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心はアベリアのように
しおりを挟むハンモックにゆらゆら
庭にはプール遊びする君とアベリアの香
疲れたらサイダーを飲もう
かつて僕に『愛してる』と囁いたあなたは
いまはその言葉を我が子に向けてる
ああ 真夏の眩しさよ
木枯らしに散った葉
まだ咲き残っているアベリア
スープの似合う季節
かつて独占出来たあなたの右手は
いまは我が子が握ってる
今年のアベリアが枯れても来年また咲くから
来年はどう過ごそう
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