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番外編「何処にいても、どんなに時が経ったとしても」― side凉一 ―
第6話「もう1度誓うから」
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俺が電話をかけて綾香に帰ったらすぐに家に来てほしいと伝えると綾香はすぐに解ったよと言ってくれた。
だから、俺はほっとした。
そして、1時間くらいが過ぎた頃、綾香が俺の家に来た。
俺の顔を見ると綾香は急に目に涙を溜めた。
そんな綾香を見て、俺はやっぱり綾香を傷つけてしまったんだと実感した。
だから、俺は玄関先だというのに綾香を抱きしめて、
「さっき、変なこと言って、変な態度取ってごめんな」
そう言った。
すると綾香は俺の背中に手を回した。
「綾香……」
「ね、涼一、私がA大学行くの嫌?」
「俺、本音を言うと綾香にはF大学希望のままでいてほしかった」
俺はもう綾香に本音を伝えてしまおうと思ってそう言った。
別にそれは綾香を困らせたいとかそんな理由じゃなくて、これからも俺達がちゃんと2人で一緒に前に進むために。
「涼一」
綾香は俺が思ったとおり傷ついた顔をした。
だから、俺はすぐに、
「ごめんな、綾香、最近、そのことでモヤモヤした気持ちになってて、嫌味なこと言ったり、変な行動を取ってしまって。でも、俺、さっき母さんにあんた、綾香ちゃんと気持ちのうえでは本物の結婚式したんでしょ。男側のあんたがそんなんでどうするのって言われてさ……で、俺、はっとしたんだ。そうだったって。強い気持ちで将来を誓い合ったのに大学が違うというだけで何俺、拗ねてんだって。それにこれからだって、一緒にいることで色々なことが起こってくるかもしれないのにって」
そう言った。
そんな俺の言葉を綾香はじっと聞いていた。
「だから、俺、もう1度、今、誓うよ。俺、絶対に綾香を幸せにするから。ずっと守っていくから。それにこれからはもっと大人になるから」
俺はそう言い綾香を更に強く抱きしめた。
すると綾香は、
「いいよ。そんなに急いで大人になろうとしなくても。だって、私もまだまだ子どもだから。でも、涼一がそう言ってくれるの凄く嬉しいよ。後、涼一、例えもしどんなに私と涼一が離れたとしても、私の気持ちは涼一から離れることはないから」
俺を見上げて、少し涙目でそう言った。
俺はそんな綾香を見て、たまらなく愛しくなって、綾香にキスをした。
そして、その後、
「うん、俺もだよ。俺も綾香とどんなに離れても気持ちは絶対に綾香から離れることはないから」
そう言って、また綾香をぎゅっと強く抱きしめた。
そして、俺達はその後、部屋に行って、綾香に何が食べたいか聞くとオムレツと言ったので、冷蔵庫の中を覗くと材料があったので、俺がオムレツをつくって、一緒に食べて、その後はいちゃつきながら、まったりして、何日かぶりに2人で凄く楽しいと感じられる時間を過ごした。
だから、俺はほっとした。
そして、1時間くらいが過ぎた頃、綾香が俺の家に来た。
俺の顔を見ると綾香は急に目に涙を溜めた。
そんな綾香を見て、俺はやっぱり綾香を傷つけてしまったんだと実感した。
だから、俺は玄関先だというのに綾香を抱きしめて、
「さっき、変なこと言って、変な態度取ってごめんな」
そう言った。
すると綾香は俺の背中に手を回した。
「綾香……」
「ね、涼一、私がA大学行くの嫌?」
「俺、本音を言うと綾香にはF大学希望のままでいてほしかった」
俺はもう綾香に本音を伝えてしまおうと思ってそう言った。
別にそれは綾香を困らせたいとかそんな理由じゃなくて、これからも俺達がちゃんと2人で一緒に前に進むために。
「涼一」
綾香は俺が思ったとおり傷ついた顔をした。
だから、俺はすぐに、
「ごめんな、綾香、最近、そのことでモヤモヤした気持ちになってて、嫌味なこと言ったり、変な行動を取ってしまって。でも、俺、さっき母さんにあんた、綾香ちゃんと気持ちのうえでは本物の結婚式したんでしょ。男側のあんたがそんなんでどうするのって言われてさ……で、俺、はっとしたんだ。そうだったって。強い気持ちで将来を誓い合ったのに大学が違うというだけで何俺、拗ねてんだって。それにこれからだって、一緒にいることで色々なことが起こってくるかもしれないのにって」
そう言った。
そんな俺の言葉を綾香はじっと聞いていた。
「だから、俺、もう1度、今、誓うよ。俺、絶対に綾香を幸せにするから。ずっと守っていくから。それにこれからはもっと大人になるから」
俺はそう言い綾香を更に強く抱きしめた。
すると綾香は、
「いいよ。そんなに急いで大人になろうとしなくても。だって、私もまだまだ子どもだから。でも、涼一がそう言ってくれるの凄く嬉しいよ。後、涼一、例えもしどんなに私と涼一が離れたとしても、私の気持ちは涼一から離れることはないから」
俺を見上げて、少し涙目でそう言った。
俺はそんな綾香を見て、たまらなく愛しくなって、綾香にキスをした。
そして、その後、
「うん、俺もだよ。俺も綾香とどんなに離れても気持ちは絶対に綾香から離れることはないから」
そう言って、また綾香をぎゅっと強く抱きしめた。
そして、俺達はその後、部屋に行って、綾香に何が食べたいか聞くとオムレツと言ったので、冷蔵庫の中を覗くと材料があったので、俺がオムレツをつくって、一緒に食べて、その後はいちゃつきながら、まったりして、何日かぶりに2人で凄く楽しいと感じられる時間を過ごした。
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