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受け入れる心と、初めての店と、(二十三)

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私よりニ、三歳年下かなって考えながら、レースを揺らして歩く女性スタッフの後ろをついてく。

案内された先には四つのカウンター席と三つのテーブル席があった。

奥のテーブル席ではふたりの人物が向かい合って座ってて、ひとりは知ってそうでもうひとりは知らなそうだった。

信じられないけど、たぶん、きっと。
 
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