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第146話 神以前に私は何だ?(上)
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水源池に浮かぶ離れの自室で、私はヴィラとキサンディアにひん剥かれて亀甲縛りでうつ伏せにされていた。
縛りとは、亀甲に始まり亀甲に終わると聞く。
入門で基本で応用で終着。どんな熟練の戦士でも必ず基本の型に立ち返る様に、私もまた基本の姿へと戻るべきなのだろう。
触手以外でこんな風に縛られたのは初めてだけどね!
「キサンディア……どういう事なの…………?」
「ルエル神の言葉を体験してもらっているのですけれど、何も感じませんか?」
「一体何言ってるの!? おかしいよね、こんなの!」
「おかしくはありません。ヴィラの尖兵だった頃を再現しているのです。あの頃の貴方はヴィラの愛に雁字搦めに縛られていました。丁度この縄の様に」
「この際だ。しなずち、腹を出せ。お前の一番をたっぷり虐めて、互いに初めてを捧げたあの日を思い出すぞ」
「いやっ! キサンディアにまで知られたら、もう私の勝ち目が無くなるっ!」
もがいてもがいて暴れる私を、捕食せんとする二柱が舌なめずりしながら仰向けに転がした。
片や股間から、片や首元から、白と黒の指がツツーッと這わせて弄って焦らす。
普通の男なら、この程度はどうってことない。しかし、二本の合流地点は私の弱点の中でも最大の最悪。最近慣れて来た、後ろの尾骨側第一関節の位置を遥かに凌ぐ絶頂のポイントだ。
なんでこんなに浅い所に、私の弱点はあるのだろう?
「ね、ねぇ……? これいじょうはやめよ、ね? ヴィラの尖兵だった頃は、私はまだ大人の姿だったんだよ? そっちにしようよ、ねぇ……?」
「私が皐月圭を見初めたのは今の姿の頃だ。大人になんてならなくて良い。お前は私の理想の姿で、ずっと私の愛に溺れろ」
「ヴィラ、左右から挟んであげましょう? 顔を挟んで包みながら、ここの穴に交互に突き入れるの。きっと良い声で啼いてくれるでしょう」
「良い考えだ。最悪狂っても、私達で飼ってやるから安心して良いからな、しなずち?」
「や、やぁらぁっ! やっ、ぁあぁぁぁぁぁ――――」
『ちょぉおっとまったぁあああああああっ!』
勢いよく襖が開かれ、乱入してきた巫女が二柱の身体を突き飛ばした。
ゴロゴロ転がる美体を見送り、蒼と朱のマーブルに染められた袖で首から下を包まれる。隅から隅まで大事に大事に巻き上げられ、宙に浮いたと思ったら張りのある柔らかな感触が二つ、頬にムギュッと押し付けられた。
長い金色の髪が、私の顔にかかってくすぐる。
払って見上げると、そこには数週間前より女を増した元アイドルの顔があった。いや、今この瞬間は私にとって現役のアイドルであり、まるで女神の様に神々しく、暁の様に眩しく眩い。
「のーらっ!」
「こんの色ボケ女神共! 今が戦争中だってわかってんの!? 一か所でも突破されたら雪崩式に瓦解するかもって会議で言ったよね!? 真面目にやれ!」
「イタタ…………何を言っているの、ノーラ? 私達は神喰いへの対策を検証しているだけよ? 何もやましい事なんてありはしません」
「ふぅ~ん? 内腿が粘っこいので濡れてるけど、本当にそう言えるの? 契約できる? ねぇ?」
「ゴメンナサイ、混ぜてあげるから許して――――ひぅっ!」
土下座するキサンディアの大きな尻が、威勢よく叩かれて良い音を鳴らした。
一回だけでなく二回三回四回五回。元主神であっても――いや、あるからこそ、ノーラはキサンディアに容赦がない。
強く大きく思いっきり、張りのある白い桃に朱い手形をくっきり残す。
可哀想とは言わない。
ノーラが間に合わなければ、私はあの桃に食べられていたのだから。
「ぅぐぅ……ひ……っ」
「ヴィラ様? キサンディアをお願いできますよねぇ?」
「わ、わかったっ。わかったから、私は勘弁してもらえるか……?」
「そういえば、今年の健康診断はまだでしたよね? 直腸検査はいかがですか?」
「ひぃっ!」
ノーラの作る拳を前に、腰を抜かしたヴィラが逃れようと後退る。
酷く怯えて身体を震わせ、目があった私に視線で助けを求めた。
神の威厳も何もなく、可哀想すぎてカラとカルに影の中に避難させてもらう。キサンディアもついでに連れて行ってもらい、残るは私と一人だけ。
あぁでも、こうなると矛先は私に向くのか?
「し・な・ず・ち? キサンディア達を甘やかせ過ぎ。たまには一方的にぶち犯して、上下関係を刻み込みなさいっ」
「私の眷属になってから過激になり過ぎじゃない、ノーラ?」
「尖兵の所有権がしなずちに移ったおかげで、キサンディアに百パーセントをぶつけられるようになったの。今まで散々面倒を押し付けられて来たんだから、今度はこっちがやり返す番よ。――あ、そうだ。触手生やせるようになったから最近演奏会してるんだけど、今度一緒にやらない? 楽器はキサンディアで」
(酷い……一体何がこの娘をここまで変えたの……?)
歳相応の恋する乙女が、たったの数ヶ月で女性を楽器扱いするド鬼畜に変わり果てている。
そこまでになる事件があったか首を傾げ、思い当たらなくて彼女の前に座布団を引き寄せた。
この際だからさっさと本題に入って気を逸らし、何とかこっちのペースに引き込もう。袖から逃れてもう一枚を隣に敷き、私は手を差し出して着席を促す。
不機嫌そうに頬を膨らませたノーラは、その心境に反して大人しく座ってくれた。
「キサンディアの演奏はまたの機会にして、神喰いへの対処が先」
「とはいっても、本当にそこまで必要? しなずちの羽衣に頼らなければ、十分に撃滅可能でしょ? 三千通りの条件とケースを想定したけど、通常武器、魔術、薬、精霊術、その他色々が全部使えるのにまだダメ?」
「頼らざるを得ない巫女達が狙われた時に、対抗できる有効な手段が無い。羽衣は最悪の場合、私が操って巫女達を守れる事は知ってるでしょ? それが通用しないなら、本当の最悪で、私は無力に泣く事になる」
「まぁ、最近入って来た娘達はそうかもしれないけど…………むぅ……」
一定の理解を示しつつも、ノーラの口元が不満で歪む。
現在、攻撃と防御で羽衣に頼らなければならない巫女は全体の四分の一もいる。
初期の巫女達の半数に、ネスエルが連れて来た孤児や元奴隷の娘。黒巫女衆の一部。白巫女衆の半数。カルアンド帝国出身のエルフ達だって、三分の一が荒事経験のない性具職人だ。
率いている者達が優秀過ぎて見落としがちだが、彼女達に戦いはまだ早い。
育み、育て、教え、鍛える、十分な時間と経験が必要となる。
本来ならば。
「直面している脅威に対して、抗う為の力が必要なんだ。理想は三つだけど、この際一つだけでも良い。羽衣に代わる力が欲しい」
「それで、ルエル神が言ってた『ヴィラ神の尖兵だった頃の貴方なら』に縋ってるって? ちょっと納得いかないわ。私の知っているしなずちは、こんな程度で弱音を吐く程に弱くないでしょ?」
「塗りつぶすだけの妖怪だったならそうだったよ。でも、今の私は皆を守る神だから…………?」
ん?
何か引っかかる。
確かに私は神だけど、しなずちという妖怪でもある。ううん。神である前に、私は私の名の言霊に縛られた妖怪である事に変わりはない。
血肉を含めた大部分は神に変じているけど、妖怪として変じていない部分も残っている。そこは神となっても変わりない私であり、もっと言えば、そこだけは神ではない私である。
…………神に染まっていない妖怪のみの力なら、神喰いに対して有効なんじゃないか?
「ノーラ。シムカとネスエルとアシィナを呼んでくれる? こっちにいるよね?」
「よりによってその三人? 大丈夫?」
「何とかするよ。私を良く知ってるあの三人なら、きっとわかる筈なんだ。神になってしまった私と、神に変わらなかった私の境を」
だから、呼ぶ。
妖怪の私と特に長く過ごした、最初と三番目と主治医の巫女を。
例え、何をされたとしてでも。
縛りとは、亀甲に始まり亀甲に終わると聞く。
入門で基本で応用で終着。どんな熟練の戦士でも必ず基本の型に立ち返る様に、私もまた基本の姿へと戻るべきなのだろう。
触手以外でこんな風に縛られたのは初めてだけどね!
「キサンディア……どういう事なの…………?」
「ルエル神の言葉を体験してもらっているのですけれど、何も感じませんか?」
「一体何言ってるの!? おかしいよね、こんなの!」
「おかしくはありません。ヴィラの尖兵だった頃を再現しているのです。あの頃の貴方はヴィラの愛に雁字搦めに縛られていました。丁度この縄の様に」
「この際だ。しなずち、腹を出せ。お前の一番をたっぷり虐めて、互いに初めてを捧げたあの日を思い出すぞ」
「いやっ! キサンディアにまで知られたら、もう私の勝ち目が無くなるっ!」
もがいてもがいて暴れる私を、捕食せんとする二柱が舌なめずりしながら仰向けに転がした。
片や股間から、片や首元から、白と黒の指がツツーッと這わせて弄って焦らす。
普通の男なら、この程度はどうってことない。しかし、二本の合流地点は私の弱点の中でも最大の最悪。最近慣れて来た、後ろの尾骨側第一関節の位置を遥かに凌ぐ絶頂のポイントだ。
なんでこんなに浅い所に、私の弱点はあるのだろう?
「ね、ねぇ……? これいじょうはやめよ、ね? ヴィラの尖兵だった頃は、私はまだ大人の姿だったんだよ? そっちにしようよ、ねぇ……?」
「私が皐月圭を見初めたのは今の姿の頃だ。大人になんてならなくて良い。お前は私の理想の姿で、ずっと私の愛に溺れろ」
「ヴィラ、左右から挟んであげましょう? 顔を挟んで包みながら、ここの穴に交互に突き入れるの。きっと良い声で啼いてくれるでしょう」
「良い考えだ。最悪狂っても、私達で飼ってやるから安心して良いからな、しなずち?」
「や、やぁらぁっ! やっ、ぁあぁぁぁぁぁ――――」
『ちょぉおっとまったぁあああああああっ!』
勢いよく襖が開かれ、乱入してきた巫女が二柱の身体を突き飛ばした。
ゴロゴロ転がる美体を見送り、蒼と朱のマーブルに染められた袖で首から下を包まれる。隅から隅まで大事に大事に巻き上げられ、宙に浮いたと思ったら張りのある柔らかな感触が二つ、頬にムギュッと押し付けられた。
長い金色の髪が、私の顔にかかってくすぐる。
払って見上げると、そこには数週間前より女を増した元アイドルの顔があった。いや、今この瞬間は私にとって現役のアイドルであり、まるで女神の様に神々しく、暁の様に眩しく眩い。
「のーらっ!」
「こんの色ボケ女神共! 今が戦争中だってわかってんの!? 一か所でも突破されたら雪崩式に瓦解するかもって会議で言ったよね!? 真面目にやれ!」
「イタタ…………何を言っているの、ノーラ? 私達は神喰いへの対策を検証しているだけよ? 何もやましい事なんてありはしません」
「ふぅ~ん? 内腿が粘っこいので濡れてるけど、本当にそう言えるの? 契約できる? ねぇ?」
「ゴメンナサイ、混ぜてあげるから許して――――ひぅっ!」
土下座するキサンディアの大きな尻が、威勢よく叩かれて良い音を鳴らした。
一回だけでなく二回三回四回五回。元主神であっても――いや、あるからこそ、ノーラはキサンディアに容赦がない。
強く大きく思いっきり、張りのある白い桃に朱い手形をくっきり残す。
可哀想とは言わない。
ノーラが間に合わなければ、私はあの桃に食べられていたのだから。
「ぅぐぅ……ひ……っ」
「ヴィラ様? キサンディアをお願いできますよねぇ?」
「わ、わかったっ。わかったから、私は勘弁してもらえるか……?」
「そういえば、今年の健康診断はまだでしたよね? 直腸検査はいかがですか?」
「ひぃっ!」
ノーラの作る拳を前に、腰を抜かしたヴィラが逃れようと後退る。
酷く怯えて身体を震わせ、目があった私に視線で助けを求めた。
神の威厳も何もなく、可哀想すぎてカラとカルに影の中に避難させてもらう。キサンディアもついでに連れて行ってもらい、残るは私と一人だけ。
あぁでも、こうなると矛先は私に向くのか?
「し・な・ず・ち? キサンディア達を甘やかせ過ぎ。たまには一方的にぶち犯して、上下関係を刻み込みなさいっ」
「私の眷属になってから過激になり過ぎじゃない、ノーラ?」
「尖兵の所有権がしなずちに移ったおかげで、キサンディアに百パーセントをぶつけられるようになったの。今まで散々面倒を押し付けられて来たんだから、今度はこっちがやり返す番よ。――あ、そうだ。触手生やせるようになったから最近演奏会してるんだけど、今度一緒にやらない? 楽器はキサンディアで」
(酷い……一体何がこの娘をここまで変えたの……?)
歳相応の恋する乙女が、たったの数ヶ月で女性を楽器扱いするド鬼畜に変わり果てている。
そこまでになる事件があったか首を傾げ、思い当たらなくて彼女の前に座布団を引き寄せた。
この際だからさっさと本題に入って気を逸らし、何とかこっちのペースに引き込もう。袖から逃れてもう一枚を隣に敷き、私は手を差し出して着席を促す。
不機嫌そうに頬を膨らませたノーラは、その心境に反して大人しく座ってくれた。
「キサンディアの演奏はまたの機会にして、神喰いへの対処が先」
「とはいっても、本当にそこまで必要? しなずちの羽衣に頼らなければ、十分に撃滅可能でしょ? 三千通りの条件とケースを想定したけど、通常武器、魔術、薬、精霊術、その他色々が全部使えるのにまだダメ?」
「頼らざるを得ない巫女達が狙われた時に、対抗できる有効な手段が無い。羽衣は最悪の場合、私が操って巫女達を守れる事は知ってるでしょ? それが通用しないなら、本当の最悪で、私は無力に泣く事になる」
「まぁ、最近入って来た娘達はそうかもしれないけど…………むぅ……」
一定の理解を示しつつも、ノーラの口元が不満で歪む。
現在、攻撃と防御で羽衣に頼らなければならない巫女は全体の四分の一もいる。
初期の巫女達の半数に、ネスエルが連れて来た孤児や元奴隷の娘。黒巫女衆の一部。白巫女衆の半数。カルアンド帝国出身のエルフ達だって、三分の一が荒事経験のない性具職人だ。
率いている者達が優秀過ぎて見落としがちだが、彼女達に戦いはまだ早い。
育み、育て、教え、鍛える、十分な時間と経験が必要となる。
本来ならば。
「直面している脅威に対して、抗う為の力が必要なんだ。理想は三つだけど、この際一つだけでも良い。羽衣に代わる力が欲しい」
「それで、ルエル神が言ってた『ヴィラ神の尖兵だった頃の貴方なら』に縋ってるって? ちょっと納得いかないわ。私の知っているしなずちは、こんな程度で弱音を吐く程に弱くないでしょ?」
「塗りつぶすだけの妖怪だったならそうだったよ。でも、今の私は皆を守る神だから…………?」
ん?
何か引っかかる。
確かに私は神だけど、しなずちという妖怪でもある。ううん。神である前に、私は私の名の言霊に縛られた妖怪である事に変わりはない。
血肉を含めた大部分は神に変じているけど、妖怪として変じていない部分も残っている。そこは神となっても変わりない私であり、もっと言えば、そこだけは神ではない私である。
…………神に染まっていない妖怪のみの力なら、神喰いに対して有効なんじゃないか?
「ノーラ。シムカとネスエルとアシィナを呼んでくれる? こっちにいるよね?」
「よりによってその三人? 大丈夫?」
「何とかするよ。私を良く知ってるあの三人なら、きっとわかる筈なんだ。神になってしまった私と、神に変わらなかった私の境を」
だから、呼ぶ。
妖怪の私と特に長く過ごした、最初と三番目と主治医の巫女を。
例え、何をされたとしてでも。
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