溺愛する藤井君に僕は気付かない。

くまだった

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不器用な二木君が俺は愛おしくて仕方がない

溺愛が過ぎます ※

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 目の前にいる奏が愛おしくて仕方がない。

 「好きだ」思わず口からでてくる。
 「僕も」泣き虫な奏が、泣いている。

 「好き好き」

 俺も奏の泣き虫がうつったみたいだ。動かないように耐えているうちに、汗か涙かわからないけど、奏の顔の上に、雫が落ちていく。

 「奏好きだ。愛してる」

 俺よりも小さくて華奢で弱いのに、俺を頑張って受け入れてくれる奏が愛おしい。
 奏が苦しくないように抱きしめたいのに力加減がわからない。ぎゅっと抱きしめる。

 愛おしい。

 「藤井君、もう、いいよ」
 奏の唇に感謝の口付けをして、俺はゆっくり動き始めた。

 「きつっ」
 あんなにも慣らしたのに、奏の中はきつくて、狭かった。何度か動かして、ローションを足して、やっと動けるようになる。気持ちよくなってきたら、止まらなくなる。加減したいのに。

 「奏ごめん。止めれない」
 「藤井くん、気持ちいい?」
 「いい、気持ちいい。奏」

 夢中になって奏の熱い隘路を抉ってしまう。入り口も奥も、おれの形を覚えさせるように腰を動かしていると、奏の声が熱くなってきた。

 狭い壁の少し出ているところにトントンと俺の陰茎の先を当てると明らかに奏の体が跳ねる。

 「あー気持ちいいよ。あん、ん、もうだめ、やら、なんか、ダメ、イク、イクよ、藤井くん、いっちゃうー。あーーあ、あ、あ、・・・!」

 奏がおれをぎゅうと抱きしめる。長い絶頂に震えている。 

 「奏、俺も、奏、好きだ」
 最後に狭い隘路を突き上げると、ギュウと締め付けられと同時に奥の奥に射精する。「あー! や、だめダメ」奏が何回も身を捩る。その度に達しているみたいだ。

 俺の腹で擦れていた奏のペニスが弾けた後もトロトロと愛液がこぼれている。

 すごい奏、初めてでお尻でいくなんてやっぱり淫乱なリスだな。虐めたいし、愛したい。

 長い射精に脱力して奏と抱き合う。

 奏も俺も汗だくだ。
 「藤井君、好き。ありがとう、僕を、好きに、なってくれて・・藤井君が好き、ずっと僕のそばにいて」

 黒目に俺をアップでうつしながらトロンとした目でサイコーな告白をしてくれて、奏は目を閉じた。

 奏、今は寝ないで。今ので、完全に勃った。

 今日が初めてだけど、このままやってもいいのか。でも我慢できない。

 俺はいまだかつてないほど、身勝手な理由で、奏を揺り起こす。完全に寝る前に起こす。起こして続きをやる。

 起きない奏に焦れて、奏を、お姫様抱っこで、湯船まで運んでお風呂に入れた。さすがに起きた奏に、そのまま2回目を挑む。

 「どうして」奏が、泣いている。
 「奏が、悪い」

 風呂場でやるのも夢だった。鏡の前で、前を開けさせて、羞恥にまみれた顔をみたいけど、それは今度。

 今はゆったりと湯船の中で、奏の中をゆっくり穿つ。可愛い前も触ってあげられる。奏も気持ち良さそうだ。

 スローピストンで攻めると、頬をピンクに染めながら、何回も達してるみたいな顔をして、体をその度に震わせている。

 前からはヌルヌル何が出ているけど、射精はしていない。女の子みたいに愛液がアナルからでている。

 狭いアナルは俺の形になったみたいにピッタリと吸い付いてくる。
 奏はずっとお尻で達しているみたいで、喘ぎながら何回も体を震わせている。
 初めてでこんなに気持ちよかったら、もう俺なしじゃいられない。

 もう女は抱けないし、男だって俺並みに奏に尽くさなきゃダメだ。
 
 奏 今日は寝させてあげれないかも。ごめんね。
 
 朝方までやりつづけて、真っ青になった奏に、「嫌い」と言われて、死ぬほど後悔するまで後数時間。

 藤井君の溺愛は止まらない。





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