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23 脱衣所で鉢合わせ
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涼太はシャワーを浴びようと脱衣所の扉を開けた。
すると——。
風呂上がりのひまりが裸で立っており、ちょうどバスタオルで髪を吹いているところだった。
「りょ——」
涼太は慌ててひまりの口を押さえ、脱衣所の鍵を閉める。
「ごめん、ひまりが風呂入ってるって知らなくて……。親に聞こえるから静かにしろよ?」
涼太は小声でひまりの耳元に話しかけ、ひまりは黙って頷いた。
「どうするの? 2人でいるところバレたら……」
「少しだけ」
涼太はひまりを浴室へ連れ込み、音をごまかすためにシャワーを流し始めた。
ひまりはあそこをジワリと濡らす。
「ひまり、鍵締めろって何度も言ったよな?」
涼太はひまりの胸を揉みながら耳元で優しく注意する。
「は……はあ、はあ……ごめん……」
ひまりは感じすぎて答えるのがやっとだった。
——恥ずかしくて言えないけど、片想いしてた時、りょうちゃんに意識して欲しかったからわざと鍵しめないようにしてたんだよ? 裸を見せたら、いつか私を欲しくなってくれるって期待してたんだから……。
「付き合う前に何度もひまりの裸見て、毎回我慢するの大変だったんだぞ。どんどん体が女になっていくし、俺、どうしていいかわからなかった」
——りょうちゃんがそう思ってくれてたなんて、嬉しいな……。
「こんなエロい体になって……絶対誰にも見せんなよ? 俺だけのものだから……」
涼太はそう言うと、ひまりの濡れた部分に指を入れ、出し入れし始めた。
「はああ……あっ、はあ、はあ……」
——どうしよう、すぐにイっちゃう……。
感度が良すぎるひまりは、すぐに体をしびれさせ、床にへたり込んだ。
「ひまり、ベッドで待ってて。シャワー浴びたらすぐいくから」
***
ひまりの部屋。
「——あ……はあ、はあ……んっ」
お風呂後すぐだったこともあり、涼太はひまりの後ろを重点的に刺激していた。
——うしろ、久しぶりだな……。汚いのに、いっぱい舐めてくれてる……やばい、気持ちいい……。
涼太の指が後ろの穴に入り、舌は前へ移る。
「んーんっ、はあ、はああ……」
ひまりは布団で口を押さえ、声を必死に我慢する。
その表情がいやらしすぎて涼太は見とれていた。
「ひまり、入れるよ」
涼太はびちょちょに濡れたひまりの中へ入れた。
——あ……気持ちいい……。昔の私に教えたいな……りょうちゃんは私の裸に欲情してたってこと。今はこんなに私の中でりょうちゃんは気持ちよくなってくれてるよ。
目を瞑ってうっとりしている涼太をひまりは愛おしそうに見つめる。
——ほら、息も荒くなってきて……いつもはクールなりょうちゃんが私の前ではこんなにエッチで乱れてるよ……。過去のひまり、今は幸せだから、心配しないで……。
その後、2人は最高の気持ち良さを同時に味わった。
2人はそのまま一緒のベッドで寝ることに。
「——りょうちゃん、今度友達とハロウィンのコスプレ買いに行くんだけど、何がいい?」
「コスプレして街で歩くの?」
「ダメ?」
「ダメ。コート着て隠すならかろうじて許す。露出厳禁な」
「大丈夫、カラオケで着るだけだから」
「部屋から出るときはちゃんと隠せよ?」
「わかったよ。で、なにがいい?」
「うーん……網タイツのナース」
涼太は真剣な眼差しで答えた。
ひまりは軽く吹き出す。
「ふっ、それ、エッチだね」
「網タイツは俺の前だけな? 当日はちゃんと透けないタイツを履くように」
「はーい、先生」
「そういえば、化学の授業で白衣買ったんだよ。今度、それ着てシようか」
ひまりは顔を赤くした。
「いいよ、涼太先生」
すると——。
風呂上がりのひまりが裸で立っており、ちょうどバスタオルで髪を吹いているところだった。
「りょ——」
涼太は慌ててひまりの口を押さえ、脱衣所の鍵を閉める。
「ごめん、ひまりが風呂入ってるって知らなくて……。親に聞こえるから静かにしろよ?」
涼太は小声でひまりの耳元に話しかけ、ひまりは黙って頷いた。
「どうするの? 2人でいるところバレたら……」
「少しだけ」
涼太はひまりを浴室へ連れ込み、音をごまかすためにシャワーを流し始めた。
ひまりはあそこをジワリと濡らす。
「ひまり、鍵締めろって何度も言ったよな?」
涼太はひまりの胸を揉みながら耳元で優しく注意する。
「は……はあ、はあ……ごめん……」
ひまりは感じすぎて答えるのがやっとだった。
——恥ずかしくて言えないけど、片想いしてた時、りょうちゃんに意識して欲しかったからわざと鍵しめないようにしてたんだよ? 裸を見せたら、いつか私を欲しくなってくれるって期待してたんだから……。
「付き合う前に何度もひまりの裸見て、毎回我慢するの大変だったんだぞ。どんどん体が女になっていくし、俺、どうしていいかわからなかった」
——りょうちゃんがそう思ってくれてたなんて、嬉しいな……。
「こんなエロい体になって……絶対誰にも見せんなよ? 俺だけのものだから……」
涼太はそう言うと、ひまりの濡れた部分に指を入れ、出し入れし始めた。
「はああ……あっ、はあ、はあ……」
——どうしよう、すぐにイっちゃう……。
感度が良すぎるひまりは、すぐに体をしびれさせ、床にへたり込んだ。
「ひまり、ベッドで待ってて。シャワー浴びたらすぐいくから」
***
ひまりの部屋。
「——あ……はあ、はあ……んっ」
お風呂後すぐだったこともあり、涼太はひまりの後ろを重点的に刺激していた。
——うしろ、久しぶりだな……。汚いのに、いっぱい舐めてくれてる……やばい、気持ちいい……。
涼太の指が後ろの穴に入り、舌は前へ移る。
「んーんっ、はあ、はああ……」
ひまりは布団で口を押さえ、声を必死に我慢する。
その表情がいやらしすぎて涼太は見とれていた。
「ひまり、入れるよ」
涼太はびちょちょに濡れたひまりの中へ入れた。
——あ……気持ちいい……。昔の私に教えたいな……りょうちゃんは私の裸に欲情してたってこと。今はこんなに私の中でりょうちゃんは気持ちよくなってくれてるよ。
目を瞑ってうっとりしている涼太をひまりは愛おしそうに見つめる。
——ほら、息も荒くなってきて……いつもはクールなりょうちゃんが私の前ではこんなにエッチで乱れてるよ……。過去のひまり、今は幸せだから、心配しないで……。
その後、2人は最高の気持ち良さを同時に味わった。
2人はそのまま一緒のベッドで寝ることに。
「——りょうちゃん、今度友達とハロウィンのコスプレ買いに行くんだけど、何がいい?」
「コスプレして街で歩くの?」
「ダメ?」
「ダメ。コート着て隠すならかろうじて許す。露出厳禁な」
「大丈夫、カラオケで着るだけだから」
「部屋から出るときはちゃんと隠せよ?」
「わかったよ。で、なにがいい?」
「うーん……網タイツのナース」
涼太は真剣な眼差しで答えた。
ひまりは軽く吹き出す。
「ふっ、それ、エッチだね」
「網タイツは俺の前だけな? 当日はちゃんと透けないタイツを履くように」
「はーい、先生」
「そういえば、化学の授業で白衣買ったんだよ。今度、それ着てシようか」
ひまりは顔を赤くした。
「いいよ、涼太先生」
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