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第一話 私は恋する乙女、高橋由紀!
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私の名前は高橋由紀。
1/23で19歳になったの!
特技はバドミントン!
趣味は絵を描くことと、音楽を聴くことかな!
あ、でも聴く事よりも歌う方が好き♡
「もう!遅刻遅刻~!」
そう言いながら、私はカロリーメイトを頬張り、爆速で自転車を漕いでいた。
勿論、ここで角でイケメンとぶつかったら、轢き殺す事になるので、カーブミラーを使いながら学校へと向かった。
「う~ん…私はどうしたらあの人と仲良くなれるの?」
私はそう、恋する乙女なのだ。
誰に恋してるって?
それは勿論
イ・ケ・メ・ン★
「もうー…由紀ちゃんって消極的ネ!」
こんなことを言うこの子は私の友人、ゆき!
「そんなこと無いもん!…ただ…い、いざ行動しようとしたら…体が萎縮して…」
私だって積極的に動きたい。
「そんな事言ってたら振り向いてもらえないよ!」
「うう、そうだけど~」
私はいつもこんなんだ。
どれだけ見た目を取り繕っても、どれだけラインでカワイコぶっても、実際会うと照れてまともに会話ができなくなってしまう。
そもそも…
私は皆みたいに可愛くなれない。
何故なら…
つづく
1/23で19歳になったの!
特技はバドミントン!
趣味は絵を描くことと、音楽を聴くことかな!
あ、でも聴く事よりも歌う方が好き♡
「もう!遅刻遅刻~!」
そう言いながら、私はカロリーメイトを頬張り、爆速で自転車を漕いでいた。
勿論、ここで角でイケメンとぶつかったら、轢き殺す事になるので、カーブミラーを使いながら学校へと向かった。
「う~ん…私はどうしたらあの人と仲良くなれるの?」
私はそう、恋する乙女なのだ。
誰に恋してるって?
それは勿論
イ・ケ・メ・ン★
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こんなことを言うこの子は私の友人、ゆき!
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私だって積極的に動きたい。
「そんな事言ってたら振り向いてもらえないよ!」
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どれだけ見た目を取り繕っても、どれだけラインでカワイコぶっても、実際会うと照れてまともに会話ができなくなってしまう。
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何故なら…
つづく
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