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第二十話 私は恋にオチル
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「あらやだ★今日も遅刻しちゃう★」
テンションが高い私の名前は高橋由紀で19歳。
最近思う事は現実でイケメンと恋の進展して欲しいなって思うよ★
因みに何故こんなにもテンションが高いからというとシンプルにゆきアに会わないから。
ヤッタネ。
今日も授業が終わり、由紀は背伸びをした。
「…あ、ユキさんがいるじゃん。」
由紀は全力で話しかけに行く。
「こんにちは!今から学食?」
「うん。」
「一緒に食べよー」
「いいよー」
やったぜ。
てきとーに麺類を頼む。
私はは麺類を好んで食べないけど、基本的には水曜日と金曜日は3限目が無いので提供されるのに時間のかかる麺類を頼んでいる。
「そういえば、この前の夜に自転車で帰ってなかった?」
「この前…?あぁ、確かに帰った気がする…」
「宇多田ヒカルの「あなた」歌ってたよね?」
「…」
一番聞かれたくない人に聞かれたパターンだこれは。
「ま、まぁ…ハイ…」
「あの曲俺も好きだよ。良い曲だよね。」
意外と引かれてない…だと…?
でも、共通の好きなものを見つけて私はとても嬉しいかった。
「うん!私は宇多田ヒカルの「光」が一番好き。」
「俺も好きだよ。」
それは破壊力ヤバすぎ。
つづく
テンションが高い私の名前は高橋由紀で19歳。
最近思う事は現実でイケメンと恋の進展して欲しいなって思うよ★
因みに何故こんなにもテンションが高いからというとシンプルにゆきアに会わないから。
ヤッタネ。
今日も授業が終わり、由紀は背伸びをした。
「…あ、ユキさんがいるじゃん。」
由紀は全力で話しかけに行く。
「こんにちは!今から学食?」
「うん。」
「一緒に食べよー」
「いいよー」
やったぜ。
てきとーに麺類を頼む。
私はは麺類を好んで食べないけど、基本的には水曜日と金曜日は3限目が無いので提供されるのに時間のかかる麺類を頼んでいる。
「そういえば、この前の夜に自転車で帰ってなかった?」
「この前…?あぁ、確かに帰った気がする…」
「宇多田ヒカルの「あなた」歌ってたよね?」
「…」
一番聞かれたくない人に聞かれたパターンだこれは。
「ま、まぁ…ハイ…」
「あの曲俺も好きだよ。良い曲だよね。」
意外と引かれてない…だと…?
でも、共通の好きなものを見つけて私はとても嬉しいかった。
「うん!私は宇多田ヒカルの「光」が一番好き。」
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それは破壊力ヤバすぎ。
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