鬱々日記

ユア教 教祖ユア

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4日目

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今日でラストかな。10歳編は。
こうも生徒間で起きている間にも担任は私に確実にストレスを与えていった。
先生がきらいなので、宿題をしなかった。
あれ何だろうって今でも思う。宿題を体が受け付けなかったんだよね。
多分宿題をすることが刑務所で受ける罰のような苦痛で変わってたんだろうね。
ただの宿題が拷問にも変わるって、きっとほかのことにも言えるかもしれないね。
まあ、宿題のしない生徒は水谷にとってゴミ生徒だから死ぬほど怒られてた。
良いストレスのはけ口だったのでは?と思う反面、私の存在がストレスじゃね?笑とも思うような怒鳴り方だった。
これもきつかったけど、これだけじゃない。
ピンポンダッシュの疑惑をなぜか持たせたんだよね。
これに関してはなぜ私にしか疑わなかった。
校外学習の日に急に呼び出されて、一時間くらい誘導尋問を受けられてさ。
楽しくなかったよ。信じてくれないまま行く校外学習は。
学校に帰ってからも2時間くらい誘導尋問受けて、最後は学校主任(教頭の次に偉い人みたいな感覚で思われてる人)にチクるぞって脅されて終わったけど、マジ地獄だった。
過去一キツイ拷問だった。
こんなことがあったもんだから、ストレスが半端なくてさ。
学校にいるときだけお腹が痛くなって。
顔も小4の子供らしい顔じゃなくなって。
死にたかった。
過去一死にたかった。
帰り道車を見る度に「轢かれたら死ねるかな」とか、マンション見る度に「飛び降りたら死ねるかな」とか。
首をぶっ刺して死ねたら、どれだけ楽だったんだろうって。
今でも思うよ。なんであの時死んでくれなかったんだって。
一番死にたかった癖に何で死ななかったんだって。
ま、もう遅いけどね。
よく分かってるよ。
こんなことで、「先生」という職業を見下しちゃあいけないって。
今は教育学部の人とか教職取ろうと思っている人を尊敬してる。
私にはその道はいけないから。
今日はこれで終わり。
じゃあね。
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