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フェリドール帝国編 〜砂塵の流れ着く不朽の城〜
ぬるくなったスムージー
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オトゥタールが医務室から出ると、外に医務室を使っている男の妻と鉢合わせた。その横には、もう一人医務室を使っている女の夫らしき人物も居る。
「あら、オーちゃん」
「あ、暁さん!ウサーマさんも!」
ウサーマはにこにこと笑って手を振った。そして人懐っこい顔で問う。
「今日も助かるよ。二人は目を覚ました?」
「ううん。解熱鎮痛剤の副作用もあって寝てるよ」
暁は目を伏せた。その顔は暗いが、不安という訳ではないようだ。
「そっか…。オーちゃん、ありがとうね。あなたとオグリオンのお陰で助かったわ」
「えへへへ…けど私達が此処に来て手当出来たのは、社龍のお陰だよ。彼が教えてくれなければ、私達は何も知らなかったんだもん」
五日程前、社龍がオトゥタールの家に駆け込んで来たのだ。重傷者が居て命に関わるから来てくれと、仮面を外して頭を下げてきたのは今でも覚えている。
(家柄が良さそうな人だから、私もオグリオンも頭を下げられてびっくりしちゃった)
暁は微笑んだ。
「機転の利く子よね、彼。彼とあなた達のお陰で助かったわ。そうだ、全然お礼って訳じゃないんだけど、広間でマリアが美味しいスムージーを出してたわ。報酬とは別で二人分のお小遣いをあげるから、飲んでらっしゃいな」
「良いの!?マリアさんの飲み物美味しいから、すっごく嬉しい!」
暁は大きく広がった着物の袖から可愛らしい財布を取り出すと、通過を渡した。
「これで美味しい食べ物も食べてらっしゃい。クルトの料理は美味しいわよ」
「やったぁ!暁さんありがとう!」
オトゥタールはお小遣いを受け取ると、オグリオンを探しに行った。
オグリオンはこの五日間、医務室を使っているあの二人を付きっきりで看病していた。
(本当、神医なのよね)
男の方は背骨や骨盤を内臓ごと砕かれていた。しかしそれらを全て元の場所へ戻して繋ぎ合わせ、一命を取り留めさせた。女の方も背骨が真っ二つに割られていて出血量も多く一時は危なかったが、こちらも一命は取り留めた。
目の前で成される神の技には、この五日間で何度も驚かされた。しかし、神の如き技を使う彼の顔は暗く沈んで見えた。
(…あの技術があるから、あの二人を助けられたのに)
オトゥタールはそう思ったりもするが、煙草をやめさせようとオグリオンを追い掛けたら、大河ナーシクルの畔で今にも入水しそうな彼を見た事もある。何とか止めさせたが、その時にオトゥタールは薄々気が付いた。あの技は全て、大勢の死を看取ったその上に成り立ったものなのだと。そしてこのナーシカルバフ大橋で山のように積み上げられる死体を見守る彼の身体に走る亀裂は、オグリオンが暗い気分になる度に広がっている。
その為、オトゥタールは事あるごとにオグリオンを誘って気分転換をしたりしている。亀裂の治療法は見付かっていないが、少しでも遅らせれば治療法を見つける時間を稼げる。
(今日はお小遣い貰ったし、甘いもの食べて気分転換しないと)
広間へ向かうと、大勢の人々が集まっていた。
「スムージー売ってるよ!数量限定!早い者勝ちだからねー!」
マリアの大声が響く。長引く戦争と飢えがある今、癒やしは東方連合がもたらす異文化と美味い食事だけだった。だからこそ、ムーバリオス東部に住まう魔人の支持は連合に傾いていた。
オトゥタールは水晶盤を取り出して走った。直ぐ近くからスムージーの甘く爽やかな香りがする。二人分を確保しておかなければ。
走りながら『飲み物買ったから広間まで来て』とメッセージを送る。しかし、水晶盤を見ながら走っていたせいで誰かとぶつかってしまった。
「わぷっ、ごめんなさい!」
ぶつかったのは、青い髪をした隻眼の青年だった。隣にはよく肥えた犬が居る。
「あ、ごめんなさい…」
顔色が悪く、表情も暗い。何より、青い右目は人を大勢殺した者の目だった。自分より背の低い彼に思わず怯んでしまう。
もごもごとそう言うと、青年はゆっくり口を開いた。
「…マリア姐の飲み物、香りが良いからね。慌てるのも無理も無いよ。あと…多分味も良いんだろうな」
そう言って隣に立つ金髪の女と話し始める。
「フレデリカ、お勧めは何?」
「えーとね、私のお勧めは練乳苺スムージー」
「練乳…ああ、大和で食べたやつ。あれ、良い香りだった」
オトゥタールは二人の会話に首を傾げた。
(この人、味覚が無いの?)
笑顔も無い。目には明るさも無い。元気も無い。何も持っていない、可哀想な人だ。此処には、『可哀想な人達』が多い。皆が暗い顔をしていて、マリアの声が虚しく響いているように聞こえる。
オトゥタールは手の中のお小遣いを握り締めた。戦いで傷付いた誰かを治療しているオグリオンが、今この場に居る者達と同じ表情をしていた。
(オグリオン、何処に居るんだろう)
やがて、オトゥタールが飲み物を注文をする番が回って来た。
「えーと、サボテンスムージーとメロンスムージーください。もう一人来る予定なの」
「はいよ。零さないでね」
「うん、ありがとう」
オトゥタールは二人分のスムージーをお盆に乗せて席を確保した。すると、先程の二人組がやって来る。
「正面、座って良い?」
金髪の女、フレデリカが問うた。
(フレデリカって…禁忌とされてる名前じゃないの)
「うん、大丈夫」
オトゥタールが頷くと、二人はオトゥタールの正面に座った。続けてあのでぶ犬が青年の横に座る。
青年はオトゥタールを見た。そして指をぱちんと鳴らすと、防音魔法が展開される。
「…月さんとヌールハーンの治療してくれてるんだよな」
オトゥタールは思わず眉を寄せた。二人の容態については機密事項の筈だ。
「あの二人の容態について秘密にするよう決定した者の一人が俺だ。そこは安心してくれて良い」
オトゥタールが胸を撫で下ろすと、青年は名乗った。
「俺はアレン。あんたと一緒にあの二人の治療をしていたオグリオンの…家族みたいなもんだった」
オトゥタールは目を見開いた。あの二人の事を知っているという事は、彼もかなり地位の高い人物なのだろうが、まさかオグリオンと関わりがあるとは思わなかった。
「あいつのあの亀裂…どんどん進行してないか?」
「あの亀裂について、何か知ってるの?」
「…知らない。俺だって知りたい。でも…」
燃え落ちる屋敷の前で、オグリオンに襲われた事を思い出す。魔物みたいな気配で、恐ろしいと感じた。
「…あいつ、元気か?」
家族だと思っていたのに殺されかけたのは恐ろしいが、アレンはオグリオンの事が気掛かりだった。
「…あんまり元気無いの。だからスムージーを飲んで気分転換して貰おうと思ったんだけど…」
メッセージには、未だ既読が付かない。
その時、アレンが防音魔法を切った。
「ゼオルか。どうした?」
灰色の髪の青年は言った。
「外に〈狩人〉と名乗る魔人達が居る。どうやら、近くに大型の魔獣が居るらしい」
「…分かった。話を聞きたいから通してくれ」
ゼオルはその言葉に頷くと、広間を出て行った。程無くして、ゼオルは三人の人物を連れて来る。
アレンはその内の二人を見て目を見開いた。
「おいおい…お前ら…」
二人の男は、アレンを見て目を輝かせる。
「アレンさん!」
「アレン先輩!お久しぶりッス!」
男達は何と、アレンの義弟であるマキシンと、行方不明になっていたエティロだった。
そしてオトゥタールははしゃぐ二人を微笑みながら見守る男装の女に目を向けた。
(青灰色の髪に、黒い角…凄く背が高い)
目元は涼しげで、真っ直ぐな髪の毛。
「あの…っ、あなたってオグリオンと親戚だったりする…?」
オトゥタールの言葉にアレンも女の方を向く。
女は一瞬目を見開くが、直ぐに笑みを浮かべた。
「おや、よく分かったねお嬢さん。私は〈狩人〉の首領。そしてオグリオンの双子の妹、アナスタージアだ」
アレンはその名前にはっとした。
「コーネリアスの婚約者…!?」
よく使い込まれた長銃を背負った、男装の麗人。青灰色の瞳を細めて女は微笑んだ。
「よくご存知で、〈神風〉のアレン。今は…アルヴァ王と呼んだほうが良いかな?マキシンとアラナンから話は聞いたよ。コーネリアスが世話になったな。今回は挨拶というより、この付近で狩りを行う許可を得る為に来た」
穏やかな笑みを浮かべているが、彼女が使っている長銃はキオネのモシン・ナガンのように強力な魔導銃だ。現れたのは、只の魔獣ではないのだろう。
「急いだ方が良さそうな事案だな。話を聞こう。空いてる椅子に掛けてくれ」
アレンはそう言って席に座るよう促した。
オトゥタールはサボテンスムージーを口に含んだ。室内は外より快適な気温だが、スムージーはぬるく、微妙な味だ。オグリオンの為に買ったスムージーも、今やぬるくなって微妙な味だろう。
近くでアレンとアナスタージアが話を始める。オトゥタールは帰りの遅いオグリオンを不安に思いながらぬるいスムージーを再び口にした。
「あら、オーちゃん」
「あ、暁さん!ウサーマさんも!」
ウサーマはにこにこと笑って手を振った。そして人懐っこい顔で問う。
「今日も助かるよ。二人は目を覚ました?」
「ううん。解熱鎮痛剤の副作用もあって寝てるよ」
暁は目を伏せた。その顔は暗いが、不安という訳ではないようだ。
「そっか…。オーちゃん、ありがとうね。あなたとオグリオンのお陰で助かったわ」
「えへへへ…けど私達が此処に来て手当出来たのは、社龍のお陰だよ。彼が教えてくれなければ、私達は何も知らなかったんだもん」
五日程前、社龍がオトゥタールの家に駆け込んで来たのだ。重傷者が居て命に関わるから来てくれと、仮面を外して頭を下げてきたのは今でも覚えている。
(家柄が良さそうな人だから、私もオグリオンも頭を下げられてびっくりしちゃった)
暁は微笑んだ。
「機転の利く子よね、彼。彼とあなた達のお陰で助かったわ。そうだ、全然お礼って訳じゃないんだけど、広間でマリアが美味しいスムージーを出してたわ。報酬とは別で二人分のお小遣いをあげるから、飲んでらっしゃいな」
「良いの!?マリアさんの飲み物美味しいから、すっごく嬉しい!」
暁は大きく広がった着物の袖から可愛らしい財布を取り出すと、通過を渡した。
「これで美味しい食べ物も食べてらっしゃい。クルトの料理は美味しいわよ」
「やったぁ!暁さんありがとう!」
オトゥタールはお小遣いを受け取ると、オグリオンを探しに行った。
オグリオンはこの五日間、医務室を使っているあの二人を付きっきりで看病していた。
(本当、神医なのよね)
男の方は背骨や骨盤を内臓ごと砕かれていた。しかしそれらを全て元の場所へ戻して繋ぎ合わせ、一命を取り留めさせた。女の方も背骨が真っ二つに割られていて出血量も多く一時は危なかったが、こちらも一命は取り留めた。
目の前で成される神の技には、この五日間で何度も驚かされた。しかし、神の如き技を使う彼の顔は暗く沈んで見えた。
(…あの技術があるから、あの二人を助けられたのに)
オトゥタールはそう思ったりもするが、煙草をやめさせようとオグリオンを追い掛けたら、大河ナーシクルの畔で今にも入水しそうな彼を見た事もある。何とか止めさせたが、その時にオトゥタールは薄々気が付いた。あの技は全て、大勢の死を看取ったその上に成り立ったものなのだと。そしてこのナーシカルバフ大橋で山のように積み上げられる死体を見守る彼の身体に走る亀裂は、オグリオンが暗い気分になる度に広がっている。
その為、オトゥタールは事あるごとにオグリオンを誘って気分転換をしたりしている。亀裂の治療法は見付かっていないが、少しでも遅らせれば治療法を見つける時間を稼げる。
(今日はお小遣い貰ったし、甘いもの食べて気分転換しないと)
広間へ向かうと、大勢の人々が集まっていた。
「スムージー売ってるよ!数量限定!早い者勝ちだからねー!」
マリアの大声が響く。長引く戦争と飢えがある今、癒やしは東方連合がもたらす異文化と美味い食事だけだった。だからこそ、ムーバリオス東部に住まう魔人の支持は連合に傾いていた。
オトゥタールは水晶盤を取り出して走った。直ぐ近くからスムージーの甘く爽やかな香りがする。二人分を確保しておかなければ。
走りながら『飲み物買ったから広間まで来て』とメッセージを送る。しかし、水晶盤を見ながら走っていたせいで誰かとぶつかってしまった。
「わぷっ、ごめんなさい!」
ぶつかったのは、青い髪をした隻眼の青年だった。隣にはよく肥えた犬が居る。
「あ、ごめんなさい…」
顔色が悪く、表情も暗い。何より、青い右目は人を大勢殺した者の目だった。自分より背の低い彼に思わず怯んでしまう。
もごもごとそう言うと、青年はゆっくり口を開いた。
「…マリア姐の飲み物、香りが良いからね。慌てるのも無理も無いよ。あと…多分味も良いんだろうな」
そう言って隣に立つ金髪の女と話し始める。
「フレデリカ、お勧めは何?」
「えーとね、私のお勧めは練乳苺スムージー」
「練乳…ああ、大和で食べたやつ。あれ、良い香りだった」
オトゥタールは二人の会話に首を傾げた。
(この人、味覚が無いの?)
笑顔も無い。目には明るさも無い。元気も無い。何も持っていない、可哀想な人だ。此処には、『可哀想な人達』が多い。皆が暗い顔をしていて、マリアの声が虚しく響いているように聞こえる。
オトゥタールは手の中のお小遣いを握り締めた。戦いで傷付いた誰かを治療しているオグリオンが、今この場に居る者達と同じ表情をしていた。
(オグリオン、何処に居るんだろう)
やがて、オトゥタールが飲み物を注文をする番が回って来た。
「えーと、サボテンスムージーとメロンスムージーください。もう一人来る予定なの」
「はいよ。零さないでね」
「うん、ありがとう」
オトゥタールは二人分のスムージーをお盆に乗せて席を確保した。すると、先程の二人組がやって来る。
「正面、座って良い?」
金髪の女、フレデリカが問うた。
(フレデリカって…禁忌とされてる名前じゃないの)
「うん、大丈夫」
オトゥタールが頷くと、二人はオトゥタールの正面に座った。続けてあのでぶ犬が青年の横に座る。
青年はオトゥタールを見た。そして指をぱちんと鳴らすと、防音魔法が展開される。
「…月さんとヌールハーンの治療してくれてるんだよな」
オトゥタールは思わず眉を寄せた。二人の容態については機密事項の筈だ。
「あの二人の容態について秘密にするよう決定した者の一人が俺だ。そこは安心してくれて良い」
オトゥタールが胸を撫で下ろすと、青年は名乗った。
「俺はアレン。あんたと一緒にあの二人の治療をしていたオグリオンの…家族みたいなもんだった」
オトゥタールは目を見開いた。あの二人の事を知っているという事は、彼もかなり地位の高い人物なのだろうが、まさかオグリオンと関わりがあるとは思わなかった。
「あいつのあの亀裂…どんどん進行してないか?」
「あの亀裂について、何か知ってるの?」
「…知らない。俺だって知りたい。でも…」
燃え落ちる屋敷の前で、オグリオンに襲われた事を思い出す。魔物みたいな気配で、恐ろしいと感じた。
「…あいつ、元気か?」
家族だと思っていたのに殺されかけたのは恐ろしいが、アレンはオグリオンの事が気掛かりだった。
「…あんまり元気無いの。だからスムージーを飲んで気分転換して貰おうと思ったんだけど…」
メッセージには、未だ既読が付かない。
その時、アレンが防音魔法を切った。
「ゼオルか。どうした?」
灰色の髪の青年は言った。
「外に〈狩人〉と名乗る魔人達が居る。どうやら、近くに大型の魔獣が居るらしい」
「…分かった。話を聞きたいから通してくれ」
ゼオルはその言葉に頷くと、広間を出て行った。程無くして、ゼオルは三人の人物を連れて来る。
アレンはその内の二人を見て目を見開いた。
「おいおい…お前ら…」
二人の男は、アレンを見て目を輝かせる。
「アレンさん!」
「アレン先輩!お久しぶりッス!」
男達は何と、アレンの義弟であるマキシンと、行方不明になっていたエティロだった。
そしてオトゥタールははしゃぐ二人を微笑みながら見守る男装の女に目を向けた。
(青灰色の髪に、黒い角…凄く背が高い)
目元は涼しげで、真っ直ぐな髪の毛。
「あの…っ、あなたってオグリオンと親戚だったりする…?」
オトゥタールの言葉にアレンも女の方を向く。
女は一瞬目を見開くが、直ぐに笑みを浮かべた。
「おや、よく分かったねお嬢さん。私は〈狩人〉の首領。そしてオグリオンの双子の妹、アナスタージアだ」
アレンはその名前にはっとした。
「コーネリアスの婚約者…!?」
よく使い込まれた長銃を背負った、男装の麗人。青灰色の瞳を細めて女は微笑んだ。
「よくご存知で、〈神風〉のアレン。今は…アルヴァ王と呼んだほうが良いかな?マキシンとアラナンから話は聞いたよ。コーネリアスが世話になったな。今回は挨拶というより、この付近で狩りを行う許可を得る為に来た」
穏やかな笑みを浮かべているが、彼女が使っている長銃はキオネのモシン・ナガンのように強力な魔導銃だ。現れたのは、只の魔獣ではないのだろう。
「急いだ方が良さそうな事案だな。話を聞こう。空いてる椅子に掛けてくれ」
アレンはそう言って席に座るよう促した。
オトゥタールはサボテンスムージーを口に含んだ。室内は外より快適な気温だが、スムージーはぬるく、微妙な味だ。オグリオンの為に買ったスムージーも、今やぬるくなって微妙な味だろう。
近くでアレンとアナスタージアが話を始める。オトゥタールは帰りの遅いオグリオンを不安に思いながらぬるいスムージーを再び口にした。
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