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ちょっと息抜き2

番外編:領主の相談

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エルフの郷から無事に帰還した、チーム蒼黒の団。
目を見張るほどの美しいエルフの女性を新たなる仲間に加えた一行は、ベルカイムでも話題のチームとなっていた。
なにせチームリーダーが栄誉の竜王の二つ名を持つ、元聖竜騎士サンドラゴンナイトのリザードマン、ギルディアス・クレイストン。ベルカイムのギルドエウロパでも評判のランクA冒険者であり、ギルドマスターの覚えも高い人格者。
そんな冒険者すら尊敬するリザードマンがチームを創設した。それだけでも冒険者たちは浮足立ったのだが、チーム創設のメンバーがたった二人だけというのにも驚愕した。

その唯一であったチームメンバーが、エウロパでオールラウンダー認定を受けた素材採取専門家、タケル。人間にしては高い上背に伸びっぱなしの黒い髪。冒険者にしては礼儀正しく思慮深い彼は、エウロパでも指名依頼率がダントツであり、その仕事ぶりの早さと丁寧さは評判であった。




「―――うむ、美味いな」

陶器に繊細な花柄の茶器。ふわりと漂う青茶の香り。
きらびやかな装飾品に包まれたなか、豪奢なソファーに遠慮がちに腰掛け玉露をすする。
目の前には長い足を優雅に組み、微笑みながら玉露を飲む美丈夫。
とても、妙な光景です。

皆さんこんにちは。可愛いメイドさんと厳格そうな執事、そしてキラキラしている美形とお茶をすすっている俺です。大丈夫、ちょっと疲れているだけだから。

ベルカイムの街に戻った俺たち蒼黒の団は、三日の休養を取ることにした。
それぞれ買い物に行くのもよし、ひたすら眠るのもよし、買い食いするのもよし。
俺はといえば、定宿に戻って直ぐに湯屋へ行き、徹底的に綺麗にしてから心行くまで長湯をした。エルフの郷の露天風呂は結局心行くまで堪能できなかったんだよ。直ぐに腹減っただのなんだのわがまま言う神様がいたから。

俺は休養日を思い切り休養した。おさんどんの心配を一切せず、屋台村で好きなものを食べ、図書館で本を借りて悠々と読書。
それなのに、まったりとした読書の時間を領主からの使いとやらに邪魔されて、何が何やらと豪奢な馬車に乗せられ、馬車の中でビーとじゃんけんして遊んでいたら馬車が止まり、満面の笑みの領主によって迎えられた領主の屋敷でお茶を飲んでいます。ちなみに約束とか一切しておりません。

「貴重な茶葉をよう寄越したな」
「貴重だからこそ差し上げたんですよ。神秘のエルフ族の、王族であるハイエルフ。その秘伝の茶葉ですからね」
「よもやエルフの郷を訪れているとは……。しかもハイエルフ族とな」
「神秘だの伝説だの噂されてますが、フッツーでしたよ」

普通よりも多少は強烈だったな。
茶目っけのある長老さんに、言いたいことは遠慮せずに何でも言ってしまうリュティカラさん、俺の適当な料理に感動していた料理長さん。
それぞれに個性があり、忘れたくても忘れられないほど印象深いやつらばかりだった。サーラさんの妖艶な姿は絶対に忘れないだろう。
このハイエルフの茶葉、ハデ茶を提供した見返りにきっちりと石鹸を貰っています。

「ふふふ。神秘のエルフ族を普通とな」

口元を押さえて笑う領主は、メイドに目配せをして焼菓子を持ってこさせた。
ローブの下で身を潜めていたビーが甘い匂いに釣られ、活動開始。

「ピュ?」
「お前のために用意させた焼菓子だ。全て食べて構わぬぞ」

机の上に並べられたケーキやクッキーの数々。ベルカイムでも高級と言われている菓子店の焼菓子だ。領主に優しく言われたビーは目をきらきらとさせ、食べていいの?ほんとうに?と聞いてきた。

「ピュイッ!」
「昼飯食えるように加減して食えよ?今日はうどんなんだから」
「ピュー…」

小麦粉は無限の可能性がある。一種類だけではなく、微妙に手触りが違う粉が多種あり、適当に混ぜてこねて切って茹でたらうどんが出来た。いや、適当と言ってもたくさんの失敗を繰り返した。
もともとマデウスにパスタ文化はあるのだ。パスタ加工の専門店で粉の混ぜかたや水を入れるタイミングなどを教えてもらいつつ、なんとかうどんぽいものになったわけだ。
エルフの郷に出かけている間、パスタ加工専門店の店長が更なる試行錯誤を繰り返し、生うどん麺を完成させてくれたというわけだ。
このうどんは屋台村で後々食べることができるようになるよう、手配済み。

「うどん?」
「あ、新作です。来週末には屋台村で食べられますよ」
「そうか。お前の故郷の食べ物は何を食べても美味いと聞いておるからな。楽しみだ」
「食に対してものすごく意識が高いんですよ。妥協を許さないっていうか」

ベルカイムの食べ物も美味いんだが、基本的にこってりだからな。食べ続けると、どうしても飽きてしまう。
自分が食べたい一心で作り続けた料理の数々だが、今では立派にベルカイムの名物料理として重宝されている。屋台村のあちこちで食えるようになったのは、ありがたいことだ。
開発者として幾らか報酬も貰っているし、大判焼は無料で食える。俺が提案した後に研究を重ね、より美味く安く提供できるようにするのは、屋台村の面々だ。俺一人の手柄というわけではない。

「ところで俺に何か用があるんですよね?」

朝食を食ってすぐに連れて来られたんだから。
領主は苦く微笑むと、目配せをしてメイドらを下がらせた。執事は残るようだ。

「これは相談なのだ」
「はい」
「ロドルに聞いたのだが、ベルカイムの民にはガス抜きなるものが必要であると言っていたな」

そんなことも言ってたような。
いやほら、俺とワイムス君の素材採取勝負のとき皆お祭騒ぎだったから、他にこういう祭りはやらないのか聞いたんだよ。そうしたら巨人のおっさんが収穫祭と年越しの雪まつりくらいだって答えたから、それじゃあガスが溜まる。もっとガス抜きさせるために祭りをやればいいのに、と。

「ガス抜きというか、定期的に祭りを開催したらどうかなと思ったんです」
「なにゆえ?」
「ストレス……うーんと、不満が溜まってもおいそれと発散するわけにはいきませんよね?アルツェリオでは反抗的な民を処罰する法律があると本で読みました」
「うむ。民は税を納めるために汗水を流すのが、アルツェリオに住まう条件のようなものだ」
「はい。だけど現状に満足できないものもいるわけですよ。そういった人たちは、たまに酒場で飲んだくれて暴れています」

ただ酒癖が悪いだけのやつらもいるが、酒で我を忘れたいと思う何かがあるわけで。

「不満は別なところで発散させておいたほうが、後々問題にならないかなと」
「うむ。問題、とは?」
「不満を持つやつらが集って結託したら、立派な軍隊になる」

軍隊と言うのは大袈裟かもしれないが、目の上のたんこぶで済まされない事態になるかもしれない。
もしも有能な軍師がいたら?腕に覚えのある剣豪がいたら?
一人では何も出来なくても、大勢となれば驚異になるんだ。

「戦うことを知らぬ民であるぞ?」
「金を払えば冒険者を雇えます。貴族街に押し入れば略奪にも発展します。金のためなら人だって殺しますよ」

ちょっと大袈裟かもしれないが、全て嘘っぱちというわけでもない。
可能性はゼロじゃないんだ。
焼菓子を俺の顔を伺いながら食べるビーの背中を撫でつつ、ぬるくなった玉露を飲み干す。
よしよし。領主の顔色が変わったぞ。
こうして脅し…警告しておけば、きっとガス抜きの場を設けるはずだ。そうしてくれたら今後俺がギルドの陰謀に巻き込まれることもないだろうし、面倒なことにならないはずだ。
俺が真剣になるのは、全て後々の俺のため。

「例えば……どのようなことをすれば、民らの不満が取り除けると思うのだ」

よし、食いついた。

「そうですねえ…。例えばですよ?例えば、運動会」
「うんどうかい?」
「運動をする大会です。走る早さが自慢のやつらに競争させるんです。上位三位には景品や賞金を用意して。高価なものじゃなくていいんです。屋台村で千レイブまで好きなものを食えるとか」

ベルカイムの中央道りは、学校の校庭並みの広さがある。今は雑貨屋などが軒を連ねているが、当日はお休みしてもらえばいい。もちろん、その日の売り上げは税として納めなくて済むようにする。
参加者には夕飯をご馳走してやるんだ。一食腹いっぱいに食えるとなれば、体力自慢のやつらはきっと飛び付くだろう。
無料で提供する料理に屋台村の新作でも入れれば、良い宣伝にもなる。

「体力に自信のないものには、例えば女性向けだと編み物大会。お題を出して、より見事な作品を生み出した人を表彰したり。優秀作品は競りに出して売ってもいいですね」

王都で開催されている武器鍛治品評会があるように、ベルカイム内での武器鍛冶品評会を開催してもいい。審査委員長をグルサス親方にやってもらえれば、多少の箔もつくだろう。
何か行事が一つ増えるだけでも日々のモチベーションが上がる。人は目標や生き甲斐を見つけると、より元気になれる。

「祭りじゃなくても、品評会でも、いっそ力自慢大会でもいい。その為に準備や用意をする期間も楽しかったりするんですよ」

俺の話を黙って聞いていた領主は、何かを考え込んでしまった。
四つ目のケーキを食べていい?と聞いてくるビーの視線に心を鬼にし、いけませんと首を振る。それならクッキーはいいでしょ?と手にし、それも食べすぎだと顔をしかめると、大きな目をうるうるさせて見つめてくる。卑怯ものめ。食べるのはそれまでですよ。

「運動会、か…」

ぽつりと呟く領主の顔は真剣そのもの。
ここまで真剣に聞いてくれるとは思わなかったな。

「お子さんだけのパン食い競争とか綱引きとか、いろいろ出来ますよ」
「おお、年若き子供でも楽しめる行事か」
「そうそう。お子さんだけのかけっこ大会、借り物競争なんてのも楽しめると思います」

借り物競争のざっくりとした説明も加えると、執事が我慢できなさそうに口を開いた。

「旦那様、よろしゅうございますか?」
「ああ。なんだ?」

顔も向けずに適当に返事をした領主に苛立つこともなく、老齢の執事はウン、とひとつ咳払いをした。

「とても、面白そうでございますね」

まさか生真面目そうな執事から賛成意見が出るとは思わず、動揺してしまう。

「何ですか?タケル殿。わたくしは年末の雪季祭で氷像を作るほどの腕前ですよ?」

つまりが催し物に進んで参加している、と。

「うむ。そうだな、面白そうだ。民の鬱憤を晴らす良い機会になるであろう」
「ゆくゆくは観光客が見に来るほどになれば、経済も潤うんじゃないかな」
「なるほどな!そうだな、多少の費用はかかるかもしれぬが……民の気持ちを思えば、そのくらい構いはせぬ」

領主様、ふとっぱら!
もちろん提案した俺も些少ながら経費負担をさせてもらう。現物支給で珍しい素材とかどうかな。キエトネコミミシメジとか、珍しいから喜ばれるんじゃない?

「レイモンド、市長ら側近全てを召集してくれ。明日の朝にでも審議したい」
「明日はティアリス様とのお出掛けのご予定でございますが」
「後日に変更する。このような大事、はよう皆に伝えてやりたいのだ」
「かしこまりました」

よし。
これでベルカイム民の日常の鬱憤は多少晴れるだろう。酒場で飲んだくれに絡まれる面倒が少なくなるかもしれない。
全員が全員喜ぶだなんて思っていない。もしかしたら、生活に余裕のある一部の層にしか受け入れられないかもしれない。
だが、どうなるかはまだわからない。
とりあえずやってみることが大事だ。

そうして俺が発案した運動会が開催される運びとなった。
準備期間は短かったが、運動会の内容を聞いた商工会代表らが大いにノリノリになってしまい。
俺が商品にと提供した素材を目当てに出場を決める連中で盛大な予選会が開かれ、その予選会すら大盛り上がりとなりお祭騒ぎになり、本大会を開催する頃には民の9割以上が何らかの形で参加することとなった。
貴族の親族たちの寄付も集まったらしく、徒競走の優勝賞金は十万レイブにまで跳ね上がったとかなんとか。

この運動会が恒例行事となり、ベルカイム名物と呼ばれるようになるまで数年。


ベルカイムは今以上に賑わう大都市へと変貌を遂げるのだが、それはまだ見ぬ未来のこと。



「タケルさま、わたくしとお父様のお約束を違えましたね」
「えっ」
「わたくしがずっと、ずうっと楽しみにしていましたのに!酷いわ!桃色の可愛いお帽子を買っていただくお約束をしていたのよ?それなのに、それなのに!」
「それはなんていうかごめんなさい?」
「ほんとうよ!かわりに、あ、貴方が一緒に行ってもいいのよ?本当はお父様とご一緒させていただきたいのだけれど、お父様はお忙しいから」
「帽子なんていつでも買えるんじゃね?」
「だ、だから貴方と…」
「領主さんに言っておくよ。お嬢様にかまってやらないと拗ねて面倒なことになるって」



この発言により、俺はしばらく屋敷のメイドさんから総無視をされ、噂を聞き付けたギルド三人娘に睨まれ、武器鍛治見習いのリブさんにすら嫌味を言われるようになった。
少女相手とはいえ、軽率な発言をしてしまったのだと気付いたのは数日後のこと。
謝り倒して帽子を買うのに付き合ってやったのに、クレイとブロライトとプニさんを同行させたらお嬢さんはますます怒ってしまいました。


なんでかな。



+++++++

更新時間が遅れました。
なんやかんやとお祭りごとが好きな日本人ですからね。
特に本編には関係ないお話になったので、番外編にしました。

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