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第70話 脱出の取り引き
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いくつかある地下牢の前に辿り着いたクリアは、ブルーの言った通りすぐに目的の誘拐犯を見つけることができた。
彼らは枷を付けられたままだった。
王国騎士の鎧をその状態で脱がすのが面倒だったのか、兜すら外されず鎧を着たまま四人まとめて同じ牢に投獄されていた。
四人はクリアを見るなり怯えたような表情で声を出す。
「ひっ! あ、あんたはあの時の!」
最初に声を出したのは兜が少し凹んでいる男性だった。
それを見るにクリアが最初に手を出した王女を抱えていた人物のようだ。
それに加えて他の三人も何故クリアがここに来たのかわからないながらも、あの時の恐怖が脳裏にこびり付いているのかクリアを見るだけで震え上がっている。
——行動していた時はあれだけ強気にヒカリ達に手を出していたのに、情けない。
しかし、自分に恐怖心を抱いているのならそれを利用しない手は無い。
「こんにちは、用件は手短に。これのちゃんとした使い方、教えてくれませんか?」
手に持っていた道具を見せ問いかければ、クリアの言葉の意図に気が付いたようで四人は一斉に各々の顔を見合わせ、一人が言葉を返してくる。
「つまり、それに入ったあの女達の意識や記憶を戻したいってことですかい?」
「そうです。もちろんできますよね?」
——やっぱり推測通り、あれはそういったものに関係するエレメントだったんだ。
それを素直に教えてくれたのはありがたいとクリアは思う。
しかし、思っている間の時間はあったはずなのだがクリアのの問いかけに何故か四人はすぐに返事をしない。
その様子を見るに、恐らく何か自分達が有利になる条件を呑ませようと考えているのだろう。
——さっきまで怯えてたくせに……交渉する時だけは悪知恵を働かせられるんだな。
クリアは彼らに更なる嫌悪感を感じながら、返事をしない四人に向かってクリアは言い放った。
「何を考えているんですか? もし変な条件を出そうと考えているなら、今すぐにでもあなた達にもこれを使ってあげましょうか?」
とりあえず、脅しをかけてみる。
しかし返ってきた反応は、クリアの予想通りの反応で。
「へ、しかし旦那ぁ、そんなことしたらアンタもそれで意識を戻せなくなって困るんじゃねぇのかい?」
口調は下手に出ながらも、自分達にそう簡単に手を出せないと思って脅し返してきた。
当然クリアはそれは読んでいた。
「まあ困りますねー。で、あなた方は情報と引き換えに何をお望みなんですか?」
だからこそ、さっさと要求を吐かせそれに対応する。
若干棒読みでクリアが答えてこちらが受け入れる様子を見せれば、クリアの思惑通り一人がすぐに食いつき答える。
「なら俺らの身柄を解放してもらえませんかねぇ? そして身の安全を保証してもらいたいんですわ。あ、それとそん中に入っているやつを全員に返したら俺らから押収した道具を全部返すって約束もしてもらえませんかねぇ」
兜の上からでもニタニタとした顔を浮かべているのがわかるような、クリアからしてかなり気色の悪い声を出し早口で要求してきた。
流石に王国騎士団に潜り込んだだけあって、クリアが『セインテッド王国』の人間では無いことを知っての発言なのだろう。
隣にブルーはいるが、ここまで走ってきた音を聞き、クリア達に時間が無いことも把握しているようだった。
つまり、クリアが王国に依頼されここに訪ねてきたわけでは無いと見抜かれている。
——さっさと聞き出せればもう用は無いんだけど……。
「なんとなくボクらの事情はわかっているみたいですね。流石、人攫いの為にわざわざこの国の騎士団に潜り込むだけのことはある。……わかりました、いいでしょう。この牢から出してあげます」
そんなクリアの解答に納得しない者が一人この場に居た。
「ちょっと、本気なの⁉︎」
クリアの言葉に驚きを隠せない様子で聞いてくるブルーの声は、かなり大きくそれだけクリアが即答したことに動揺が隠せないのだろうと思わせた。
クリアはそんなブルーの反応には何も返さず、言葉を続ける。
「とりあえず、話の続きと使い方の説明はこの場を離れてからにしましょう。少し集中するので黙っていて下さいね」
【次元移動の引き金】を行使する為に、一度クリアはキャスティング・キャンセラーの影響がないか簡単に間属性の適当な術式を使い一人の兜を手元に移動させてみようと試みる。
結果、問題なく兜はクリアの手の上に牢の中から移動してきた。
その光景を見た四人は「おぉ……」と声を上げた。
特に兜を取られた一人は顔が見えた——どこにでもいそうな黒い短髪がずっと鎧と兜を着ていたせいで少し汗ばんだ人相の悪い出っ歯の男だった——ことで感心している表情が見える。
「……ブルーさん、一応聞きますが。貴方も着いて来ますか?」
「当たり前でしょ! あたしはあの子を返してもらう為にあんたに手を貸したんだから!」
その即答を聞いたクリアは、自分がミヤにかける思いと同じような気持ちをなんとなくブルーから感じ、自然と笑みを浮かべていた。
「それじゃ行きますよ! 【次元移動の引き金】!」
クリアが術式名を口にする。
これで恐らく追いついた『セインテッド王国』騎士団を含めた追手は、地下牢にいるはずの六人の姿が綺麗さっぱり消えたことにさぞ驚いているだろう。
クリアはそう思いながら、見慣れた光景の場所に降り立った。
——いい加減、ここ以外にも飛べるように座標を覚えないとなぁ……。
手足を拘束されたいた為上手く着地できず小さくうめき声を上げた四人を見ながら、クリアはそう考える。
手に持っていた道具を机の上に置いて転がっている四人を——はじめに兜を戻す為顔が晒されている男から——一人一人起こしていった。
彼らは枷を付けられたままだった。
王国騎士の鎧をその状態で脱がすのが面倒だったのか、兜すら外されず鎧を着たまま四人まとめて同じ牢に投獄されていた。
四人はクリアを見るなり怯えたような表情で声を出す。
「ひっ! あ、あんたはあの時の!」
最初に声を出したのは兜が少し凹んでいる男性だった。
それを見るにクリアが最初に手を出した王女を抱えていた人物のようだ。
それに加えて他の三人も何故クリアがここに来たのかわからないながらも、あの時の恐怖が脳裏にこびり付いているのかクリアを見るだけで震え上がっている。
——行動していた時はあれだけ強気にヒカリ達に手を出していたのに、情けない。
しかし、自分に恐怖心を抱いているのならそれを利用しない手は無い。
「こんにちは、用件は手短に。これのちゃんとした使い方、教えてくれませんか?」
手に持っていた道具を見せ問いかければ、クリアの言葉の意図に気が付いたようで四人は一斉に各々の顔を見合わせ、一人が言葉を返してくる。
「つまり、それに入ったあの女達の意識や記憶を戻したいってことですかい?」
「そうです。もちろんできますよね?」
——やっぱり推測通り、あれはそういったものに関係するエレメントだったんだ。
それを素直に教えてくれたのはありがたいとクリアは思う。
しかし、思っている間の時間はあったはずなのだがクリアのの問いかけに何故か四人はすぐに返事をしない。
その様子を見るに、恐らく何か自分達が有利になる条件を呑ませようと考えているのだろう。
——さっきまで怯えてたくせに……交渉する時だけは悪知恵を働かせられるんだな。
クリアは彼らに更なる嫌悪感を感じながら、返事をしない四人に向かってクリアは言い放った。
「何を考えているんですか? もし変な条件を出そうと考えているなら、今すぐにでもあなた達にもこれを使ってあげましょうか?」
とりあえず、脅しをかけてみる。
しかし返ってきた反応は、クリアの予想通りの反応で。
「へ、しかし旦那ぁ、そんなことしたらアンタもそれで意識を戻せなくなって困るんじゃねぇのかい?」
口調は下手に出ながらも、自分達にそう簡単に手を出せないと思って脅し返してきた。
当然クリアはそれは読んでいた。
「まあ困りますねー。で、あなた方は情報と引き換えに何をお望みなんですか?」
だからこそ、さっさと要求を吐かせそれに対応する。
若干棒読みでクリアが答えてこちらが受け入れる様子を見せれば、クリアの思惑通り一人がすぐに食いつき答える。
「なら俺らの身柄を解放してもらえませんかねぇ? そして身の安全を保証してもらいたいんですわ。あ、それとそん中に入っているやつを全員に返したら俺らから押収した道具を全部返すって約束もしてもらえませんかねぇ」
兜の上からでもニタニタとした顔を浮かべているのがわかるような、クリアからしてかなり気色の悪い声を出し早口で要求してきた。
流石に王国騎士団に潜り込んだだけあって、クリアが『セインテッド王国』の人間では無いことを知っての発言なのだろう。
隣にブルーはいるが、ここまで走ってきた音を聞き、クリア達に時間が無いことも把握しているようだった。
つまり、クリアが王国に依頼されここに訪ねてきたわけでは無いと見抜かれている。
——さっさと聞き出せればもう用は無いんだけど……。
「なんとなくボクらの事情はわかっているみたいですね。流石、人攫いの為にわざわざこの国の騎士団に潜り込むだけのことはある。……わかりました、いいでしょう。この牢から出してあげます」
そんなクリアの解答に納得しない者が一人この場に居た。
「ちょっと、本気なの⁉︎」
クリアの言葉に驚きを隠せない様子で聞いてくるブルーの声は、かなり大きくそれだけクリアが即答したことに動揺が隠せないのだろうと思わせた。
クリアはそんなブルーの反応には何も返さず、言葉を続ける。
「とりあえず、話の続きと使い方の説明はこの場を離れてからにしましょう。少し集中するので黙っていて下さいね」
【次元移動の引き金】を行使する為に、一度クリアはキャスティング・キャンセラーの影響がないか簡単に間属性の適当な術式を使い一人の兜を手元に移動させてみようと試みる。
結果、問題なく兜はクリアの手の上に牢の中から移動してきた。
その光景を見た四人は「おぉ……」と声を上げた。
特に兜を取られた一人は顔が見えた——どこにでもいそうな黒い短髪がずっと鎧と兜を着ていたせいで少し汗ばんだ人相の悪い出っ歯の男だった——ことで感心している表情が見える。
「……ブルーさん、一応聞きますが。貴方も着いて来ますか?」
「当たり前でしょ! あたしはあの子を返してもらう為にあんたに手を貸したんだから!」
その即答を聞いたクリアは、自分がミヤにかける思いと同じような気持ちをなんとなくブルーから感じ、自然と笑みを浮かべていた。
「それじゃ行きますよ! 【次元移動の引き金】!」
クリアが術式名を口にする。
これで恐らく追いついた『セインテッド王国』騎士団を含めた追手は、地下牢にいるはずの六人の姿が綺麗さっぱり消えたことにさぞ驚いているだろう。
クリアはそう思いながら、見慣れた光景の場所に降り立った。
——いい加減、ここ以外にも飛べるように座標を覚えないとなぁ……。
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