二層世界の銃狂輪舞 ~無法ショタの雌穴狩り凌辱生活~

 二つの世界の下と下が、ぴったり合わさって表裏一体の一つとなった。

 住人達は夢から夢へ移るように、互いの世界を行き来できる。しかし、故に悪用する者が後を絶たず、政府機能は度重なるテロで残らず消えた。人の世は大地をそのままに荒廃を続け、激減した人々はまともそうな廃墟群でちらほら集落を作っている。

 ――――といっても、集団生活に向く者達ばかりではない。

 今年二十一歳を迎える青年ユヅは、そんな社会不適合者の一人。

 低い身長と童顔から、子供と間違われたり嘗められたりで社会の不利益を一身に受ける。何とかしようと努力しても報われず、いっそ出てしまえば良いと荷物をまとめた。外は銃と実力と胆力がモノをいう弱肉強食と聞いていて、身を投じてからひたすらひたすら後悔している。

 心臓を撃ち抜かれて瞳孔が開いた、巨乳女の膣の冷たさ。

 キャラバンから離れて小便していたところを攫った、まな板小娘の処女のきつさ。

 死と隣り合わせの毎日で高まった性欲を、一方的にぶちこみ吐き出し注いで晴らす。こんなことなら、あぁどうして、いやだからこそ、そうなのだ。過去の不遇を一つ一つ思い返しながら、白濁を噴き出す雌穴に追加のもう一発をくれてやる。

 『もっと早く、出ていればよかった』

 何度も何度も何度も何度も、夜ごと時ごと秒ごと思う。


※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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