あいばな開花 ~異世界で愛の花を咲かせます~

だいなも

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第二章 メイドの少女

85.午前中の出来事

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 朝食は二人が高速で準備していた。
 家の裏手すぐ近くにある川の傍にセッティングし、屋外で朝食を取る形になった。
 俺も手伝おうと思ったが、二人に止められてしまった。

「ミラ!焼く準備お願い!」
「うんっ!お兄様、すぐに用意しますのでお待ちください!」

 取り込んだミルクの効果時間がまだ続いているのか、鹿をばらしたり、食べやすいように切り分けたりと、高速で効率良く下準備をする二人。
 あっというまに肉を焼く段階まで進んでいた。
 さすがに焼く時間までは早くならないので、その間にルーンとミラは野菜などを準備している。
 畑から野菜を収穫し、川の水で洗ってから切り分け、塩などで味付けをする。
 一部は生で、一部は肉と一緒に焼いていた。
 また、予め採取しておいた野草と木の実も用意している。

 ...二人とも俺の為に高速で動いてるな。
 なんか申し訳ないな、俺なんもしてないのに。

「お兄ちゃん!もう焼けるから座って待ってて!」
「お兄様!味付けはどうなさいますか?」
「いつものやつで頼む」

 ミラリオに返事をして、椅子に座る。
 約3年間の間に、ミルクを取り込む度にルーンが屋外用の机や椅子など、色々と器用に作り込んでいた。
 川の傍にあるテーブルと椅子は、雨の日や直射日光の時でも利用出来るように、丁寧に広めの屋根まで付いており、東屋風の建築物となっていた。





 陽の光が真っすぐ地面に降り注ぐ朝の時間、三人で朝ごはんを食べ始める。

「おお!これはうまい...。ルーン、ミラ、ありがとな」
「良かったー!お兄ちゃんステーキ好きだもんね。まだまだあるから、いくらでも食べていいからね!」
「お兄様のお口に合って良かったです!他に欲しいものがあれば、なんでも申し付けてください」

 下準備の段階で工夫をしているのか、鹿肉のステーキは非常に柔らかくて美味かった。
 また、取れたての野菜やヤギのミルクなど、栄養があって美味いものがいくらでも食べられる環境にあった。
 俺は食べながら視線をあちこちに向けた。

 ...目の前には、なんでもしてくれる可愛い二人の妻がいるよな。
 陽の光が射して、澄んだ水が流れる川があって、森には色んなものがあって、住むには綺麗で楽しい場所があるよな。
 畑として使える土壌、豊富に生えている野草や木の実、肉がうまい野生動物、食用に使えるものがいくらでもあるよな。
 ...そして祝福の力。
 これは、これまでの人生で最高の環境なのでは...。特に可愛い妻二人が。

 自然溢れる綺麗な環境も有難いし、うまい肉もかなり有難いが、心の底から有難いと思っていることは、当然妻二人のことであった。
 えっちなことをしても嫌がらないどころか、俺が喜ぶように、興奮するように、なんでもしようとする二人の妻の存在。
 それも、その行為が自分自身の生き甲斐として、いつも弾けるような笑顔で、心から喜んで、俺の行為を躊躇い無く受け入れる二人の妻。
 私心を捨てて俺の為に奉仕をするのではなく、私心を満たす為に進んで俺の傍に居て、俺の世話をする二人の妻。
 そして、いついかなる時でも、俺のことを心配して、俺の身を第一に考えて行動してくれている。

 ...いかん、何も考えられなくなってきた。
 ただ、二人が傍にいることが...嬉しい。

 大好きなステーキを口に運ぶが、ボロボロと涙が止まらなくなった。
 はたから見てたら、ステーキが旨すぎて涙を流しているようにも見える。

「ちょっと!お兄ちゃんどうしたの!?」
「お兄様!!」

 まだミルクの効果時間が切れないのか、二人は高速で動き、一瞬で俺の両サイドまで移動する。
 涙を流しながら、モグモグとステーキ肉を噛み続ける俺は、とりあえず二人を心配させないように、食器を置いて両手で二人の頭を撫でながら話した。

「いや、大丈夫だ。二人とも、俺の傍に居てくれて、俺の為になんでもしてくれることが有難くて...涙が止まらなくなった」
「お兄ちゃん...」
「お兄様...」
「ありがとう。ルーン、ミラ」
「お兄ちゃんっ!お礼を言うのは私の方だよ!あの島で私を助けてくれて、私の傍に居てくれて、私の面倒を見てくれて、私の為に動いてくれて、私の...」

 どこまでも続きそうなルーンの主張に、ミラリオが割り込む。

「お兄様っ!私もルーンに負けないぐらい感謝していますっ!あの島で私を救ってくれたのはお兄様です!!そして、私に生き甲斐と居場所を与えてくれたのも、お兄様です!それに...」

 ミラリオも延々と主張が続きそうだった。
 俺は両腕で二人を抱きしめ、しばらくそのままでいた。





 俺が泣いたせいで朝食が中断してしまったが、その後再開してまた食べ始める。
 泣きはらした目になって、木の実や野菜をモシャモシャと食う。

「あー...。泣いたから食が進む」

 自分でもわけのわからんことを言いながら、食べ続けた。

「おにーちゃんっ!いっぱい食べて、いっぱい美味しいミルクを作ってね!」
「おにいさまぁ!お兄様の為ならなんでもしますので、いつでもなんでも言ってください!」

 再開してからルーンとミラがもの凄く上機嫌だった。






 朝食が終わり、三人で片づけを終える。

「昼もここで食おうぜ、残った鹿肉とか野菜とかそのまま使おう」
「うん、そうだね。腐らないようにしておくね、お兄ちゃん」
「お兄様、お昼まで何をされますか?」
「そうだな...」

 俺は今朝ミラリオが体液を取り込んでいたことを考えていた。

「ミラ、自己防衛の訓練でもするか。役に立つかどうかわからんが、やらないよりましだろ」
「はいっ!お兄様が教えてくれるんですね...嬉しいです」
「ミラ!お兄ちゃんを怪我させないようにね」
「うん!それだけは絶対に無いようにするから!」

 俺は例の短剣を用意して、鞘を外さずに構える。

「ミラ、首を狙って短剣を突き刺すから、手で払うんだ。その時の動作は動き過ぎないこと、そうすることで次の行動に繋がりやすくなるからな」
「はいっ!」
「じゃあまずゆっくりやるからな、どんどん速くしていこう」
「お兄様、お願いします!」

 ...しばらく何度かやったが、想定していなかったミラの動きに、俺は困っていた。

「...おいミラ、これ俺のミルクを吸収した効果が続いてんのか?」
「いいえお兄様。お兄様のミルクの効果時間は終わってます」
「...そうか。ミルクじゃなくてもここまで動けるのか」

 ミラの手捌きがあまりにも見事で速く、俺はやりようがなくなっていた。
 試しに『狂戦士』の力を使ってみるが、遅れることなく俺の短剣を払いのけていた。

 ...これは体液を吸収していない時にやるべきだな。
 まあ、体に動きを覚えさせるだけでも、意味があるか。

 その後ルーンも混じって、ミラが敵の攻撃を回避出来る様に、色々な状況を想定して訓練を続けた。





 訓練につい熱が入り、時刻は昼前になっていた。
 三人とも途中で何度か休憩を入れ、その度に水分補給をして、その後激しく運動を続けたので、人体は当然のように代謝が進み、ルーンとミラは顔を赤くして、こしょこしょ話していた。

「ね、ミラ...。ミラもおトイレ行きたいでしょ...」
「う、うん...」
「じゃあ...お兄ちゃんに出すとこ見てもらおうよ...。ミラももう知ってると思うけど、お兄ちゃん...大好きなんだから...」
「ううぅ...恥ずかしいけど...。お、お兄様が喜んでくれるなら...」
「私も...さっきからドキドキしっぱなしなの...。恥ずかしいけど...お兄ちゃんがとっても喜ぶなら...」
「うん...。ドキドキする...」

 ...丸聞こえだが、聞こえなかったフリするか。

 俺はすっとぼけて、二人に聞いた。

「二人とも大丈夫か?体調悪かったらちゃんと言うんだぞ」
「お、お兄ちゃん!あのね...」
「お兄様...ルーンも私もおトイレに行きたくて...。でも、その...お兄様に...。出すところ...見て欲しい...です...」

 耳まで真っ赤に染めて、縋るように俺を見て、消え入りそうな声で呟く、茜色の髪が綺麗なミラリオ。

「お兄ちゃん...。お、おトイレ...ここでしていい...?」

 同じく耳まで真っ赤に染めて、上目遣いでちらりと俺の顔を伺いながら恥ずかしそうに聞く、銀色の髪が綺麗なルーン。

 ...こんなに可愛い女の子二人が俺の妻なのか。
 こんなに可愛い...。

 俺は心の中では感動していたが、表面上は冷静を装っていた。

「ああ、もちろんだ。そういえば俺も行きたかったんだよ。二人が出し終わったら俺もここでしていいか?」
「お兄様...地面に飲ませるのはもったいないから、私達に飲ませてくださいますか?」
「そうよお兄ちゃん!私もミラもお兄ちゃんのを吸収して、もっとお兄ちゃんの為に、色々出来るようになるんだから!」
「わかったわかった。お前達の好きなようにしていいからな」

 そうして二人は俺の前で下を脱ぎ去り、揃ってしゃがみ込む。
 ゆっくりと開く二人の足は、震えていた。
 正午に差し掛かろうとする時刻、ベストな角度で太陽光が二人の体を照らしていた。

「もうっ...こんな時に限って天気が良いんだから...。お股に光が当たって、お兄ちゃんにはっきり見えちゃってる...。お兄ちゃん...。お兄ちゃんが見てる前で...こんなことしてる私達を...嫌いにならないで...」
「お、お兄様...。明るい場所でっ...私達、こんなはしたない姿を...。嫌いにならないでください...」

 過去に何度も見せており、その度に俺が興奮していることを知ってはいるのだが、昼間から光を浴びての為か、いざその時になると不安で同じ事を言ってしまうルーンとミラリオ。
 そんな二人が可愛くて、自然と頭を撫でてしまう。

「二人とも、嫌いになるわけないだろ。勇気を出して俺の為にやってくれてるんだから。ルーン、ミラ、とっても嬉しいよ。ありがとな」

 頭を撫でると、二人は紅色の顔のまま、恥ずかしそうにして笑顔になる。

「ねえっ...ミラっ...!ドキドキしすぎておかしくなっちゃいそう...。手を握ってていい...?」
「うんっ...!私もドキドキが大きくなって...止まらなくって...。ルーンの手を握ってないと、おかしくなっちゃう...」

 ルーンの右手とミラリオの左手。
 二人は手を繋ぎ、俺の前でしゃがんで足を広げている。
 太陽光が燦々と、丸出しになっている二人の股を照らしていた。

「二人ともとっても可愛いよ。ここでじっと見てるから、二人のもっと可愛い姿を見せて」

 あまりの恥ずかしさから、二人の顔は耳まで真紅に近い色になっているが、俺が笑顔で頭を撫でている為か、笑顔を崩さなかった。

「ミラ...。ど、どう...?出そう...?」
「う、うん...。ルーンは?」
「うん...。恥ずかしいけど...出せるよっ、大丈夫...。お兄ちゃんに...、出すところ...見てもらおう...!」
「...うんっ!」

 羞恥の方が大きい為か、二人は若干ぎこちない笑顔で、俺の目を見てはっきり言った。

「おっ、お兄ちゃん...。今から出すから...見ててねっ...。いっぱい...出すっ...からっ...。んっ...んんっ...!」

 ルーンの可愛くいきんだ声と同時に、体液がゆっくりと排出され、徐々に勢いが強くなっていき、地面を黒く染めていく。

「お、お兄様...。今から...出しますので...。わた...しの...はしたないところを...いっぱいっ...み...てください...。んんっ...あっ...。んっああぁ...」

 ミラリオも可愛い声を出していきむ。
 体液が勢いよく排出され、地面を黒く染めていった。

「はぁ...はぁ...。おにい...ちゃんっ...!はっ...はぁ...はぁ...。おそとで...おしっ...止まら...な...。あっ...!恥ずかしい...よう...、お...にいちゃん...はぁ...はぁっ...」

 ルーンが荒い呼吸で喋りながら勢いよく出している間も、俺は右手でルーンの頭を優しく撫で続ける。
 あまりの恥ずかしさに耐えられなかったのか、息も絶え絶えのルーンはミラリオの手をぎゅっと握り、目を閉じてしまう。

「あっ...はぁっ...はぁっ...おにい...さまぁ...。おにいさま...が...見てるのに...。はぁっ...。出すの...止まらない...です...。あぁっ...!恥ずかしい...です。おトイレ...じゃなくて...。おそとで...こんな...こんな姿を...。はぁっ...」

 ルーンと同じく、ミラリオも荒い呼吸の中で喋りながら勢いよく出しており、俺はその間ずっと左手でミラリオの頭を優しく撫でる。
 ミラリオは恥ずかしそうに半分目を閉じているが、それでも俺の顔をずっと見ていた。

「お兄ちゃあん...。もうだめっ...!あぁっ...!は、恥ずかしくて...ドキドキし過ぎて...しんじゃう...。うぅ...」

 勢いよく出し続けているルーンだったが、恥ずかしさの限界に達したのか、涙声で訴えた。
 俺はルーンの頭を後ろから優しく押し、俺の胸にルーンのおでこが接触する。
 ルーンは左手を俺の背中に回し、そのまま体重を預けていた。

「お兄様...。私も...ドキドキが...止まらなくて...。あぁっ...はぁ...はぁっ...!おにいさまぁ...」

 ミラリオにもルーンと同じことをしてやる。体重を預けているミラリオが、右手を俺の背中に回していた。
 二人の体重を支え、抱きかかえたままいると、二人の体液の勢いが徐々に落ちてきて、やがて流れが止まる。

「はぁ...んんっ!」
「はぁっ...。ん...あっ!」

 一旦流れが止まった後で、二人は最後に可愛い声を出して、勢いよくいきんで残った体液を排出していた。
 その余りに可愛い動作に、二人にキスをして強く抱きしめたい衝動に駆られたが、二人の真っ赤な顔と荒い息遣いを間近で感じて、なんとか踏みとどまった。
 たっぷり普段の倍以上の時間をかけて出し続けていたが、漸くその時間が終わった。

「...二人とも良く頑張ったな。お疲れ様」

 俺がしばらく二人の頭を後ろから撫でていると、真っ赤な顔のままの二人はゆっくりと声を出した。

「...お兄ちゃん。ううぅ...今日のは止まらなくて...明るい所でずっと...お兄ちゃんにお股を開いてて...あんなに長い間...。しんじゃうくらい...恥ずかしかったぁ...」
「お兄様...。ううぅぅぅ...。私も...お兄様に向けてお股を開いて...。あんなに勢いよく出してしまって...それも...とっても長い時間...。うぅぅ...恥ずかしくて、まだドキドキが止まらないです...」
「二人ともとっても可愛いかったよ。...可愛い過ぎてもの凄く興奮した」

 笑顔を見せて言った俺の言葉に、二人の真っ赤な顔には、ぱあっと若干の笑顔が戻る。
 そして、俺が興奮しているとわかって安堵したからか、二人とも深く深呼吸するが、すぐにハッと何かに気づいて、叫ぶように声を上げた。

「あっ!!お、お兄ちゃん!!!匂い嗅いじゃダメっ!!」
「おおお、お兄様!!早く川まで行きましょう!!!」

 辺りに匂いが充満していることに気づいた二人は、下半身を丸出しにしたまま勢いよく立ち上がり、すぐ傍にある川まで強めに俺を引っ張る。
 そんな二人の姿が可愛い過ぎて、俺はもっと笑顔になっていた。

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