異世界は夢

ユア教 教祖ユア

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ダンジョンに入ろうとしている私は田中雅美。
でも思うのが、僕も師匠みたいに…とか言ってる奴は、多分貰えない。
というか、敗走するのがオチでは?

「これからワープして入るのね。如何にもファンタジーみたいっすわ。」

まあ、異世界なのだが。
ダンジョンではマップはランダムで、宝箱の中に地図があるらしい。
それを、回収しつつモンスターを殺していくという感じです。

「よっしゃ到着。」

初っ端から会敵は回避した。ラッキーだぜ。
だけど雰囲気が物々しい。あらやだ怖い。

「だけど魔法使いたい!折角魔法が使えるんだから★」

それだけでルンルンでダンジョン走れるぜ。
という事で10分位歩き回った結果、飲み物を手に入れた。
多分ポーション。
ダンジョン内では私たち素人が死なないためのアイテムが宝箱にあるらしい。
これは所謂、ゲームで言うチュートリアルだ。

「やっと…地図を見つけたぜ。」

ダンジョンに到着してから、30分もかかってしまった。
どのゲームでも地図は大事だな★
でも流石にゲームと同じ感じで行くのは危険だ。
そんなことしてみたら、普通にやられちゃうかも★

「疲れたので休憩するンゴ…」

私は休憩した。
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