【完結】貴方の為の恋愛参考書

第２章 恋愛の問題点

長く続かない理由

付き合っても長く続かない｡

長く続く恋愛がしたいと思うことはありますか?

もちろん恋愛の価値観は人それぞれです｡

短い恋を楽しむ人もいるでしょう｡

ですが恋愛を永続きさせたくても出来ない人｡

貴方に知っておいてほしいことがあります｡

すべてに当てはまるとは言いませんが､参考として知識に入れておいてほしいことがあります｡

長く続かない理由に考えられるのがお互いの好き度の違いです｡

一番長続きしないのが､

ズバリ男に女が惚れている場合です｡

これは世の中に存在するカップルの中で最も多い関係です｡

なぜなら前にも言いましたが､男は基本的には自分の好みでなくても､ある程度の女性となら付き合えるからです｡

男の場合は言い寄られて拒否することが非常に少ないためにこのようなカップルが多いのです｡

そしてなぜこの関係が永続きしないのか?

その理由は実に簡単です｡
男がそんなに好きでなくても相手が惚れてるから付き合ってしまうために自分の好みの子が現れたら時に目移りしてしまうからです｡

さらにもう1つの理由が､

男は自分の生きた証を残したがる生き物です｡

勲章､名誉､権力を欲しがるのも､自分が凄い存在だという自慢をするモノがほしい生き物なのです｡

男がコレクション好きであったり､女には理解できないものを捨てられなかったりするのもココからきています｡

そして元カノの思い出の品も捨てられないのは､自分はこんな女達と付き合っていたんだという証を残したがるからです｡

つまり男にとって自分が惚れていない女は､自らを自慢するアクセサリーのような存在になってしまうのが現実です｡

つまり男はモテたい｡

自分を好きだと言う女の子がたくさんいればいるだけ周りからうらやましがられる｡

男の場合は質より量を求めます｡

女の場合は普通の顔立ちの男達大勢に迫られている人よりも､

学校１の美男子と付き合っている女に嫉妬をするでしょう｡

男の場合は逆です｡

学校１の美少女と付き合っている男よりも､

普通の顔立ちの女の子大勢に迫られている男のほうが遥かにうらやましいと考えます｡

つまりは､多くの女性に言い寄られたいという願望があるわけです｡

なので言ってしまえば自分が惚れた相手に出会う前の段階､

つまり惚れられている関係で付き合っている男は､まだその女の子と恋愛をしている感覚はありません｡

周りへの彼女がいるという自慢｡

思春期ならば｢キス｣や｢性行為｣ができるという周りへの自慢の道具にされている可能性があります｡

ですから男からしてしまえば惚れられた時点でもう満足してしまっているんです｡

｢この女はもう俺に惚れたからクリア｣となり､

次にもっと周りからうらやましがられる女と付き合えたらなと考えてしまうのです｡

ですから男には追いかけられる女は格好の自慢道具なんです｡

ですから永続きさせるためには追いかける恋を､男にさせなければいけないんです｡