愛がられ、アスランは自身のスキル《吸収》の使い方を学びながら、幸せな家庭で成長していく。
 そして時は流れ、彼はリベリア王国の王都の学園に入学。第四王女のエリーナや親友のクロードと一緒に学園生活を謳歌おうかする。
 学生同士が戦う国別対抗戦での活躍、商会と協力してのアクセサリー販売など、充実した日々をすごすアスラン。学園での時間はあっという間に過ぎ去り、彼は本格的に冒険者として生活することを決意するのだった。


 卒業から数日が経ったある日、アスランはクロードと一緒に学園の屋上に向かった。
 卒業式当日は、それぞれの予定であわただしくてあまり話せなかったので、アスランが所属していたSクラスのみんなで再度集まろうという話になったのだ。
 アスランが屋上から下をながめながら、口を開く。

「最後はここからの風景を目に焼き付けておかないとね」

 ボソッと言ったアスランの言葉に、となりにいたクロードが反応した。

「そうだな。ここには色んな思い出があるけど、とにかく楽しかったよな!」

 学園での日々の記憶がよみがえり、アスランはふと涙を流す。

「アスラン君!」

 名前を呼ばれて振り向くと、そこには同級生のアントニオの姿があった。
 よく見ると、周囲には他のSクラスの面々もいる。
 どうやらアスラン達が感傷にひたっているうちに、全員そろっていたようだ。
 驚いた表情を浮かべるアスランのもとに、アントニオが駆け寄ってくる。
 アスランは涙をぬぐいながら、尋ねた。

「アントニオ、どうしたの?」
「アスラン君にどうしてもお礼が言いたくて」
「お礼? 特別なことをした覚えはないけど……」
「そんなことない! ほとんど貴族しかいないSクラスで、平民の僕が楽しく生活できたのは、アスラン君のおかげだよ! こんなにも素敵な場所を作ってくれて本当にありがとう」

 その言葉を聞いて、アスランはほおをかいた。

「でもそれはSクラス自体に身分関係なく接することができる空気があったからだし、クラスのみんながいい奴らだったからさ」
「それでも、対抗戦の時とかもすごくよくしてもらったからさ」
「そっか。僕もアントニオと同じクラスでよかったと思ってるよ」

 そこでアスランとアントニオは握手あくしゅを交わした。

「それを言うなら私も感謝しているわよ」
「アスランのおかげで素敵な学園生活が送れましたわ」

 いつの間にか近くに来ていた第四王女のエリーナと辺境伯家令嬢のエミリアが、会話に入ってくる。
 その後も、他のクラスメイトから次々とお礼を言われたアスランは、恥ずかしそうに頭をかく。

「ちょ、ちょっと待ってよ。照れくさいってば」

 エリーナはそんなアスランの様子に微笑んだあと、全員の顔を見る。

「今後、何があっても私達は仲間よ。困ったことがあった時には互いに助け合いましょう」

 そう言いながら、エリーナは用意していた手帳をみんなに渡す。

「この手帳には事前に教えてもらった全員分の連絡先が書いてあるわ。近況報告する時なんかに役立ててちょうだい。まぁここにいるほとんどのメンバーは今後の進路も同じだから……当分の間は冒険者になるアスランか商人の道に進むクラリッサとのやり取りがメインになると思うけど」

 クラリッサは、アスランが将棋盤やアクセサリーを売る際に協力してもらっているナガラ商会という大手商会の一人娘だ。
 エリーナの説明を聞きながら、みんなはそれぞれ手帳に目を落とす。

「それと、その手帳は魔道具になっているの。登録した相手の居場所を教えてくれるわ。ただし一人しか登録できないし、居場所を知れるのは一回だけよ。よく考えて登録してね」

 みんなは魔道具と聞いて目を丸くした。
 みんな一瞬、誰を登録するか悩む素振そぶりを見せたが、すぐにアスランの周りに集まり始めた。
 考えることは一緒だな、とみんな笑っている。

「人気者ね、アスラン。じゃあ悪いのだけれど、血を一滴ずつ垂らしてからみんなの手帳に魔力を注いでくれるかしら」

 アスランはエリーナに言われた通り、全員の手帳に魔力を流し込んだ。
 ちなみにアスランはクラリッサを選んだ。
 彼女や彼女の父――ナデルには、アスランの商売を手伝ってもらっていて、今後もお世話になる可能性が高いと踏んだためだ。
 クラリッサに魔力を登録してもらった後も、みんながそれぞれの思い出話に花を咲かせ、クラスメイト達の屋上でのつどいは日が暮れるまで続いたのだった。


 帰宅したアスランは、息つく暇もなく、父のアデールに外へ連れ出された。
 向かう先は、貴族御用達のレストランだ。
 馬車が動き出すなり、アデールが口を開く。

「今日は、卒業祝いの食事をすると言っていたはずだが、だいぶ帰りが遅かったな」
「父様、申し訳ございません。みんなとの話が盛り上がりまして……」
「そういうことならしょうがないな。アスランにそんな友人がたくさんできたことは私もうれしい。楽しかったなら何よりだ」
「父様……ありがとうございます」
「気にするな。他のみんなは先に店で待っているからな」

 店に着いたアデールとアスランが、店員に案内されるままに予約していた席に向かうと、家族全員が笑顔で出迎えてくれた。

「ご卒業おめでとうございます! お兄様」

 アスランのもとに妹のセレストが駆け寄ってくる。
 そうこうしているうちにテーブルを埋めつくすように料理がずらりと並び、お祝いの食事会が始まった。
 様々な料理を満喫まんきつしながら、アデールが軽い調子で尋ねる。

「アスランよ。確認しておきたいのだが、冒険者としての活動を始めるのか? 家からはすぐに出るのか?」
「自分の家ができるまでは父様のお世話になるかもしれません。国王のべルトラン様から援助のお話をいただいているので、それを頼る予定です」

 アスランは、以前、国別対抗戦の後に国王が約束してくれた最大限の援助を上手く利用しようと考えていた。

「カルラはどうするんだ?」

 カルラとは、元々は奴隷だったアスランのメイドのことだ。

「最後に一緒にダンジョンに行く予定があるのですが、その時までにカルラ自身がどうしたいか決めておくように伝えています。どのみち、奴隷からは解放する予定です」
「そうか。既にそこまで準備しているんだな。こっちのことは心配するな。イグシルが一人前の領主になれるよう一生懸命勉強しているし、ベルトもあと一年したら貴族学校を卒業して帰ってくるからな」

 長兄のイグシルと次兄のベルトの近況が聞けて、アスランは嬉しくなった。
 そしてそのまま、姉のミリアに視線を向けた。

「兄様達に任せれば領地は安泰あんたいでしょう。むしろお姉さまが心配ですね」

 冗談交じりのアスランの言葉に、ミリアは頬を膨らませた。

「何よ。私は花嫁修業中よ。私に釣り合う相手がいないのよ。この前だって、紹介されて会ったはいいものの十五歳も年上だったじゃない。タイプでもなかったし、最悪だったわ」

 それを聞いたアデールが申し訳なさそうに頭を下げる。

「あの時は悪かった。向こうがどうしても一度会いたいって言うからな」
「今度はもっと素敵な人にしてよね。あまりにもひどい人ばっかりだと、アスランの家に行っちゃうからね」

 姉の宣言に首を横に振るアスラン。

「え、やだよ。姉様が来たら家主の僕のことを絶対こき使うでしょ」
「そ、そんなことないわよ」

 図星だったのだろう、ミリアは動揺どうようしていた。
 そこまで会話を続けていると、イグシルが真剣な表情で口を開く。

「嫌なことがあったらいつでも屋敷に帰ってこい。お前の戻ってくる場所は俺達が絶対守るからな」

 イグシルの言葉に、アスランは胸が温かくなるのを感じた。

「は、はい。ありがとうございます」

 涙をこらえながら、アスランは再度家族の優しさを実感する。
 その後も、みんなで談笑しながら、幸せな気分のまま食事会は終わるのだった。


 翌日、アスランは王家から派遣された建築の専門家・スマイールと相談をしていた。
 内容はアスランの新しい家についてである。
 食事会の翌日、アスランが国王に拠点を作りたいと相談したところ、二つ返事で承諾しょうだくされた。
 その際に紹介されたのが、大きな柱を一人で持てそうな巨躯きょくの男――スマイールだった。
 スマイールがフランクな調子でアスランに尋ねる。

「……それで、家を建てる土地は決まったか? まあ、普通に考えれば貴族街に近い立地だろうがな」

 ガハハと豪快に笑いながら地図を見せるスマイール。
 アスランは指をさしながら答える。

「では、この冒険者ギルド付近の土地でお願いします」
「本当にこの場所でいいのか?」
「商店の立ち並ぶ場所と冒険者ギルドの中間にあるこの土地がいいんです」
「お前さんが納得するならそれでいいが。じゃあ、家のつくりはどんな感じにするんだい? 土地選びで余った予算も合わせると、かなりの豪邸ごうていが建てられそうだぞ」
「家もそんなに大きくなくて大丈夫です。客間と広間、それにお風呂をつけてもらえれば、後は普通の家と同じ感じですかね。その分お風呂やキッチンなどに魔道具を設置してほしいです」
「そんなもんでいいのか? 予算から考えるともっとすごいものが作れそうだが」
「じゃあ、敷地内の家の隣にこんなのを作ってもらえませんか?」

 アスランがスマイールに見せた図面には、レンガ調のヨーロッパ風の家と、そこから渡り廊下でつながれたツリーハウスの離れが描かれていた。
 珍しい注文だったのか、スマイールは大はしゃぎだ。

「これは面白そうだな。任せておけ! 腕が鳴るぜ。一、二ヵ月後を楽しみにしてな!」


 スマイールの言葉通り、二カ月くらいで、アスランのもとに家が完成したという報告が届いた。
 スマイールから完成の報告を聞いたアスランは従魔じゅうまのホワイトウルフ・ハクとカルラを連れて、出来上がった家を見に行くことにする。
 自分の家の前に立ったアスランとカルラは、口をポカンとさせる。

「ご主人様、これはこれで目立つのでは?」

 カルラの言葉に、アスランも同意する。

「確かに。何となくノリで発注したらこうなった。家自体は貴族の屋敷と比べればかなり小さいんだけど……」
「規模は確かに小さいと思いますが、つくりがすごく目をきますから」
「そうだね。スマイール、だいぶ張り切っていたからな」
「わふぅ」

 アスランの気持ちを察したのか、ハクも溜息ためいきを吐いた。
 玄関に入ると、アスランはカルラに声をかける。

「僕はツリーハウスの方で過ごすから、カルラは基本的にこっちの家に住んでね。最後のダンジョン探索は、明日とかでいいかな?」
「大丈夫です。じゃあ、今日の内に食材や小物など買っておきますね」
「頼んだよ。冷蔵庫の魔道具もあるから、冷やす必要があるものを買っても大丈夫だよ」

 家具や魔道具については、スマイールに事前に運び込んでもらっていた。
 それぞれが買い出しや家の整理を行っていると、家に備え付けた呼び鈴の音が鳴る。
 カラ~ン、カラ~ン。

(来客の予定なんかあったかな)

 玄関の扉を開けると、そこにはエミリアとエリーナが立っていた。

「二人とも、よくこの場所が分かったね?」

 内心驚きつつも、アスランは二人に尋ねる。

「お父様が教えてくれたのよ。どんな家を建てたのか見てこいって言われて」

 エリーナが照れながら答える。
 その間、エミリアは興味津々きょうみしんしんといった様子で辺りを見回した。

「私はアスラン様の家が見たくて、エリーナに付いてきました! ところでアスラン様、向こうの立派な木の上にあるのは何ですか?」
「それ、私も気になってたの。なんか初めて見るタイプの家だけど」
「向こうにあるのはツリーハウスっていうんだ。寝室とお風呂がメインだからね。自然の中でゆっくりするための家だよ」

 それを聞いて、エミリアとエリーナは目を輝かせる。

雰囲気ふんいきが素敵なお家ですわね。今度泊まりに来てもいいですか?」
「私も泊まってみたい!」
「とりあえず、クロードがいれば……まぁいいかな」

 そのまま二人が家の中を探検し始めたので、アスランも付いていくことになった。

「ところどころのつくりにすごいこだわりを感じるわね」

 エリーナが関心したように言う。

「細かいところはお任せにしたんだけど、気付いたらこうなってたんだよね」
「すごく素敵な空間ですわ。五人くらいで暮らすには十分ですわね」
「まぁ、人が増えてもいいように、何部屋かあるからね」

 そのままアスランは、二人をツリーハウスへ案内した。

「こちらの家は落ち着く空間ですね」
「基本、僕が寝る時用の部屋かな。どちらかと言えば向こうを使用人が休んだり、お客を招待したりする時のために使うつもりなんだ」

 アスランの説明を聞きながら、エリーナが微笑んだ。

「アスランらしいわね。普通は母屋おもやの方に住むものなのに」

 ツリーハウスから戻る途中で、アスランは申し訳なさそうに口を開いた。

「引っ越したばかりだから、大したおもてなしができなくてごめん」
「今日は見にきただけだし、事前に伝えてもいなかったから。むしろこちらこそごめんなさい。今度はみんなで遊びに来るわ」
「わかった。僕は家を空けることが多いから、予定が決まったら、使用人に伝えておいて」

 こうしてエミリア達の突然の住宅訪問は終わったのだった。


 そして翌日、アスランはカルラに起こされて目を覚ました。

「ここは……あ~、新しい家に移ったんだっけ。おはよう」
「おはようございます。朝食の準備はできています」
「ありがとう。すぐ行くよ」

 ふと、アスランはカルラの顔をマジマジと見た。
 パッチリした目が印象的で、さらには薄ピンク色の口が整った顔を余計に引き立てている。
 今までは向かい合うことなんてほとんどなかったが、二人の生活になったことで、久々にカルラの顔をしっかり見た。

(あんなに可愛かわいかったかな? 最近やたら大人びて綺麗きれいになった気がするな)

 朝食をとりながら、アスランはカルラに今日の予定を伝える。

「カルラの準備が終わったら、この後ダンジョンに行くからね」
「わかりました。用意できていますので、いつでも大丈夫です」

 そして、カルラにとっては最後になるかもしれないダンジョン探索が始まった。
 卒業までの間に十階層のボス部屋で特訓を繰り返していたアスラン達は、スムーズに十五階層まで進んだ。
 十五階層のボス部屋の扉の前で、アスランはカルラに声をかける。

「準備はいい? ボスはオークの群れだよ」
「はい。大丈夫です」
「じゃあ行くよ。三、二、一、GO!」

 その掛け声で扉を開けると、アスランは時計回りに、カルラは反時計回りに、円を描くように駆け出した。
 カルラに魔物が向かったところで、ハクが横から攻撃を入れ、すぐに離れる。
 アスランは走りながら詠唱を始めた。

「火の精霊よ、真っ赤に染まる弾丸を放て、ファイアガンショット!」

 そう言って撃ち出した無数の火の玉が、オークの群れに命中する。
 オークがひるむと、アスランは剣での攻撃に切り替えて、敵を切りつけた。
 オークも必死に棍棒こんぼうを振り回すが、その腕にカルラが放った火の矢が命中する。
 その後もアスラン達は優勢なまま戦闘を進めた。
 今までの成果を試す戦いは、わずか五分間で終わった。まさに圧勝と言えるだろう。

「カルラのおかげで目標にしていた十五階層まで攻略できたよ。ありがとう」

 そう言いながら、アスランはカルラの頭を撫でる。

「そ、そんな。私こそずっとよくしていただいて……ありがとうございます!」

 カルラは泣きそうな顔をしていた。

「じゃあ、あとは宝箱を取って奴隷契約の解除だね。カルラとの最後のダンジョンだから、宝箱は僕が開けてもいいかな?」
「最後だなんて……またいつか一緒に探索しましょう。もちろん、箱はアスラン様が開けてください」

 アスランは心の中で良い物がでるように祈りながら、箱を開けた。
 宝箱の中身を、今日の記念に自分の手からカルラにあげたかったのだ。
 箱の中には……

「これはいったい何に使うんだろう?」

 少し大きめな長方形のケースが入っていた。
 ハズレかと肩を落としながら、使い道のわからないケースに《鑑定》を使用する。
 確認すると「次元ケース」と表示されていた。
 しかもご丁寧に「木の棒専用」と補足されている。
 アスランは今まで宝箱から獲得した木の棒をその中に全部入れると、カルラに渡したのだった。

(本当はもっといいものをあげたかったんだけどな……)
「あ、ありがとうございます」

 カルラは、ケースを大事そうに抱えお礼を言った。




 無事に目標の階数を攻略したアスラン達は、奴隷商のもとへ向かいカルラの奴隷紋どれいもん――奴隷契約の印――を解除してもらった。
 その後、家に帰ったアスラン達は、屋台で買った夜ご飯を食べながら会話を始めた。

「今までご苦労様。本当にありがとう。明日新しい奴隷を見に行くから、その引継ぎが終わるまでは僕の面倒を見てくれると嬉しいけど……その後はカルラの自由だ。ずいぶん迷ってたから、やりたい事があるんでしょ?」

 アスランの質問に、カルラは驚く。

「実は……生まれた村に一度戻りたいのです。貧しい村ですので、私みたいに奴隷で売られそうな子を何とかできないかと考えていまして」
「そっか~。いいと思うよ。途中で困ったことがあったらいつでも僕を頼って。それと……いつ帰ってきてもいいからね」

 アスランの温かさに触れて、カルラの涙腺るいせんは崩壊した。

「ご、ごじゅ、ご主人様~。ウェーン。ヒック。わ、わたしは、ヒック。いつか恩返しに戻って……きますから」

 カルラの背中をさすっていると、ハクも状況を察したようで、カルラの顔を泣きむまでめるのであった。


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