七罪剣と大罪人と呼ばれた少年の反逆譚

 主人公カインは公爵家に生まれたがとある理由から家族全員から疎まれ続けていた。そして、聖種の儀と呼ばれる儀式での失敗が致命的となり公爵家の当主であった父に追放を言い渡される。そして追放後、山賊に捕まり奴隷として売られてしまった。

 そして、奴隷として底辺の扱いをされる日々が数年続く。そんなカインに突如転機が訪れる。事故によって奴隷から解放されたのだ。だが、その解放の代償であるかのように、カインが迷い込んだのは奈落と呼ばれる世界最大の禁地。カインは奈落から脱出する為にその身を魔に浸しながらも、その歩みを進めていく。
 そして、カインが辿り着いたのは奈落の最奥。彼はそこで禁忌の力と出会ったのだった……。

※小説家になろうの方でも投稿しています。現在あちらの方が先行しています。
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